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日本マンガを考える会コミュのデビルマン[永井豪]

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「デビルマン」は、永井豪の最高傑作である以上に、日本人のイマジネーションによって産み落とされた最大の構築物である。

もし、この世に一家に3セット常備しなければならない書物があるとすれば、それはこの永井豪の「デビルマン」だ。1セットは読むために、2セット目は保存用、そして最後のセットは貸し出し専用とし、我々は「デビルマン」の布教に努めねばならない。

そう、「デビルマン」は宗教でありその経典なのだ。

多くの一般人は、この題名を聞いてアニメ版のスラップスティックコメディ風のものを連想するものと思われるが、あれはあくまでも辻真先脚本による並行して制作されたまったくの別バージョンである。
(もちろん、2004年の実写版映画など封印すべき黒歴史だ)


我々は、「デビルマン」原理主義に立ち返り、永井豪の筆によって著された原典をこそ崇拝せねばならないのだ。


[週刊少年マガジン 1972年〜1973年]

コメント(5)

「デビルマン」は名作ですが、その後の永井豪が、たとえばゴラク版「バイオレンスジャック」のようになんでもデビルマンに関連付けるのは、どう評価されますか?
>1.Father Uさん
あれはいただけません。ご当人は満足の様子ですけれど。
ムリして同軸線上に置く必要はないと思うんですよね。

むしろ「バイオレンスジャック」も単独のほうをこそ傑作と評価します。

なぜか松本零士氏もぜんぶ繋げようとするし。「999」「ハーロック」「エメラルダス」まではいいけれど、「1000年女王」までとなると、ちょっと…



ひょっとしたら永井先生の頭の中は「マジンガーZ対デビルマン」のような混沌の世界と化しているのかもしれませんね…たらーっ(汗)

あ、「レディー」も要らないです…
かろうじて「新・デビルマン」までですかね。
他のマンガ家が描いたデビルマンなんか全部だめですね。
ストーリーは言うに及ばず、この時の永井豪のタッチは、彼にとってピークだったと思います。
1972年から1973年ころの永井豪の描線がいいんですよね。太さと細さがメリハリがあって。

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