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ダイオキシン中毒(カネミ油症)コミュのたんぽぽ舎より「原子力空母」のお話 その6

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「原発事故でのヨウ素被曝の例」

 原発でもJCOの事故のような臨界事故はある。チェルノブイリ原発事故は臨界事故で、核爆発した。敦賀原発でも低出力運転中に臨海問題を起こした。北陸電力や東京電力ではこの臨界事故を隠した事が問題になったが、原発での臨界事故はしょっちゅう起こっている。この場合中性子は格納容器でふさがれるので、心配はない。JCO事故後、原発のある自治体は中性子線計測器を沢山買い入れたが、これは全く無駄な支出だった。

 原子炉を冷却している水が漏れて、大気に放出されると、その中に溶けているヨウ素が大気に放出される。柏崎原発7号機は、2007年の地震により炉心の水の閉じ込めに失敗してヨウ素を年間放出量の700倍を2日間で放出してしまった。その結果は、翌年の桜の異常となった。異常な花が23%も現れた。
 
 美浜原発では、1991年の事故の時、原子炉から水蒸気を3回に渡って放出した。幸い、燃料は破損していなかったので、流出した放射能は少なかったが、見学者の目の前で轟音を立てて蒸気の放出となった。写真を撮っていた見学者は当然被曝したのだが、避難措置も放射能検査もなかったという。
 
 原子炉の冷却に失敗すると、温度高で燃料棒から放射性ヨウ素が揮発し、放出される。

 1957年のウィンズケール事故で放射性ヨウ素の大量放出があり、牛乳は廃棄処分された。チェルノブイリ事故では、核爆発だったから、要素に加えてセシウムなどの準揮発性の放射能が放出され、またプルトニウムなどの簡単には揮発しない放射能も微粒子になって放出された。


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