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replicant CULTUREコミュのTruth? -EVER SIDE-

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7th Album
Truth? -EVER SIDE-



【Set List】
 01. Other Life, Another Dream
 02. FATE
 03. 灰色詩人の涙
 04. JUPITER
 05. PRIDE
 06. 少年
 07. ヒロイン
 08. 明日をめざして
 09. その瞳の中
 10. 地球
 11. COSMOS
 12. 永遠の詩
 13. MOTHER EARTH



※このトピックは書き込み厳禁です。
 

コメント(14)

 
 あなたを捜して、
 遥かに彼方。
 
 
【Other Life, Another Dream】



 少女は深い眠りの途中で、
  不安な夢に枕を濡らしながら目を覚まし涙を拭った。
 少年は長い夜の終わりに、
  ポケットに忍ばせていたナイフで太陽を照らし返す。

 別々の朝、いつもの毎日、
  偶然にさえ気づかずに今日も街角で擦れ違ってゆく。
 巡り逢いに気づいたなら、
  きっと何かが変わるのに、二人はいつも背中合わせ。

 少女は窓から手を延ばし、
  小鳥たちの歌声に合わせては哀愁の詩を風に乗せる。
 少年は空き地に穴を掘り、
  口唇を噛み締めながら退屈と苛立ちをそこに埋めた。

 別々の朝、いつもの毎日、
  二人の想いが重なればそこから未来がはじまるのに。
 巡り逢いに気づいたなら、
  きっと何かが見つかるのに、互いを捜し生きている。

 出逢わない、出逢えない、
  この場所を訪れる少女と、この場所を立ち去る少年。
 少女が求める愛は
 少年が捨てた愛と同じ色をしていた。
 
 
 
 
【FATE】



 神─あなた─が創った道標を辿って
 生涯の終わりに向かうより、
 わたしが選ぶ盲目の世界を彷徨って
 閉ざされてしまうほうがいい。
 眩しく光る手に導かれるまま歩って
 定められた時を確実に刻むより、
 茨の道を転がりながら傷つき倒れて
 挫折の汗を飲んだほうがいい。

 神─あなた─の築く道標は
 それはそれは確かな歩みとなるだろう。
 けれどもわたしは敢えて道を踏み外し
 自ら描いた夢を探しに、暗闇を歩く。
 たとえ終わりのない出口が
 永久に見つからなかったとしても、
 それはわたしの愚かさと醜さのすべて
 生まれてきたことの証しになる。

 神─あなた─が与えてくれた一生に
 今は逆らいながら生きていたいと思う。
 罪のあとに罰が下されるというのなら
 望むがままにそれを受けよう。
 だがしかし、わたしの魂は昇りつめる。
 何処までも、限りなく

 神─あなた─を越えるまで昇りつめる。
 わたしの心が安らぎに満たされるまで。
 
 
 
 
【灰色詩人の涙】



 わたしの指先から綴られる言葉たち
 欲しいまま想うままにこぼれる言葉たちよ、
 そのすべてを愛し
 すべてを慈しみ、
 わたしは感謝している。
 輝きと
 息吹と
 音色と
 芳香と
 あらゆるものを含むその姿はとても麗しく
 わたしを恍惚とさせる様は見事に。
 わたしはそんな言葉たちを選び
 言葉たちを愛したわたしを誇りに思う。
 わたしから生まれる言葉たちは
 綴られた瞬間に開花し
 紙のうえでなお昇華し
 艶を帯びて眩しい輝きを纏うことだろう。
 人々を魅了する言葉たちよ、
 指先からこぼれ生まれる言葉たちよ、
 わたしは感謝している。
 せめて言葉たちへは、
 恋しく想うあの人にしか見せないこの涙を
 聖遥かなる純粋な感情でもって捧げよう、
 いつまでも変わらぬ愛と慈しみとともに。
 
 
 
 
【JUPITER】



 壮麗なる、清楚な宵闇の中で
 静寂と背中合わせの中で──。
 散りばめられた月の破片をかき集めながら
 ひとり螺旋を築き、夜空を目指す。

 瞬く星たちが、遠くで手招きをするように
 わたしを呼んでいる声が聴こえる。
 だけど疲れ果て汚れてしまった
 この体はもう、おまえにはなれない。

 だが星たちよ、わたしの生き様を見よ。
 おまえたちと同じ数ほどの後悔はあれど、
 数多の日々に感じた想いは、負けず劣らず
 この胸に今も輝きをもたらしている。
 
 
 
 
【PRIDE】



 たとえば、それが将来の夢だったり
 子供のころ大切にしていた宝物だったり
 尊き人を慈しむことの愛情だったり
 譲れないものは、たったひとつだけで良いと思う。

 守るべきものが在るということは倖せだ。
 それだけで人生が明るく見えたり
 誰にでも優しくなれたりするから、
 何かひとつ大切なものを心にしまって置きたい。

 人はよく、悲しみや孤独から逃れるかのように
 誰よりも強くなろうと努力する。
 でも、それを逆に言えば
 弱さを隠してしまい、鈍くなるということだ。

 痛みを知らない体は加減を知らない、
 だから手加減をせず、すぐにものを壊してしまう。
 労りを知らない心は憂鬱を知らない、
 だから平然と嘘をつき、誰かを傷つけてしまう。

