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ミロクの世に生きる101の方法コミュの病気

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ミロクの世に生きる101の方法目次
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先週の水曜日から、ずっと風邪をこじらせて寝込んでいます。こんなにも長患いしたのは、今まで記憶にありません。
その日は徹夜ライブの翌日で、いつもの温泉で高温浴と冷水浴を交互に三回繰り返すと、休憩室でぐっすり寝てしまいました。
普段ならその程度のこと別に大したことでもないのですが、自分では気づかぬうちに疲れがたまっていたのかもしれません。
目が覚めると、体は完全に湯冷めしています。もう一度湯船に入って、温まってから帰ればよかったかもしれませんが、その時の私はそんな事思いもしませんでした。車のヒーターを付け家までの40km程の距離を急いで帰りました。

夕食後すぐに就寝したのですが、胃がムカムカして寝付けません。急いでトイレに直行、胃の中のものを全部戻してしまいました。
翌朝は悪寒がし咳が止まりません。食事も喉を通りません。
病気は神様から白紙の手紙を頂いたようなものだといいます。みなさんからは、そんな入浴の仕方をしたら当たり前だとか、無茶をしすぎるとか、様々なご意見をいただくことになりそうですが、私は何か、この度の病気を、今一度病気というものを体験してみろ、医療や健康法について再度熟考してみろといった、神様からのメッセージなのだと捉えています。今度の経験がなかったら、医療について安易な批判を繰り広げた文章を書いたであろうことは、十分予想されたことです。

さて、その日はちょうど、カミさんの里帰りと重なっていて、私はひとり部屋の中で布団にくるまり、ギターを弾く気にもなれず、サッカーボールはもちろん、読書も思うように進みません。
パソコンの前で、心に浮かんだことを書き写すぐらいのことしかできません。ここ数日のあいだに書いた記事は、そんな状況があったからです。
すると、数年前までそうであったような、文章を書く面白さが甦ってきます。ギターに熱中することに目覚めて以来、私の心の中心に返り咲くことは、もう二度とないであろうと思っていた、そんな心境です。ギターが弾けたなら、とてもこんな心境は戻ってこなかったでしょう。
物事は何事も、100%いいことばかりでも、100%悪いことばかりでもないのです。
喉が過敏なため、がんじゃもんじゃのお力もすんなりと受けることができません。
ならば食べてみるかと、一掴みのがんじゃもんじゃをハサミで種ごと刻んで、小麦粉と混ぜ、水で溶いて油をしいたフライパンで焼いてお好み焼き風にして食べてみました。
夕食に食べたのはそれだけです。体の内側から、ポカポカと暖かさが生まれてきます。気持ちもどんどん楽しくなってきます。「義務教育」など、あんな冗談めいた書き方をするつもりがなかったのに、仕上がりはご覧のとおりです。
それでも、頭痛と咳は一向に収まりません。

翌日、実家から食べ物をたくさん携えてかみさんが帰ってきましたが、私の胃袋は一向に食事を受け付けません。
もう一度お好み焼きを作って食べましたが、頭痛と咳は全く収まる様子がありません。
やはり自己的治療では回復は難しいのだろうか。私の中で疑念が揺らめきます。
きっぱりと完全否定したはずの現代医学に、今一度頼ってみるのが最善なのでは、という気持ちが湧いてきます。
それはなにか、これまで築き上げてきた私のアイデンティティを一旦瓦解させ一から再度積み上げるような辛さがあります。
それでも、正しく完治したなら、正しく評価しなければなりません。
私は、これまで言ってきたことをすべて撤回する覚悟すら抱きながら、翌朝耳鼻咽喉科の戸を叩きました。

ここはかつて、私が中学生の頃、アレルギー性鼻炎を患い長年通いつめたところです。
先生は既に80歳ぐらいには達していらっしゃるでしょうか。50年以上も他人の鼻の穴や喉をのぞき続けてきた人生を思うと、ぞ〜〜っとしてしまいますが、とりあえず医者にかかるならどこも同じ、馴染みの顔を久しぶりに見に行くか〜ということで、そこに決めました。

診断は、昔と基本は変わりません。舌を布で掴んで喉の奥まで鏡を当て、「あ〜だいぶ荒れてるね〜」ってなことをいいます。
その後吸入器の前に座らされ、吸入器で霧状の薬を喉の幹部に当てたのち、診察結果を聞かされます。先生は私が普段知っているのと違ってなにか厳かな態度です。
「あなたの病状は喉頭炎です」と先生は言いました。「微熱もあるようだから仕事に行くのはやめなさい」
そして3つばかし禁止事項が付け加えられました。

