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HOW TO SEEコミュのブランド

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ままめろん さんの「名作紹介」のトピックを
私が捻じ曲げてしまったので、
「町工場でも世界を狙える」を受けて、
別のトピックを立ち上げました。


日本では「総合商社」のような「メーカー?」が、何でもかんでも製作、販売しているように見え、
また、大塚家具のような大手家具販売店が「良質なモノ」から「劣悪なモノ?」までを一緒くたに販売しています。

量産椅子の分野でみると、
例えば「タカノ」は「コクヨ」のオフィス用椅子のOEM製作。
例えば「ホウトク」はかなり椅子に限定してのデザイン・製作・販売。

例に挙げた2社はどちらも技術力が有るが、
「OEM」か「オリジナルブランド」かで、
全く違う世界に住んでいると思います。


どのような商品にも言える事だと思いますが、
「購入者」に「選択眼」が無ければ、
なんとなく世間で有名と言われている「ブランド」で選んでしまうのは当然で、それに乗じた方が楽なのも当然。

「ブランド」とはメーカーに限らず、
「直人・徳仁・大」みたいなデザイナーにも言える事だと思います。

「ブランド」は重要な(品質)イメージですが、
「モノはデティールの集積」ですから、
本来は、「購入して」、「触って」「使って」、「評価」して、「確立」されて「ブランド」になるもので、
宣伝や雰囲気だけで成り立つものでは有りませんよね。

そして更に重要なのは「ブランド」が購入の動機の全てではなく、
自分に(家、部屋、ファッション)似合うかどうかを、購入者が冷静に判断出来る「眼」を持っているかで、

「作り手の意識」と「購入者の意識」が「大人」になることでバランスが取れるものだと思っています。

ヨーロッパの「立ち遅れ」(大量生産・大量消費とは・・と言う意味で)て居て、「凄い」ところは、

(家具に限らず)町工場みたいな?小規模な会社も「オリジナルブランド」で
製品を出していて、世界を相手に商売しているところだと思います。
「商売になる」とは、当然、購入する人が居るから・・・
当たり前の事ですがね。

資本の有る「大手」だけが「全て」「良いものを造る」事が出来るなんてあるはずないから、
極端な例えで言えば「職人がコツコツ作る」商品を3年待ちしても手に入れるような、モノの価値が分かる購入者が「沢山」必要なのだと思います。

購入者を「沢山」にする為には、国内=ヨーロッパでは特に=だけでは不足なのです。
(日本では馬鹿とかブームに乗っているだけの輩が多いから、今の時点では何とも言えませんが)

町工場?(小規模会社)の生きる道は、量産品以上に、
世界を相手にしてこそ始まるのでは!と思っています。

それには、世界に出られる「技術」と「デザイン」が出会う事が必需です。

今の「デザインブーム」が、良い意味で「技術」「デザイン」でも、兆しにはなりそうな予感はしています。



日本中を探せば他にも沢山あるのかも知れませんが、

http://www.minerva-jpn.co.jp/
(業界では有名な)ここみたいなところが、良いデザイナーのオリジナル製品を製作して、良いプロデューサー(エージェント)の元で世界に出れば、今でも結構いけそうな気がするのですが。




閑話休題:
良く「家は一生モノ」と言われますが、
丁寧にメンテナンスして使えば「椅子」も一生モノです。
また、そんなに椅子を「トッカエヒッカエ」買ったり、
何十脚も置ける場所が有る広い邸宅に住んでいる人も少ないでしょうからね。

私事ですが、家の「アルフレックス社」の「マレンコ」は購入してから既に28年経過していて、発泡成形のウレタンは流石にかなりへたって来ていますが、まだ現役。

1度、グライジュが破損して、無料で部品支給して貰い、
15年目に張り地を知り合いの椅子屋(イヨベ工芸社http://www.iyobe.com/)に製作して頂きました。

モノは「大事に使え」ば、リサイクル問題とも環境問題とも
無縁の世界です。

コメント(16)

