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コメント(29)

壁を作るライン、審判がスプレーでマーク メキシコサッカー連盟が導入へ

 現地時間8月21日、メキシコ1部リーグでFKの際に作られる壁の距離を「正しく」示すため、ピッチに直接スプレーでラインを引く試みが導入されることになった。ロイター通信が報じている。

 メキシコサッカー連盟が発表したところによると、そのスプレーは「AeroComex Futline」と呼ばれるもの。守備側の選手が、ボールから十分な距離を置くよう目に見える形で示すことになる。なお、マークはすぐに消えるとのこと。

 こうした試みはすでに今年からアルゼンチンのリーグ戦で行なわれており、同国では水性で無害の白色スプレーが用いられている。なお、こちらもマークは数分のうちに消える。
ギリシャリーグ、山火事でアテネダービーなど日程変更

 現地時間8月24日(以下現地時間)、前週末に開催予定だったギリシャ・スーパーリーグの試合が、山火事の影響で9月23日に延期されたことが分かった。同国では首都アテネ近郊で大規模な山火事が発生し、22日に非常事態宣言が出されていた。ロイター通信が報じている。

 アテネとオリンピアコスの「アテネダービー」のほか、パニオニオスとPAOKサロニカの一戦も9月23日に行なわれるとのこと。
“カンフーキック”で1年間の出場停止 ボリビアサッカーで

 現地時間2日(以下現地時間)、ボリビアで相手選手に強烈な飛び蹴りを見舞った選手に、1年間の出場停止処分が下されていたことが分かった。ロイター通信が報じている。

 現地紙によると、問題となった試合は8月23日に行なわれたブルーミング対オリエンテ・ペトロレロのダービーマッチ。オリエンテの攻撃中に、FWレオナルド・メディナがブルーミングDFセルヒオ・ハウレギにひじ打ちを見舞ったことが発端となり、怒ったハウレギが走ってメディナをピッチに引きずり倒した。

 両選手はともに退場処分となったが、ハウレギは怒りが収まらなかったようで、ピッチをあとにしようとしたメディナに強烈な飛び蹴り。メディナは病院へ運ばれたが、戦列を2週間離れることになったという。

 地元メディアが報じたところによれば、ハウレギはその後病院を訪れてメディナに謝罪。治療費も自分が支払うと申し出たとのことだ。
中国でユニフォーム間違えたクラブが勝ち点剥奪

 現地時間8日(以下現地時間)、CSL(中国スーパーリーグ)の試合でユニフォームの色を間違えたホームクラブに、勝ち点3の剥奪と10万元(約135万2000円)の罰金処分が科されていたことが分かった。ロイター通信が報じている。

 問題となった試合は、8月30日に行なわれた深セン対上海の一戦。深センはホームにもかかわらず、間違えて白のユニフォームで戦おうとしたため、本来の青いユニフォームを用意することとなり、試合開始が1時間近く遅れることとなった。

 これを受け、中国サッカー協会は「規律を犯しただけでなく、秩序も乱し、CSLのサッカー環境とイメージを損ねた」と発表。勝ち点剥奪と罰金処分に加え、深センを今季のフェアプレー賞候補から外すことを決定した。

 なお、試合は1対2で深センが敗北。同チームは16チーム中15位と降格圏で低迷している。
カペッロ監督、ベッカムのW杯招集を確約
9月11日
 イングランド代表のファビオ・カペッロ監督(63)は、現地時間9日の2010年W杯欧州予選で本大会出場を決めたあと、MFデイヴィッド・ベッカム(34)を本大会出場に向けたメンバーにも招集することを明言した。

