近代日本ナショナリズムと天皇制コミュの今天皇制をどのように問うのか？

まだ人も居りませんが、とりあえずトピックを立ててみます。

天皇制についての扱いとしては両極には（１）何でもかんでも天皇制に関わる（草木の一本まで）という議論と（２）天皇制などてんで関係ないってのがあります。これら両極はおのおの言いすぎだとしてどのように天皇制についての問いを立てるべきか？
　なんでもかんでも天皇制という考えは天皇制を過大評価しすぎかえって克服不可能な怪物にしてしまう恐れがある。他方で関係ないって立場だと、大方の市民の意識においては確かにそうとも言えるのだけど、にもかかわらずマスコミの報道も含めて、明らかにタブーは残っており、かつ反天皇制運動などがある線を越えるとすかさず抑圧的介入がなされる点では、まるで関係ないってのは問題を捉え損ねているといえる。
　また、大衆社会状況の深化、あるいはいわゆるポストモダン状況のなかでの天皇制はどうなっているのか？という吉澤さん（まだ未参加だけど）のこだわる問題もある（吉沢さん待ってます億劫がらずに早く手続きしてください）。

コメント(16)

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[1] mixiユーザー 07月08日 12:14

ようやく「赤い薔薇」さんご登場。

今週の週刊朝日ではマサ子離婚ちんたらとか言う記事があったけどまだ読んでいないので読んでみようかと。

[2] mixiユーザー 07月08日 12:30

「赤い薔薇」さんメール送り忘れてというか関係ないところに送っておりました。スイマセン。

[3] mixiユーザー 07月09日 08:45

週刊朝日の記事はなんと言うこともなく、天皇の旧友だったところの橋本明というとりまき皇室じゃーなりストが『平成皇室論』という本のなかで皇太子に別居治療、離婚、廃太子のどれかを選択するよう進言したということの宣伝記事にすぎずとくに得るところなし。
むしろメディアで新銀行石原東京の内部告発をした人を、新銀行石原が訴えたという記事のほうが面白い。というかそれくらいしか読むところがない。

[4] mixiユーザー 07月09日 18:46

週刊朝日の記事の今の天皇こそ象徴天皇制を熱心に追求し、演じてきた、というのは一考に価する気はする。天皇制それ自体への賛否は措く（僕は共和制支持者だが）として、今の天皇が天皇個人としてはそれなりにましなのは否定できない。

[5] mixiユーザー 07月22日 05:35

メイサンさんもようやく登場ですね。僕は貧乏暇なしで死にそうです。ではまた

[6] mixiユーザー 08月08日 16:58

昨日都内某所にある河合文化研究所、ヒロマツ研究室というところで菅さんと、菅さんの図書を整理。権藤セイキョウのみならず、北一輝、石原莞爾等々、およびそれ以外にも非常に興味深い（いまとなってはなかなか資料価値の高い）文献を掘り出しました。いろいろと研究会に生かせそうです。僕はと言えば最近は北一輝読み直そうとしておりますがなかなか進まず。疲労困憊注です。馬鹿になりそうなのでせめてレビュでも書いて頭をほんの少しは使うようにしております。

[7] mixiユーザー 03月25日 12:13

先日日韓歴史共同研究の報告書が公表されました。
今年は日韓併合100年の年ですが、
植民地支配と天皇制の問題などを考える上で手がかりになる
テクストもあるので紹介いたします。

