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機動戦士ガンダム外伝0081コミュの参号作戦板【ピクチャーカーズ、強襲】

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ミッション板指定『参』の作戦行動が行われる板です。



・・・既にここで、管理人の語彙力とセンスが圧倒的不利に追いこまr(グシャ


ライバルはすぐそこに!!

(上手く纏めたと思ってる管理人)


☆風紀以外については、GMに管理を一任します。各自レギュレーションに沿って行動することb

コメント(98)

48の続きと52の補完?


 リスター『こちら、ヤリ…ぢゃかった。リスター機!援護頼みます!! 』

わずかにきいているレーダーと、映像と音声からの逆探知によって、すぐにリスター機と思われる機体を発見。
よく見ると3機に集中砲火されている様子だった。
何とかよけているみたいだが、少しずつあたっている様子で、時々火花が散ったように被弾しているのがわかる。
即座にコンソールを叩いて通信を返した。

 ヘブ「・・・こちらヘブラス。リスター機、了解です!すぐに向かいます。」
 リスター『有難う御座います。助かります。』

一時止めていたブースターを再び全開にして噴かし、リスター機へ向かった。
しかし、ちらの存在に気づいたのか、3機の内2機がこちらへ向かってきていた。
どちらもこちらの機体と同タイプのF2、以前戦ったF2とよく似ている姿だった。
エイダの中に記憶させていたデータベースを参照し、同一機ということも判明した。
その2機はこちらへ向かいながらもマシンガンの銃口をこちらへ向け銃弾を撃ち続けてきた。
明らかに片方は牽制によるものだが、もう片方が的確な射撃を行ってきたため、救援を中断せざるをえなくなった。
よけている間も、左右の武器を使いながら手前の2機とリスター機のところに居る1機への射撃を行った。
しかしわずかに掠っただけで決定打というわけにも行かなかった。

 ヘブ「こちらヘブラス。リスターさん、すみません。こちらに2機来てしまい、そちらに援護へ行くことが困難になってしまいました。」
 リスター『こちらリスター。いえ、2機引き付けてくれただけでも有難いです。こちらはなんとかなりまs・・・ってうお!』

突然叫ぶ声が聞こえ、通信が途絶えてしまった。
ミノ粉が濃い場所へ入ったのか、それとも・・・。
焦りながらも通信機へ交信を放った。

(文字制限が・・・)
59の続きぃ〜


 ヘブ「どうしました、リスターさん?!・・・って、っく」

その間も、向かってきていた2機からの攻撃があり、まともな交信をおこなえていなかったが・・・。
すると回復したのか、雑音交じりだがリスターさんからの応答があった。

 リスター『いえ・・・突然相手がグレネードを・・・くそっ!・・・こっちはなんとかなりますので、そっちの2機を頼みます!』
 ヘブ「・・・了解です。出来るだけそちらへの援護射撃が出来るようにしてみます。」
 リスター『しかし・・・それではそちらが。。。』
 ヘブ「心配後無用です。こちらにはそれなりの装備もあります。」
 リスター『・・・わかりました。っのやろ・・・!・・・では、頼みます。』
 ヘブ「了解です。」

通信を終えると、受信モードにし、相手からのは聞こえるようにした。

 ヘブ「エイダ、射撃モードに変更。全武装を使用可能に。ウィスプとバインドのタイミングはオートで。」
 エイダ「了解。射撃専用モードに変更。全武装ロック解除。オートモードでの使用をします。」

いつものように画面右下にモード切替時の文字が現れ、それと同時に目の前の2機がロック状態に。
リスター機の場所へ居る1機は青いロックで表示された。
臨戦態勢の完了だ。