 同監督はベッカムについて、「彼は常に代表の一員としてプレーしてきた。彼はチームをまとめる上で重要な選手であり、チームに欠かせない存在だ」と語っている。

 一方、ケガで離脱している選手に関しては、「レドリー・キング、オーウェン・ハーグリーヴス、ジョー・コールはそれぞれ、ひざに問題を抱えている。我々は本大会へ向けて最良の選手たちを選ばなければならない。ハーグリーヴスはあと2カ月、ジョー・コールはあと5週間で復帰するため、予選の残り2試合で代表入りする可能性がある」と話した。
イングランド代表、W杯でのパートナー帯同禁止
9月11日
 イングランド代表のファビオ・カペッロ監督(63)は、W杯本大会の出場決定を受け、来夏の本大会で選手たちのパートナーをチームに帯同させないことを明言した。

 同監督は、「私はW杯本大会で決勝まで進出することを願っている。選手たちは毎試合直後に家族やパートナーらと面会することはできるが、帯同はさせない。(前大会の)ドイツW杯では帯同していたようだが、それは私のチームでは起こらない。パートナーが代表のやり方を嫌うなら、彼女らは家に留まるべきだ。我々は選手たちが合宿を通じて団結することを目的としている。W杯は休暇ではない」と語った。

 一方、年俸600万ポンド(約9億1000万円)を稼ぐカペッロ監督は、今回の予選通過で臨時収入として100万ポンド(約1億5000万円)をイングランドサッカー協会から受け取る見込みで、本大会で優勝を果たせば、さらに100万ポンドのボーナスが支給されるという。
W杯開催の南ア、スタジアム建設で約281億円不足
9月18日
 2010年W杯を開催する南アフリカの財務大臣は現地時間17日、6つの新スタジアム建設において、約23億ランド(約281億円)の資金供給不足が起きているとの声明を発表した。ロイター通信が報じている。

 翌年6月に開催されるアフリカ史上初の世界的ビッグイベントを前に、この17年間で最悪の不況に陥っている南アフリカ。そんな状況のなか、同国のプラヴィン・ゴーダン財務大臣は「財務省から2010年W杯のスタジアム建設における不足額を聞いた。6つの新スタジアム建設における不足総額は、2009年7月現在で推定23億3000万ランドに上る」と語った。
ジーコ監督がギリシャで白星デビュー
9月24日
 現地時間23日に行なわれたギリシャリーグ、AEKアテネとのアテネダービーで、オリンピアコスの新指揮官に就任した元日本代表のジーコ監督が白星デビューを飾った。ロイター通信が報じている。

 CSKAモスクワ(ロシア)で解任の憂き目に遭ったわずか6日後、解任されたテムリ・ケツバイア監督の後を継ぐ形でオリンピアコスの指揮官に就任したジーコ監督。オリンピアコスは前半にトロシディスのゴールで先制すると、後半にもトロシディスが加点。AEKアテネの反撃を1点に抑え、ジーコ監督にダービーマッチでの白星デビューをプレゼントしている。

 なお、オリンピアコスは現在、ギリシャリーグで2位につけている。
ベッカムのギャラクシー、プレーオフ進出
10月4日
 イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが所属するロサンゼルス・ギャラクシーは、現地時間2日(以下現地時間)にMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)でシカゴ・ファイアーと対戦し、1対0で勝利した。これでチームは勝ち点を44に伸ばし、2試合を残して2005年以来となるプレーオフ進出を決めた。

 ベッカムは先週末のコロンバス・クルー戦を欠場したものの、シカゴ・ファイアー戦ではピッチに立ち、チームの勝利に貢献している。足首のケガを抱えてはいるものの、6日から始まるイングランド代表合宿に合流すると思われる。

 すでに2010年W杯出場を決めているイングランドは、同予選で10日に敵地でウクライナと対戦し、その4日後に本拠でベラルーシと対戦する。

 なお、プレーオフ決勝は11月22日に行なわれ、ベッカムはその1カ月後にミラン(イタリア)に期限付きで移籍する見込み。
五輪招致失敗の日本、W杯招致活動は継続
10月6日
 先日、2016年夏季五輪招致に東京(日本)が敗れた。それでも、JFA(日本サッカー協会)の犬飼基昭会長は5日、18年、22年W杯の招致活動を行なっていく考えを明らかにした。ロイター通信が報じている。

