ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

日経産業新聞を読む★コミュのフィアット33歳副会長の野望

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「フィアット33歳副会長の野望」を読んで。

イタリアの自動車大手フィアットが、米クライスラーやゼネラル・モーターズ(GM)子会社の独オペルの経営再建問題で脚光を浴びている。
オペル買収交渉のさなかだった5月上旬、エルカン氏の姿はスイス東部ザンクトガレンにあった。
交渉の行方を聞こうと集まった記者たちに「長期的な展望を持った強い自動車メーカーを作る」と語った。という。

フィアットはかつてGMとの資本提携に失敗、どん底からの再出発を迫られたが、マルキオーネCEO、エルカン副会長、モンテゼモロ会長の3名による「トロイカ体制」でV字回復を果たした。
特に、33歳の若さでその創業一族を率いるジョン・エルカン副会長は世界規模の自動車危機を好機とみて、グローバルプレーヤーとして名門復活に挑む形だ。

しかし、話題のクライスラー、GMとの交渉の表舞台に立つのはマルキオーネCEOで、クライスラーに続いて、オペルもグループに加えようと縦横無尽に動き回ったという。
オペル買収はカナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルが合意にこぎ着けた。

その、やり手のマルキオーネ氏にフィアットの将来を委ねたのが、まだ20代だったエルカン氏だった。。
第2次世界大戦後のフィアット中興の祖で、「アヴォカート(弁護士)」と呼ばれ、イタリア経済界の重鎮だったジャンニ・アニェリ氏。
その長女マルゲリータと作家のアラン・エルカン氏の長男だ。

アニェリ家は、傘下の投資会社EXORを通じてフィアットに約30%出資するオーナー一族である。
EXORの投資先には世界的な検査・認証大手SGS(スイス)やサッカーの名門ユベントスも名を連ねる。
エルカン氏はこのEXORの会長にも就任し、一族の実力者となった。

03年に死去した祖父ジャンニの後継者候補には、長男のエドアルド、おいのジョバニーノがいたが、2人とも若くして急逝。
ジャンニが指名したのが孫のエルカン氏に白羽の矢がたったとのことである。
サッカー選手を夢見てブラジルなどで暮らし、トリノで学生生活を送りながらフィアットの現場を巡っていた時期のことだったという。

2000年に赤字の山の元であるGMと提携し、弟のウンベルト・アニェリ氏も他界した04年にエルカン氏はSGSのCEOだったマルキオーネ氏をフィアットに迎え、アニェリ家も久々に経営に本格復帰したのである。

昨年末、マルキオーネCEOが「生き残るメーカーは6つ」と宣言した。
VW、GM、トヨタ、フィアット、フェラーリ、ホンダ!?・・・イマイチ6社目が判らない。

ともあれ、クライスラーやオペルを傘下に、世界市場でトヨタ自動車や独フォルクスワーゲンを追うという野望をフィアットが抱いていることは間違いない。

米国での「フィアット」「アルファロメオ」ブランド車の生産・販売などを実現し、世界の「600万台グループ」の1角として存在感を高められるか。
今後のエルカン氏の会長就任とフィアットの完全復活にイタリア国民は期待する。
33歳、青年の一挙手一投足から目が離せなくなりそうだ。

たま★

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

日経産業新聞を読む★ 更新情報

日経産業新聞を読む★のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング