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霧立のぼるコミュの「霧立のぼる」、出演作と魅力

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とりあえず霧立のぼるさんに関して何でもありのトピです。

コメント(12)

こちらにも参加しました。

霧立のぼるというと、「わがままなお嬢さん」のイメージが強いです。しかしながら、70年前の映画なのに、とても現代的な女性の役を演じてますね。

「美しき鷹」:わがままなんですが、家庭の事情もあり、その生い立ちの背景を知ると仕方ないかな・・・と思えるような良家の子女の役をこなしていますが、ラストでは周囲と打ち解けてめでたしめでたし・・・。

「春よいづこ」:歌手・藤山一郎を相手役に、なかなか江戸っ子的な演技がいいですね。男子生徒を向こうに「あんたさぁ・・・」なんてとこは、最高!

霧立さん、本当に事故だったんですかね。若い頃から薄幸の美人という感じはしてたんで、あんな活発な女優さんの最後にしては悲劇的な気がしてなりません。
八丁目文夫さん
どもども、こちらにもご投稿いただき誠に有り難うございます!

>「わがままなお嬢さん」のイメージ

ホント鼻高々というか(実際も高い鼻)、生意気な令嬢あたりは堂に入って
いる感じがします。あの時代にしては現代的な美貌ですね。
これでもっと演技力が評価されていたら、大女優として史上に名を刻めた
と思うんですが…。

>「美しき鷹」「春よいづこ」

どちらも未見なので観たいですねぇ。霧立のぼるの出演作、とりわけ主演作は
あまりソフト化されてないので、是非安価で出して欲しい今日この頃。

>「あんたさぁ・・・」
このセリフは非常に興味深いです(笑)。

そんな霧立さん、確かに寂しい最期ですね。
だいぶ前、図書館で当時の訃報記事を見つけたことがあるのですが、
思っていた以上に大きく報じられていました。
睡眠薬は晩年の10年間常用していたらしく、自宅そばの道路の騒音に
悩まされて、死の直前はノイローゼ気味だったとか。
なんか江利チエミの最期にも通じる劇的な最期っていう印象です。
そうだったんですか・・・。華やかな女学生のイメージが強いだけに、本当に残念な最後で胸が痛いです。

時代劇では「エノケンの鞍馬天狗」などを見ましたが、どちらかというと現代劇の方が合っているように思います。

「春よいずこ」は是非ご覧になって見てください。実際は下手なんだけど演技が上手いと思ってやっている藤山一郎を相手に、これまたわがまま娘を演じているのですが、下町のお嬢さんという感じで、なかなか親しみを持てる役でしたよ。

そうそう同じ時期に活躍した椿澄江や星玲子なども松竹の女優とは一味違った感じでお気に入りの女優さんです。
やはり日本人離れした面立ちですからね。
ただ、「人情紙風船」の雨ん中たたずむ“お駒”の
美しさには感嘆しました。

戦後はさすがに美貌は衰えているのでは?と思いきや、
長谷川一夫の「銭形平次」シリーズで女房・お静を
一度だけやったのを観たとき、これまた美しかったので、
物語そっちのけでウットリしていました(汗)。

>実際は下手なんだけど演技が上手いと思ってやっている藤山一郎

藤山一郎の芝居って観たことがないので、いずれは
是非観ておきたいですね。なんか面白そう(笑)。

同時期の女優というと、ハル坊こと市川春代も好きです。
「人情紙風船」は何故か未見です。機会がなくて…、というか、僕も傑作は後にとっておきたいと思う性質で。霧立のぼるの傑作ならば、近々見て見たいと思います。山中貞夫があまりにもすごいので遠慮しているというのもあるのですが…。

藤山一郎の映画は何かしら見てくださいよ。あの折り目正しい雰囲気が吹き飛ぶと言うか、なかなか面白いですよ。自伝を読んだり、ラジオで映画出演の思い出話なんか聞くと本人としてはかなり満足していたようですが、何と申しましょうか、う〜、ちょっと前のトレンディ俳優なみに下手な演技ですが、それが反って若々しく、変に擦れてなくて職業歌手ならご愛嬌かなとも思えますよ。多分、笠置シズ子と共演した「歌うエノケン捕物帳」ならレンタルビデオ店で簡単に見ることができます。

話が逸れてしまいましたが、その藤山と対照的な演技だったのがやはり霧立のぼるだったと思います。わざとらしいように見えて、逆に巧みな演技力を持っていたのではないかと、今更ながら思うのであります。
私も、同じ山中作品「百万両の壺」のビデオを買ってから4年も
観るのを遠慮していまして、今春やっとこさ観てみたら、
あまりの面白さに飛び上がりましたね。

「人情紙風船」は、個人的に好きな日本映画ベスト3に入るので、
かなりオススメです。

>「歌うエノケン捕物帳」

藤山一郎って時代劇にも出ていたんですね。何か想像つかない(笑)。
これは是非とも見つけ出したいものです。

そういえば最近、「エノケンの鞍馬天狗」や「瞼の母」など霧立のぼる
出演作を入手しましたので、いずれかを観て感想などこちらに書いて
みようかなと思います。
霧立のぼる目当てで、「のど自慢三羽烏」(渡辺邦男監督)を観ました。