1、刺激のある食べ物、特に辛いものは避けること。
2、なるべく大声は出さないこと。
3、当分入浴は控えること。

そして、9種類の薬を処方していただきました。
そんなに飲まなけりゃいけないの?驚きましたが、とにかくこの場は言うとおりにしましょう。
薬の名称と効能です。↓

メイアクトMS錠100mg 感染症を治療するお薬です。一日3回毎食後
カフコデN配合錠 咳や痰を鎮めて呼吸を楽にするお薬です。複数の成分が作用します。一日3回毎食後
シスダイン錠250mg 粘液修復薬と呼ばれる膿やたんのからみを取り除くお薬です。一日3回毎食後
プランルカルトカプセル112.5mg ?喘息の症状に作用するお薬です。?アレルギーに作用するお薬です。朝夕2回、2錠
ミヤBM細粒乳酸菌のお薬です。朝夕2回
メプチン錠0.05mg 気管支の緊張を和らげ、気道を広げて呼吸を楽にします。朝夕2回
SPトローチ0.25mg 口内の殺菌消毒を行います。一回一錠一日4〜5回まで
アズレン含嗽用散0.4%「トーワ」 炎症を抑える生がい薬です。希釈して一日5,6回含嗽
PL配合顆粒 風による症状を和らげるお薬です。複数の成分が作用します。一日一回夕食後



薬局で処方箋を出すと、「お薬手帳を作りますか?」と聞いてきます。
巷じゃ〜そんなもん流行ってんのか〜と思いながらも、「いりません」と返事。
あんなに薬を注文して、たった1030円というのは驚きです。
でも、中には欲しくないな〜と思う薬も含まれているので、安いとばかりも言い切れません。どうせ税金で足りない分は補填されているのでしょうし。

家に帰って、早速ドロップをなめってみました。喉の過敏には全く効果がありません。よって棄却。
含嗽もしてみましたが、口中に残る嫌な苦味のわりに喉の炎症はさほど収まらないようです。
これら2種の薬は、気休めと判断しました。

昼になり、ホンの少し残り物を食べ、一日3回毎食後の薬を飲んでみました。
化学薬物を飲むのは実に5年ぶりぐらいでしょうか。これを飲んで喉の過敏が治るのであれば、私は現代医学の実力を認め、みなさんに謝らなければなりません。
外出で体が冷えてしまったせいか、偏頭痛が定期的に襲ってきて、薬を飲んですぐ布団へ潜り込みました。
目が覚めると、カミさんが台所で夕食を作っています。
起き上がって様子を見に行くと、「辛くしすぎちゃった」と言います。
先生には「辛いもの禁物」と言われていたのに、まあ作ってしまったのは仕方がありません。いつもの5分の一ぐらいの食欲で、辛い鍋のスープをすすります。
あ。
喉の過敏なところに、一番すんなりと馴染むではありませんか。急に食欲が湧いてきて、スープをおかわりしました。
まあ、医者の忠告も合たり外れがあるということでしょう。
私は、ボブ・マーりィや清志郎のようながんじゃもんじゃなミュージシャンが、なぜ最後に現代医学に下駄を預けてしまったのか不思議でなりませんでしたが、あの厳然とした雰囲気と巧みな患者あしらいみたいなものが、病気で弱った心にうまく入り込むのかな〜といった気がしました。

さて夕食も食べたし、言われた通りの薬を全部飲むとするか。
飲んだら眠くなると言われていた感冒薬を飲んでみましたが、眠くなるどころかかえって目が冴えてきました。
そのため、カミさんに付き合ってアメリカ映画、それも最後に見なきゃ良かったと思わせるようなものを最後まで見てしまいました。判断力が相当鈍っているようです。
あ〜この状態が、薬漬けの高齢者が普段体験している状態なんだな〜と思いました。
何か新しいこと発奮すること、そんなことがらの多くが面倒な気がする。手を動かす前に断念してしまう。
それはそれで安穏とした眠るような平和の世界です。そこに安住することを選択する人がいるのも、気持ち的にわかります。
私の心は、まだそこに安住することを潔しとしていません。とにかく、今の痛みからなんとか逃れられれば、もう二度とここまで体を堕落させることはすまいと、強く誓いました。

布団に入り数時間熟睡しました、突然発作的な咳が始まり、一気に目が覚めます。まだ夜中の2時頃です。
額には玉の汗がにじみ、肌着は汗でびっしょり濡れています。それでいて背筋に鈍い悪寒が感じられます。
早起きしたときにはギターの練習を日課としている私は、集中すれば喉の異変も気が紛れるだろうと、30分ほど弾いてみましたが、ズキ〜ンと滲みる頭の痛さが、なかなかギターに集中させてくれません。
結局もう一度布団に潜り込み、朝の薬の時間を待ち焦がれます。今の私の状態を刷新する可能性を持つのは、もはや薬しかないのです。