 16年夏季五輪招致に立候補していた東京(日本)だったが、現地時間2日、コペンハーゲン(デンマーク)で行なわれた国際オリンピック評議会の投票決議の結果、リオデジャネイロ(ブラジル)に敗北。JFAは当初、この結果次第で18年、22年W杯の招致活動を続けるか否かを決める考えを示していたが、継続していく意向を明かした。

 02年には韓国と共同でW杯を開催した実績もある日本。同大会の決勝戦は7万人収容と国内最大の規模を誇る横浜国際総合競技場で開催された。しかし、FIFA(国際サッカー連盟)の新ルールによると、本大会の開幕戦と決勝戦を行なうスタジアムは、最低でも8万人収容可能でなければならないという。これに対しJFAは、五輪招致のために東京が計画していた10万人収容のスタジアムの使用を提案していた。

 犬飼会長は02年には実現しなかった日本の首都・東京でのW杯開催を熱望しており、「我々の首都で決勝戦を開催したい」とコメントしている。なお、18年、22年W杯にはイングランドやロシア、オーストラリア、アメリカなどが立候補しており、開催地の決定は2010年12月に予定されている。
カペッロ監督 ベッカムMVPは「オバマのノーベル賞のようなもの」
10月15日
 現地時間14日に2010年W杯欧州予選・グループ6の最終節でベラルーシを3対0と下したイングランド。ファビオ・カペッロ監督は試合後、来年の本大会に向けたメンバー争いでもっとも注目を集めているMFデイヴィッド・ベッカムについて語っている。ロイター通信が伝えた。

 この試合のマン・オブ・ザ・マッチにベッカムが選ばれたことについて、カペッロ監督は「驚いたよ」と笑顔を見せ、「(出場時間が)30分間なのに? 在任わずか9カ月でノーベル平和賞をもらったアメリカのオバマ大統領のようだね」と会見場を笑わせた。

 イングランドは、すでに前月時点でW杯出場を決めていることもあり、興味は来年のW杯本大会に誰がメンバー入りするかという点に移っている。なお、10日のウクライナ戦でベンチにも入れなかったベッカムは、この試合でMVPを取ったことについて、「少し当惑している」とのコメントを残している。

 このベラルーシ戦では試合のほぼ3分の2をベンチで過ごしたベッカムだが、22歳のレノンに代わってピッチに立つと、やはりベテランの味を見せつけた。登場直後、CKからフリーのライト・フィリップスを見つけ出す。素早いパスを受けたライト・フィリップスが反転からシュートを決め、イングランドにとって貴重な追加点を生み出した

 「ベッカムは時間が5分であろうと、あるいは10分間でも15分間でも45分間でも、高い集中力を持ってプレーできる」とカペッロ監督。そして、「途中出場というのは、選手によっては難しいものだ。でもベッカムは、それをとてもうまくこなしてくれる」とベテランの能力を称えていた。

 一方、試合後のベッカムは「カペッロ監督は僕の置かれている状況を把握している。本大会まではまだまだ長い道のりだ。僕にできるのは、自分の持てる能力の限り全力で戦うことだけ。それを続けていけばチャンスも来るだろう」と語り、本大会出場に向けたメンバー争いに加わる決意を語っていた。
ベッカム、W杯招致に自信 「イングランドは来週でも開催可能」
10月16日
 現地時間15日(以下現地時間)、2018年W杯の招致を目指すイングランドで、招致委員会の副会長を務める同国代表MFデイヴィッド・ベッカム(34)が、「来週W杯が行なわれるとしても、開催できる態勢にある」と自信を示したことが分かった。ロイター通信が報じている。

 これまで3度のW杯に出場し、14日に行なわれた2010年W杯欧州予選・ベラルーシ戦で115キャップを数えたベッカム。12年ロンドン五輪開催決定に一役買った人物でもあり、08年北京五輪では英国を代表するスターとともに閉会式に登場し、ボールを蹴るパフォーマンスを披露した。