http://www.jkcf.or.jp/history/second/index.html

「■　日韓歴史共同研究委員会第2期(2007-2010年)
報告書　第1分科会篇（古代史）

はじめに
論文
古代日韓関係の成立　―地域間の交流から古代国家の関係へ― 濱田耕策
日本語(1.0MB)　|　韓国語(2.5MB)
古代韓日関係の成立　―弥生文化の主体問題についての検討― 趙法鍾
日本語(0.9MB)　|　韓国語(2.0MB)
古代王権の成長と日韓関係　―4～6世紀― 森公章・濱田耕策
日本語(1.5MB)　|　韓国語(2.6MB)
古代王権の成長と韓日関係　―任那問題を含んで― 金泰植
日本語(2.4MB)　|　韓国語(4.6MB)
古代東アジア国際秩序の再編と日韓関係　―7～9世紀― 坂上康俊・森公章
日本語(1.6MB)　|　韓国語(2.6MB)
古代東アジア国際秩序の再編と韓日関係　―7～9世紀― 盧泰敦
日本語(0.8MB)　|　韓国語(2.2MB)
座談会記録
日本語(0.4MB)　|　韓国語(1.6MB)
活動記録
日本語(0.1MB)　|　韓国語(1.4MB)
共同研究を終えて（所感）
日本語(0.2MB)　|　韓国語(1.3MB)」」

報告書　第2分科会篇（中近世史）

「第2分科会篇　全体

はじめに

論文
第1主題：14-15世紀東アジア海域世界と日韓関係（倭寇の構成問題を含む）
14-15世紀東アジアの海域世界と日韓関係佐伯弘次
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.4MB)
14-15世紀東アジア海域世界と韓日関係
―倭寇の構成問題を含む― 孫承喆
日本語(1.0MB)　|　韓国語(13.4MB)
第2主題：東アジア世界と文禄・慶長の役（国際関係と原因問題を含む）
東アジア世界と文禄・慶長の役
　―朝鮮・琉球・日本における対明外交儀礼の観点から― 桑野栄治
日本語(1.0MB)　|　韓国語(1.8MB)
韓国と日本学界の壬辰倭乱原因論について李啓煌
日本語(0.5MB)　|　韓国語(8.2MB)
第3主題：17-18世紀東アジア世界と日韓関係（通信使と倭館の意味を含む）
17-18世紀の東アジア世界と日韓関係
―グローバル・ヒストリーとの接続― 須川英徳
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.3MB)
17-18世紀の東アジア世界と韓日関係
―倭館問題をめぐる対日認識を中心に― 韓明基
日本語(0.8MB)　|　韓国語(20.0MB)
座談会記録
日本語(0.5MB)　|　韓国語(2.5MB)
学説史整理
10世紀～13世紀前半における日麗関係史の諸問題
　―日本語による研究成果を中心に― 森平雅彦
日本語(0.4MB)　|　韓国語(1.3MB)
高麗前期韓日関係史研究現況李在範
日本語(0.4MB)　|　韓国語(3.2MB)
日本における倭寇研究の学説史的検討　中田稔
日本語(0.3MB)　|　韓国語(1.2MB)
韓国内の倭寇研究の学術史的検討金普漢
日本語(0.3MB)　|　韓国語(5.2MB)
16世紀日朝交流史研究の学説史的検討荒木和憲
日本語(0.3MB)　|　韓国語(1.2MB)
朝鮮前期韓日関係史研究の現況と課題
―2000年～2007年の研究成果を中心に― 韓文鍾
日本語(0.5MB)　|　韓国語(6.7MB)
文禄・慶長の役研究の学説史的検討中野等
日本語(0.4MB)　|　韓国語(1.3MB)
壬辰倭乱の学説史的検討
　―韓国の研究を中心に― 盧永九
日本語(0.6MB)　|　韓国語(5.6MB)
日本における倭館研究の動向山口華代
日本語(0.7MB)　|　韓国語(1.8MB)
史料解題集
中世・近世日韓関係史料解題集佐伯弘次・須川英徳・桑野栄治編
日本語(1.0MB)　|　韓国語(2.1MB)
中・近世韓日関係史料解題集孫承喆・金剛一・李相薫
日本語(1.5MB)　|　韓国語(57.3MB)」

[8] mixiユーザー 03月25日 12:15

（続き）

「報告書　第3分科会篇（近現代史）
報告書の内容を読むには
本報告書は、論文の形式を損なわないために、Web用に最適化されたPDFファイルで公開されています。 PDFファイルは、「Acrobat Reader」等を用いて、閲覧・印刷が可能です。
全体会議篇を除く各巻は、巻全体のファイルと章・論文ごとのファイルを公開しています。章の配列は、日本語版に準じています。
第3分科会篇　全体

