とりあえず、あたらしmono好き！コミュの「Boot Camp」を発表

こんなニュースをもう耳にしていると思う。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=22762&media_id=9

アップルコンピューターが次世代OSに搭載予定のWindowsXPをMac上で作動させるBoot Canpのベータ版を公開した。
これ、はっきり言ってこれからのパソコン業界を飛躍的に発展させるすごい事件だと思います。
というのも、もともとパーソナルコンピューターの世界って、WindowsとMacの２つで構成されているようなもので、シェア的にはMacは全体の数パーセントしかなく、ほとんどがWindowsユーザーである。
でも、これがパソコン業界を悪い方向に導いていて、結局独占市場なため、パソコン業界の進歩は、マイクロソフト社がすべてを握りつぶしていた。
☆利益だけですすめられてきたバージョンアップ☆
これにより、セキュリティが確立できる前にリリースされ、ユーザーに多大の被害を与え、そのため、セキュリティ関係のソフトを購入せざるおえない状態になり、ユーザーの資産を侵害した。
☆出る杭はうちまくる買収劇☆
自社の技術を侵害するようなソフトや技術を買収することで無かったものとし、自社の製品の価値を上げたかわりに、将来あるものを闇に葬り去った。

しかし、それはMacの世界ではそうではなかった。
セキュリティのためパーソナルコンピューターの世界からスーパーコンピューターの世界へとメインシステムの移行を行い、高い信頼性のあるUNIXベースのパソコンになる。
そして、Windowsができる何年も前からGUI(アイコンを操作してパソコンを操る)をいち早く導入し、当時のパソコンはマウスは別売であったがMacだけはマウスが標準だった。
そして、良い技術は早く取り入れ、その企業を買収しコストダウンをはかった。
正反対な運営をし、一時は資金的に厳しかった時期もあったが、それでも、その姿勢を貫き通した。

こんなパソコンメーカーがWindowsOSを使えるようにするというのだ。
これは事件だ！
これにより、大は小を兼ねるではないが、MacとWindows両方使えるMacを購入するというユーザーは増えるであろうし、増えることによって、Macの否定していた人々が良いと思ったとき、初めて今までそうはいかなかったWindowsからの脱却ができるようになる。
それにより、Windowsを作るマイクロソフト社も気合いを入れてOSを作らなければならなくなる。これによって、いままでみたいな安易な方法では売り上げを上げることができなくなり、技術的に発展するであろう。

結局、これって、Macユーザーにはもう１台のWindowsマシンを買わなくてすむ便利さと、Windowsユーザーには今まで以上に技術的に優れてOSが発売されるというメリットがあると思う。

みなさんは、どう思いますか？
(Macよりの文章を書かせていただきました)

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 06月07日 16:18

先日、池袋のビックカメラにてBoot Campが動いているiMacを触ってきました。
現在会社で使っているパソコンよりもかなりさくさく動いたのでいいなって思いました。まあ、会社で使っているパソコンは古いから、遅くて当たり前なんだけど、でも、それにしても早い。画面表示もWin独特のウィンドウを開くとタイムロスがある気が俺はするんだけど、そういうのもなかったし、非常に使いやすかった。

まあ、現在はベータ版だから、実際には時期OS(レパード)に搭載される製品版が楽しみなところだが・・・。

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