 FIFA(国際サッカー連盟)のジャック・ワーナー副会長は先日、イングランドの招致活動には華々しさが欠けていると指摘。10人の副会長のうち、最もスター性を放っているのはベッカムであるとの見解を示していた。広告塔として重責を担うベッカムの2010年は、W杯出場に向けたメンバー争いと招致活動でタフなものになりそうだ。

 こうしたなか、ベッカムは「イングランド人であり、愛国心のある自分にとって、招致活動に携われるのは光栄なことだ。ただ、今後取り組まなくてはならないことは多く、道のりは長いだろう」とコメント。そして「我々はフットボールを愛する国民であり、設備の素晴らしさは突出している。スタジアムを見て欲しい。どこにも引けを取らないだろう」と語り、「もしW杯が来週行なわれるとしても、我々は開催できる態勢にある」と、イングランドの水準の高さを誇った。

 18年または22年のW杯開催を巡っては、日本、イングランドを含む11の国と地域が名乗りを上げている。FIFAは10年12月に両大会の開催国を発表する予定。
ベッカムの広報「彼は子どもの頃からぜんそく持ち」
11月24日
 現地時間23日(以下現地時間)、ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)に所属するイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムの広報担当者は、同選手が少年時代からぜんそくを患っていることを明らかにした。ロイター通信が報じている。

 足首を傷めるなど満身創痍の状態にもかかわらず、22日に行なわれたMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のリーグ王者を決める試合にも、延長戦を含めて120分間フル出場したベッカム。その試合の最中、同選手がぜんそく用の吸入器を使っている場面が写真に納められ、話題となっていた。

 ベッカムの広報担当であるサイモン・オリヴェイラ氏は英『デイリー・メール』紙のなかで、「ベッカムは子どもの頃からぜんそくを患っているが、そのことは彼のパフォーマンスには明らかに影響していない」とコメント。また、「彼はこのことを公にしたいとは思っていなかっただろう。だが、病気を患っている人がこの事実を聞いて、ほかの多くのスポーツ選手のように何かを成し遂げようと思う気持ちをいい方向に向けてくれたらと思う」と病気を明かした理由を語った。

 22日の決勝戦はPK戦の末にレアル・ソルトレークに敗れ、優勝を果たせなかったベッカム。だが、休みも束の間、同選手は2010年W杯での出場を目指し、来年1月からはミラン(イタリア)へレンタル移籍で加入する。
満身創痍のベッカム、オフ返上でイタリアへ
11月25日
 昨季と同様、1月からシーズン終了までの期限付きで、ミラン(イタリア)に加入するロサンゼルス・ギャラクシーのイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム。現地時間22日にMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)カップ決勝を戦い、同リーグのシーズンを戦い終えたばかりのベッカムだが、オフ返上でイタリアへ向かうこととなる。ロイター通信が報じた。

 決勝戦ではレアル・ソルトレークにPK戦で惜しくも敗れ、準優勝でシーズンを終えたギャラクシーのベッカム。同選手はチームの今季最後のミーティングが終わったあと、「チームメイトたちはここから数カ月のオフに入るが、僕は欧州のシーズンに直行だ。でも僕は大丈夫。過去20年間は毎年65試合は出ていたからね。なにも変わらないよ」とコメント。オフ返上でのセリエA参戦も問題ないとしている。

 しかし、ベッカムの肉体が厳しいシーズンの末に疲労しているのも事実。特に右足首に負った打撲は、終盤戦で同選手を苦しめることとなった。決勝戦のソルトレーク戦では痛み止めの注射を打って出場したものの、延長戦ではチームが選手交代枠を使いきってしまっていたため、足をひきずりながらプレー。また、試合前に風邪を引いていた同選手は、試合後に激しく咳き込む場面もみられた。

