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機動戦士ガンダム外伝0081コミュの壱号作戦板【地球降下部隊支援】

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ミッション板指定『壱』の作戦行動が展開されるトピです。

息詰まる戦い、総力戦…
今こそ輝く時!


☆風紀以外の管理はGMに一任します。
各自、レギュレーションに沿って行動しましょう。

コメント(297)

>253の後辺り


連邦サイド

ギース「おうおう、血気盛んな奴がいるなぁ!」

遠くからマシンガンを撃つギャンの姿を見て興奮するギース。マシンガンの弾は、距離の関係でほとんどがかすりもしない方向へ飛んでいった。
彼はギャンが少数しか生産されていないことを知っていた。ならばその機体に乗る相手は、それなりの腕を持っているはずだと考えたのである。

ギース「サラミスは後退しておけ!…お前ら、四機一組で行動しろ!いくら強くても、囲んで各個撃破していけば問題ない!」

彼の指示はそれなりに的確だった。だが問題は、彼が相手をあくまで「只のジオン残党」と少しナメていたことだった。

≪ジム四機×5、ギースのジムコマンド接近中。お好きな相手をどうぞ≫
回収された連邦軍のレコーダーより…


連邦兵A「な、なんなんだコイツは!?」

連邦兵B「黒いモビルスーツ!?ま、まさか『漆黒の悪魔』か!?」

連邦兵C「落ち着け!コイツはギャンだ!聞いた話によると『漆黒の悪魔』はゲルググだ、コイツは『漆黒の悪魔』ではない!」

連邦兵A「そんな事言ったって!コイツ、速いっ!うわぁぁあああ!!ザザザ…」

連邦兵B「グロリアが殺られた!化け物めぇぇぇ!!」

連邦兵C「やめろっ!セドリック!マトモにやって勝てる相手じゃないっ!!」

連邦兵B「化け物がぁああ!落ちろっ!落ちろよっ!あ…ガガガ…」

連邦兵C「くっ、バカ野郎が!こういうヤツはな、『化け物』なんかじゃねぇ…『鬼神』って呼ぶんだよ…ピーピーガガガ…」
>261から


ジムを蹴り飛ばすラーユ

ジロー「中のパイロットはシェイクされているに違いない、南無。」

ラーユはそのままサーベルを抜いて格闘戦に持ち込む様だった。
恐らくラーユに全て任せても、すぐに片は付くだろう。
ジローもビームナギナタを構えた。ビームは出さずに。

ジロー「じゃ、行きましょうか」
ラーユ「了解!」

その返答を聞くか聞かないか、ジローは敵に向かって情報にブーストをふかした。
ラーユは正面から敵の攻撃を必要最低限の回避行動でかわし、直進する。


先ほど蹴り飛ばしたGMとの距離が迫り、すれ違う一瞬でラーユがサーベルでGMの胴体をかっ捌く。
ジローは上から急接近し、爆発の近くのGMに直進する。

ビームの出ていないナギナタを持ち、GMのコックピットに狙いを定める。
ナギナタが接触する直前に、出力を最低限にしてビームを出した。

そのままナギナタを離し、ナギナタを持っていた左手でコックピットにぽっかり穴をあけたGMの胴を掴み投げ捨てる。

速度を落とさないよう、前面ブースターは使用せず
背部ブースターを止め、脚部ブースターを前回にした。
ゲルググは逆上がりの様に上下逆になって反転した。

先ほど離したナギナタを掴み、そのまま敵機がいた場所へ再度急接近する。
ビームの出ていないナギナタを構えて敵機に正面から接近する。
敵は格闘戦を予想してビームサーベルを構えた。
が、ジローの高機動型ゲルググは進行方向を下方修正し、GMの足下を抜けた。

慌てて振り返るGMにラーユがライフルを放ち、バックパックに大当たりし大破した。

ラーユ「3機目、早いですね。」
ジロー「ちゃっちゃと終わらせましょう。電気は大切にね、東京でんr(ry」
ラーユ「MSの動力は電気じゃないですよ」
ジロー「まじで!」


(ジロー・ラーユ組3機撃破)
ヤリス、ギュスターヴ続き

ヤリス視点

ヤリス「ギュスさん、ちょいといいか?」
俺はジム達の攻撃を避けながら通信を開く。
ギュス「どうしたヤリス?」
同じくギュスも回避しながら応える。
ヤリス「ちょっと面白い装備があるんだが使ってみてもいいか?」
ギュス「よし、やってみろ!」
ヤリス「了解!」
俺は通信を味方機全員に開き叫ぶ。
ヤリス「今から敵の中心に向かって閃光弾をブッ放す!爆発までカウントすっから、モニター焼け起こすんじゃねぇぞ!」