翌朝、辛いスープの残りを少しすすって、処方箋通り薬を飲みました。
ぼ〜っとして何もやる気が起きないので、滅多に聞かないレコードを久しぶりに何枚か聴きました。
ほおりっぱなしにしていた、ライブの録画をユーチューブに立ち上げたり、そんなことで気を紛らせました。
症状は前日からさほど改善は見られないようです。
先生には、今日も受診に来るように言われていましたが、大量の薬を再び出されるかもしれないといった不安がありましたし、症状改善にはあまり寄与しない気がしましたのでやめました。
でも、お医者の言うことに逆らわず、なんでも言われるままにしてしまう患者の気持ちもよくわかります。

夕方、あまり良くなっていない私を見て、かみさんがしびれを切らして言います。「いい加減良くなって頂戴。神様にお願いして治してもらいなさい」
神様には毎日お願いしているのですが、なかなか願いを聞き入れてもらえません。私もかなり歯がゆさを感じてはいるのです。
夕食後、処方の薬を飲むとすぐに布団へ潜ります。まもなく昏睡状態へ。
でも、真夜中の2時、またもや咳の発作で目が覚めます。それですっかり、薬に見切りをつけました。以後、処方された薬には手を付けませんでした。

医者という先導者を見放した私は、今後自力で症状改善の道を探らねばなりません。
まず最初に思い浮かんだのは、子供の頃多少の喉の調子の悪さは、歌って直したということです。
ジョン・レノンに憧れた私は、近所迷惑も顧みず、毎日学校から帰るとレコードに合わせて声の限り歌いまくったものでした。
となりからは何度となく苦情が寄せられましたが、そんなことはおかまいなし。若い心に蓋をするなどどこの誰にもできるものではありません。
後年、私の喉は丈夫だと、よく仲間のミュージシャンから言われますが、そんな若い頃の経験が知らずに生きているのかもしれません。
とにかく、喉を再生するには、あの頃を再現するしかない。さすがに今では隣近所に心配りする思慮分別ぐらいありますので、部屋の中でがなり立てるわけにはいきません。
幸いにも、大人になった私には自動車というアイテムがあります。CDはビートルズのベストヒットのやつ。声を治すにはどうしてもジョンの声出なければダメなのです。というか、そんな気がするのです。

体調のせいか、10曲ほどで顎が痛くなってきました、ちょうど、目的地の水分神社に到着。フィナーレは「イエスタデイ」でした。
残念ながら、歌は喉の過敏な部分に、直接ヒットという感じではありませんでした。しかし、声帯を震わせることは、喉の健康に好もしい効果を生むように思います。
その後急に眠気が襲い、日の当たる場所に車を停め一眠り。目が覚めると喉が渇いています。
あ〜100%のフルーツジュースが飲みたい!スーパーに向かい、紙パックのグレープフルーツジュースと、生姜入りのど飴とクールミントのチューインガムを購入。普段なら絶対に手を出さない商品です。
グレープフルーツジュースは歌い疲れたのどのクールダウンにうってつけでした。
しかし、のど飴とガムは甘すぎて失敗でした。
舌が変です。渋いものを食べ続けているような、本来の味覚と違う異和が生じています。おそらくこれが、最も自覚しやすい薬の副作用でしょう。
というか、私的には、ジュースもアメもガムも、十分薬の一員です。成分として含まれる化学薬物が副作用を持っているのです。まあ、普段から食べ慣れている方はあまり気づかないかもしれませんが。
でも今回は、喉の過敏をどう紛らわせるか、そこに意識を集中しましょう。


夕方、4日ぶりに入浴。
先生は、風邪の時の入浴は、入ったときは良くてもあとから必ずダメージが来るからやめたほうが言いといいます。
しかし、毎晩ごとにシーツがグッショリになるほど汗をかいた体は、お湯に浸かることで素晴らしいリフレッシュをすることができたようです。
それでも、頭痛と咳の発作は、しつこく私を責め立てます。ことにズキーンズキーンと定期的に頭に突き刺さる痛みは、気にすまいとしても自然に表情を歪ませます。
見かねて、かみさんが歯医者からもらった痛み止めをくれました。
結局これが効いたのでしょう。ようやく頭痛から解放され、現在に至ります。





