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ミロクの世に生きる101の方法コミュの「100歳までボケない101の方法 実践編 」書評

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100歳までボケない101の方法 実践編 長寿者9人のアンチエイジング (文春新書)
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=5975583&id=1622776


白澤卓二っつ〜順天堂大学の教授の「100歳までボケない101の方法」っつ〜本を読んだべ〜〜。
読んだっつ〜よりも、本の内容をおら的に徹底分析して、現代医学の基礎的方法論をけちょんけちょんに笑い飛ばしてやっか〜〜、っつ〜のが趣旨。はなから真に受ける気はないんである。
順天堂大学といや〜、医者の登竜門なんだべな〜、きっと。詳しいことは知らんども、おそらく現代日本の医者を志ざす若もんどもが、受験戦争の狭き門を通り抜け、この手の教授の講義を聞いて、医者の免状を取得するんだべな〜。
だからきっと、この教授とかの話を疑ってかかるおらみたいなもんは、絶対に資格を手にすることはできね〜んである。まさに、現代医学の思い上がった愚かさがこの本に凝縮されとるんである。


内容をかいつまんで言うと、前半は日本の9名の著名な年寄りと白澤教授の対談で、それぞれが実践する食事や生活の中から長寿の秘訣を学びとろ〜〜っつ〜もの。
そんで、栄えある日本のご長寿9人に選ばれたのが、中曽根康弘、瀬戸内寂聴、森光子、やなせたかし、山川静夫、三浦雄一郎、あとはめんどくせぐなったんで読むのやめた。
率直に言って、こん中におらがなりたいと思う年寄り像はない。その程度の老後で人の手本になろ〜なんて、よく思えるな〜っつ〜のが正直な感想である。(とはいえ、三浦雄一郎の体力だけは一目置いとくべ〜〜。)
おらが目指すのは、正真正銘の生涯現役なんである。老化に負けて夢を捨てて、医療に頼って少しでも長く生存期間を伸ばすっつ〜老後だけは、断じて迎えたくないんである。医者にかかって薬を飲むくらいなら、その時点で潔く死を迎えるつもりである。
っつ〜か、そんただ老後は決しておらにはやって来ね〜んである。なぜなら、おらは老化を信じね〜し、死が決して避けることのできね〜もんだと思っとらんからである。神様がそ〜教えとるんである。
おらの理想は、100歳を過ぎてなおギターもサッカーも若もんに引けを取らず、地球の人生でやりたいことは十分やったからと言って120歳の誕生日にポックリと逝くことである。
世の年寄りどもがなしておらが期待するよ〜な老後を迎えられないかっつ〜と、この人方の誰ひとりとして「感動」を信じとらんからである。「神との対話」のによると、人は感動によって若返るんだと。して、「死」は意識するしないにかかわらず、自ら招き入れるもんなんだと。
ならば、毎日毎分毎秒を感動と共に生き、嫌なこと気が滅入ることは一切退け、自分にゃ〜「望まざる死」は絶対にやってこないと信じて生きるなら、理想の老後(もはや老後っつ〜言葉すらふさわしくない)は可能なんである。それを心底信じて生きる。自分で自分の結末が楽しみなんである。


日本の代表的なご長寿の人方の対談を読むと、いくつかの傾向が見て取れる。
たとえば↓

えんぴつ皆さんそれぞれの運動を日課、あるいは定期的な取り組みとしてスケジュールに組み込んでいて、すでに長期間にわたって継続している点では立派です。一日や二日なら誰でもできますが、何年も続けるとなると、よほど固い意志を持っていなければ不可能です。自分を甘やかさず。厳しく律する精神力があって初めて健康長寿は実現するのです。

