大日本国党 子供達の未来の為にコミュの衆院選総括2012

1.民主政治の総括
民主党政権がこの三年で行ったこと…
確かに自公政権の落とした影の部分からの出発だった。
改革を叫ぶもののなかなか進まない。
ガソリン値下げや子ども手当て、子ども園、免許更新廃止など、国民への公約はことごとく実現しなかったか頓挫。
さらに民主党の初代総理鳩山氏が友愛を掲げ、中韓になめられ!!
竹島問題は一層韓国の強行姿勢となり、北方領土はメドベージェフが初上陸し、態度を硬化させ、普天間問題では、沖縄に良いことばかりいいまくって迷走。日米同盟がゆらいだ。
まぁ日米同盟のあり方は今のままでは良くないと私は思うが・・・。
さらに人権擁護法案など売国法案を提出…。日本以外の利権や左翼に支持されている露骨な左翼内閣だったと思う。
こうして鳩山＆菅直人総理と民主党左翼内閣が続くあいだに、日本の国益はたくさん失われた。このままでいいのか…と思った時に、野田さんが総理になった!!
野田さんの姿勢や言動は本当に真面目。そして党や、しがらみに配慮するわけでもなく、彼が日本のためを思った「税と社会保障の一体改革」を政治生命をかけてやろうとした!!
選挙を考えたら、そりゃ増税なんて言えやしない。
しかし膨張する社会保障費、低迷する税収、赤字国債の増発を前に、税と社会保障の一体改革は必要だと私も思う。ただ消費税増税というやり方は議論の余地があるが。
間接税より累進課税のある直接税の増税のほうが私は賛成である。
そんな一生懸命な野田総理が私は個人的には好きだ。
ぶれずに一生懸命この国のために
より多くの人が納得する一致点を探して頑張ってた気がする。
民主党惨敗の責任は野田総理だけにはない。
しかし代表という立場。室井さんも言っていたが、責任をとるのも代表の仕事か。
野田総理!!もう少しあなたの政治手腕を見ていたかった。
鳩山氏とか菅氏よりはじめから野田さんが総理だったら…民主党政権も違ったのではないだろうか。
野田首相が民主代表辞任を表明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2259246&media_id=2&from=diary

2.集団的自衛権と、自衛力の強化について
自衛隊強化は抑止力であります。わが国はこれからも平和主義で世界をリードする存在です。 しかし平和主義で丸腰では、膨張する東アジアの中韓と対等に外交でやっていけないでしょう。だからこそ抑止力としての自衛力という考えが必要なのです。
なにより東日本大震災で一生懸命頑張ってくださった自衛隊の皆様の装備や給料を改善するのは当然だと思われます。自衛隊は国民を守る最前線で活躍してくれた救いのヒーローではないですか。自衛隊は敵に牙をむく組織ではなく、国民の生命財産を守る大切な存在。国防軍化も賛成です。
集団的自衛権については議論の余地があります!!冷戦期のようなアメリカ追従では、米軍と共同で海外で活動となれば、懸念も生まれます。 だからこそ、今のようなインフラ整備や人道的支援など日本が貢献できるやり方で海外に行くべきだと思います。
日米同盟はアメリカ追従型ではイカンのです。日米同盟がより対等な関係になるために、日米安保や集団的自衛権については考える必要があります。
しかし日本の自衛力が弱ければ、必然的にアメリカ抜きの安全保障は考えられなくなってしまいます。 そうすれば足元を見られ、日米同盟も結局はアメリカ追従にならざるをえない。 ならばアメリカ追従から脱出するために、自国の国民の生命＆財産を守るための自衛力を充実させることは必要な部分があるように思うわけです。


3.原発即時ゼロという考えについて
即時原発ゼロは性急すぎます。運転止めたって廃炉まで何十年かかるわけだし…
新規原発をやめ、徐々に新エネルギーに転換する政策に私は賛成です。 なにより平和主義国日本が原子力の平和利用という技術で世界をリードすることは良いことだと思っています。ＢＷＲ（沸騰型軽水炉）のシェアはフランスＷＨ社と日本の日立や東芝が世界をリードしてきました。進んだ技術は日本にあり!!
技術立国こそが資源のないわが国が未来に生きる道になるでしょう。