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みんなで新しい広島県をつくる会コミュのみんなであたらしい広島県をつくる会

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7月4日、市民交流プラザで開催された「みんなであたらしい広島県をつくる会」の報告です。

以下がレジュメです。

よろしくお願いします。

みんなで作ろう、あたらしい広島県 いまこそチェンジひろしま!
さとうしゅういち:http://hiroseto.exblog.jp/
(女性と政治キャンペーンIN広島、生存のためのメーデー広島実行委員会)

 はじめに

広島県の藤田雄山知事は6月24日、県議会で質問に答弁する形「魅力ある『元気な広島県』づくりの道筋をつけることができた。新しいリーダーには新たな発想と指導力で次の県政を担ってほしい」と引退を表明しました。

 11月に実施される知事選挙を前に、国会議員や県議、官僚らの名前が取りざたされています。

 しかし、今までの広島県知事の選ばれ方が、「えらい人」たちの間で話がついて行われたものが多いことが、藤田知事が最後は苦しんだ「対策費」問題の背景にあるのではないでしょうか。そして、知事がおっしゃるような「元気な広島県」への道筋がついたのかどうかは怪しい状態です。

 今までのやり方では通用しない。だからこそ、知事もおっしゃるように、新しい人材が知事、そして議員に必要です。とりあえずは、11月には実施される広島県知事選へ向け、今までの県政の反省点を踏まえ、
1、 みんなで新しい広島県をつくる
2、 みんなで新しい政策を考える
3、 みんなで新しいリーダーを考える
ことを目的に、「みんなであたらしい広島県をつくる会」
を立ち上げました。ぜひご参加ください。

「今」変らなければ、変るのは4年後どころか、8年後、12年後になりかねません。どうか、ご一緒に力を合わせて「チェンジひろしま」といきましょう!

新しい政策をみんなで考えましょう。そして、
1、現知事が、自民党、男性、大富豪出身ということ。
2、全国各地で女性や若者市長が誕生していること。
を考慮しますに、女性や若手で庶民派の人を新しいリーダー(知事にも県議にも)送り込んでいくことが大事ではないでしょうか?いままで省みられてこなかった人たちのニーズを県政に反映させることも「みんなでつくる」ということになります。

よろしくご検討ください。
1993年からの県政の流れ
1993年
11月:藤田知事初当選(自民推薦)。亀井郁夫さん(静香さんのお兄さん)、菅川健二さん(社会党など推薦)を激戦の末破る。
1994年
10月:アジア大会
1996年 
10月:国体
1997年
11月:知事選で「対策費」が多数の議員に渡されていた。
1999年
4月:県議選で女性議員が1→0に。
2001年  
4月 地域事務所制度がスタート、本庁はフラット化
2003年
4月 県議選で女性議員が3人当選(70人中)
檜山議長続投巡り自民党議員会が分裂。「檜山政権」崩壊
2004年
4月:平成の大合併&権限移譲本格スタート
2005年
3月 平成の大合併がほぼ完成。
11月藤田知事四選 
直後に秘書ら政治資金規正法違反で逮捕。
1997年知事選で対策費としてお金が知事サイドから議員に流れていた疑惑発覚
2006年
知事に辞職勧告決議
2007年 
再び知事に辞職勧告決議
4月 本庁に課制度復活
県議選で女性議員が5人に増加(66人中)
10月:知事、日本女性会議で、暴行被害者を責めていると取られかねない発言。
2008年
4月 本庁に局部制
9月:県議会、疑惑に事実上の幕引き
10月20日 知事、鞆について「学者たちの意見を聞く必要は全くない」発言。
2009年
4月 地方機関、単独事務所制に戻る。多くの事務が本庁ないし、市町に移行完了
6月25日 藤田知事が引退表明
11月28日 知事任期切れ
藤田県政の光と影
低空飛行問題:一定の態度を示す

企業誘致 成功したほうだが、代償も大きく。労働者も派遣労働者が多い。(東広島市)

県民・県議・職員との断層・・情報公開ランキング(知事部局)全国40位、中国5県で最下位。
知事:英語ぺらぺら、外国で交渉できる人間を求める。
実際に必要な人材との乖離
職員のモチベーション低下
労組と合意した15分の労働時間短縮の条例提案さえせず。
人事委員会の意義を議員や県民に十分説明せず、一方で職員とも約束反古。
庶民感覚の欠如:困っている人は別に職員たたきなど興味なく、とにかくなんとかしてほしいということが分からない。
問題意識共有化への努力不足。
信念をもって、やり通す気迫の欠如。
職員の士気低下→分野によっては中国5県でもっとも遅れているものも。