 ヘブ「さって・・・・目の前の2機と奥にいるパイロットさん。付き合ってもらいましょうかねぇ・・・輪舞に!!!」

叫ぶと同時、持っている殆どの武装から銃弾や実剣が目の前の2機を中心に飛んでいった。
57続き

それは偶然が生んだ出来事だった。

瞬きを見せる小さな光、それが星にしては遅い速度で移動していた。

「・・・・・・。」

意識を集中しスコープを覗き込む深沙。

覗いた先に小さく見える瞬き。

「・・・。」

スコープの倍率を切り替える、ピントを合わせて・・・。

「これは・・・?」

眼球をイメージすると気分が悪いが、それに似たような似てないような。

敢えておたまじゃくしを連想させればややソフトだろうか。

そんな物体が太陽光を瞬きに変えながら浮いていた。

「・・・・・・。」

しばらく観察する、さっきのスナイパーはまだ撃てないはず。

なら状況を把握するために何かしら起こす。

そう思いながら深沙は狙っていた、それの確信を得る瞬間を。

そしてそれがゆっくり、移動し始めた。

スラスターやブースターでは無い・・・見えないようにならガス噴射。

近くで誰かが戦ってないし、それに太陽光ごしにケーブルが見える。

「こ・・・れ・・・だ!」

構えたスナイパーライフルにブローバック3回、改めて狙いを付ける。

「射線・・・必中・・・!!」

狙撃手が目潰しの弾丸を放った。
51後

エース機の鋭い突きがコックピットに迫る。

「いい突きだ…エース!」
ロットバルトは避けるのではなく、左の爪で軸を弾いてずらす。
次の瞬間には、エース機は後ろへと下がっていた。

「…私の予想よりも出来る子かも知れんな」
ロットバルトの右手のソウルクラッシュから、光の筋が数本放たれるが、牽制程度なのか、エース機は楽にかわす。
「フフ、面白い…立て続けの戦闘でイライラしてるんだ。さぁ、私を楽しませろ!!」
一瞬の踏み込みから放たれる、目にも止まらぬ斬撃と爪の掻破。
防御に構えたサーベルを弾かれ、後方に突き崩されるが、エースには好都合だった。
もっとも、エースでなければ、機体は3つに引き裂かれていただろうが…

「貴様の余裕も、これまでだ!」

エースの声に、ランスはククク…と笑う。
攻め続ければ、ランスはエースを追い詰められたのかも知れない。
だが、ランスは次に見せるであろう、エースの攻めに、非常に興味が湧いていた。…油断、ではなく、期待である。

「さぁ、エース。君の渾身の攻めを見せてくれ。私を冥府へ帰せるのならば…な!」

66後

ブゥゥン…

モニターに突如でるダメージ表示。左肘から先が赤くなり、武装欄からも、爪と刃鞭の表示が消える。

「…ほぅ、左腕を持って行ったか」
ランスは久しぶりに身体の中が湧き上がってくる感覚を思い出す。
ちなみに、修理費で新品のF2が配備できるくらいの金額が飛ぶだろう。

「ランス!!」
ねこの叫びにランスは大きくかぶりを振る。
「大したことじゃない、腕が一本なくなっただけだ。それよりも…」

ねこはモニターの中のランスの表情が変わっていくのを見た。

「思ったよりも…いい子じゃないか」
ランスの手があわただしく動き始めた。

(ん、ランスが…『あの人』以外で本気になるのか…?)

「エース…君が欲しくなった」
ランスの手が、最後のスイッチを入れた。
一瞬、ロットバルトの左腕の紫電が大きく弾けたかと思うと、掲げた右腕に収納されていた柄が出てきて大きく開き、青白い大剣が姿を現した。

「…その機体から抉り出してでも、連れて帰ってやろう」
ロットバルトが構える。さっきまでとはうって変わって、凄まじいまでのプレッシャーが放たれる。

「受けろ、そして、砕け散れ…!」

ウイングから大きく青白い羽が噴出したかと思うと、次の瞬間にはロットバルトはエース機に迫り来ていた。
「速い!…が受けられぬことはない!!」
エースがサーベルを構える。…が来るはずの衝撃が来ない。
そして、目の前にいるはずのロットバルトがいない。

「…上!?」
反射的に上に翳したサーベルに凄まじい衝撃がぶつかってくる。
飛び散るビームが機体を掠めていく。
青白いアロンダイトの強い光と、ランス自身から放たれるプレッシャーが、エースの感覚を飲み込もうとしていく。

