CSコミュのANGEL-A

"24hour 7day"という名のホムペでもいろんな映画の感想が載ってます。(nanaのプロフにリンク貼ってます)。ただ、感想はすぐに読めないようにしてあります（笑）。

ボクが観ている映画というのは、その作品がどんなジャンルにあてはまろうがヨーロッパ系が多いような気がします。

丁度一年前には、フランス映画"コーラス"を観てました。
（感想はコミュにも掲載してます。）

そんな前置きはおいておいて・・・

リュックベッソン最新作観てきました♪

そうです！
監督作品としては６年ぶりとなります。日本の小学校制度をクリアできる期間です。それが、長いものなのかそうでないのか感じるとこは人それぞれですが、ボクには長かった。ほんとに。

"サブウェイ"でリュックベッソン監督作品を観て以来ずっとみていて、でも、監督デビュー作である"最後から二番目の男"はまだみれてなくって・・・

"グランブルー"を観ればわかるとおり海を愛してて、彼が１０代の頃海で事故に遭わなければ、映画業界に進出することはなかったわけで・・・

"レオン"を観なければSTINGという大きな心の支えの存在の一人であるミュージシャンを知る事はなかったかもしれないわけで・・・

彼の作品は派手ではないけど、"フィフスエレメント"も"ジャンヌダルク"もすごく心に訴えかけるものがあって、色味がすごくすきで、優しくって、おちゃめなセンスもあって・・・

どんなジャンルでも目の前に映し出されている映像に心を奪われているボクにとって、絶対必要な存在の監督の一人であることは揺ぎ無い事実であって・・・

そんな監督の最新作です。

そこには

一人の自分に自信のない人がいて、一人の絶世の美女がいて、パリの風景があって、欲を利用して生きている人間がいて、実際に遊びに行きたい場所があって、遊覧船に立っている二人がいて、鏡に映しだされる目が輝きをもっている一人の青年がいて、ダンテの神曲にでてきそうな天使がいて、自分のキモチを素直に表現できない女性がいて、キミの存在が大切なんだといえる男性がいて、

すべてが統一された色で素晴らしかったです。

そういえばエンドロールに反応したのはボクだけですか？