イベント告知の遅れ→個人ブログでさとうが掲載しようやく知った県民も。
鞆の浦 現場の県史跡を視察もせず「こんなのはどこにでもある。」発言。
NPOなどで努力している人たちの力を活かさず、上からゴリ押し。

対議会 自民党体制に対して、中途半端な対応で付け入られる。
    辞職勧告決議の際、自らも辞職し、県議ともども信を問うべきだった。

過ちを認めたがらない体質

鞆問題
地方機関再編では明らかにサービス低下だが「質の高いサービスをめざして」と宣伝。

官僚いいなりの弊害
権限移譲
→パスポートなど評判はいいものもある。
一方で、無責任になっているのではないかと言う批判も。

異常な職員採用抑制。
→若手職員の不足と高齢化。

→現場の崩壊。現場感覚を失う職員、さりとて、高度な業務のための訓練もなく。
手をつけるべきこと(みんなでつくるマニフェスト)

1、 全てをぶちまけ、ガラス張り!謝罪、総括!
それにより、県民・県議・職員と意識を共有します。
記者クラブは廃止します。

2、 鞆の浦の埋め立て架橋は中止。トンネル案を福山市長に提案します。そのほかの埋め立ても禁止します。

3、 県民が主役の経済へ。
NPOへの寄附への全額税控除方式を導入します。
地域通貨により、地域経済を循環させます。

4、 多様性を活かした地域密着型農業
大型化一辺倒から、「なんでも獲れる」特性を活かし、地域で自給を目指す。
  
5、 地域コミュニティーによるクリーンエネルギーの推進。

6、 介護する人・育児する人を応援

・ 介護者支援条例の制定。
・ 病児保育の充実

7、 「官製ワーキングプア」の根絶

・非正規教員ではなく、正規の先生を採用する。
・公務労働者では「同一価値労働同一賃金」をめざす。
・公契約条例の制定。

8、 女性・若者の声を県政に
審議会は男女半々、年齢構成にも配慮します。
若者施策は、「上から目線」ではなく、当事者による会議で立案します。
若者に、空き店舗などを開放し、雇用の場を作ります。
知事・副知事は男女比に配慮します。

9、 庶民県庁・機動力県庁
知事を先頭に野宿生活者への炊き出し・瀬戸内海の環境調査に参加します。

コメント(9)

みんなで新しい広島県をつくる会初会合の私的メモ

■日時:2009年7月4日(土)午後6時より

■場所:まちづくり市民交流プラザ3階会議室A

■参加者:計3人

★政策
■県北の低空飛行

■大規模公共事業の凍結
・鞆の浦   ・細見谷林道  など

■情報公開(広島県の情報公開度は全国40位、中国地方最下位)
 広島県は1にも2にも3にも情報公開でもおかしくはない

■県民、特にNGO、NPOが政策決定に参加する道筋、回路

■広島アキハバラ塾のような起業支援
・大企業を誘致しても、その大企業そのものからの税収は得られない

■職業訓練
・ハコモノをつくるのではなくプログラムなどの工夫

■住宅支援
 ここでもハコモノをつくるのではなく、家賃の値下げ、年齢などの制限の大幅な緩和などのかたちで

■(生活支援)−生活支援は市町村へ移管されているため

■子どもと女性の支援

■「農業」ではなく、家庭菜園、コミュニティの菜園などを含めた「農」の支援

★候補者について
■女性であること (例)中川智子(宝塚市長)

■若いということ
(例)
 熊谷俊人(千葉市長 31歳)
 吉田雄人(横須賀市長 33歳)

★中・長期的スケジュール
↓以下を視野に入れて

■2009年11月:広島県議選、広島県議補選

■2010年7月:参院選

■2011年4月:広島市長選、広島県議選、広島市議選

★短期的スケジュール
■県議会議員による県政報告会など
総選挙から県知事選にかけて、投票率向上キャンペーンをしたいと考えています。街頭演説も必要かと。
 前岩国市長の井原勝介さん主催の草莽塾in廿日市(第2回)は7月14日(火)、「まちづくり・財政」をテーマとして行われました。

 井原さんは、国、広島県、廿日市市を例にとって話をされました。以下は井原さんのレジュメから引用しつつ、私の意見を加えたものです。

■国の場合
 H21年度予算が88.5兆円

 歳入:公債金(新規借金)が33.3兆円(うち赤字国債が25.7兆円)

