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近代日本ナショナリズムと天皇制コミュの「永六輔の土曜ワイド」で沖縄問題が、でも・・・

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今、仕事の傍らTBSラジオの「永六輔の土曜ワイド」を聞いている。先週は、日頃はあの「身勝手なこの野郎!」としか思えない大橋巨泉が「沖縄問題」で結構真に迫る発言した。これは、ラジオが比較的フリーな発言ができる媒体であること、功なり、財をなしたオトコゆえの何も恐れることがないこと、にあるが、なかなか共感できた。曰く「僕は沖縄に住む早稲田の同級生から一回沖縄に来ないか、と誘われているが、日本人のしたこと、沖縄の人たちの心境を思うと、罪悪感が先立ってどうしても行けない」。その発言ゆえに、視聴者から「よくぞ言ってくれた」という声が数多く寄せられた。今週も永六輔が老体鞭打って「沖縄問題」を取り上げ、ピーコが結構核心を突いた指摘をしている(話は全くくだらないところに逸れるが、ピーコはオスギに比べると、カンが鋭く、聞かせる)。でも肝心なことに迫れない。つまり、あの昭和天皇が戦後まもなく天皇制の存続と引き換えにアメリカに自ら進んで沖縄の基地提供を申し出た問題のことだ。巨泉も分かっていてもたぶん口に出せなかった問題、全てはここにある。かくのごとき天皇制のタブーは強いといえる。このタブーの問題こそ、今日の天皇制の問題を考える鍵である。

その点では、スターレスも読後感で取り上げている網野善彦『異形の王権』(平凡社文庫)はその解明の根源的ヒントを与えてくれる。近代天皇制の講座(菅孝行氏)の第一回(5月27日)ではこの網野善彦『異形の王権』を取り上げます。是非ご参加を。

コメント(2)

蛇足:その番組の巨泉が主張していた肝心の論点は、「この基地提供をめぐる沖縄問題の帰趨は最終的に国民投票で決定されるべきである」点である。要は、憲法と同等の重みをもつイッシューであることを彼は訴えたに等しい。その点を私は高く評価したい。
国民投票で自分の生活のことを決められたくない。

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