日本語(5.4MB)　|　韓国語前半(8.9MB)　後半(4.8MB)

日本側刊行辞、韓国側刊行辞、委員・研究協力者名簿、活動報告
日本語(0.2MB)　|　韓国語(1.2MB)

第1部　日韓近代国民国家の樹立過程と相互関係
第1章　主権と独立
大韓国国制と第二次日韓協約反対運動
　―大韓帝国の国のあり方― 原田環
批評文（朱鎭五）　批評文へのコメント（原田環）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.2MB)
19世紀末朝鮮の自主と独立朱鎭五
批評文（原田環）　批評文へのコメント（朱鎭五）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.1MB)
第2章　権力と国民
近代朝鮮における国民国家創出と立憲君主制論月脚達彦
批評文（朱鎭五）　批評文へのコメント（月脚達彦）
日本語(0.4MB)　|　韓国語(1.0MB)
開港初期ソウル地域民衆の近代的国民意識形成過程と反日意識趙誠倫
批評文（原田環）　批評文へのコメント（趙誠倫）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.0MB)
第2部　植民地期の日本と朝鮮の社会変動
第1章　支配体制とイデオロギー
朝鮮総督府官僚の民族構成に関する基礎的研究
　―民族問題と民族格差の内包― 岡本真希子
批評文（柳承烈）　批評文へのコメント（岡本真希子）
日本語(1.7MB)　|　韓国語(2.9MB)
日帝下朝鮮統治勢力の支配イデオロギー操作と強制柳承烈
批評文（有馬学）　批評文へのコメント（柳承烈）
日本語(0.7MB)　|　韓国語(1.2MB)
第2章　近代化
植民地朝鮮における近代化と日本語教育山田寛人
批評文（柳承烈）　批評文へのコメント（山田寛人）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.1MB)
植民地資本主義の実体と歴史的性格鄭泰憲
批評文（有馬学）　批評文へのコメント（鄭泰憲）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.0MB)

第3章　戦時体制
「「1930～40年代の日本における文化表象の中の＜朝鮮人＞
　―映像史料を手がかりとして― 有馬学
批評文（柳承烈）　批評文へのコメント（有馬学）
日本語(0.9MB)　|　韓国語(4.4MB)
送出過程を中心に見た戦時体制期朝鮮人の国外労務動員の性格鄭惠瓊
批評文（有馬学）　批評文へのコメント（鄭惠瓊）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.1MB)
第3部　第二次世界大戦以後の日韓関係の形成と変化
第1章　経済
日韓経済関係の新展開
　―2000年代の構造変化を中心に― 吉岡英美
批評文（李碩祐）　批評文へのコメント（吉岡英美）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.2MB)
解放以後植民地法律の整理と脱植民化
　―「旧法令」整理事業と市場関係法令の改編を中心に― 許英蘭
批評文（大西裕）　批評文へのコメント（許英蘭）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.1MB)
第2章　外交
日韓国交正常化交渉における請求権問題再考木宮正史
批評文（李碩祐）　批評文へのコメント（木宮正史）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.3MB)
連合国最高司令部、サンフランシスコ平和条約、そして韓日外交関係の構築李碩祐
批評文（大西裕）　批評文へのコメント（李碩祐）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.0MB)
第3章　大衆文化
「たかがマンガ」を通して見える日韓社会とは山中千恵
批評文（李碩祐）　批評文へのコメント（山中千恵）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.3MB)
植民地の記憶と日本大衆文化の流入、そして韓日関係李盛煥
批評文（春木育美）　批評文へのコメント（李盛煥）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.0MB)
第4部　人の移動と女性
第1章　人の移動の日韓相互比較
帝国の形成・解体と住民管理大西裕
批評文（河棕文）　批評文へのコメント（大西裕）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.4MB)
日本本土居住の朝鮮人の生活と「動員」河棕文
批評文（大西裕）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.2MB)
第2章　女性の社会進出の日韓相互比較
近代日本と朝鮮の良妻資母主義春木育美
批評文（河棕文）　批評文へのコメント（春木育美）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.2MB)
植民地時期韓国家族法から見た家父長制の国家制度化と「慣習」問題梁鉉娥
批評文（春木育美）」

