ミロクの世に生きる101の方法コミュの放射能

ミロクの世に生きる101の方法目次
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〈ミロクの世は放射能の時代〉

福島原発事故があった年、窓辺においた鉢植えのシクラメンが、異様に大きな葉を広げ、それはスリーマイル原発事故の時に起きた植物の異常成長を思わせる出来事でした。
新聞などによれば、私が住む岩手県盛岡は全国的に見て比較的放射線量の低い地域となっていますが、それでもこのように影響があるのは明らかです。
おそらく、植物は、人間ほど放射能を苦にしないのでしょう。普段の年よりも元気に隆々と葉を広げていました。
今年は、放射能放出が幾分収まったせいか、その時ほどの大きな葉にはなりませんでした。


日月神示を地上に降ろした岡本天明の伝記「岡本天明伝」には、このような記述があります。↓


６日の広島への原爆投下、９日の長崎への原爆投下、ソ連の対日宣戦布告の現状を鑑みて、９日から１０日未明の御前会議の席で、昭和天皇の英断により連合軍側のポツダム宣言受諾を決定した。
８月１０日に、事実上、日本の無条件降伏が決定したのである。
（中略）
天明が８月１４日の夕拝をしていると、ご神前の向こう側が「何故か大変お喜びである」と、気持ちが伝わってくる。果たしてどうしたものかと思うと、翌日の昼に玉音放送が有り日本の敗戦を知らされた。天明は、国は戦争に負けて未曾有の状況であるのに、神々はお喜びで、「神の思惑はよくわからない」と思った。


８月１０日の御前会議が終了した直後に降りた神示は次のようなものでした。↓

あら楽し、すがすがし、世は朝晴れたり、昼晴れたり、夜も晴れたり。あらたのし、すがすがし、世は岩戸明けたり、待ちに待ちし岩戸開けたり、此の神示の臣民と云ふても、人間界ばかりでないぞ。神界幽界のことも言ふて知らしてあると、申してあろが。
誠祈れよ。祈らなならんぞ。口先ばかりでは悪となるぞ。わかりたか。今度は借銭済（な）しになるまでやめんから、誰によらず借銭無くなるまで苦し行せなならんぞ、借銭なしでないと、お土の上には住めん事に今度はなるぞ。
ひふみ神示 第１２巻　　夜明けの巻第13帖　昭和２０年８月１０日



私たち人間の常識では全く理解できないことですが、広島・長崎に原爆が投下され、日本が敗戦し、環境に放射能が蔓延し始めたことを、神々は「岩戸開き」だと言って大喜びしているわけです。
みなさんもご存知のように、その後日本は外国の言いなりになって、原子力を受け入れ、着々と２０１１年３月の福島原発事故の下地を作っていくわけです。
私の考えでは、ミロクの世とは放射能環境の時代であり、放射能に対応できるか否か？が、まさに、ミロクの世に移るれ人とそうでない人を分けるのではないか、と思います。


〈放射能は確実に病気を増やす！〉

図は、厚生省の資料をもとに、以前私が作成したものですが、１９４５年の原爆投下の頃を境に日本のガン患者数が年々増加していく様が一目瞭然でわかります。
２０１１年３月の福島原発事故による放射能の環境放出は、原爆の時とは比べ物にならないくらい大量です。
ですから、それを受けガン死亡者数が一気に急増するのは、ほぼ必然ではないかと私は考えます。
もちろん、放射能が原因の病気はガンだけではありませんから、あらゆる病気がまん延し、病死者数はうなぎのぼりに急上昇、３０年後には日本の人口はピーク時の半数に減少、いやそれ以上？！といった将来が予想されます。可能性は非常に高いでしょう。
残念ながら、現代医学にはそんな状況に太刀打ちできるすべがありません。
なぜならば、現代医学つまり西洋思想に基づいた医学は、人間の本質は霊体であり、物質化した肉体は、霊体の二次的な派生物でしかないということを、全く認めずに成り立ってきた学問だからです。
霊と肉体の関係は、ロボットの操縦士とロボット本体の関係のようなものです、
ロボット（肉体）が故障した時操縦士（霊）は、操縦室を離れ修理をすることができます。
転んで膝をすりむいた時、時間が経てばかさぶたができ、終いにはかさぶたも取れ、以前と変わらぬ状態に戻ります。
これは、肉体が治癒力を保持しているのではなく、復元を志す霊の意志が形となって現れるのです。
ところが西洋医学は霊性を一切認めない学問ですから、この仕組みを全く理解しようとしません。
自分が操縦士であることを忘れてしまい、ロボットが自分そのものであるかのように勘違いしてしまうのです。
この勘違いは、健康対策に大きな違いをもたらします。そして、この違いはほとんど致命的です。




