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独り暮らしの料理を続けるコツコミュの朝食の組み立て方---美味しくて長続きする朝食

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Part-2:朝食は身体に栄養を,夜食は心に栄養を

 私の食事に関するモットーは「朝食は身体に栄養を,夜食は心に栄養を」です。昼食はほとんどコントロール外ですから,活動のための必要エネルギー補給を主体に考えればよいようにするわけです。

 Part-1の最後に箇条書きした朝食のシステムの3つの基本項目について説明しましょう。

項目―1「外食では摂りにくい栄養素を摂りこめるメニューであること。特にビタミンと必須ミネラルと食物繊維は1日の必要量の半分以上を朝食で摂ること」,については特に説明するは必要ないと思います。オランダに居た頃,科学技術省の発行する『日本食品標準成分表』と首っ引きで朝食で食べる食材を選定する作業をしたのを覚えています。組み立ての基本的な考え方は,丸元淑生さんの『丸元淑生のシステム料理学』(文春文庫)がとても役に立ちました。

 項目―2「朝食は定番メニューで!―――毎日同じメニューで飽きないこと」 これは三日坊主で終わらせること無く長く続かせるためにとても大切なことです。理由を具体的に列挙しましょう。

(1) 毎日考えなくて済む。朝は頭脳がまだよく働いていない。
(2) キッチンに立ってからの動作がスムーズで無駄が無くなる。
(3) 身体も馴染んできて栄養の吸収も良くなる。
(4) 買い物も楽になる。いつも同じものがキッチンに揃っていれば良い。
(5) メニューは同じでも食材が季節によって変わるのでけっこう変化を楽しむこともできる。

項目―3の「糖分,特に果糖を摂取できること―――頭脳は果糖で目を覚ます」は,朝できるだけ早く頭脳が活動を開始できるための配慮です。昔から「朝の果物はゴールド(夕食のフルーツは銀)」と言われています。目覚めた後できるだけ早く脳を活性化するには糖分が必要。正確にいうと脳みそは果糖しか燃焼できないのです。果糖と言えば文字通り果物です。ビタミンやミネラルも一緒に摂取できて理想的です。多少糖分を沢山とりこんでも,日中の活動でエネルギーとして燃焼してしまうので特にダイエットのことを気にする必要がないのも嬉しいですね。

Part-3続きます。

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