増税なき財政再建、国鉄の民営化など行革を行った土光氏。しかし政府の増税決定など、抵抗によって改革はなし崩しに。結局、財政再建はなされず、現在も膨大な借金はふくらみ続けている。今こそ、真の改革とは何をなすべきかを考えるにあたり、土光氏を再考する必要があるのではないか。
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・経営危機に瀕していた石川島重工業(現石川島播磨重工業)・東京芝浦電機(現東芝)を徹底した合理化と「モーレツ経営」にて見事に再建に成功した。
・経団連会長に就任後は、「財界総理」として第一次石油ショック後の日本経済の安定化に尽力。
・第二次臨時行政調査会長に就任後は行政改革に執念を燃やし、「増税なき財政再建」「三公社民営化」などの路線を打ち出した。
・謹厳実直な人柄と余人の追随を許さない抜群の行動力、そして質素な生活から、「ミスター合理化」「荒法師」「怒号敏夫」「行革の鬼」「めざしの土光さん」の異名を奉られた。
土光敏夫氏 経歴
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土光敏夫氏関連書籍
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【検索キーワード】
正しきものは強くあれ、モーレツ経営、政治献金の改善、自由化と国際化、鈴木善幸首相、第二次臨時行政調査会長、増税によらない財政再建、中央・地方を通じての行革推進、3K(コメ、国鉄、健康保険)赤字の解消、特殊法人の整理・民営化、官業の民業圧迫排除
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