「くっ!」
エースはワンペアをロットバルトに向けて放つ。
ロットバルトはアロンダイトでビーム受け流す。その隙にエースはフルブーストしてロットバルトから離れ、体勢を直す。

エースの脳裏に、先の戦いで受けた屈辱が甦る。

「受けてはだめだ…弾かないと」
「考えてもこの破滅の光の前では無意味だ…大人しく引き裂かれろ…」
思わず呟いたエースの言葉に、ランスが答えた。

だが、この前とは違う。一撃を切り抜けたんだ…負けたくない。
エースも自分に言い聞かせ、再び構える。

「いい気迫だ。…益々気に入ったよ」
ロットバルトが再びアロンダイトを構えた。

…クロスレンジでの戦いに長時間の膠着はない。
決着の刻が訪れようとしていた。

VSジャックです。



「チッ!」

グレネードを退け、直後に飛来する弾丸を咄嗟に『バインニヒツ』に身を捩らせて、片腕を盾代わりにする事で致命傷は回避した。

左腕が逝ったか…!

しかし、これはあくまで『辛うじて』の行動であり、本来は想定してなかった緊急的な措置だった。
戦場では、常に予想を超えた出来事が起こるもの。
そして今現在の、『白兵武装を展開して突撃してくる敵機』も、その予想を超えた出来事の一つだった。

「!!!?」

この距離、この相対速度では、もう回避は不可能だ。
…ならば。

ギョウは残ったマシンガンを、突撃してくる敵機に投げ付けた。
そんなものは勿論、大したダメージにはならない。
だが、ほんの少し…それこそコンマ1でも奴の突進に『ズレ』が生じれば、こっちのものだ。
そして、その思惑は上手くいった。

「ィイイヤッハァァァァァァァァ!!」

直後『バインニヒツ』は敵機の白兵武装に向かって右腕を突き出し、それを真正面から受け止める。
コクピットに響く警報音。
右腕が衝撃に負けて醜くひしゃげ、左腕同様に使い物にならなくなる。
それと同時に、相手自身の白兵武装も潰す事ができた。
そして、『完全に密着した』。
コレこそが彼の狙い。
そして、必殺の間合い。

「へっ…銛は獲物の眼を覗き込めるくらいに引き寄せてから…」

『バインニヒツ』は頭を軽く後ろに引く。
そして。

「放てってなぁ!!」

刹那、強烈な頭突きが、敵機に叩き込まれた。
重量、質量は『バインニヒツ』の方が格段に上。
それだけに、その衝撃は中のパイロットにとって、とてつもないものだった。
まさしく、『頭に響く一撃』だ。
モノアイカバーが砕け、頭部の装甲がブリキ細工の様に歪む。
…あとは。

「この密着じゃ、自慢のナイフも使えねぇ…だろ!」

再び頭突き。
『――ック!エース!二人と―――って!』

ランス編

必死な思念がランスをつき抜け、機体を下がらせた。
目の前を通過するビーム。

「…いい仲間がいるようだな、エース」
ロットバルトのクローズアップモニターにキング機が映る。
スナイパーライフルを携え、急速に接近してくる。
狙撃機とはいえ、至近距離でもライフルで撃たれれば立派に致命傷となり得るだろう。

「ねこ、エース機をカバーして確保!リフィル、ミサ、私を援護しろ!!他はフォローだ」
ランスは叫ぶが早いか、機体をキング機へ向ける。
「私も、仲間はもう失いたくないのでな…斬る!」

ウイングが再び青白い翼を吐き出す。
『…その子を斬らないで!!』
正気を取り戻したのか、エースの悲痛な叫びが、ロットバルトに追いつく。

エースの祈りが通じたのか、両機とも速度が緩んだ。
ランスとキングの精神が感応し交錯し始めたからだ。
「こ、この子はニュータイプだというのか…!?」
『くぅ…!』
キングからも苦悶の声が聞こえる。