[9] mixiユーザー 03月25日 12:16

（さらに続き）

報告書　教科書小グループ篇
報告書の内容を読むには
本報告書は、論文の形式を損なわないために、Web用に最適化されたPDFファイルで公開されています。 PDFファイルは、「Acrobat Reader」等を用いて、閲覧・印刷が可能です。
全体会議篇を除く各巻は、巻全体のファイルと章・論文ごとのファイルを公開しています。章の配列は、日本語版に準じています。

教科書小グループ篇　全体

日本語(4.1MB)　|　韓国語前半(4.1MB)　後半(4.4MB)

共同挨拶文、委員・研究協力者名簿、活動報告
日本語(0.2MB)　|　韓国語(1.0MB)

第１部　理念　＜教科書と近代・近代性＞
近代日本における東アジア共通文化論の軌跡
　―アジア主義と世界史教科書― 山内昌之・古田博司
批評文（鄭在貞）
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.3MB)
韓国と日本の歴史教科書に描かれた近代の肖像
　―「15年戦争」と「植民地朝鮮」― 鄭在貞
批評文（山内昌之）、執筆者コメント
日本語(0.6MB)　|　韓国語(1.2MB)
韓日近代史叙述のジェンダー偏向性の比較研究鄭鎭星
批評文（永島広紀）、執筆者コメント
日本語(0.7MB)　|　韓国語(1.3MB)
第２部　制度・変遷　＜教科書編纂制度の変遷／教科書問題の史的展開＞
教科書編纂から見た歴史教育　日本の国定教科書と戦後検定教科書の場合山室建德
批評文（李讚煕）、執筆者コメント
日本語(0.4MB)　|　韓国語(1.1MB)
朝鮮総督府学務局による歴史教科書編纂と「国史／朝鮮史」教育
　―小田省吾から中村栄孝、そして申奭鎬へ― 永島広紀
批評文（鄭鎭星）、執筆者コメント
日本語(2.0MB)　|　韓国語(1.4MB)
戦後の日韓における教科書問題をめぐる教育政策・教育学の諸相
井手弘人・福嶋寛之・石田雅春
批評文（辛珠柏）、執筆者コメント
日本語(0.7MB)　|　韓国語(1.4MB)
韓日歴史教科書の編纂制度の変遷李讚熙
批評文（山室建德）、執筆者コメント
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.1MB)
韓日歴史教科書問題の史的展開（1945年～現在）
　―1982年と2001年の展開様相を中心に― 辛珠柏
批評文（永島広紀）、執筆者コメント
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.2MB)
第３部　記述ぶり
　-第1章　教科書に表れた戦争
前近代の日韓関係と対外戦争
　―「朝鮮の役」の諸問題― 太田秀春
批評文（玄明喆）、執筆者コメント
日本語(2.4MB)　|　韓国語(1.6MB)
日本の歴史教科書に表れた戦争観玄明喆
批評文（山室建德）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.0MB)
　-第2章　教科書に表れた近代的法秩序と国家
日韓両国における歴史観と近代、そして近代的法秩序木村幹
批評文（金度亨）、執筆者コメント
日本語(0.7MB)　|　韓国語(1.2MB)
韓日歴史教科書の「近代韓日関係と条約」の叙述金度亨
批評文（木村幹）、執筆者コメント
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.1MB)
　-第3章　教科書に表れた現代・現代史
日韓相互Orientalismの克服
　―現代史の記述ぶり分析― 重村智計・飯村友紀
批評文（辛珠柏）、執筆者コメント
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.1MB)
韓日の中学校歴史教科書に記述された現代・現代史叙述の変化（1945年～現在）辛珠柏
批評文（重村智計）
日本語(0.5MB)　|　韓国語(1.2MB)
　-第4章　教科書に表れた民族・民族運動
韓国・日本の歴史教科書の古代史記述
　―問題点とその変遷― 井上直樹
批評文（李讚煕）、執筆者コメント
日本語(1.3MB)　|　韓国語(1.5MB)
日本歴史教科書の古代史叙述体系と民族・天皇問題延敏洙
批評文（木村幹）、執筆者コメント」」

