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世田谷観音と散歩みちコミュの護摩厳修 不動明王と八大童子

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28日は月例のお不動様の護摩修法でした。
私が初めてお願いした4月に比べて随分と参拝客が多くなったことに驚かされました。
狭い堂内は満員となり椅子を運び込んでも間に合わなかったようです。
護摩といいますのは元々,拝火教の名残ではとも言われますが,密教の火による修法です。

ところで
当日にどうやって申し込めばいいのか判らなかったと声を掛けられましたので
簡単に部外者の私が僭越ながら説明しておこうかと思います。
世田谷山観音寺のホーム・ページでメニュー“祈願”をクリックすれば粗方は判ります。
成田山や御大師さま等密教系寺院にもありますが
木の御札をいただけます。これは同様にメニュー“お守り”を観ればご覧になれます。
私の場合は電話で伺った上で当日の早めにお伺いして申し込みました。
お願いと名前を墨書して頂く関係上,事前にお願いしなければなりません。
FAXでも対応頂けるようです。

また境内に普段からある護摩木にお願いと名前を書いて置いておきますと
護摩の際に護摩壇で火に投じてお使い頂けます。

しなければ拝観出来ないという訳ではありませんが
私はご挨拶という事も考えまして申し込ませて頂きました。
寺に入るに拝観料を取られる訳でもなく
勝手ながらその方が心置きなくしげしげとお近づきになれると思いましたので(苦笑)
勝手な解説失礼しました。

お不動様に対する思いはこちらへ ということで

コメント(15)

不動明王は撮影禁止ですが
東京美術刊行“目でみる仏像”という本に写真がありましたので
許可もとっていないにも拘わらず暫く掲載させていただいてみようかと
先ずは
慧光童子(えこうどうじ)
慧喜童子(えきどうじ)
阿耨達童子(あのくたどうじ)但し和尚が唱える経文(?)での発音は
“あのくたったどうじ”と聞くことが出来ます
続いて
指徳童子(しとくどうじ)
烏倶婆伽童子(うぐばがどうじ)これも“うぐばぎゃどうじ”と聞こえます
清浄比丘(しょうじょうびく)

東京美術刊行“目でみる仏像”より
最後は
矜羯羅童子(こんがらどうじ)
制多迦童子(せいたかどうじ)
不動明王が眷属を連れる場合は殆どこのふたりと三体で造像されています。
八人そろっての像はここと高野山金剛峰寺のみです。
あちらは運慶作と伝わり不動明王は座像です。
こちらに比べて大きく,その分年嵩も上に見えますし,彩色もやや鮮やかですが常に8体揃っての拝観は出来なかったと思います。
制多迦童子は吉田茂が自分に似ていると認めたという話も残っています。

東京美術刊行“目でみる仏像”より
初めまして。

このコミュニティに行き当たり、kleeさんの詳しい世田谷観音についての解説で、
一度お伺いした時マリア像があったり、何か不思議な感じが解決しました。

5月頃 惠淳さんから毎月28日に護摩のお炊き上げをしている、
とお誘いがありました。
お伺いしようと思いつつ、今に至ってしまっています。
参拝客が多くなったとの事、とても嬉しく思いました。

年が明けたらお伺いしようと思っています。
改めて境内も散策してみたくなりました。
ありがとうございます。
よっこさま
恐れ入ります。
年末だからお焚き上げをしてケジメをと考えられる方もいらっしゃるようですが
お願いしたい時にお願いするのが一番かと思います。

はてな?も多い境内の散策は,結構愉しめると私も思っています(笑)。
木の一本の愛しさも感じると男が言えば薄気味悪いかもしれませんが
幾本かの木には妙に思い入れも感じます。
と言いますか,それを思い出させてくれるということかもしれません。

明日は朝市
私はきついですが,皆さん張り切ってらっしゃるようですよ。
たまには仏像に依った話をということで参考です。
写真は京都神護寺所蔵の愛染明王像です。
実はここの不動明王と八大童子と同じ作者 康円仏師によるものです。
康円は運慶の子湛慶仏師の子と言うことである意味名門の血筋です。
但し,時代的に大きな寺の修理と仏像制作が終わった時代にあたるらしく大きな作品には恵まれなかったようです。
量感たっぷり躍動的という父や祖父と比べると,肉体表現も控えめで佇まいに童子を感じさせる小品が多い仏師です。大きな作品を作る機会があったらまた違った評価が残ったのかもしれませんが,“たら,れば”でしかありませんね(苦笑)。