交わる精神と記憶。

暗い記憶、孤独と悲しみ。
生への渇望と死への覚悟。
そして、大事な者への思い…。

キングの純粋な想いはランスに躊躇を与え、ランスの記憶はキングに動きを止めさせるのに十分な衝撃を持っていた。

「…寂しい子だな」
『可哀想な人…』

時間にしたら、ほんの数秒だっただろう。だが、二人にお互いの印象を呟かせるのには十分な時間だった。

「君の大事な人を、抵抗しなければ斬るつもりはない…但し、私の仲間を傷つけようとするなら、何人であろうと容赦なく斬る。…お嬢ちゃん、君はどうする?」

ランスの声は、幾分か温かみを取り戻していた…。
VSジャックです。



頭突きの衝撃は、勿論『バインニヒツ』にも影響を及ぼしていた。
モニターにはノイズが走り、システムの異常を知らせる警報音が、コクピットにけたたましく鳴り響く。

…これ以上は無理か。

思えば、『独立戦争』の頃から、自分は影でこう蔑まれていた。

すぐに機体をオシャカにする、『迷惑な壊し屋』…と。

ギョウは、ニヤッと獰猛な笑みを浮かべる。
所詮、兵器は消耗品だ。
集めて楽しいコレクションじゃあ決してない。
だったら、それを限界まで行使して何が悪い?
それに、自分にそんな戦い方を強いてきたのは誰だ?
自分はただ、『生き残り』、なおかつ『勝つ為』に、兵器達の最大の力を使ってきただけだ。

「…だが、そろそろ潮時か…チッ」

舌打ちし、ガスを噴射する。
すると、『バインニヒツ』は敵機との密着状態から離れ、ゆるゆると距離を取り始めた。
機体の両腕は死んだ。
『銛』も使い果たした。
『奥の手』も『切り札』も全て切った。
もう、使える武器は『自爆装置』だけだ。

「…獲物がねぇ日もあらぁな…」
75とほぼ同タイミング

「あのスナイパー・・・出てきた!」

1回の排莢、どんな考えがあるかわからないにせよ、撃つか撃たれるか。

ランスの援護ともあり、デブリの隙間からライフルを出して構えた。

「メイドさん!行くよ・・・!」

「待って下さい、妹さん。」

「何・・・?」

「様子が変です、2機共。」

ランス機もキング機も動きがやや鈍った。

「実は生き別れた妹だったりして・・・。」

「ありえなくもないですね。」

「あー・・ぁー!」

2人はおろかサユリも納得の声を漏らした。(と思う。)

「メインカメラだけでも・・・撃っとく?」

「まぁまぁ、しばらく待ちましょう、他の機体も気になります。」

「だねー・・・。」
【リスター編】

>>ヘブラスとの通信の後

やられた…

ヘブラスとの通信中、ほんの少しの隙ができた…
敵のF2のグレネードを喰らってしまった…

なんとかシールドで防いだのだが、左腕を持って行かれた。

だが…

まだ戦える!


リスター「ま、三対一よりマシですね。ではそろそろ反撃に移りますか…」


俺は回避しつつF2をロック…

リスター「コイツはそう簡単には避けられませんよっ!」

俺は『ストーカー』をF2目掛け全弾(6発)発射した…
75、77後

ランス編

ランス機、キング機は完全に停止していた。
キングからの返答はない。その代わりに嗚咽が聞こえる。
「お嬢ちゃん、君も戦場に出たからには、一人のパイロットだ。泣いてないで意志を示せ…」
『うぐっ…二人を…助けて。私は、どうなっても文句言わない…から』

ランスは人知れず、微笑みを浮かべた。

「わかった。こちらの意志に従う限り、それに沿えるよう善処しよう。…但し、さっきも言ったが、抵抗、交戦の意志を示した者は容赦なく斬る。…いいな?」
ランスは全機に回線を開く。

「敵性機全機に告ぐ。前線及び、君たちの僚機は我々が掌握した。抵抗交戦の意志なき者へはこれ以上の武力行使をしない。5秒以内に交戦を停止、武装を解除せよ。従わない者は…この『悪魔』の生贄となる」