[10] mixiユーザー 04月14日 13:09

メイサンさんの書評http://uicp.blog123.fc2.com/blog-entry-133.html

なかなか勉強になりました。
というか自分で宣伝してください。

「それでは、日独伊の間で「敗戦とそれに伴う新体制の形成」において決定的に異なる土壌は何か、それは「国内レジスタンスの有無」にあると指摘する。イタリアにおいては反ファシズム闘争が展開されそれを反省的契機としたが、ドイツにおいては反ナチズムを戦後体制の基礎としたが、日本においては、殆どレジスタンスは存在せず、「敗戦直後における為政者は平和主義を主張しても、その殆どが国民に直接可否を問うことなく、戦前の「正常な天皇制」へ回帰することを志向しがちであった」（同）。
この点で示唆的なのがイタリアのファシズム体制の反省（経験）に基づいて憲法に反映された社会権の認識である。多少ともイタリア政治史に関わっているのに誠に恥ずかしいのだが、今回初めて共和国憲法制定のいきさつ（趣旨）を知った。「これが（注：「憲法起草に関わった人々は、国家が労働者を取り込んで管理するのではなく、個々人の権利として労働を高く位置づけ、その主体的連帯を保証する発想へ向った」）共和国憲法の第1条に反映され、国家形態を特徴づける基本的価値として労働の重要性が強調されることになった。労働は人格の創造的能力を体現するものと位置づけられ、社会関係を規定する「最高規準」にすえられた」（同）。「すなわち、左翼、カトリック双方ともファシズムの経験を通じて、敗戦という転換点から構造的矛盾に対する解決の新たな模索へと向い、それが新憲法制定のコンセンサス形成を助けていったのである」（同）。イタリアのあり方を一方的に持ち上げるのはもしかしたらバランスを欠くかもしれないが、それでも「何たる懸隔！」という感慨をもたざるをえない。日本にはおおよそ主体的、自主的に己が獲得した社会的構築物がない。「独伊両国においては、少なくとも国民の主体的選択として憲法が位置づけられていたのとは対照的に、吉田における憲法や民主主義の正当性は、国民に開かれているというよりも、天皇を中心に組み立てられ続けている」（同）。またそれに対応する「左翼」も「しかも社会党結成に際しては、戦争協力者問題が取り上げられながら、結成大会では「天皇陛下万歳」、「宮城逍拝」が行われており、精神構造の連続性を露呈させている」（同）。これでは、旧日本社会党が平和主義に基づいて「天皇制」のありようを根本的に問うことなど所詮不可能な話であった。
　またもや愕然とした気分にさせられる。カール・シュミットが「憲法制定権力」で中心に据えた、真の意味での憲法制定の際の人民peopleの「実存的意志」の発動などはどこにも存在しない。
最近イタリア近現代史研究会で「70年代イタリア議会外左翼の運動はなにゆえにかくも過激で、長期に持続したのか…」というテーマで報告する機会があった。闘争の主要な引き金的要因として、1.社会に対する労働の問題の提起、2.キリスト教民主党とイタリア共産党の歴史的妥協（1973年）を取り上げた。それは暴力ゆえに悲劇的な終局を迎えたが、それでもイタリア社会に内在する問題を根底的に問う側面はあった。今さながら労働の問題のイタリア社会に内在する根っこの深さを思い知らされる。」

[11] mixiユーザー 11月27日 22:40

明治時代に新しく皇族と華族に追加された方々は、元々渡来系「秦」子孫や中国人ではないかと考えているんです。戦争も中国の仕業だったと言ってもいいほど？

メンバーを見ると、私が知っている何人かの学会員の名前と、学会系会社で働いていた時に聞いていた宗教放送のようなスカラー波(中国共産党員の様だった）とに含まれていた企業CMのメンバーが多数あげられていた。