 しかしベッカムはあくまでタフだ。「シーズンの終わりには、疲弊しきっているのが当たり前だ。どんなアスリートだってシーズンの終わりにフレッシュな気分ではいられないよ。もしそうだとしたら、それはシーズン中に努力しきれていなかったからだと思う」と語り、満身創痍の体はアスリートの勲章であるとしている。
欧州の八百長疑惑 UEFAがCL含む7試合を調査
11月26日
 前週にドイツなどヨーロッパ4カ国で一斉にサッカー賭博をめぐる八百長事件の捜査が行なわれたことに関し、UEFA(欧州サッカー連盟)は現地時間25日(以下現地時間)、チャンピオンズリーグ(以下CL)の試合を含む合計7試合について現在調査を進めていることを明らかにした。ロイター通信が報じている。

 UEFAのジャンニ・インファンティーノ氏は、「不正が疑われるヨーロッパの約40試合のうち、我々は現在、7試合について綿密な調査を進めているところだ」との声明を発表。今年7月から8月にかけて行なわれたCL・予選2回戦の1試合、ヨーロッパリーグ予選2回戦の4試合および同予選3回戦の2試合、合計7試合を対象としているという。

 これらのリーグ戦を戦ったクラブとして、アルバニア、ラトビア、スロベニア、ハンガリーの合計5クラブの名を挙げた同氏。さらに、「上記の試合とは別に、八百長事件との関わりがあるとみられる審判3名およびUEFAの関係者1名に対する調査も開始した。なお、UEFA内部のスタッフについては容疑のあるものはおらず、また調査もしてしていない」とのコメントも併せて発表した。

 また、インファンティーノ氏は、「UEFAは関係諸国のサッカー協会とともに、これら各国のクラブ、審判および選手らに対して刑事告訴に踏み切るつもりだ」と話し、八百長行為に関わったものに対する厳しい姿勢も見せている。
今年のバロンドールはメッシに決定!
12月1日
 現地時間1日(以下現地時間)、前月29日に最終候補者10人が発表されていた、2009年度のバロンドール(『フランス・フットボール』誌が選出する世界年間最優秀選手)の受賞者が発表され、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)が栄誉に輝いた。ロイター通信が報じている。

 96人の記者の投票によって決まるバロンドールで、メッシは獲得可能な480ポイントのうち、473ポイントを獲得。昨年に同賞を受賞し、2位につけたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー/スペイン)に、240ポイントの大差をつけての戴冠となった。なお、アルゼンチン人選手としては初の受賞である。

 メッシはチャンピオンズリーグ(CL)で9得点を挙げ得点王に輝くなど、昨季は公式戦38ゴールを挙げる活躍。バルセロナのCL、国内リーグ、カップ戦の3冠達成に貢献し、同賞の最有力候補と見られていた。
ユーヴェファンの人種差別行為、仏の反人種差別団体が告訴へ
11月28日
 現地時間27日(以下現地時間)、ユヴェントス(イタリア)のサポーターが25日のチャンピオンズリーグ・ボルドー(フランス)戦で見せた人種差別的言動を受け、フランスの反人種差別団体は問題の行動をとったサポーターを告訴する意向であると発表した。ロイター通信が報じている。

 パレルモ生まれの黒人でインテル(イタリア)に所属するFWマリオ・バロテッリに対する、ファンの悪意ある言動が問題となっているユヴェントス。昨季は「黒人のイタリア人は存在しない」とのチャントにより無観客試合処分を科され、今季もファンが「飛び跳ねたら、バロテッリが死ぬ」と歌い続けたことで、22日のウディネーゼ(イタリア)戦後に罰金処分を受けていた。

 LICRA(人種差別と反ユダヤ主義に反対する国際連盟)は声明文のなかで、ボルドー戦の際にユヴェントスのファンが行なった「黒人はイタリア人にはなり得ない」とのチャントが、バロテッリをターゲットにしたものであったと発言。さらに「これらの侮辱的行為がフランスで起こったことにつき、LICRAは(フランス)当局に対し調査の開始を求めるとともに、当該行為者への最も厳しい制裁措置をとることも要求する」とのコメントも併せて発表した。