〈現代とミロク時代の放射能対策の違い〉

環境中の放射能の量を１〜１０といった段階的レベルで考えるとします。同じように、霊的な放射能適応レベルも、同じように十段階あるとします。
現代医学の場合、霊的体質などといったものがあるとは考えませんので、放射能対策はもっぱら、環境レベルを低下させることに専念します。除染作業はまさにその代表例です。
そして、除染の際の環境評価は、年間○○シーベルトなら問題ないといったような、放射線量の値の大きさがそのまま評価レベルになります。
つまり、放射能に触れる機会が減れば減るほど、その人は安全になるという考え方です。
ところが、霊的に放射能を捉える場合、霊的な適応力が最も重要で、環境レベルは副次的です。
例えば放射能適応レベルが５以上の人は、多少の放射能などものともせず、レベル１０の人は福島原発の原子炉の１００m圏内にいても平気。しかし、レベル５以下の人は注意が必要。レベル２以下の人は、どんなに少量の放射能でも助からない。といった感じです。
霊的エネルギーの強い人は多少の放射能があっても全く影響されず、エネルギーの低い人は、たとえ僅かな量の放射能でも致死的な影響を受けるというわけです。
日本古来をも含めた東洋医学は本来、そういった思想に成り立ってきたものであり、病気の原因を外に求めず、基本的に霊的な内面に原因があると考えてきました。
言い換えれば、環境をいくら改善しようとも、それぞれの人の本質的な「強さ」を育まなくては、まったくの無駄に終わってしまうということです。
ひふみの神様流に言うと、「借銭無くなるまで苦し行せなならん」ということです。



〈カスだけが掃除される〉

前出の「岡本天明伝」によると、病の床で天明は夢の中で天使と出会い、いくつかの情報を授かります。↓

いつの間にかあたりの風物は一変していた。空も地も真紅である。その中に無数の原子爆弾のようなものが爆発している。私はその中にいて、その全体を見ている。現実世界ではありえぬ現象であった。
「原爆ですか。これは現実界が反映しているのですか。現実界に起こってくる前の出来事ですか。」
「やがて地上に起こるべき現象である。しかし人間の努力如何によって表れ方は違ってくる。」
「あの状態だと全滅ですね」
「全滅であって全滅でない。皮を一枚脱ぐだけだ」
「お話はわかります。しかし、これが地上界の場合はどうなりますか。人類はなくなってしまうのですか」
「人類はなくならない。カスだけが掃除されるのだ」
「ちょっと待ってください。そのカスとは何のことですか」
「カスとは、そういう質問をする者のことだよ。よく考えてみなさい。」


この話によると、人類は原子力らしきものの壊滅的な地球破壊によって次元上昇し、より高い次元で生きられる者とそうでない者の分割が生じるらしいです。
どのような出来事が起こるのかは想像するしかありませんが、分割が生じることだけは間違いないように思います。
ここに自由選択があります。
「自分はカスでいい。今までどおり生きて、きれいさっぱり現実界とおさらばします」という方と、
「私はもっと高みで生きていたい。身に溜まる借銭をなくしカスから脱出するぞ！」という方。
私たち人間自身が神になるというミロクの世に行きたいと思う方は、私と一緒に行きましょう。


〈ミロクの世の体づくり〉

放射能時代において、現代医学は全く用をなさず、むしろ病状を悪化させる方向に人々を仕向けるでしょう。
なぜならば、現代医学は、西洋思想という側面の他に、貨幣経済という側面も持つからです。
お金が儲かるか儲からないかが、病状の改善よりも優先されるケースが非常に多いのです。
現代医学は泥沼です。患者からどんどん健康的自立を奪い、薬がなくては不安で仕方がないといった人々を作り上げます。
放射能がない環境であれば、緩慢な様態の変化に患者からの疑いの目を誤魔化すことも可能でしたが、今後はそうもいきません。現代医療を真面目に受ける人ほど早く、放射能の危害が発現するでしょう。
ですから、私の予想では、今後１０年以内に現代医学を信頼する人は皆無になるはずです。信頼し続けた人はすべて死に絶え、罠にはまらなかった人だけが、かろうじて生き延びる。そんな状況が訪れるように思います。
医者を信用するかしないかが命の分かれ目。ミロクの世の分かれ目だというわけです。

「第三章　ミロクの世の体づくり」では、霊的な体質改善法を採り上げていきたいと思います。
私が日ごろ実践していることや、実践にはまだ至っていないものの方向性を重視しているもの、などといったものです。
おそらく、私以上にそういった方法をご存知の方もいらっしゃるでしょう。、ぜひ、そういった方々のアドバイスも参考にしたいと思いますので、ご意見をお聞かせください。