今メディアやら政治家にも多数会員がおり、言動からして中国寄りの思想を持っていると感じています。やはり配っている仏壇や勤行装置にスカラー波が仕込まれているのではないかなと…
この華族と同姓の方々はテレビ見てても崇め称えられ度が高いのでは(汗)
洗脳度が高いスカラーアイテムを1人ひとつ持たされてるタイプか。
ここにない名前で、日本に渡ってきた中国人系や台湾人商売人も君臨中。日本人企業なんかは良心的でもとことん邪魔され成功する事もないっちゅうのが現状。(゜ロ゜;

相浦、青木、青山、明石、赤松、浅田、足立、阿保、新井、荒木、有坂、有地、有馬、安東、飯田、池田、石井、石黒、石田、伊地知、石本、伊集院、伊瀬知、井田、板垣、伊丹、市橋、一木、伊藤、伊東、井上、茨木、岩佐、岩崎、岩下、岩村、上田、上原、宇佐川、内田、内山、内海、瓜生、榎本、大井、大浦、大木、大久保、大隈、大倉、大蔵、大迫、大島、大角、大谷、大寺、大鳥、大沼、大村、大森、大山、岡、岡内、岡崎、岡沢、岡野、小川、沖、沖原、奥、奥田、尾崎、小沢、小畑、海江田、香川、片岡、勝、桂、加藤、か取、金子、鹿野、樺山、神尾、上村、川上、川口、川崎、河瀬、河田、川田、川村、神田、菊地、木越、北垣、北里、北畠、木戸、木梨、肝付、清浦、清岡、九鬼、楠田、楠本、久保田、倉富、栗野、黒川、黒木、黒瀬、黒田、小池、郷、河野、こうの池、神山、五条、児玉、こてだ、後藤、小松、小村、米田、近藤、西郷、税所、斎藤、阪井、坂谷、坂本、佐久間、桜井、佐々木、佐双、佐藤、実吉、佐野、鮫島、三宮、滋野、宍戸、幣原、品川、柴山、渋沢、島村、勝田、白川、白根、末松、杉、調所、鈴木、周布、住友、関、千田、副島、曾我、曾禰、園田、高木、高崎、高島、高橋、高平、武井、田尻、立花、田中、谷、田宮、団、珍田、塚本、辻、津田、土屋、都築、堤、角田、坪井、寺内、寺島、出羽、東郷、外松、富井、富岡、鳥尾、中島、中根、長松、中溝、中牟田、中村、永山、長与、今帰仁、梨羽、鍋島、奈良、奈良原、南部、西、西島、西村、新田、にれ、乃木、野崎、野津、野田、野村、橋本、橋元、長谷川、波多野、花房、浜尾、林、原、原口、原田、土方、日高、平賀、平佐、平田、平沼、平山、広沢、福岡、福島、福羽、福原、藤井、藤田、藤村、船越、古市、古河、穂積、細川、本庄、本田、前島、前田、真木、牧野、槇村、益田、松井、松尾、松岡、松方、松田、松平、松永、松村、松本、真鍋、三浦、三島、三須、三井、箕作、宮原、三好、向山、陸奥、武藤、村上、村木、めがた、餅原、元田、本野、森、森岡、森村、八代、安川、安場、山尾、山岡、山県、山川、山口、山沢、山下、山田、山地、山中、山根、山内、山本、湯浅、由利、横田、吉井、芳川、吉田、若槻、渡辺
以上(汗)
これらの中国人子孫を日本の支配階層にあげ、日本を中国の属国にするのが創価学会=中国共産党の思想なのではないでしょうか

[12] mixiユーザー 04月18日 15:50

破局的「災害」と天皇制というのは今年の重要テーマになるかと
いうことで

【関東大震災と天皇：参考資料】

関東大震災直後ノ詔書(大正12年9月12日)

