大日本国党 子供達の未来の為にコミュの聯合艦隊　山本五十六長官の思い

政治的なﾄﾋﾟではないことをご容赦ください。
ただ、聯合艦隊山本五十六を見て大変感動しましたので書かせていただきます。

ひさびさに史実に忠実な映画を見ました。かなり歴史にそって展開するのである程度の予備知識を持って見ると楽しいですぞ



以下映画の感想
山本五十六は日米開戦に反対し続けた。国力10倍の米国と戦っても勝ち目はなく、いたずらに自国民に犠牲を出してはならない。
100年兵を養うは、ただ平和のため。
まさに、フリートインビーイング(平和艦隊)の思想の持ち主である。
フリートインビーイングとは、海軍力は持つことで外国からの侵略や示威行動に対して抑止力として働く。
つまり武力とは使わずに、持っているだけでまわりがケンカをしかけてこなくなる。
故に戦わず平和をまもるために海軍力はあるのだと。
まさに今の自衛隊もそうである

誰よりも戦争を回避し平和を維持しようとした山本だが、
時代は…陸軍、そして新聞やマスコミに扇動され、戦争によって景気をよくしようと考えた国民により、日独伊三国同盟が成立。対米開戦が避けられなくなった中で山本は聯合艦隊司令長官になる。

戦争はさけたい。
しかしやるしかないならばもはや早期講話で早く平和を取り戻したい。
そのためには米国の太平洋艦隊の本拠地ハワイの海軍基地を徹底的にたたき戦意をくじく。
誰よりも戦争に反対した人が太平洋戦争、いや大東亜戦争の開戦の火蓋を切らねばならなかったとはなんという運命であろうか。

しかし山本の生き方は格好いい。

義の心を忘れるな。
長岡の侍は徳川の恩を忘れずに義の心を持って戦いぬいた。

今私たちが持つべく義は、
私たちを産んでくれた親だ
親のために尽くす
そして私たちを育ててくれた故郷だ
故郷、すなわち日本国のために、今できる技能を生かして尽くしなさい

もうひとつ。


やってみせ
言って聞かせて
させてみて
ほめてやらねば
人は動かじ。

話し合い
耳を傾け
承認し
任せてやらねば
人は育たず。

やっている姿を
感謝で見守って
信頼せねば
人は実らず。


人を育てる立場にある私にはとても染み入る言葉だ。やはり山本長官は義と情の人である。後進を育てる。なんと温かみのある人柄なんだろう。

そしてもうひとつ。

よい目
よい耳
よい心で
世界を見なさい。

まさに
偏向報道や私情だけで世界をとらえることなかれ。
いろいろな見方や立場を考えて、見てこそ世界を知るということだ。

チャラチャラしてる若者にぜひ聞かせたいセリフである。

政治に無関心で東アジアの緊張が高まるもさほどニュースも興味なしではこの国がどうなるのか。

日本の平和を守るため、日本にくらす子どもたちが大人になるまで楽しく暮らせる日を保障するため、日本がこの東アジアでどう舵取りすべきか国民１人１人が考えるべきだ。

山本長官はさらに故郷長岡に戻られた際に地元の高校でこのように訓示している。

私は諸君に対し
銃をとって第一線に立てとは
決して申しません。

あなたがたに希望するところは
学問を飽くまで
静かな 平らかな
心をもって勉強し

将来発展の基礎を
作っていただきたいと熱望する次第です。

どこまでも気を広くもち
高遠なるところに目標をおいて
幸せのために進んでください。


山本長官
長官の望まれた平和への思い、私は受け取りましたよ
必ずや日本の平和と国民の幸せを守り続ける日本であるよう奮励努力します。

未来を担う子どもたちに山本長官のような義と情に生きた軍人がいたことを誇りに思うと伝えます。


ひさびさに感動する映画に出会った。
やすい感動ではなく
生き方を揺すぶられるような感動である。
この映画は公開中にもう一度見に行きたいと強く切望する。

常在戦場！！

以下日記を書いてみました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1809139355&owner_id=29491860