自分に身近なところから話させてもらいます。

現在、生産・設計に携わっている工場(小規模会社←この表現の方がよさそうですね)は、20年程こつこつと特定の分野の製品を作り続け、その分野では国内で名の通った「ブランド」と言う事になっています。

しかし、会社の生産するものも、売り上げも6割は他社(巨大メーカー)からの下請けで、先方の在庫、売れ行き状況に合わせて発注に波があり、経営は安定していると言い難い状況です。

技術力を具体的な自社製品として一般の消費者に提供できる状況というのは、経営云々よりも、社内の(特に生産の)モチベーションがあがります。

OEMという形はデザイン・広告費用を削れて、短期的には楽かもしれないけれど、自社のためにはなりませんよね。
デジカメのOEMを一手に引き受けていたS社もひどい状況ですし。

高い技術力のある、国内の製造を守っていくためには、
経営の安定しない小規模会社の技術がブランドとして消費者に認知されて、安定的な利益を上げられる事だと思います。

そう言った意味で、ヨーロッパの家具会社と消費者の関係をうらやましく思っています。

最近、デザインブームの恩恵を受けてか大阪市から、中小企業に「デザイン」を目的とした助成金が出ました。

官もやっとデザインというものがもたらす価値を認めてくれたと言う事でしょうか。

これ以上、潰れていく町工場(小規模会社)を見たくありません。


少し話がそれているような気がしますが、工作機械を動かしながら、最近よく考えていたことなので。


参考として。
「ブランド」
広辞苑:(焼印の意)商標。銘柄。特に、名の通った銘柄。
ジーニアス:銘柄、商標(この語自体には「高級品」のイメージはない)

元々は罪人に押された、焼印のことだったようです。
以前、竹中平蔵塾に参加している方々に配信されているメールマガジンに寄稿した文章の一部抜粋(少し改訂)です。


一時ほどではないにしろ、町工場は次々と倒産していっています。
また、デザイナーはモノ作りを忘れ、かっこのよい絵を描き、非常に広告的な、売る事のみを目的としたデザインを生み出し続けているように思えてなりません。

町工場が倒産に追い込まれる、理由としては閉鎖的である故の人材不足、後継者不足。また、安価な労働力のある海外に仕事を奪われている。ということがよく言われています。

一方デザイナーはというと、多くの人は現場との接点がなく、また望んだ人間に対しても現場は門戸を閉ざしているのが現状です。

この両者を結びつける窓口となりうるものを作れないか?
これが私の皆様に対する問いです。

例をあげると、世界に目を向て、名作家具を作り続けているメーカーに中小企業が多いという事。
これは技術とデザインが、町工場とデザイナーが結びついた良い結果であると思います。

技術とデザインが結びつくことにより、町工場の生産するものの価値が上がり、デザイナーはデザインの質があがります。

先日の日経新聞で「先進国になればなるほど、中小企業の数が多い」と言う事を知りました。中小企業は国の経済を動かす核であると。
そういった部分にデザインが浸透してこそ、日本のデザインにおけるソフト産業立国も成り立つのではないでしょうか。


当時、デザインと現場を近づけることの必要性と方法を熱心に考えていました。よい製品があれば、工場の経営も安定しますし。


>幾つかの町工場が得意な技術で連携して、製品をまとめ、
>オリジナルブランドで世界を相手に・・・。
現在、大阪市の町工場が数社連携していくつかのグループを作り、ミラノサローネ(ミラノは大阪の姉妹都市なのです)を目標に挑戦しています!
そのうちの一つです↓
http://www.forum-i.com/index.htm


>リスクは多大ですが、
行政からサポートを取り付けて、(構造改革特区などの募集案でうまく形にならないものでしょうか?)デザインと試作までのリスクを請け負える組織がつかれないのか。ない知恵を絞って考えていました。上記のメールマガジンや、実際に工場の社長にも熱心に話をしてみても反応はいまいち。うーん‥‥
でも、色々と続けてみるつもりです。