現代医学の主張によると、毎日の規則正しい生活スケジュールっつ〜のが、長寿の条件に欠かせないもんらしい。
早寝早起きが基本で、統計的に睡眠時間は7時間から7時間半が理想。朝食は抜かず、3度の食事は必ずとる。ただしカロリー制限は守る。その合間に、ウォーキングなんかの無理のない運動を取り入れる。それを怠らず根気よく続ける精神力が、長寿を成し遂げるにゃ〜重要なんだと。
おらはこの意見、全く同意できん。っつ〜か、そんただ生活無理だし。無理以前につまんなそ〜〜。
したども、世の一般的な高齢者は、現代医学が奨励する「規則正しい生活」っつ〜もんを信じて疑いもせん様子。
こないだ、海辺のキャンプ場で日の出を待ちながらギター弾いとると、近所に住んどるらし〜推定70代の男性が犬を連れて、キャンプ場の広場を左回りにきっかり3周歩いて、もと来た道を帰っていった。その間、一言も口を聞かず、笑いもせず、立ち止まることもなく、ただただその日のノルマをこなしたっつ〜感じ。
まさしく、こん人は医者に言われたことを素直に守っとるんだな〜って思った。っつ〜か、まるでロボットが通りかかったよ〜に思えた。
んだ。まさにロボット。現代医学が高齢者に押し付ける「規則正しい生活」の影にあるのは、まさに、「医療の保護を受けたかったら、仕事をリタイヤしたあとも、従順なロボットでい続けなさい」っつ〜強迫観念の植え付けなんだべ〜〜。
ふと周りを見回すと、この手の「ご長寿ロボット」って、意外とウロウロしとる。川原や公園におると、「○時○分、ロボットAがいつもの時間にいつものコースをいつものペースで歩いて行きました。普段通りであれば、あと○分後にロボットBのジョギング姿が、あちらから見えて来るはずです」ってな感じで、毎日決まった時間に決まったコースをあるく高齢者の群れ。人間でいながら自由意思を持たない。だからロボット。
ロボットたちの原動力は、死を恐れる心。「死」っつ〜得体の知れね〜もんをできるだけ先伸ばしして〜んなら、医者の言うことだけ信じて、決して疑わず、定期的に医療費を払い続けることが大切。それが高齢者を支配する強迫観念の正体。
したども、この「規則正しい生活」ほど、命の喜びに程遠いもんはね〜よ〜に、おらには思える。っつ〜か、命の喜びを最大限に追求する生き方にとっちゃ〜、規則正しいスケジュールほど邪魔なもんはない。
例として、おらのごく普通の一日を紹介するべ〜〜。
おらの一日にスケジュールがあるのは、同居人であるカミさんと一緒に行動する時間だけ。つまり、カミさんの帰宅に合わせた夕飯と就寝時間だけ。食事しながら付き合いで録画した映画なんかも見る。
とはいえ、眠くなりゃ〜9時に寝ることもあるし、12時まで起きてることもある。
起きる時間も日によってまちまち。大抵は午前3時に自然に目が覚める。したども、1時に目が覚めることもありゃ〜、6時まで全く目が覚めんこともある。目が覚めると、日の出の時間を意識しながらとりあえずはギターに触る。頭がすっかり目覚めてなくとも、指がスムーズに動かなくても、ぼや〜〜っとしてできる練習はそれなりにあるんである。ともかく、人間心で「あの曲を仕上げよう」とかいったことは、なるべく考えない。課題(ノルマ)を設けることによって義務化しちまうから。予定を組んでうまくいかないと、イライラしてギターが楽しくなくなっちまう。だから、あくまで寝ぼけ頭で、指が赴くまま気の向くまま、やりたいよ〜にやらせとく。そ〜すっといつまでも飽きずに没頭しとる。
日の出の時間(今だと5時頃)になると、神様にその日の挨拶するために、公園まで裸足で散歩。ま〜それも、ギターに没頭し過ぎると、ちょくちょく怠けるども。したども普通は、空が明るくなってくると、居ても立ってもいられなくなるっつ〜感じで外に飛び出す。
散歩から帰ったら、足を洗って、ついでにシャワーを浴びて、眠けりゃ〜ねるし、ギターがもっと弾きたかったら弾くし、パソコン見たかったら見る。
そのうち、かみさんが起きてくるんで、「行ってらっしゃい」の時間だけはなるべく欠かさないよ〜に心がける。
8時すぎ、カミさん出勤。その後も取り立てて行動に変化はない。とりあえず12時まで、そんただ感じで過ごす。朝食はとらない。したども、最近は目が覚める時間が早いせ〜か、12時まで我慢しきれね〜で、何かとポリポリカリカリやっちまう。
11〜12時、お待ちかねの昼飯を食う。大抵はパソコン見ながら、おらはかなり大食なほ〜だと思う。とにかく食欲の制御はしない。食いたいだけ食う。
そ〜すっと、急に眠くなってくるんで、食後はだいたい昼寝の時間になる。一時間程度で目覚めることもあるし、5時頃まで起き上がれんこともある。とにかく眠いうちは寝続ける。
4時半〜5時、川原に行ってサッカーボールを裸足でリフティング。これも、だいたい日暮れ(6時頃)まで没頭する。疲れて帰りたくなるまで。
その後家に帰って夕飯の支度。7時頃かみさん帰宅。一緒に食事。
ってな感じの一日。行動の基本が心にあるから、やりたいと思うことはとことん飽きるまでやって、眠たくなったら倒れ込むよ〜に寝る。
そんただ毎日を続けとるども、ストレスらしきもんは全然感じね〜。
っつ〜か、ストレスって実は、自己実現がおろそかになってるっつ〜喪失感でね〜かの〜〜。
おらもかつて、70kg近くまで体重が増えた時期があって、このままじゃ〜いかん、運動不足を解消せねば、ってな気持ちから、ジョギングなんかしたこともあった。したども、そ〜いうジョギングって辛いんだよな〜〜。なぜなら、ジョギング自体が目的じゃね〜から。目的は「健康な自分を実現する」っつ〜ことにあって、「ジョギングする自分を実現する」っつ〜ことじゃ〜ね〜から。
ジョギングっつ〜行為において実現されるのは、「健康になりたい自分」でしかなくて、その気持ちで行動する限り、「健康な自分」には決してなりえない。「神との対話」にもそんただことが書いてある。
だからおそらく、「健康のため」っつ〜理由付けでやる行動は全て、ストレスを抱え込む結果となるんだべ〜。きっと。そのせ〜か、ウォーキングやらジョギングやらに打ち込む高齢者は、どことなくつまんなそ〜。一時たりとも自分を実現しとらんし、月日だけがいたずらに浪費されることになるから。しかも単調な運動って、局部に疲労が溜まりやすい。だから、「自分を甘やかさず。厳しく律する精神力」なんつ〜もんが必要になる。
翻って、おらの日常。ストレスが溜まる要因がない。なぜならば、朝おきてから寝るまで、一時たりとも自己を実現しとらん「捨て時間」っつ〜もんがないから。「ギターを弾く自分」も「裸足でリフティングする自分」も「パソコンで言いたい放題言う自分」も、その場その場の100%の自分。
ただただ、いつ何時も100%の自分を追求しとるだけ。そしたら、知らぬ間に健康になっとった。健康が目的じゃない。だから健康になるんである。

