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音楽の精髄コミュのドゥービーブラザーズのミニット・バイ・ミニット

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ドゥービーブラザーズ(The Doobie Brothers)
ミニット・バイ・ミニット(Minute By Minute)

1978年リリース


アメリカを代表するバンドの一つと言って過言ではないでしょう。

今回、このバンドを取り上げた理由は「音楽性の変化」です。
何度か私はコメントしているのですが、ミュージシャンやバンドが、音楽性を変化させていく事に対して、基本的に私は異を唱えません。
もし聴いてみて、気に入らなければ買わないし、聴かなければ済む事です。
確かに思い入れのあるミュージシャンやバンドが、途中で変な方向に行ったら悲しいですけれど。

あえて物騒な言葉を選びますが、このドゥービーブラザーズは、同じくアメリカを代表するバンドであるイーグルズと同様に、後から参加したメンバーに、その音楽性「乗っ取られた」様に私は感じます。
そう、ドゥービーブラザーズはマイケル・マクドナルド(Michael McDonald)に、イーグルスはジョー・ウオルシュ(Joe Walsh)に。
(他にも、似たケースは枚挙に暇がありません。それはまた後日)

アメリカ南部の豪快で歯切れの良いロックバンドであったドゥービーブラザーズは、ご多分に漏れず幾度もメンバーチェンジをしています。
後期に差しかかる頃、ステーリー・ダンのメンバーであったマイケル・マクドナルドが加入すると、音楽性は一変し、当時流行だったAOR色(それと、ホワイト・ソウル色)を強めます。
このアルバムは、そのAOR色の沸点と、バンドとしての沸点が見事にクロスしたものと私は考えます。

少し話が外れますが、マイケル・マクドナルドは、歌唱力がある人ではありますが、あまりに中音域の声域故に楽器に埋没してしまう欠点があります。
ですので、逆にバックコーラスは抜群の上手さ。
気をつけて聴くと、結構様々なミュージシャンのアルバムにバックコーラスとして参加しています。

さて、話を戻しますと、確かに音楽性は一遍しましたが、私個人の感覚は「一粒で二度美味しい」。
初期の豪快な感じも、後期のAOR色も捨てがたく好きです。

コメント(2)

間違いなく「アメリカを代表するバンド」です。
一般イメージとしては一方の雄、イーグルスのほうが
大ヒット曲を持つため、=アメリカと見られがちですが
私の中では、イーグルスはアメリカの一部(の音)
にしか過ぎません。(※嫌いなわけではないので悪しからず)
彼らイーグルスが「コーラスでは彼らにまったく敵わない」と
白旗を揚げたのはドゥービーブラザーズを置いて他にありません。

Doobiesのほうは、前期(T・ジョンストン)と
後期(M・マクドナルド)はっきり別れてる印象がありますが
実はDoobiesは“ALL AMERICAN MUSIC”グループとして
フォークからカントリー/ブルーグラス、ハードロック、
ブルース、R&B、ソウル、AORまで幅広く自分達の音楽として
上手く表現できる数少ないグループだと思うのです。
(そのへんの守備範囲の広さも私の琴線に触れる所以です。)

時代によっては、別グループと思えるほどサウンドの違う
彼らですが、歴代メンバーの仲の良さは特筆すべきもので
トム・ジョンストンとマイケル・マクドナルドも
何度も同じステージに立っていますし、歴代全員揃っての
リ・ユニオンなんてのも珍しくありませんでした。
(メンバーに故人が多いのは残念です。。)
メンバー間で訴訟騒ぎを起こした事も聞きませんし、
まさにDoobie “Brothers”と呼ぶに相応しいグループです。

☆ 大のパット・シモンズ派Taxman ☆
話は変わり、ツインドラムの豪快な時期もありましたね。

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