 さらに、LICRAは「我々は告訴に踏み切るつもりだ」と付け加え、これら差別的な行動に対して厳しい姿勢を見せている。
育児中ルーニー、W杯抽選会中にうっかり昼寝
2009年12月7日
 イングランド代表FWウェイン・ルーニー(マンチェスターU)が、現地時間4日(以下現地時間)に行なわれた2010年W杯組み合わせ抽選会中に寝てしまい、結果を見逃してしまったと語った。

 5日に行なわれるイングランド・プレミアリーグのウェストハム戦に備え、ホテルに宿泊していたルーニーは「僕は抽選の日、10時ごろまで昼寝してしまった。僕らはロンドンまで電車で移動し、5時ごろホテルに着いたけど、ベッドの上でTVをつけて抽選が始まるのを待っていたら寝てしまった。僕は結局、抽選結果を友達に聞いたんだ」と話している。

 24歳のルーニーは11月2日に第1子のカイ君を授かっており、以来眠れない日々が続いているという。

 一方、組み合わせについては「いい抽選になった。コンフェデレーションズカップでアメリカがスペインを倒した試合は僕も見ていて、アメリカが一番気を付けるべき宿敵だと思っている。アルジェリアについてはまったく分からないけど、(ファビオ・カペッロ)監督が本大会までに情報収集をするだろう」と話した。
FIFA年間MVP最終候補者発表 C・ロナウド、メッシら選出 
2009年12月8日
 FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間7日(以下現地時間)、2009年度の年間最優秀選手最終候補者5名を発表し、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ/以上スペイン)らが選ばれた。同賞は21日に発表される。ロイター通信が報じている。

 今年の年間最優秀選手の最終候補者には、昨年同賞を受賞したC・ロナウドや、先ごろバロンドール(『フランス・フットボール』誌が選出する世界年間最優秀選手)を受賞したメッシのほか、07年受賞者のブラジル代表MFカカ(レアル・マドリー)、昨季バルセロナの国内外三冠獲得に貢献したスペイン代表MFシャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタが選ばれている。

 なお、同賞はFIFA加盟各国の代表チームの監督と主将の投票により選ばれるが、自国の選手を選ぶことはできない。このルールに関して、昨年はメッシに投票するつもりだったアルゼンチンのディエゴ・マラドーナ監督は、「馬鹿げたルールだ」と非難していた。
トルシエ氏が提言「中村俊もポジション争いをする必要がある」
2009年12月11日
 2002年W杯で日本を率いたフィリップ・トルシエ氏(現FC琉球総監督)が10日、現代表MF中村俊輔(エスパニョール/スペイン)を先発から外した方がいいとの提言を行なった。ロイター通信が報じている。

 02年W杯に臨むメンバーから中村俊を落としたことが様々な論議を呼んだトルシエ氏。現在東京滞在中の同氏は、報道陣に対し「日本代表での中村のポジションは安泰で、彼はポジション争いをしていない」と厳しい言葉を発した。

 同氏は02年W杯でもメンバー入りし、今年度のJリーグ最優秀選手である鹿島MF小笠原満男が中村俊輔の位置で仕事をするべきだとし、「中村は自分のポジション奪取に向けて戦う必要がある。中村の代役以上になり得る経験豊かな選手たちがたくさんいるのだから」とも述べている。

 中村俊の立場については辛口なコメントを発したトルシエ監督だが、岡田武史監督が掲げる「ベスト4入り」については「可能だと思う」と前向きな見方を示す。「大事なのは(カメルーン代表FWのサミュエル・)エトーのような選手を止めること」「カメルーンとの初戦で負けてはいけない。これを落とすようなことがあれば、06年ドイツ大会の繰り返しになりかねない」と、現地時間6月14日の第1戦を重要視していた。
=ベスト16、CL対戦カード=

リヨン(FRA) vs レアル・マドリー(ESP)
ミラン(ITA) vs マンチェスターU(ENG)
ポルト(POR) vs アーセナル(ENG)
バイエルン(GER) vs フィオレンティーナ(ITA)
シュトゥットガルト(GER) vs バルセロナ(ESP)
オリンピアコス(GRE) vs ボルドー(FRA)
インテル(ITA) vs チェルシー(ENG)
CSKAモスクワ(RUS) vs セビーリャ(ESP)