 歳出:国債費(借金返済)が20.2兆円(元本10.9兆円、利子9.3兆円

 歳入の新規借金のうち赤字国債が、歳出での借金返済20.2兆円を上回る25.7兆円というのは、誰が見てもおかしいと思うでしょう。

 そして借金残高が553兆円(H20年度)。国民1人あたり433万円、4人家族として1家族あたり1700万円の負担。

■広島県の場合
 H21年度予算が9380億円

 歳入での県債(新規借金)が1486億円。

 歳出での公債費(借金返済)が1391億円。

 ここでも歳入での新規借金が、歳出での借金返済1391億円を上回る1486億円です。

 そして借金残高が2兆93億円(H21年度見込み)。県民1人あたり70万円の負担。

 何よりもH3年度には約2000億円あった基金残高(貯金)が、ほぼゼロ。

 1999年、秋葉忠利さんが広島市長に就任(第1期目)された際、市の貯金がほとんどゼロだったということを聞きましたが、それと同じことが広島県でも起きているのです。

■廿日市市の場合
 H21年度予算が一般会計で402億円、特別会計で280億円

 借金は約42億円、借金の返済は約73億円。

 借金の残高はH21年度見込みで560億円。廿日市市民1人あたり47万円の負担。

 基金残高(貯金)は18億円(H21年度見込み)で減少中ではありますが、借金の残高も減少中。

 井原さんは、むしろ市のレベルではどこも頑張っている、それが県⇒国となるに従って財政がひどくなっていると指摘されていました。

 マスコミも含めて財源重視の風潮があるけれども、財源よりも政策が先であり、従来の枠や既得権にとらわれずに大胆に予算配分を変え、優先的に割り当てればよい。それが政治の役割。そう井原さんはレジュメでまとめておられます。

■草莽塾in廿日市(第2回)での井原さんの話を受けて「新しい広島県をつくる会」の政策として考えたこと。

(1)情報公開もだが、借金減らしをはじめ財政の健全化が必要ではないか。
 特に広島県の基金(貯金)残高がほとんどゼロというのは問題。危機的状態と言っていいと思う。まさに「待ったなし」
「広島県をどげんかせんといかん」⇒「広島県をどうにかせんといけん」
「広島県を洗濯いたし申し候」

(2)政策に優先順位をつけ、従来の枠や既得権にとらわれずに大胆に予算配分を変える。つまりメリハリをつける必要。

■スローガンは

★情報公開。

★ムダを省く。

★メリハリをつける。

↓井原さんのレジュメに書かれた数値は、以下のPDFファイルに書かれています。

広島県の財政状況(平成21年5月28日公表)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/www/contents/1243316297511/files/zaisei1.pdf

広島県の財政状況(5月版)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1243316297511/index.html

 広島県の財政状況を読み合わせる、分析することを目的とした学習会を行なうのもよいかもしれませんね。
「みんなで新しい広島県をつくる会」の今後の展開

■「広島県の財政状況」の分析

■「広島県の財政状況」1年だけではわからないので、過去にさかのぼって各数値の変遷をグラフ化するなどの必要性 
 (例)人件費や公共事業費がどれだけ変わったか

■そういったデータを県に出させることで、県の情報公開を実現する、あるいは県の情報公開の度合がわかる

■広島県の情報公開の度数が、全国でも最低のレベルであることを街頭宣伝などで明らかにして行く。

■広島市についても、市長の情報公開は政令市の中でトップクラスだが、議会の情報公開は最低のレベルであることを街頭宣伝などで明らかにして行く。

■短期的展望
・広島県議による県政報告会

・前岩国市長の井原勝介さんをお呼びしての広島県の財政状況の分析(草莽塾in広島のようなもの?)

・2009年11月に行われる広島県知事選に如何に関与(コミット)するか?

■中・長期的展望
・「みんなで新しい広島県をつくる会」のまちづくりシンクタンク化、NGO化、NPO化。

・ 〃 のローカルパーティ(地域政党)化。

・2011年4月、広島市長選、広島県議選、広島市議選に如何に関与(コミット)するか?

■今後の課題
・「みんなで新しい広島県をつくる会」を(1)広島県のまちづくりに関するシンクタンク、NGO、NPOにするにせよ、(2)広島県のローカルパーティ(地域政党)にするにせよ、

・広島県と伍して行くだけの分析力、構想力を持っているか?

・マネジメント能力は? 

・財政面は?

・拠点は?

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