朕神聖ナル祖宗ノ洪範ヲ紹キ光輝アル国史ノ成跡ニ鑑ミ皇考中興ノ宏謨ヲ継承シテ肯テ愆ラサラムコトヲ庶幾シ夙夜兢業トシテ治ヲ図リ幸ニ祖宗ノ神祐ト国民ノ協力トニ頼リ世界空前ノ大戦ニ処シ尚克ク小康ヲ保ツヲ得タリ
奚ソ図ラム九月一日ノ激震ハ事咄嗟ニ起リ其ノ震動極メテ峻烈ニシテ家屋ノ潰倒男女ノ惨死幾万ナルヲ知ラス剰ヘ火災四方ニ起リテ火焔天ニ冲リ京浜其ノ他ノ市邑一夜ニシテ焦土ト化ス此ノ間交通機関杜絶シ為ニ流言蜚語盛ニ伝ハリ人心洶々トシテ倍々其ノ惨害ヲ大ナラシム之ヲ安政当時ノ震災ニ較フレハ寧ロ凄愴ナルヲ想知セシム
朕深ク自ラ戒慎シテ已マサルモ惟フニ天災地変ハ人力ヲ以テ予防シ難ク只速ニ人事ヲ尽シテ民心ヲ安定スルノ一途アルノミ凡ソ非常ノ秋ニ際シテハ非常ノ果断ナカルヘカラス若シ夫レ平時ノ条規ニ膠柱シテ活用スルコトヲ悟ラス緩急其ノ宜ヲ失シテ前後ヲ誤リ或ハ個人若ハ一会社ノ利益保障ノ為ニ多衆災民ノ安固ヲ脅スカ如キアラハ人心動揺シテ抵止スル所ヲ知ラス朕深ク之ヲ憂惕シ既ニ在朝有司ニ命シ臨機救済ノ道ヲ講セシメ先ツ焦眉ノ急ヲ拯フテ以テ恵撫慈養ノ実ヲ挙ケムト欲ス
抑モ東京ハ帝国ノ首都ニシテ政治経済ノ枢軸トナリ国民文化ノ源泉トナリテ民衆一般ノ瞻仰スル所ナリ一朝不慮ノ災害ニ罹リテ今ヤ其ノ旧形ヲ留メスト雖依然トシテ我国都タル地位ヲ失ハス是ヲ以テ其ノ善後策ハ独リ旧態ヲ回復スルニ止マラス進ンテ将来ノ発展ヲ図リ以テ巷衢ノ面目ヲ新ニセサルヘカラス惟フニ我忠良ナル国民ハ義勇奉公朕ト共ニ其ノ慶ニ頼ラムコトヲ切望スヘシ之ヲ慮リテ朕ハ宰臣ニ命シ速ニ特殊ノ機関ヲ設定シテ帝都復興ノ事ヲ審議調査セシメ其ノ成案ハ或ハ之ヲ至高顧問ノ府ニ諮ヒ或ハ之ヲ立法ノ府ニ謀リ籌画経営万遺算ナキヲ期セムトス在朝有司能ク朕カ心ヲ心トシ迅ニ災民ノ救護ニ従事シ厳ニ流言ヲ禁遏シ民心ヲ安定シ一般国民亦能ク政府ノ施設ヲ翼ケテ奉公ノ誠悃ヲ致シ以テ興国ノ基ヲ固ムヘシ朕前古無比ノ天殃ニ際会シテ卹民ノ心愈々切ニ寝食為ニ安カラス爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ体セヨ