※FRA=フランス、ESP=スペイン、ITA=イタリア、ENG=イングランド、POR=ポルトガル、GER=ドイツ、GRE=ギリシャ、RUS=ロシア
ジダン氏、W杯での頭突き退場は「いいことだった」
2009年12月23日
元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏は現地時間22日、仏『フランス・フットボール』誌のインタビューのなかで、2006年ドイツW杯決勝戦で相手選手に頭突きを見舞い、退場になったことは、「とてもいいことだった」と語った。ロイター通信が報じている。

現役最後の試合となったW杯決勝戦で、イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ(インテル)に頭突きを見舞って退場となったジダン氏。同氏は「それ(退場)はとてもよいことだった。(イタリア代表GKジャンルイージ・)ブッフォンが審判に私がやったことを伝えてくれてよかったよ。私がやったことは好ましいことじゃなかったからね」とコメント。「フランスが世界王者になり、自分がピッチに残っていたら、私はどうやって生きていけばいいか分からなかった」と続けた。

一方、アイルランドとの2010年W杯予選プレーオフで、フランス代表FWティエリ・アンリがハンドから決勝点をアシストしたことについて、ジダン氏は「サッカー界の外にいる人がたくさん介入してきた。トロフィーを掲げると愛してくれるが、間違いを犯すとそのひとをこけにするような連中がね」とコメント。「私は、アンリが自分の振る舞いを誇っていないと確信している」と述べ、アンリに対する反応は過剰だったとの見解を示している。
クライフ監督が初陣飾る カタルーニャ選抜がアルゼンチンに快勝
2009年12月23日
 現地時間22日、ヨハン・クライフ監督率いるカタルーニャ選抜がアルゼンチン代表と親善試合を行ない、4対2で勝利した。

 バルセロナの本拠地、「カンプ・ノウ」で行なわれた一戦は、5万人の大観衆が見守るなか、華やかなゴールショーが繰り広げられた。先手をとったのはかつてオランダ代表のスーパースターとして名をはせたクライフ監督率いるカタルーニャ選抜。前半終了間際にセルヒオ・ガルシアが先制点を挙げると、56分にはボージャンが追加点を挙げ、後半立ち上がりで2点のリードを得る。

 そのあと、アルゼンチンのパストーレに1点を返されたカタルーニャ選抜だったが、セルヒオがPKを決めて再び2点をリード。72分にはディマリアに決められるが、その3分後にモイセスがダメ押し弾を挙げ、記念すべき一戦を4対2で勝利した。
ハイチ地震への慈善試合 ジダン、カカら新旧レジェンドが集結

2010.01.26
現地時間25日、ポルトガルのリスボンでハイチ大地震の被災者支援を目的としたチャリティー試合が行なわれ、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏やブラジル代表カカ(レアル・マドリー/スペイン)ら新旧名選手が集結し、詰め掛けた大観衆を沸かせた。ロイター通信が報じている。

すでに20万人の死者を出しているともいわれるハイチでの大地震。現在もハイチは負傷者や家を失くした人々などで溢れ、数十万人がその被害に苦しんでいる。そんななか、国連主導のもと、ジダン氏率いるオールスター・チームとベンフィカ(ポルトガル)選抜(現役選手とOBで構成されたチーム)が被災者支援のためのチャリティー試合を開催した。

MFカカやフランス代表FWティエリ・アンリ(バルセロナ/スペイン)など現役選手や、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏やマヌエル・ルイ・コスタ氏、元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェド氏、元オランダ代表MFエドガー・ダヴィッツ氏など、すでに現役を退いている名選手たちも一同に集結している。

国連の親善大使を務めるジダン氏は、「スタジアムに来ることによって、みんなが素晴らしいことを成し遂げた。ハイチのために力になれて、非常にうれしく思っている」とコメントした。