通告後、ランスはCOA全機に通信をする。

「ねこはそのままエース機を確保だ。リフィルはこのお嬢ちゃんを確保。他は交戦行動中の敵性機へロックを掛けろ。指示あるまで発砲は禁ずる。…あ、ミサ。海兵の回収の準備をしておいてくれ」

ランスはギョウの戦い方を知っている。
故に、確認することなく、ギョウ機の回収を指示する。
自力で帰還できるなら、言い返してくるだろう。

時間切れで収納されたアロンダイトの代わりに、再びソウルクラッシュを抜くロットバルト。

「さぁ、返答せよ!」
キングとの約束はあるが、自衛の戦いは放棄するつもりはない。
守るべき仲間の為に、ロットバルトは再び構えた。
>>79の続き

ストーカーを喰らい、中破したF2は、最期の抵抗にと、マシンガンを放つ。

回避は容易であった。


トドメを刺すためもう一度ビームライフルの照準を定める。


すると…


『TD』のロゴが目に着いた。

TD…
まさか…コイツら…?


その時、停戦命令が下された。


俺は照準を合わせたままF2に通信を入れる…

リスター「どうやらここまでのようですね…」

F2「はい、こちらも停戦命令を受けました。完敗です。」

リスター「ところで…貴方に聞きたいことがあります。」

F2「私に答えられる範囲であれば…」

リスター「貴方の部隊は『TD』の私設部隊、もしくは傭兵ですね?」

F2「!?」

リスター「その様子だと当たりですね。」

F2「それを知ってどうするつもりで?」

リスター「特に意味はありません…ただ…」

F2「ただ?」

リスター「相手を選ばないと運用試験どころではないですよ…」

F2「くっ!」

リスター「どうやらお互い撤収の時らしいですね…それでは…」

俺は通信を切り、帰路についた…
(64の続き&その後の補完)

 ヘブ「!!!!・・・・な・・・なんだ・・・って・・・。・・・がっ!」

目の前でバズーカーの直撃を受け、コクピットごと爆散するF2を視界に納めてしまった。
その瞬間、明らかな動悸と震えが体を襲った。
もうこないと思っていた症状が・・・だ。
しかもよりにもよって戦闘中に・・・だ。

 ヘブ「ふっ・・・・ふっ・・・・・ふぅ・・・・・」
 エイダ「ヘブラス、落ち着いてください。敵はまだ目の前に・・・」
 ヘブ「・・・・ハァ・・・・・ハァ・・・・。わ・・・・わかってる・・。わかってるよ・・・・くそ・・・くそ!!!」

エイダの応答に答えながらも、何とか動悸を抑えようと踏ん張る。
おそらく顔は血の気をかなり失っていることだろう。
しかし、今は戦闘中。そんなことを言っている場合ではない。
とりあえず目の前の敵を戦闘不能にする。後で来る『反動』を無視するように。
意識を建て直し、目の前の右脚部を破壊したF2に視線を動かすと、先に撃墜された僚機が気になってたのか、動く様子が感じられなかった。

 ヘブ「・・・く・・・っのお!」

その呆然としている風F2に照準をあわせ、マシンガンとバズーカーを掃射する。
勿論コクピットは狙わない算段で。
突然掃射されたマシンガンとバズーカーの雨に、多少の戸惑いがありながらも何とかよけるF2。
しかし足や手にマシンガンの弾丸をくらい、少々よろけるF2.
少しでも、相手の『戦う気持ち』をそぐことができれば・・・。

とそのとき、

 ランス『ねこ、エース機をカバーして確保!リフィル、ミサ、私を援護しろ!!他はフォローだ』
 ヘブ「・・・ぅお。りょ・・・・了解・・・。」

いきなりのランス特佐の通信だ。
どうやらあちらも佳境に入ったようだ。
そろそろカタをつけなければ・・・・。
そう思い、軽く震える手を無理やり叩き、操縦桿を握らせる。
そして照準をあわせ・・・とまた特佐からの通信がはいる。

