CSコミュのK-20

金城武最新作。

怪人二十面相　X　明智小五郎＆小林少年with少年探偵団

江戸川乱歩が生み出したキャラクターの一人である怪人二十面相。もともと乱歩は、アルセーヌ･ルパンを想像してえがいたものなんだそうな・・・血をみるのがイヤで殺人はしなかった大怪盗。

この映画の原作である北村想の「怪人二十面相・伝」を金城武主演で映画化したものが今作。

この原作というのが「怪人二十面相は複数犯ではないか？」というところに着目してかかれたもので、映画は忠実に描かれています。

監督は「アンフェア the movie」などの脚本家・佐藤嗣麻子。

金城武はけっこうスキで、さりげにきにしてたけど、たまたま都合がついてみにいってきました。

出演者が金城武、松たか子、仲村トオル、國村隼、高島礼子、本郷奏多、今井悠貴、益岡徹、鹿賀丈史、、、と超豪華。だって某テレビ局開局５５周年記念映画の一つですもん。なので、スタッフもかなり豪華です。オープニングからやってくれます。

そっかそっか、XX世紀少年の映画公開もその一環なんだ・・・

話しもどって、怪人二十面相に翻弄されながらも成長していく主人公を金城武が熱演☆

金城武って、自分が出演する作品をちゃんと見極めているな～と感心。自分に芯がある人なんだなって。目が素敵。そうゆう意味で「リターナー」をおもいだしました。

にしても、仲村トオルは超演技派。目で演技できる人。

そして、監督が女性だったからか、松たか子がすっごくのびのびしていたような気がします。

國村隼がいるから物語が引き締まる。

だまされたと思って、是非。

はやくも２００９年２月にはいってしまいました。

もうすぐデビッドフィンチャー監督（「エイリアン３」「セブン」「パニックルーム」「ファイトクラブ」「ゲーム」「ゾディアック」）の最新作が公開されます。

最近、まともな方向むいた映画つくりしているようなきがしますが・・・

最新作「ベンジャミンバトン　数奇な運命」

８０歳で生まれ若返っていく男の物語。

人はみな生まれて年老いていくのに彼だけはちがった・・・ある一定の側面だけをとらえればすっごく残酷だけど、彼にしかみえな世界がひろがっているようなきがします。

人は、１人では何もできない赤ちゃんとしてうまれ、人生をまっとうして最期はコトバもはなせない赤ちゃんのように死んでいく。

そうとらえれば、理論的には残酷ではないのかもしれないけど、一概に言い切れないことのほうがおおいんですよね。

今週末がたのしみです☆