[13] mixiユーザー 04月18日 15:53

【国民精神作興ノ詔書(大正12年11月10日)】

朕惟フニ国家興隆ノ本ハ国民精神ノ剛健ニ在リ之ヲ涵養シ之ヲ振作シテ以テ国本ヲ固クサセルヘカラス是ヲ以テ先帝意ヲ教育ニ留メサセラレ国体ニ基キ淵源ニ遡リ皇祖皇宗ノ遺訓ヲ掲ケテ其ノ大綱ヲ昭示シタマヒ後又臣民ニ詔シテ忠実勤倹ヲ勧メ信義ノ訓ヲ申ネテ荒怠ノ誡ヲ垂レタマヘリ是レ皆道徳ヲ尊重シテ国民精神ヲ涵養振作スル所以ノ洪謨ニ非サルナシ爾来趨向一定シテ効果大ニ著レ以テ国家ノ興隆ヲ致セリ朕即位以來夙夜兢兢トシテ常ニ紹述ヲ思ヒシニ俄ニ災変ニ遭ヒテ憂悚交々至レリ
輓近学術益々開ケ人智日ニ進ム然レトモ浮華放縦ノ習漸ク萌シ軽佻詭激ノ風モ亦生ス今ニ及ヒテ時弊ヲ革メスムハ或ハ前緒ヲ失墜セムコトヲ恐ル況ヤ今次ノ災禍甚大ニシテ文化ノ紹復国力ノ振興ハ皆国民ノ精神ニ待ツヲヤ是レ実ニ上下協戮振作更張ノ時ナリ振作更張ノ道ハ他ナシ先帝ノ聖訓ニ恪遵シテ其ノ実効ヲ挙クルニ在ルノミ宜ク教育ノ淵源ヲ祟ヒテ智徳ノ並進ヲ努メ綱紀ヲ粛正シ風俗ヲ匡励シ浮華放縦ヲ斥ケテ質実剛健ニ趨キ軽佻詭激ヲ矯メテ醇厚中正ニ帰シ人倫ヲ明ニシテ親和ヲ致シ公徳ヲ守リテ秩序ヲ保チ責任ヲ重シ節制ヲ尚ヒ忠孝義勇ノ美ヲ揚ケ博愛共存ノ誼ヲ篤クシ入リテハ恭倹勤敏業ニ服シ産ヲ治メ出テテハ一己ノ利害ニ偏セスシテ力ヲ公益世務ニ竭シ以テ国家ノ興隆ト民族ノ安栄社会ノ福祉トヲ図ルヘシ朕ハ臣民ノ協翼ニ頼リテ彌々国本ヲ固クシ以テ大業ヲ恢弘セムコトヲ冀フ爾臣民其レ之ヲ勉メヨ

震災の詔勅とともに中野文庫より
http://www.geocities.co.jp/nakanolib/hourei.htm

[14] mixiユーザー 04月18日 15:59

東日本大震災　天皇のメッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=EXEVWFf4Vz4

天皇陛下のメッセージ全文 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/232029
西日本新聞より
2011年3月16日 23:29 カテゴリー：社会

　この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード九・〇という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。

　現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。

　自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々、諸外国から救援のために来日した人々、国内の様々な救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。

　今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。

　海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が、取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。

　被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。

[15] mixiユーザー 05月28日 01:57

昭和天皇は「西園寺八郎(毛利家)」という人物らしい。
「毛沢東」と同じ血筋かも…
で大正天皇の后は「朱」という旗本出身の女性で、この方が昭和天皇の母上らしいし…これは両方中国人の様です。詳しくは日記に書いてますが(゜ロ゜;

[16] mixiユーザー 11月28日 15:22

ちょっと衝撃的な報道だったので書き残しておきます。
それ以後報道がないですが

皇室の存続が危ぶまれると、女性の皇族を結婚後も残すという話が、「野田総理」が持ちかけているらしい。
六年前に、「小泉総理」の時も同じ様な？事があったとか。
何かと思ったら「養子を天皇候補に増やす」という話みたい。
今のままなら「愛子さま」継承？なのか(アサハラの娘に似てるけど…小和田、やはり田？か小かな
(学会らしい)
で現皇室の娘達を眺めてみると、知り合いの「坂本さんの娘」とか「花より男子の女優(フレッツ光の)」「中北さん(王とか幻聴聞こえた。「真の為に戦争した」とか聞こえてた)」
口が「フニャッ～」と三つ口になっていたりとか、昔なら「忌まわしい」と嫌がられた口だそうです。
ミャオとか、蒙古系の女ばかりだったりするのかなと。
でその旦那を天皇候補にするって、前代未聞だなと。
全然違う人を天皇にするって事か、で野田総理は
「総理大臣にする」と言ったという。
よくもそんな提案出来た物だなと。
「野田」田の筋の希望か？
野田総理の嫁さん、特徴的ですが。関テレのマークみたいな口？

韓国の肉切り商人、包丁でバーンバーンて。
あんな感じの方々なのではないかと

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