 無理をしながら自分の強さを誇りに思うよりも
 弱さを見せるくらいの素直さがあって良いと思う。
 嬉しいときには笑い、切ないときには涙をながす
 そんな子供のような純粋さを忘れず持っていたい。

 たとえば、それが誰にも理解されないとしても、
 何事にも変えられない
 決して譲れないものを
 たったひとつだけ持っていれば良いと思う。
 
 
 
 
【少年】



 「覗き込んだ、閉ざされた手の中に
  未来の僕は居るの? そんな遥か向こうは……」

 限りない可能性を胸に秘めながら、
 陽が暮れるまで夢を語り合ったあの日。
 空を見上げ、どこまでも飛べると信じていた。

 気がつけば、誰かが敷いたレールの上。
 背中を押されながら歩いていたボクは
 足許に転がる感性を見つけ無意識に脱線していた。

 いつか大人になって、キミもボクも大人になって
 ともに語った夢も削ってしまうのだろうか
 二度と今日に戻れないまま、自分自身を忘れて。

 太陽から遠く逃れたくて、見知らぬ素振りで
 誰もが足早に時代を駆け抜けてゆく。
 足許に咲いた、わずかな春の訪れさえ気づかずに。

 いつか大人になって、キミもボクも大人になって
 今日という日を忘れてしまうのだろうか
 大切な事を心の奥へ、無理矢理に閉じ込めながら。

 「覗き込んだ、閉ざされた手の中に
  未来の僕は居るの? そんな遥か向こうは
  違う自分、違う人生、ボクだけが持つ輝き……」
 
 
 
 
【ヒロイン】



 いつも降りるはずの駅を乗り過ごして
 はじめて訪れる街を歩く。
 大通りを抜け、いくつかの交差点を右へ左へ。
 行く先も、宛もない、気まぐれ色した好奇心。

 知らない人、
 知らない景色、
 知らない賑わい、
 知らない自分が、そこに居た。

 突然の雨に打たれながら駆け込んだ
 小さな喫茶店で灰色の空を見つめる。
 カップが空になった頃、
 待ち侘びた太陽が雲の隙間から顔を覗かせた。

 少し湿った風を纏いながら、再び街を歩く。
 何気にショーウインドゥを覗けば、
 いつもの憂鬱な顔をした自分が、退屈そうに
 着飾るマネキンの横に並んでいた。

 楽しげな人、
 楽しげな景色、
 楽しげな賑わい、
 楽しげな自分が、ここに居る。

 人影もまばらな駅のホームで一人たたずみ、
 今日という安らぎに想いを巡らせる。
 最終電車に揺られながらトンネルを抜けると、
 そこにはもう、明日という時が刻まれていた。

 何もない、誰も居ない、空虚な日常。
 変わらない、変われない、窮屈な自分。
 あの日を忘れられなくなったら
 ガラスの靴を履いて、トンネルの向こう側へ。
 
 
 
 
【明日をめざして】



 僕には僕の大切な夢があるように
 君には君の大切な夢がある。

 君を敬う代わりに
 僕の誇りを守って欲しい。
 そんな綺麗事はいらないから
 せめて僕は僕の
    君は君の中の意志を尊重しよう。

 二人が二人ともに
 違う道を歩めばきっと
 新しい何かが見つかるだろう
 だから僕は僕の道を行く。

 「いつか再会したときの君が
  どれだけ成長したか楽しみだ。」

 そして僕の夢は君に
    君の夢は僕に
 また違う道を行けばいい
 行き先はいくつもあるのだから。
 
 
 
 
【その瞳の中】



 廻わる廻わる、月夜の光が
 螺旋を描いて降り注ぐ
 またたくあなたの瞳には、とても小さな宇宙。

 舌の先を絡めながらすべてをあなたにあげる
 ああ、想いは狂おしく
 この胸からあふれだす
 だから聴いて欲しい
 目を閉じて
 わたしの口唇からこぼれる愛の詩を。

 下弦の月に照らされた
 あなたの瞳の中
 見つめるわたしが笑っていた。


 揺れる揺れる、太陽の光が
 輪郭を描いて跳ね上がる
 キラメクわたしの瞳には、あなたという宇宙。

 指先にそっと触れたすべてをあなたにあげる
 ああ、凍えた掌には
 花が一輪また一輪
 だから感じていたい
 いつまでも
 あなたの体にあふれだす愛の恵みを。

 灼熱の陽に焦がされた
 わたしの瞳の中
 見つめたあなたが笑っていた。
 
 
 
 
【地球】



 銀河に浮かぶ蒼い地球は、いろんなものが詰まっていて
 まるで玩具箱をひっくり返したようだ。
 そんな地球の上にある僕だけの小さな世界、
 箱庭から見上げた窓に映る景色は
 いつも色とりどりの季節を見せては楽しませてくれるし、
 空も雲も街も、
 そんな彩りの中に包まれて、輝いて見える。