俺は閃光弾をブッ放した!
ヤリス「カウント、5…4…3…2…1…0っ!」

0と同時にモニターが焼けるのを防ぐため暗転する。
そしてすぐに回復する。
>265から 閃光弾直前 ヴィルヘルム=オストヴァルト曹長

あちこちで土煙が上がる。
それを見やりながら大地を駆ける。
それぞれが軽やかに敵を撃破していく。

「そろそろ行くか」

ま、立ち遅れたって言うんだがな
「うっさいなーもー」

その時、回避を続けるヤリス機の動きが変わった。
あれは・・・

『3・・・2・・・1・・・』

腕でモノアイを隠すと同時に銃口を向ける。

『0!』

その瞬間、閃光に紛れさせてマシンガンを放つ。
敵機の位置は数秒前に把握済みだった。
数機の脚部に直撃する。

「よろけりゃ反撃もままなるまい」

低バランサーには3発よろけだからな
「・・・余計なことは言わんでいい」

そしてまたひっそりと駆けていく。


ジム数機・棒立ち状態
>270続き

僚機を庇って、閃光弾をまともにくらったラーユ

「もしでしたら方角だけ言っていただけたら砲台だけでも引き受けますよ?」

ラーユを心配するジローの元に、そう通信が入る。
しかし、自衛は出来るのだろうか。
味方の機体スペックまでは把握していないジローはラーユ機のすぐ側にいる機体に接触回線を使い

「マシンガンを預かってくれないかな?もう弾も少なくて邪魔だし」

「ぇ、あ。はいっ!」

多少混乱している様だが元気な返事が返ってくる。
これで最悪の状況(僚機に近接武器がなく、敵に接近された場合)でも対処できるだろう。


モニターが使えないラーユには

「では、このまま射撃を続けて下さい。」

マシンガンが無い分、ラーユに牽制して貰う。


「じゃあ、よろしく頼みますよ。」

ラーユには牽制を、パプリカにはラーユの護衛を、そうとは明言せず頼み敵の集団へとブーストをふかす。


「自分のモノアイ潰してまで守る、絆ってヤツかね。」

自分には理解できない、とジローは呟いた。
回線は、閉ざしていた。


*ジロー機情報
マシンガン譲渡
ロケラン:残弾4
回線:全体or接触のみ
268くらいのところ〜

眩い閃光を腕を使って防ぐ。

復活した視界で辺りを見回したサクラはある光景を発見し、ブーストペダルを踏み込んだ。

一気に加速する機体。

視界の先には、閃光によって視界を奪われたジムとオレンジ色をした友軍機が2つ。

視界を奪われたジムが、何とか現状を打開しようともがき始めた。

サクラ「!」

通信のチャンネルを操作し、マイクを口元に寄せる。

サクラ『ジムが生きてます!止めを!』
   『あ、う』
   『・・・っく』

鈍い返事と苦悶の返事。

サクラ「・・・ちかい」

ジムの場所が友軍機に近すぎた。
高速機動中の不安定な射撃では心もとない。

サクラ「・・・・っけぇ!」

地面を踏みしめるようにペダルを更に踏み込む。
加速によって生み出されたGに耐えながら、彼女の目は接近する敵を捉え続ける。

サクラ「どぉっせーいっ」

おおよそ女の子にはふさわしくない掛け声。

高速で飛び込んだサクラ機は勢いそのまま、振り上げた斧をジムの胸へと叩き込んだ。
>271続き

目の潰れた敵に直進するジロー
横からラーユの牽制射撃がジローの機体を追い抜く。

ブラックアウトしたコックピットの中、アラートだけが鳴り響く連邦兵はどんな気分だろうか。
死に直面する絶望だろうか。


「そんな事、知った事じゃない。」
ジローは独り言をぼやきながら、GMのコックピットにナギナタを突き刺す。


爆風に巻き込まれないよう少し後退して、その場に止まった。
「ジオン公国の、復興を。スペースノイドに、希望を。」


ナギナタをそのままに、次の機体を視界に捉える。
敵機はアラートがなったのか、BSGを乱射する。
その腕を切り落とし、胴体に蹴りをいれる。
敵のMSは急いで体勢を整えるが、そこにラーユの射撃が命中し、大破した。