ジョギングに打ち込む高齢者に一言アドバイスするならば、「ジョギングする自分」っつ〜のを目的にしれ〜〜っつ〜ことかの〜〜。
「俺は俺の命において、可能な限り均整のとれた美しいフォームで走ることを目指すんだ〜〜!」っつ〜意気込みで、今後を生きるっつ〜こと。
美しく均整のとれたフォームを目指す場合、走りは最後の仕上げになるわけで、そこに至るまでの繊細な調整、客観的な分析とか、様々な要因が大切になる。
たとえば、「利き足ばかり頼って、軸足のバネを活かしきってない」とか、「右膝が痛むのは、生まれつきの癖を修正してないからだ」とか、完璧な走りを実現するにゃ〜、無闇矢鱈と走ることじゃ〜到底得られん様々な気づきが必要になるんだべ〜〜。
そんで、そんただ様々な修正箇所を克服していく過程こそが目的となる。克服する姿、それこそが自分だ!と胸を張って言える。自分を実現することって、なんて生きがいのあることなんだって思えてくる。
もはやそこにゃ〜、「自分を甘やかさず。厳しく律する精神力」を必要としたかつてのいやいや走っとった自分はどこにもない。健康を目的としなくなった時から、逆にみるみる健康な体が目覚め始める。

自己実現を目的とした人生にとっちゃ〜、気持ちの切り替えを細々としねばなんね〜スケジュールほど邪魔なもんはない。
もしも、ゴッホとかピカソとかの絵画の巨匠たちに、「健康のために、今後は規則正しい生活を守ってください」とかって、主治医が言ったとする。そん時から、大した絵は書けなくなっちまうべな〜〜。
「10分後に朝食です。そろそろ絵の具を片付けてください」ってなこと言ったら、ピカソなんざ怒り狂って、医者を窓からたたき出すに違いね〜べ〜〜。
ところが、現代人っつ〜野蛮人の毎日っていや〜、気持ちの寸断ばっか。
「朝です、はい起きましょ〜。」「え?まだ眠いのに。」
「はい朝食の時間終わりです。」「え?まだ食欲わかないのに。」
「はい、仕事の時間です。切り替え、切り替え。」「今、話が盛り上がってたのにな〜〜」
「はい、昼休みです。」「メシなんか後回しで、この仕事やっつけちまいたいな〜〜」
スケジュールっつ〜もんが、実は人間にとって悪しき発明だっつ〜ことに、まだまだ気づいとらん人も多いよ〜だども、この手の、人類の知恵を装った悪習慣で、現代文明は成り立っとるといっても過言ではない。だから現代は原始的なんである。
「原始的」っつ〜言葉で、おらだが思い浮かべるのは「便利さを全くあてにできない世界」。したども、真の「原始的」っつ〜のは、「自己実現を軽視し、ないがしろにする風潮」なんだと、「神との対話」に書いとった。
スケジュールを無視し、自己実現以外のことに全く時間を割かないもんは、周りからダラシNEEと言われる。
したども、実質的に、健康で、喜びに溢れ、着々と成果を上げ、愛し愛される人生を歩むのは、ダラシNEE人間のほ〜なんである。ダラシNEEこそが文化的。



まだまだ、この本にゃ〜突っ込みどころ満載なんで、今日のとこはこのへんでやめとくべ〜〜。
続きを楽しみにね〜〜。

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