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アメリカの不動産売買のジレンマコミュのLoan Modification とショートセール

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 サブプライム問題に失業が重なり、家のローンの支払いが苦しくなったという人が多くなりました。 ローンモディフィケーションの話がニュースや業界で取り扱われていますが、あまり成功例は聞きません。 何度も融資銀行に掛け合った結果、ショートセールにすると言うことがほとんどで、モディフィケーションの成功率は全体の20%だと言われています。

 ホームオーナーの勘違いで、モディフィケーションとリファイナンスを取り違えている人もいます。 モディフィケーションは支払いが苦しいからモディフィケーションをしたいと言う人がいますが、よくよく聞いてみたらリファイナンスできる人だったりします。リファイナンスは家の価値と借入額の比率が条件を満たしていて、クレジットスコアーと収入の条件が満たされていればリファイナンスが可能です。 これに対してモディフィケーションは収入に対してローン返済額が37%を超えて家の価値に対して借入額のほうが多いと言う人が対象で、経済的に支払いが困難でなければならない、場合によっては支払いを滞納している状況の人に対しての救済策です。

 大事な点はローンモディフィケーションをしたからと言って実際に支払い能力があるかどうかと言う点、ほかにクレジットカードなどの借金がどれくらいあるかなどにより、救済しても焼け石に水と見られる人が多いので、一時的な救済策に過ぎず1年もたたないで払えないと言う状態に陥る可能性があると判断されるためそれならショートセール又はFORECLOSUREにしたほうが採算が取れるという融資銀行の考えが大きいでしょう。

 支払い金額が下がった分、下がった差額の一部でも貯蓄することはできない人が多く、下がったからと言って生活が楽になり余裕ができると言う人が少ないと言うことで、ライフスタイルを根本的に変えない限り、同じことの繰り返し、つまり購入した家は自分たちの買える範囲の家ではなかったと言うことが言えるでしょう。
 特に利息のみでぎりぎりで払っていた人は所詮無理な買い物だったと言うことに目覚めて処分するなり、生活スタイルを切り替えて切り詰めていかないと近い将来破綻すると言うことになります。
 
 モディフィケーションを申し込んだ人は最終的にショートセール、最悪の場合はFORECLOSUREになっているというのが現状です。



 

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