ジロー1機撃破
ラーユ1機撃破
サクラ1機撃破
敵機残り11機
>>275の続き


ヤリス「うおおぉぉっ」
ギュスが下がり、間髪あけず、ジムコマンド目掛けてエクスキャリパーで突きを繰り出す。

『ガッ』

エクスキャリパーがジムコマンドの盾に突き刺さる…

盾を貫通した光の刃がジムコマンドに突き刺さる…

はずであった…

ヤリス「ちぃっ!」

手応えがない。
おそらくは盾を捨てて回避したのだろう。

案の定横からジムコマンドが回り込んで来る。

ヤリス「やらせねぇよっ!」


もはや持ち主のいなくなったジムコマンドの盾を掴み、ジムコマンド向けて投げつける。

予想外の俺の行動に一瞬のスキが生まれる。

ヤリス「喰らっ!」

エクスキャリパーを振り下ろす。

が…

ジムコマンドも負けてはいない、ビームサーベルで受け流す。

その後何度か斬り込むが、かわされる。

ヤリス「ちぃっ!大振りな分、読まれている!?ならばっ!」


俺はエクスキャリパーを左手だけで持ち、右手にはヒートダガーを持つ。
エクスキャリパーの攻撃力は下がってしまうが、小回りが効く分、今はこちらの方が良い。

ジムコマンドは二刀流に警戒したのか後退しようとする。

ヤリス「そう来ると思ったぜっ!」

俺はジムコマンドのコックピット目掛けてヒートダガーを投げつけた!
>274続き
(教授動かすよー)


少し離れたところでヤリス機とジムコマンドが交戦している。
それを横目に、辺りを見渡した。

どれもこれも、未だに閃光弾の攻撃から立ち直っていない。


ジロー「所詮烏合の衆って事か。」

安心しきっていた。


しかし、その目には映った。
動く敵機を。
しかも、その先には・・・。


ジロー「護衛対象がガラ空きだとッ!!」


護衛すべきシャトルがあった。
ジローはブーストを踏み込む。


ロケランは使えない。
外れたら護衛対象に着弾しかねない。

全体的に赤を基調とした、その軽装備の敵機はビームサーベルを抜き、一直線にシャトルへ向かう。
ジローも真っ直ぐそれを追う。
しかし


ジロー「追いつかないッ!敵もそれなりに早いかッ!」

距離は縮まるが、敵のが先にシャトルに到達する。



ジロー「くっそがぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」




敵機、ジム・ライトアーマーのサーベルが火花を出す。
シャトルが攻撃された、そうジローは思った。

が、LAが何かに跳ね返されたように多少後退した。


ジロー「ッ!!ヴィル!!」


敵機とシャトルの間には、ヴィルのザク改が入り
LAのビームサーベルをヒートホークで押し返していた。

格闘がかち合うのを事前に予測していた分、ヴィルのザク改の方がマシンガンへの持ち換えが若干早い。
LAが次の行動を起こす前にズガガガガガ、とマシンガンが撃ち込まれた。



(教授〜、繋げてーw)
274〜

サクラ「いっけぇー」

高速機動で翻弄、射撃で牽制。
思い通りの場所に来たジムに左手の斧を叩き込む。

サクラ「お願いしますっ」

ベクトルを受けて、よろけたジムを友軍の射撃が襲う。

サクラ「ナイスですっ。中尉、モニターは?」
ラーユ『まだ、少し具合が悪いですね』
サクラ「了解で・・・」

警告音。
襲い来る射撃を避けながら、サクラはレーダーを見る。

連邦を示すマーカーが三つ。

サクラ「・・・不利な方が燃える、てね」

乱暴な扱いで壊れてしまった斧を棄てる。
コックピットの中で、サクラは不敵な笑みを浮かべた。


サクラ=ジム一機撃破。 残10
>278から

ヴィルが撃破した1機、先ほどサクラが撃破した1機を差し引き
敵は残り9機

内、3機はサクラと交戦中で
1機はヤリスと交戦中の隊長機
2機がシャトルへ進行中で
3機が隊長機を守ろうと後退中だった。


こちらは
交戦中のヤリス
その周辺に負傷中のギュスターヴ
交戦中のサクラと、その援護をする負傷中のラーユに、その護衛のパプリカ
シャトル護衛のヴィルと、その近くにジローがいる。