 花や草木も、鳥や獣も、キミもボクも、小さな命
 小さな光がいっぱい集まって、力強く生きている。
 痛むことを恐れずに
 ただ鮮やかさだけ求めて
 それぞれに旅立ち
 まだ目指す場所が見当たらず進むけど、
 いつか疲れ眠るときには
 優しく微笑みながら眠れるこの大地を思い出すだろう。
 また春が来て、記憶が果敢無く散ったとしても
 やがてまたいつの日か
 安らぎを思い出して、ここに生まれたいと願うだろう。

 窓に映る景色は誰にも止められず変わりゆくけど、
 いつもどんな時代になっても
 大切にしなければいけないと思わせるから、
 悲しみの雨が降っても
 今に呑み込まれそうでも、
 限りある命のままに生きて
 静かな夜の中で、そっと愛を語り合うように
 地球のひとつになろうと思うだろう。
 
 
 
 
【COSMOS】



 ボクという、名も無き小さな星と
 キミという、名も知らぬ小さな星。
 いろんな色をした星たちが、見えない引力に導かれて
 いっぱいいっぱい集まって
 この広い宇宙の中にそっと、ひとつの銀河が生まれた。
 地上から蒼い空を見上げる人々は
 きらきらひかるボクらの銀河を「ユウジョウ」と呼んだ。

 ボクらの銀河は、まばゆく
 宇宙の果てにまで届くほどの輝きを放っている。
 美しいアクエリアスも
 力強いオリオンさえも
 遠い宇宙の片隅でボクらの眩しい輝きに瞳を伏せるほど。
 暖かい、安らぎに満ちた、想いと絆
 それがボクら「ユウジョウ」という名の、ひとつの世界。

 感じるかい、ボクの声が
 感じてるよ、キミの鼓動を
 無重力の空間を震わせながら、絶え間なく聞こえるよ。
 宇宙が生まれたばかりの頃は
 光が拡散して、不透明な色をしていた
 そんな輝きに憧れて集まった、名も無き星たち
 いつかボクらの銀河は生まれた頃のような不透明になる。
 それがボクら「ユウジョウ」という名の、ひとつの銀河。

 宇宙よ、永遠に。
 見えない絆よ、永遠に。
 出逢ったことの運命よ、永遠に。
 
 
 
【永遠の詩】



 時は、ただ静かに過ぎ去って
 ここの景色もだいぶ変わってしまった。
 ボクを優しく包んでいた風も今は向きを変えて
 そんなボクも、いつのまにか知らずに
 あの頃とは違うボクになってしまったみたい。

 どこまで明日は続いていて
 どこまでこの瞬間は続くのだろう、
 いつまでキミはボクのことを覚えていて
 いつまでボクはキミのことを覚えているのだろう
 そんなことを考えていると悲しくなる。

 永遠なんて在りはしないと、
 キミの口癖を真似してつぶやきながら仰いだ空は
 とても澄んだ青を称えていたけど
 やがて真っ赤に燃えながら落ちはじめた。

 幾千の涙と、幾億もの想い出が
 黄昏どきの太陽とともに彼方へと沈んでしまえば
 キミとボクの悲しみは喜びに変わるかもしれない。

 サヨナラは言わずにキミの後ろ姿を見送れば
 またいつかキミと出逢えるかもしれない。
 キミが残した瞬間は
 ボクの掌の中で永遠に変わりつつあるから。
 想い出を夕陽に溶かしてしまえば、
 別れの涙を今日に残してしまえば、
 明日はきっと素敵な未来に変わる気がする。

 移り変わる季節、変わりゆく時代を止められずに
 ボクはこの場所で、いつまでも永遠を探す。
 キミが居たこの瞬間、
 この風が吹いていた瞬間を閉じ込めた
 いつまでも果てない永遠を……。
 
 
 
 
【MOTHER EARTH】



 今、大地に抱かれ想うことは
 この地球 その未来 すべての行方
 幾千の時代を重ねてもなお、どこに向かうのか

 宇宙の摂理という天秤の上で揺れながら
 この地球は夢の途中で何を想うの?
 瞬く星が太陽と月を中心に見つめている

 ああ、大地よ 母なる大地よ
 感じて欲しい
 いつまでも、
 あなたの上で生きる存在、すべての小さな命を

 曇った空、終わらない雨、遠すぎる夜明けに
 生きる意味を問い掛けている
 大地に抱かれながら彷徨っている
 それでもまた陽は昇る

 ああ、大地よ 母なる大地よ
 教えて欲しい
 何を目指せばいいのか、
 何処へ行けばいいのかを

 愛されていると知っていながら
 でも裏切り、傷つけてしまったけれど
 許されるならばいつまでも生きていたいと思う
 またこの大地に生まれたいと願う

 ああ、大地よ すべての母よ
 感じて欲しい
 この想いを、
 魂が終焉る瞬間に感じた
 あなたへの純粋で限りない、この愛を……。
 
 
 

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