また、オールスター・チームを率いたルイス・ファンハール監督(バイエルン)も、「これは非常によい活動で、だからこそこれだけの選手がここに集まっている。サッカーはハイチの人々の味方だ」と、意義あるイベントだったと語っている。

なお、試合は3対3の引き分け。カカのゴールでオールスター・チームが先制するも、ベンフィカ選抜はFWヌーノ・ゴメスが2点を挙げて逆転。そのあと、オールスター・チームはジダン氏のアシストで同点とし、再び1点を勝ち越された終盤には、元フランス代表FWクリストフ・デュガリー氏が決めて、今回の試合を締めくくった。
ベッカムが左足の重傷でワールドカップ絶望/イタリア
2010年3月15日
 14日に行われたセリエA第28節のミランvsキエーヴォ戦で、イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが左足を負傷した。

 ベッカムは試合終盤の88分、ボールを保持していた際に、突然足を痛めて交代を要求。すぐさま担架で運ばれたものの、本人が「切れた」と泣きながら語っており、アキレス腱が断裂した可能性が高いという。

 現時点で精密検査の結果は出ていないが、アキレス腱の断裂となると今シーズン中の復帰はもちろん、6月に控えている南アフリカ・ワールドカップへの出場も絶望的となる。

 試合は1-0でキエーヴォ相手に勝利を収めたものの、ミランのレオナルド監督は、「ベッカムのけがはかなり深刻だ。勝利を素直に喜ぶことなんてできない」と語り、負傷を嘆いている。
ベッカムの大けがドノヴァンが言及/その他
2010年3月19日
 エヴァートンへの期限付きレンタルが満了し、LAギャラクシーに復帰したアメリカ代表FWランドン・ドノヴァンが、チームメートのMFデイヴィッド・ベッカムに降りかかった悲劇について語っている。イギリス紙『プレス・アソシエーション』が報じた。

 ミランへレンタル移籍中のベッカムは左アキレス腱断裂の重傷を負い、ワールドカップへの出場が絶望的になっている。ベッカムの思いを知るドノヴァンもショックを受けている1人のようで、次のように語った。

 「僕たちはデイヴィッドの負傷に打ちのめされているよ。彼とロッカールームで一緒になった人間は、彼がどれほどワールドカップを大切にしていたかを知っている。今はそれが幻に終わってしまって、本当に悲しいよ」
マラドーナが“愛弟子”を大絶賛/その他
2010.04.08
先日行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアーセナル戦で4ゴールを決め、バルセロナを勝利に導いたFWリオネル・メッシ。今シーズンは2試合連続ハットトリックを達成するなど、世界最高の選手と各国メディアから称賛されている。

アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ監督も“愛弟子”の活躍を大絶賛。同監督がメッシについて以下のように語っている。

「メッシは最高潮のレベルにある。世界最高の選手への道を歩き始めているよ。南アフリカ・ワールドカップでもアルゼンチンを優勝に導き、史上最高の選手として認められれば私も幸せだ」

一部メディアは「メッシは既にマラドーナを超えた選手」とも報じているが、唯一メッシに欠けているのはワールドカップ優勝。アルゼンチンを優勝に導くことができれば、史上最高の選手として語り継がれることだろう。
エトオ「カンプ・ノウでは喜ばない」/チャンピオンズリーグ
2010.04.18
セリエA第34節、インテルはユヴェントスとの大一番に2−0で勝利。この試合でゴールを決めたFWサミュエル・エトオが勝利を喜び、火曜日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝に向けたコメントを残している。

「難しい試合だったけど、僕たちは勝利を手にしなければいけなかった。僕のゴールはチームに落ち着きを与えただけ。チームの勝利の方が重要だよ」

「これでバルサ戦のことを考えられるね。僕らは落ち着いて試合の準備をしていくよ。ホームでゴールを決めたら喜ぶけど、カンプ・ノウでは無理だと思う。かつてのファンを前に喜ぶことなんてできないよ」

バルセロナ戦では勝敗にも注目が集まるが、バルセロナサポーターがエトオを歓迎するかにも注目したいところ。

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