 ランス『敵性機全機に告ぐ。前線及び、君たちの僚機は我々が掌握した。抵抗交戦の意志なき者へはこれ以上の武力行使をしない。5秒以内に交戦を停止、武装を解除せよ。従わない者は…この『悪魔』の生贄となる
    ねこはそのままエース機を確保だ。リフィルはこのお嬢ちゃんを確保。他は交戦行動中の敵性機へロックを掛けろ。指示あるまで発砲は禁ずる。…あ、ミサ。海兵の回収の準備をしておいてくれ』

殆ど降伏勧告に近い通信でもある。
取り合えず目の前のF2に、指示通りロックをかける。しかし武装はしまっているが。
相手も消耗している。しかも空気がこんな感じだ。
たとえ襲ってきたとしてもウィスプとバインドがある。なんとでもなるだろう。
そう思っていると、敵艦と思われる艦船から通信が入る。

 ???『こちらは艦長のルイーズ・ベンレンである。こちらに交戦の意思はない。』

その通信が入って数秒後、目の前のF2とリスターさんのところにいたF2はさっさと敵艦方向に向かっていった。
これで戦闘も終わりか・・・。
ひとまず体を休めないと・・・と思いながらも、味方への通信を放った。

 ヘブ「こちら・・・ヘブラス。目の前の敵機が離れたため、これより、もうすぐつくと思われるバルモア到着予定位置の周辺警戒へと入ります。安全が確認され次第、バルモアへ帰還します。オーバー」

それだけ言い、エイダの予想を含め、バルモア到着位置へと向かった。
そしてバルモア到着後、安全が確認され、僕はバルモアに帰還した。


(この後うちのキャラは日常版のほうへ移行しますぅ)
その通信は、損傷した『バインニヒツ』のスピーカーにも届いていた。

『回収』か…へっ、俺は『モノ扱い』ってワケか…。

まぁ、それはそうに違いない。
奴から見れば、俺は『犯罪者』なのだから。
でなければ、こんな『お洒落な首輪』はプレゼントしてくれないだろう。

「…あー、こちら『飼い犬』。推進機器は無事だがメインカメラに異常。『千鳥足』になる前にエスコートを頼む」
89の頃、80続き

「こちらゲルググJS、バインニヒツの回収手配を急いで!」

深沙は管制機との通信を取って言う。

「お姉ちゃんが暇だろうから、出してあげれば早いと思う。」

バインニヒツのパイロットを深沙は知らないのだろうか。

スナイパーライフルのスコープとレーダーを交互に見ながら、深沙は管制機から基地へ連絡を取らせるようにした。

一方その頃リフィル。

キング機にゆっくり近付いて機体を寄り添わせる。

こうすれば通信回線を開かずとも会話が出来る。

「機体の方、失礼しますね。」

リフィルはそう言ってキング機に近付いていた。

「・・・・・・。」

少し嗚咽が聞こえた、彼女にも思う所があるのだろう。

「昔ですね、ある兵士が居たんです。」

「は・・・?」

リフィルは話し始めた。

その兵士は士官で部隊を率いる立場にありました。

ある作戦の中、兵士は大きな間違いを犯しました。戦局を左右するような大きな間違いを。

兵士は結局自分の判断を信じて戦いました、でも兵士は部隊を亡くしました。

その兵士は判断を悔やみました、それでも誰も戻っては来ません。

「でも・・・あなたは。」

キング機を調べながらリフィルは言った。

「あなたは誰も失っていません、戻れる場所に居るのですよ。」

サユリを撫でながら一通り調べ終えた様子のリフィル。

「どうか、幸運を。」

夜空に手を伸ばしてリフィルはキングに言った。
ランス後退描写

ランスは静かになった「元」戦場を見渡す。
いつもの冷たい宇宙(そら)。

『おい、オレはどうすんだ?』
ジャックと呼ばれていた者からの通信が入る。
「君を鹵獲するはずのMSは損傷してしまった。自力で帰れるなら、君の母艦に帰るといい。…おや、お迎えがいるようだな」
スートのジャックたちが迎えに来たようだった。
『…後ろから撃ったりすんなよ』
「見ての通り、私は射撃武器など持たない。それに、『悪魔』と呼ばれる私にも、約束を守る義と、武士の情けくらいは持っている。安心したまえ」
『次は負けねぇ…あの足なしにも、あんたにもな!』
「…捨てる命があるなら、また来るといい。その時は容赦しない」
『ケッ…気障な野郎だ』

