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日経産業新聞を読む★コミュのオバマの燃費規制、透けるGMの影

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「オバマの燃費規制、透けるGMの影」

オバマ米大統領が自動車の燃費規制を厳しくする時期を2016年に4年前倒しすると発表した。
米国ではゼネラル・モーターズ(GM)の経営問題が月末にヤマ場を迎える。
そんな重要局面を前に、GMの重荷を増やすような決定を下すのはなぜか。米国では憶測を呼んでいる。という。

じつはかなり前から決まっていて自動車業界ではすでにサイン済みの件である。
ただ、GMの様子などを横目に見ながら、日本の自動車メーカー・サプライヤは疑いながらサインしたに違いない。

米国の新規制は日欧の中長期規制に追いつくためのもの。だから内容自体は日本車大手にとって、それほど厳しいものではない。
問題は大型車が多く、経営問題も抱えている米国勢の反対。
それによっては規制の内容やタイミングが定まらず、設備投資や研究開発に影響が出る。

実際、ブッシュ政権は米自動車大手の反対に遭って規制強化には消極姿勢に傾き、独自の規制を導入しようとしたカリフォルニア州に中止を求める大統領命令まで出した。オバマ政権はどこまで本気なのか。
疑心暗鬼にならざるを得ない。

今回は周到な根回しにより成立した形だ。
キャロル・ブラウナー・エネルギー気候変動担当補佐官は大統領の意向に沿って、ビッグスリー(米自動車大手3社)のほか、全米自動車労組(UAW)のゲトルフィンガー委員長、ミシガン州知事などの規制反対勢力に根回しを展開、同意を得たという。
しかも2週間程度の短期決着だった。

なぜ、そこまで急ぐ必要があったのだろうか。
それは、GMが今にも破綻しそうだからではないか。
環境政策は政権の根幹でもあるので、破綻前に規制前倒しを決めないと、導入のめどはたたなくなくなるからではないか。

政策の影で、GMの影がどんどん薄くなっていくことが伺われる。

たま★

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