この写真は本棚を整理しておりましたら出てきまして,もうん十年も昔の学生時代のファイルからで横にト書きで“世田谷観音寺 不動”と書き加えていました。
随分回り道して辿り着いたものだと驚かされました(苦笑)。

愛染明王は“愛欲(情愛・愛着)煩悩を否定せずにその本能を認識して向上心に変質させる”と説明されることが多く,赤く染まった身体は愛欲の色とされているようですが,以前読んだ本に“衆生哀れと血の汗を流す”ともありまして,そっちの方が私としては親近感を感じます。ただ梵名羅誐(ラーガ)は赤色という意味でもあるようです。
像姿は一面三眼六臂(腕が六本),金剛愛を示す弓を持っていますが,中には弓をつがえて正面に構えて上に向ける天弓愛染明王なるものもいらっしゃいます。
像例は少なくありませんし,本尊にするお寺も少なくありませんが一様にして小像が多いのは個人的に不思議な所です。
他に彫刻として優れていると思えるのは,奈良西大寺と高野山福智院のものと思います。
信仰は“縁結び・家庭円満”あるいは藍・染めるの語呂から染織関係,愛欲を否定しないことから遊女そして水商売に多かったそうです。
今年は直江兼続の兜の前立の大きな“愛”の一字の由来のひとつと紹介されたりもしています。
ちなみにこの康円作の像は,現在東京国立博物館に寄託されていますのが,常設ではないのでタイミングが合えば上野で観ることが出来ます。

長々と余談でした。
『サライ』3月号のP60に、
こちらの「不動明王ならびに八大童子」が掲載されていますよ〜。
久しぶりにHPを見たら、「日経おとなのOFF」という初めて聞く雑誌に
「不動明王ならびに八大童子」が掲載されているとあったので、
今日本屋さんで立ち読みしようと行ってきました。
表紙に「開運入門 神様にたのんではいけません。誓うのが作法です」
立ち読みするには.時間がかかる.....。つい買うことに。
レジで「最後の一冊ですよ。ついてますね!」売れ行きが良いようです。
しばらくさんが以前「神様にお願いするだけではなく、たまには
神様が幸せでありますように、と言うと良いですよ。」とお話し
して下さった事、時々思い出し実行してます。
よっこさん、私も買いましたよ!
近所のセブンイレブンで2冊しか残っていませんでした。

お香の焚き方とか、勉強になることが多く書いてあり、読みごたえありますね。

ところで…世田谷観音の住所、間違って載ってますよね…。
世田谷区世田谷になってマス…。


神様や仏様に、ねぎらいの言葉をかけるのは大切だと、
以前うかがったことがあります。
神様の幸せも願うことは、今まで思いつきませんでした。
教えてくださってありがとうございます。実践してみます。
偶然見付けてしまった和尚さんの御念仏の不動三尊像です。
お不動さんの座像に矜羯羅童子,制多迦童子の二童子
15cmもない小さな木彫ですが,胸飾りも後ろの迦楼羅焔(炎の光背)も鮮やかでびっくりしました。
由来は聞き損ないましたが,ひとりで愉しむのは勿体ない...ということで
久しぶりの追記です。
実は康円仏師に関しましてです。
一昨年になりますが、京都奈良の県境に近い浄瑠璃寺に久方ぶりに訪れた際に気になったのが写真の不動三尊像でした。
特に矜羯羅童子の表情と髪の処理
また制多迦童子も通常の少年と違って、悪戯っぽく下膨れで膨らんだ顔
古い本ですが三学出版の“日本の仏像”の著者の一人で仏師の方は、康円仏師作と断じてました。湛慶から大仏師を継いだ訳ですから個人制作か否かはともかくですけれど。
兄弟の様に似たお顔と言えますが、こちらの方が一回り以上は大きいと言えます。
ただ動きやポーズは世田谷山の方がダイナミックと言えそうです。
八大明王揃い踏み
さて創建当時はどう並んでいたのか
目線の違いはわかりますが
台座の四角は正面を意識して置いているのか否か
特に矜羯羅童子はなぜ左を向き気味なのか

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