磨き屋シンジケートさんともそんな事から知り合って、お話しできる機会があったのですが、本当に取引先の大企業のニーズ(打ち合わせ、輸送ももちろんですし、工程管理とか不良に対するリスク請け負いなどですよね)にあった組織を作られているなーと、感心しっぱなしでした。


ブランドとかけ離れた話になってしまいました。
>「デザイン」を軸に
>「ビジネス」「財務」「国際コミュニケーション」を
>横断的に学び、「デザインプロデューサー」を育成する

エミリオ・アンバーツがまさにそんな人だと思いますので紹介!

vertebraはアンバーツの指示のもと、世界中で特許を取り、迅速に各国の代理店と契約(日本ではイトーキ)、その世界展開は素早かったと聞きます。
建築、プロダクトのデザイナーというよりは、プロデューサー。
エンジンなんかもデザインしていて、機械設計もできるの??
と、多才な人です。

アンバーツのHP↓
http://www.emilioambasz.com/

紹介と言いながらも、あまり詳しくないので
補足があったらお願いします。
>可動部の独特のゴムの「ジャバラ」が好き嫌いの分かれ目かな??

ブランドということで、バーテブラのロゴを発見したので紹介。

ロゴまでアンバーツがデザインしたかはわからないけれども、
「ジャバラ」を前面に押し出したこのロゴは、
グラフィックデザインを含む、広告まで一貫したデザインがされていたことがよくわかる例であると思います。

今なら当たり前のことなのかも知れないけど。
当時はどうだったのでしょう??
私も椅子の話ではないですが…
h_imagineさんの書き込みに関連するかもと思いまして…。書き込ませていただきます。

この間、大学の卒論を提出しました。
テーマは、「家具業界における、プレミアムブランドの構築」です。
かいつまんで言うと、消費の二極化がすすんでいる今、顧客に「憧れ」を抱かせることのできるブランドは成功に近いというのが結論でした。
「ポルシェに乗って100円ショップに出かける」消費者行動につけこむっていう戦略です(笑)

レクサスやポルシェのような徹底した顧客満足を得られるサービス。それができるほどの余裕をもっていて、さらに強い意志を持っているブランドって今の日本の家具業界にあるんでしょうかね??今の日本人の家具に対する認識では、そういう家具ブランドはやっていくのは難しいんでしょうかね…。
単なるブームに終わらせず、日本の土壌から根こそぎ変えられるほどの強い企業が生まれれば…とも思います。

そういう戦略も、デザインの一要素として考えたいですね。

技術とデザインと企業経営を総合的に考えてる日本企業ってあるんでしょうか?エーディー・〇アなんかはそうなんじゃないかとおもってるんですが。
どうでしょう?
車で来て持って帰れってことですか。

トーネットの時代からの「ノックダウン」を
商業システムの核として上手くやってる会社ですね。

初めてIKEAを調べてみたのですが
めちゃくちゃ安いですねー

うーん、安い。ただ安さ以上の魅力が
HPからあまり伝わってこないのが少し不安。

早く関西にも出店してほしいです。
どちらかと言うと関西向けの店かも!?

http://www.ikea-group.ikea.com/

http://www.ikea.com/ms/ja_JP/local_home/funabashi.html
>12〜13の流れで、トーネットのNo.14(1859)を紹介(写真:左)

言わずと知れた‥‥名作。

ワグナーも、統一した曲げ木のパーツで
椅子・スツール・棚・机などのシリーズを作っていたようです。
(写真:中央と右)

トーネット(1796〜1871)、ワグナー(1841〜1918)
19世紀のデザイナーも調べ直す必要がありそうです。

同年代のデザイナーを探すとガウディ(1852〜1926)が
ワグナーの少し後ですね。
他はマッキントッシュ(1868〜1928)やライト(1867〜1959)でしょうか。

んん‥‥歴史上の人物だ。

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