捨て台詞を残してジャックは下がって行った。

と、その時、強制モニタリングしているキング機から音声が入ってくる。
ロットバルトはアルカナ機体の中でも、ランスの立場的に指揮官搭乗タイプに作られており、鹵獲機体などの監視用に強制モニタリングが出来るようになっている。
無論、それ以外の機体に対して使うことはないし、ランス自身のプライドが許さない。
…指揮官搭乗タイプなのに、格闘戦仕様なのはどうかと思うが。

『どうか、幸運を。』

リフィルの声だった。

「…忘れているわけがないか」
その場に居合わせた訳ではないが、ランスもその話の内容は知っている。
それを考慮して、彼女を無理やりパイロット登録するような真似をしなかったのだから。

「リフィル」
彼女へ回線を繋ぐ。
『はい?』
「ウチの姫は無事かな?」
『えぇ、大丈夫ですよ』
「そうか…良かった。…君は、優しいな」
『え…?』
「いや、何でもない。ねこ、リフィル、リップル、速度を上げろ。エース、お嬢ちゃん、ついて来れるな?」
『お嬢ちゃんじゃない…キング…』

キングから抗議されるが、ランスは軽く笑い、機体の速度を上げる。

「しないと思うが、逃げてもすぐ追いつけるからな。…これ以上、私に体力を使わせるなよ?」
正直、ランスは疲れていた。
零との戦いで消耗していたところに、連戦だったからだ。
そして、この後、エースやキングに尋問をしなければならないだろう。
副司令のアオイ、戦略参謀のケイ、実質上の副官であるねこ。補佐はいるが、重要な事柄はほぼ、ランス自らが処理していた。

「…分担するなら、もう少し補佐増やさないといけないな」
パイロットだけなら補佐3人で十分だが、基地の運営となると、それでは明らかに足りない。
「ジルに秘書…いや、秘書なら咲耶君って感じだな。付き人なら…うむ、監視を兼ねてエースでも…」
秘書や付き人は、補佐と言わないがランスの妄想は膨らんでいく。
「キングは…『シスター計画』にだな…」
最早、補佐ではないところまで膨らみ、留まるところを知らないランスの妄想は基地に到着するまで続いたと言う。

【ねこさん回想編】

今回は天の声仕様でお送りしよう!
「んよ、誰ですか、あなたは?」
いやいや、あなたの産みの親であり、あなた自身ですよ。
「( ゚д゚)ポカーン」
ま、お気になさらずにw

『あの人』との突然の遭遇。
元上官と、現上官との事実上の一騎打ち。
それを、止めたのは自分。
悩みを抱えながらも2人の間に入った。
直後に起こる茨の園襲撃の一報。
『あの人』とランス、それに私は相容れぬ『敵』となり、その場を後にする。

アルカナ機であるランスと私は補給に戻る事なく、茨の園宙域へと急行する。
「そんなシリアスに語られても…」
まぁ、たまにはこういう役回りもいいんじゃない?
「う〜む…」


茨の園宙域に到着した私達が目にしたものは、(無断)お散歩中のリフィル機に搭乗するサユリ姫、ランスの宝であった。
既に懐かしき顔であるバインヒニツと今はリスターと名乗るヤリスが『ピクチャーカーズ』、通称『絵札』達と交戦中であった。

ランスはエースと。
各々、守りたいモノの為に死力を尽くす。
「いや、私は…」
そう、アベル。
君は何をしていたのだね?
「…姫と御付きの者ともう一人を守ってました」
うん。誰から?
「やー時折とんで来るスナイパーのビームを受け止めてただけです」
で、ぼけーっとしながらエース機をサランラップでぐるぐる巻きにしたんだね?
「ぇ…www」
あ、いやこっちの話。