長々とみなさんにとってはつまらない闘病記を書いてしまいました。
ようやく回復への道筋が見えてきた、現在の心境を少し話させてください。
この度の、健康を取り戻すための長い旅は、なにか私の中のこだわりを、とことん排除するための旅であったように思います。
現代医療などに誰が頼るか!みたいなかたくなな気持ちが、私の中に深く根ざしていたのは確かです。
ですが、結果的に医療の力なしには、今回の私の症状を改善させることは難しかったでしょう。
人類の学究も、無意味・無駄ばかりではない。当然のことですが、改めてそれを認めます。
薬の力などたかが知れてる、みたいな思いがずっと支配的で、どうせ効かないさ、こんどこそ無意味なのがが明白だ、といった感じで、症状改善が思うように進まないと、薬の実力が低いのだと、勝手に何度も飲むのを中止しました。
ところが、結局今手元に残るのは、あと一回分の量のみです。夕食後にこれを飲んで、薬とはさよならします。つまり、先生に出された分量をきれいに使いきることになったということです。
うがい薬も、当初は馬鹿にして使いませんでしたが、今は割と素直に使うようにしました。
まあ、今回の病気に関しては、私の敗北を素直に認める。そういうことです。
この気持ちになるのが、なかなか難しい私でした。


しかしながら、現代社会において、病気への対策を行える所が医者以外にないというのも、非常に問題を感じます。
かつての日本がそうであったように、アサを軒先に茂らせておいて、必要な時に必要なだけ利用できる環境にあったなら、予防の段階で、もっと目覚しい対策を講じられたかもしれません。
やはり、ミロクの世つまり放射能時代を生き抜くには、安易に化学物質の手を借りるよりも、自然由来の薬草の力を最大限に利用すべきではないかと思います。
その前に、私自身の勉強不足も身に滲みて感じました。
こんな時に煎じて飲めるような、知識と採集と保存を今後は努力していきたいと思います。

もうひとつ強く感じるのは、私自身の健康度の低さです。
こんな病気にかかるのでは、まだまだ心がけが甘いのだ。それを強く感じました。
やはり、都会にいては、心から納得のいく健康生活は送れません。
一刻も早く、自然が身近にあるのどかな生活に入りたい。
しかし、これに関し私は運命が導くままに従っています。
強く望むならば、必ず叶う。それがミロクの世の法則ならば、いずれ私の夢も叶うでしょう。
まさに、この度の冬至をもってインターネット活動を終える最大の理由は、徹底的に健康を極めるという時に、インターネットほど障害になるものはないと感じるからです。
健康というからには、視力も従来通りに回復しなければならない。
私の視力は、小学校以来ずっと両眼とも1.5でした。それがネット活動とともに低下し、かつて読めた小さな文字がぼやけて見えます。
現代社会に生きるみなさんは、それは老化なのだから仕方がないとか理由をつけて諦めるでしょうが、私はそれを潔しとしないのです。
ネットをやめ体にいいことばかりを選んでやって生きてゆけば、必ず眼も回復する。そう信じているのです。
それと肩こり。ネット作業が一番の原因であるのは明白です。とはいえ、私の肩こりは通常の方よりもかなり症状は軽いと思います。
軽度か重度かは問題ではないのです。肩こりが生じていること自体が問題なのです。
私は子供の頃そうであったように、肩こりも腰痛も一切ない、柔軟でくにゃくにゃな体にもう一度戻りたい。誰かに肩を思いっきりゆすられても楽しそうにゲラゲラ笑っている、そんなヤツになりたいのです。

健康ご長寿の手本をただひとりだけ揚げるとすれば、この人となるでしょうか。↓

英男性、百歳でフルマラソン完走 最高齢記録を樹立
 【ニューヨーク共同】カナダのトロントで16日行われたフルマラソンで、100歳のインド系英国人男性ファウジャ・シンさんが完走し、フルマラソンの最高齢世界記録を樹立した。AP通信などが報じた。
 APによると、シンさんは89歳からマラソンを始め、今回が8回目。2003年に5時間40分1秒で完走し90歳以上の記録を塗り替えた。13日には100メートル〜5千メートルの8種目の競技で、100歳以上のランナーの最高記録をそれぞれ樹立したという。


医療漬けの日々を送りながらただただ生存時間が長いだけの、日本のご長寿には、正直なんの魅力も感じません。
いつまで経っても誰もが私を見て若いと心底感じる、そんな姿を実現することが、今最も大きな目標と言えるでしょう。
風邪ぐらいで一周間寝込む奴がよくも大言壮語を吐くものだと思われるかもしれません。
私も、この度の病気で、自分の甘さを十二分に気づかされました。
とにかく、冬至までのあと50日ばかり。それまでに言うべきことは言って、あとは綺麗さっぱり、わずらわしいことは何もかもやめて、自己実現に向かって邁進しようと思います。

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