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これから必要な政策コミュの「多民族国家・日本」世界の世話役(平和外交主義)になる

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「多民族国家・日本」世界の世話役(平和外交主義)になる

 オバマ大統領の就任演説を、熊本から聞くために熊本から参加した人の話を聞いた。30年近くアメリカに住みつい最近帰国されたかですが、就任演説に向う列車の中での出来事を紹介してくれました。

 早朝の駅で、列車に並ぶ乗客で少しトラブルがあった。列に、不届き物が割り込んできた。その時、古老の女性がその騒動に、言葉をかけた「オバマの就任演説前に、問題を起こしていけない」と、そのイザコザは、割り込んだ若者たちが不徳を知らされように、整然と並び騒ぎは治まったそうです。

 リンカーン大統領の奴隷解放宣言から150年を越える時を越えても、慣れさせられた習慣を払拭する時間は、とても長くかかるのだと感じました。

(本文、抜粋)
 1963年6月11日、司法幹部に付き添われて、アラバマ大学の門をくぐった。その時、ウォラス州知事は、6月11日、アラバマ州兵でアラバマ大学の周囲を固め、自ら門前に立ちはだかって黒人学生の入学に抵抗した。(つい、46年前の出来事)

 J・F・ケネディ大統領、R・F・ケネディ司法長官の迅速な対応で、事なきを終えた。以来、合衆国50州のうちで黒人学生を公立学校からしめ出す州はゼロとなった。(中略)

 今では考えられない事態ですが、つい46年前の出来事でした。その出来事は、リンカーンの演説から100年が過ぎていました。
 ケネディ大統領は、黒人学生が入学した夜、大統領執務室から、全米へ向けスピーチを行います。その骨子が、次の言葉です。


(本文)
 (中略)・・、われわれは基本的に道徳的問題に直面している。古く聖書で語られ、アメリカ憲法でも明らかにされている。

 問題の核心はあらゆるアメリカ人が平和の権利と平等の機会を与えられ、同胞のアメリカ市民をわれわれが扱ってほしいと同じように扱えるということだ、もしアメリカ人が皮膚の色が黒いというだけで公共に開放されているレストランで食事もできないとしたら、彼の子どもを最高の公共学校に入れることができないとしたら、彼を代表する人間を選挙で投票できないとしたら、要するに皮膚の色が黒いというだけでわれわれ皆が欲している自由で意義深い生活が送れないとしたら、われわれの中で、誰が皮膚の色を変えてあえて彼の立場に身を置きそれに甘んじるという者がいようか。・・・(中略)

 リンカーン大統領が奴隷開放を行ってすでに100年が過ぎた。しかし、彼らの子孫、彼らの孫たちは未だ社会的、経済的抑圧から自由になっていない。そしてこの国は何を主張し、どんな立派な行動をとろうと全部の国民が自由にならない限り決して自由な国にはならない。(中略)


・リンカーン大統領が奴隷演説から150年
 リンカーンの演説から150年、自由の国アメリカを見て、今回の就任演説絵の色々なエピソードを聞き、人々の心の融和がいかに時間がかかること、理解を深めることの大切さを感じる、就任演説に向う列車での出来事思います。

・多民族の共生は、日本でも進んでいる
 人々が融和し、協働(共生)して行くには、多様な努力と苦労がつきまとうと思いますが、人は増えて行くばかり、鬩ぎあう地域は、違った価値観を「違う」として認める許容することが、今後必要と思います。単一民族と言われ続けた日本ですが、すでにアジアの人々との共生が、以前から進んでいます。

・日本が、世界の世話役(平和外交主義)になる
 保護主義にならないように、広い心を持って行く事が必要と思います。なぜなら日本は、古くは大陸文化(文明)、明治期以後は西洋文明を入れ続けてきた社会だったように思います。いつか日本が、世界の世話役(平和外交主義)になれば良いなと願っています。

*参考資料:落合信彦著「ケネディからの伝言」

<関連コミュ>
・ジョン・F・ケネディの言葉
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1484223
 〜ジョン・F・ケネディ、ロバート・F・ケネディ演説集〜

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