ランスに見初められたエース機は少なからずニュータイプとしての素質を持ち、ランスの13人目の妹となる。
「ちょwww」
ま、それは以降のランス次第だが…
ちょっとさぁ、手伝う事あるんじゃない?
パイロット以外で。
「? あ、確かに事務処理とかは何にも回ってこないんだよねー」
じゃあ、やれ。
「や、やります…」
と、いうことだ。

果てない悩みは、ランスがまたおにゃのこを連れて帰るということで。
奥方がいらしているのに。
「私にもそうゆう話出てきてほしいなぁ…」

ま、頑張ればw


茨の園にしばしの平穏が訪れる。
リフィル撤収


「お姫様、お怪我はございませんか?」

インターフェースを外しながらリフィルは言う。

「あー!」

ぱたぱた、元気に手を振る様子からして何も無い様子。

「そうですか〜、よかったですね〜。」

間延びしたゆっくり口調、動作緩慢、いつもの彼女。

ツボ押しという神秘が改めて実感する羽目になる。

「機体は〜、あとの回収さんがやってくれるでしょうし〜、私達は〜、帰りましょう〜。」

「あー!」

ロッドバルドを追いかけるように飛ぶブリューナグ。

後のお説教?反省部屋?

そんな事が頭の中をちょっぴり過ぎった。
93からしばらくして

「AS、目的宙域に到達・・・。」

「こちらJS、お姉ちゃん聞こえる?」

「ん?」

ゆっくり莉奈はゲルググの首を動かした。

すると深沙のJSがちょうどやってきたところだった。

「で?どの辺りを浮いてるかわかる?」

「ん〜っと・・・この辺りなんだけど・・・。」

「あ、もしかしてアレ?」

莉奈機が少し遠めに見えた大きな塊を指した。

「だー・・・ねー・・・。」

照会したのか、深沙がそう呟いた。

「中身は死んでないでしょうね?」

「らしいけど、見てみる??」

「う〜ん、まぁ、仕事だから。」

莉奈はASをその塊に近づける。

ビーコン、識別、確認。

「こちらCOA所属、ゲルググASパイロット柚鳴莉奈。バインニヒツのパイロット応答して。」

彼女はそう声をかけた。
…さて、俺の出番ディスね。



「パイロット応答して」

何でもない様な、そんな通信。
ギョウはその声を耳にすると、眼を見開きモニターを凝視した。
かなりひどいノイズがかかっている上に、警報音がやかましくて聞き取りにくいが、間違いない。
…全く、因果なものだ。
彼は肩を竦め、ハッと溜息を吐き出した。
そして、インカムをONにして口を開く。

「やれやれ…あんたが俺を拾いに来るたぁな、『少尉』…」

95続き

「はぁ・・・?」

莉奈はそう返事を返した。

いきなり少尉?何者?

「ちょっと深沙、中身知ってる!?」

困ったように莉奈は深沙に尋ねた。

「飼い犬としか聞いて無いけど?お姉ちゃんは?」

「私も飼い犬としか聞いてないわよ。」

どうやら2人は彼の事を忘れているようではあった。

むしろあまり思い出したくない、戦いの思い出であったから。

「とりあえず回収するよ、ツール展開・・・深沙、手伝いなさい。」

「うん!」

深沙はバックパックにライフルを取り付け、回収作業を始めた。

「(中身は一体・・・何を知ってるの・・・。)」

彼女の心に、一抹の不安が過ぎった。
「…やれやれ」

ギョウは肩を竦め、シートに沈み込む。
何しろ、『バインニヒツ』は今、メクラの状態なのだ。
下手に動けば、回収作業を行っている彼女の邪魔になってしまう。

…数年ぶりか。ま、覚えてねぇのも解らんでもねぇか…。
97続き

「余分なパーツは残ってない?」

「OK、大丈夫だよ、お姉ちゃん。」

「推進剤残ってる?残ってなかったら私が運ぶけど。」

「ううん、大丈夫〜。」

「それじゃ、運ぶよ・・・!」

「はーい!」

一瞬の加速度と共に機体が大きく動き出した。

「結構・・・重いのね・・・これ・・・!」

「そーだよね・・・!」

2人は協力して撤退を開始した。

(3機は撤退しました、日常版へ移行します。)

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