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★2009.岩田ゼミA班★コミュの2章2節(2)

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(2)ナショナルチェーンについて

ここでは、ローソンの出店方式である、ナショナルチェーンについて詳しく見ていくこととする。
ローソンは、47都道府県すべてに出店しているナショナルチェーンという方法をとっている。本来は店舗をドミナント化展開した地域を複数展開しているチェーンのことをいう。多くのフランチャイズ本部ではフランチャイズシステム導入の狙いが、迅速な市場シェアの確保、もしくは拡大であるため、本部はチェーンのナショナル化に力を入れている。
ここで注意しておきたいのは、ナショナルチェーンのことを単純に全国展開のチェーンストアという考え方は正しくないことである。たとえば、集中出店を行わず各県一店舗ずつ出店で全国展開を行っても、チェーンストアのメリットは出しにくい。そのメリットとは、店舗フォーマットや作業スタイル、品揃えなどの標準化による効率化が挙げられる。店舗の大きさや売り場の配置、品揃えの標準化を実現することにより、各種の作業を標準化したり、マニュアル化することが可能になる。また、品揃えの決定や仕入れ、在庫の管理や配送なども本部が主導で行うことで、スケールメリットを生かした低価格仕入れも実現できる。
デメリットは、すべての決定を本部主導で行い、各店舗にはほとんどの決定権を与えずにオペレーションを任せるだけでは、店舗における店員のモチベーションが低下する危険性もある。また、あまりにも画一化された店舗に対しては、消費者は「どこの場所の店に行っても同じ」という安心感を持つ半面、「変わり映えしない店舗」という訪れる楽しみを得ることもできない。しかし、きちんとしたチェーン・オペレーションのシステムができている場合には、ナショナル・チェーンのメリットは大きなものになる。圧倒的な販売力で、資金の調達や人材の蓄積もでき、商品の開発も進めることができるからだ。
アメリカの非食品小売業の大手は、このナショナル・チェーンである。日本でも、売上高が1兆円を超えるナショナル・チェーンが育ってきている。だが、日米ともに規模がだんだん大きくなってくると、組織の硬直化のような大企業病に犯されるという共通点もある。
 大企業病というのは社員がお客様(外)に向いているのではなく、社内(内)に向いて仕事をしている状態である。組織が大きく成り過ぎて、組織図・命令系統図・責任範囲などが複雑になってしまい、混乱が起こる。ミスしないことだけを評価するシステムになりがちであるため、従業員は保守的になってしまい、挑戦しなくなる。他にも、責任所在の曖昧さや、意思決定の遅さなどの問題点があるため、十分に注意する必要がある。

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