(粗筋)……ラジオ「のど自慢」から流れてくる美しき歌声。
それを大会社の社長が病床で聴いていたら、声の主はなんと生き別れた
隠し子の早苗(澤村晶子)。幼くして出入りの職人夫婦の養女に預けて
いたので、病状の良くない社長は一目会いたくなる。
一方、早苗にはレコード歌手を目指す恋人がいたが、彼は偶然にも社長の
養子・浩(小林桂樹)。そこから一騒動が起こる…。


ここでの霧立さんは早苗の友人・圭子役で、得意のハッキリ物申す役柄。
少ない出番ながら好演で、いつにも増して鼻が高い感じました。

作品としてはありふれた人情喜劇でしたが、アチャコの可笑しさが抜群で、
清川虹子との漫才まで披露してます。

それにしても主演の澤村晶子。
私、この女優さん知らなかったんですが、いやぁ、実に可愛いっすね。
名前からして歌舞伎の家の出かなと思ったら、やはりそうでしたか。
他の出演作も観てみたいものです。
以前、八丁目文夫さんがご紹介なさっていた
『春よいづこ』をついに観ました。

いやぁ、藤山一郎の演技、かなり独特ですね!
ある意味、ストーリーより面白いとでも云おうか、
妙な力の入れ方が楽しいです。

それにしても、当時三十路近かったわりに
坊主頭の学生が物凄く似合ってましたね。

霧立さんは、今見ても現代的。
ちょっと気性が激しくて、かわいげのある娘を
好演していました。
あと、徳川夢声もさすがだなぁと。満足の一本です。
呑舟さん、ご無沙汰してます。

とうとうご覧になりましたか、「春よいづこ」。藤山一郎、独特ですよね〜。この映画の4年前に「東京ラプソディ」で、椿澄江と共演しているのですが、この頃と比べても大して演技は上手くなっていません。徳川夢声が癌を告白する重厚な演技に対しても、ずっと藤山一郎調で答えているのはなんだか可笑しいですね…。
おっしゃるとおり、30歳のわりには学生役をしていても違和感が無いのは凄いです。
そうそう、この映画の進藤英子役だった奥山彩子さんは、歌手なんですが、どう聞いても声は二葉あき子のようなんです。これは推測ですが、何かの都合で二葉から奥山に急遽変わったのではないかと思います。その証拠に、藤山が実家で合格の電報を受け取ったときに、褒美として徳川夢声から作曲の当選通知をもらうシーンがありますよね。その時に進藤のブロマイドが遠巻きに映るのですが、それは二葉あき子の写真だからです。まっ、どうでもいい話ですがね…。

以前、呑舟さんがおっしゃていた「のど自慢三羽烏」は私も拝見しました。霧立さん、若いですよね。ところで、三羽烏って誰を指してたんでしょうか?小林桂樹と近江俊郎、それにアチャコでしょうか…。主演の女優さんも可愛い方ですね。意外とこんな映画にも隠れた逸材がいたようです。
>徳川夢声が癌を告白する重厚な演技に対しても、ずっと藤山一郎調

妙に軽いんですよね。
前半でも、変に“お調子者っぽい”独特の笑い方をしてましたし。
夢声が巧いだけに藤山一郎の面白さが際立ってました。

>ブロマイドが遠巻きに映るのですが、それは二葉あき子の写真

おお、さすがでいらっしゃる。私は全然気付きませんでした。
今度チェックしてみます。

>三羽烏って誰を指してたんでしょうか?

結局、最後まで謎の三羽烏でしたね。語呂の良さで適当につけたとか、
もしくはこれも途中で事情に変更があったのかな。

澤村晶子、いいですよね。調べてみたら20代で結婚引退、離婚、復帰、
またすぐ引退したらしいんで、活躍時期が短いのが惜しまれます。
どうもです。
最近見た本で「美しき鷹」が日活との競作だったことを知りました。当時としては同じく宝塚出身の轟夕起子が主演した日活作品に軍配があがったようです。この映画自体、かなりわがままな金持ちのお嬢さんが主役なのですが、霧立のぼるはあまりに役にハマリ過ぎてて、反って印象が悪かったのですかね?
そういえば「白蘭の歌」も見ていたはずなのに、あまり印象に残っていません。李香蘭のイメージが強すぎるからか…。

ところで、この昭和12年前後のPCLの俳優ってどう思います?だから、長谷川一夫が必要だったのかも知れませんが、エノケン一座を除いて、PCLの俳優は酷すぎます。特に現代劇。霧立さんのご主人だった佐伯秀男もそうですが、松竹に比べて華はないし、下手すぎ…。だから、歌舞伎界や演劇界からの客演が多かったのですかね。藤山一郎は別ですが…(笑)
>「美しき鷹」が日活との競作

あ、私も何かで読んだ記憶があります。どちらも未見ですが(汗)。
轟夕起子は中年以降の姿しか知らないのですが、この人の演技は
好きなので、若き日のも観てみたいものです。

>昭和12年前後のPCLの俳優

この辺も恥ずかしながら勉強・鑑賞不足な私なので、お詳しい方からの
ご意見を仰ぎたいところであります。
それにしても佐伯秀男って長命でしたね。90いくつだったかな。
中年で一生を終えた霧立のぼるとは対照的ですね。

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