現状をざっと整理したジローは、状況の悪さに戸惑っていた。

ジロー「負傷機体多すぎだろ・・・。」


シャトル護衛1機に対して敵2機は辛い。
せめてイーブンで戦いたい。
1機必要だ。

隊長機撃破は1機に対して敵4機になる。
決定打がない限り難しいだろう。
1機でも支援機体が必要だろう。

サクラは現状で3機を抑えてる。
1対3だが、サクラが後退すると現状はさらに悪化する。
踏ん張って欲しい所だ。



つまり、シャトル護衛に1機、隊長機撃破に1機必要で
現状動けるのはジローとパプリカだけである。

パプリカに隊長機撃破に向かって貰いたいが、シャトル周辺はミノフスキー粒子が濃い様で
通信が安定しない。


他の味方の立ち回り次第では、誰かが落とされる可能性もある。


ジロー「・・・作戦が優先だ。」

ジローはヤリスの援護でも、サクラの援護でもなく
シャトルの護衛に就いた。



(少し現状整理してみた。ミスあったら申し訳ないです><)
>281へのつなぎ ジローたん、すまぬ
オストヴァルト=ヴィル曹長

ヴィルは漆黒の空間へ機体を奔らせていた。
そして何もない空間に呟く。

「全く・・・勝手に降下(お)ろすんじゃねぇよ」
はい、すんません

「確認します。ここは”うちう”ですよ?」
はい、すんませn

ひどく反省した声が聞こえる・・・気がした。
ブースターをきらめかす。
周辺状況のシュミレートから、次に狙われるのは・・・

「シャトルだ」

最短距離を駆ける。
ドンぴしゃり。

目の前から赤い機体がやってくるのが見えた。
味方の弾幕をかいくぐったのだろう、ギラついた光が見える。
だが、避けた時間だけヴィルに先着を許した。

ヴィルは敵の進行方向に対して”ななめ下”から突進した。
下方は視認しづらい。
敵機の対応がほんの少し遅れた。
ヒートホークをコクピットに向ける。
この攻撃を受けるにはベクトルの向きを変えなくてはならない。
”下方”への速度はゼロ。
ヴィルの”上方”への加速は充分。
つまり文字通り・・・

「遅いっ!」

振り下ろされたサーベルを相対速度差で弾く。
勢いが勝れば姿勢は衝突前の状況を維持できる。
負けた赤い機体は制御を失い後ろへ回転していく。

「じゃあな」

そしてバックパックに弾丸の直撃を受けて、鉄の棺桶と化した。
284〜

三機を相手に立ち回る中、横を抜けていくラーユ機。
呆然とする中、ラーユ機が背中から無数の機雷をまく。

サクラ「・・・・あれは」

攻撃をしのぎながら、水中兵器に似たような武器があるのを思い出す。
自分の担当区域は比較的内陸なので、使ったことはないが、一応知識だけは仕入れていた。

サクラ「・・・っく、中尉」

突然の参入に対応が追いつく。
三機のジムのうち、二機が彼の機体のほうへ首を動かした。

パプリカ『サクラさん、前に出ないで!』

通信から響くパプリカの警告。

間をおいて、無数の弾丸が機雷を巻いた宙域に降り注いだ。

小さな爆発が辺りを埋め尽くす。

ラーユを狙った二機のジムは、その爆発に巻き込まれ、なす術もなく砕けた。

サクラ「すごい」

距離をとって何を逃れたサクラは、目の前の情景に感嘆の声を上げる。
見事な連携。長年連れ添った相方でなくてはこうはいかないだろう。

感心しつつ、最後の一機。
何とか何を逃れたジムに狙いをつける。

サクラ「安心するのはまだはやーい」

爆発を受け、機動が低下したジム。
サクラは容赦なくその機体に弾丸を浴びせた。


サクラ、ジム一機撃破
これでこの辺のジムは全部おわったかな?w
>283続き
シャトルに接近するLAを撃破するヴィル
そこにジローが追いついた。

ガツーン!!と音を立てて。
その音はというと・・・


ヴィル「・・・なんでしょうか?」

ジロー「えーと・・・爆熱!ゴットフィンガー!!」


スピードを出しすぎて、止まる事を考えていなかったのだ。
ヴィルの機体を掴み止まろうとしたのである。
ヴィルが機転を効かせて、ゆっくりとブーストを噴かしたため、止まる事はできた。


ジロー「さて、シャトル護衛ですね。」
ヴィル「ですね。」
ジロー「敵が2機接近中。同数ですね。」
ヴィル「ですね。まぁ、引き付けていれば大丈夫でしょう。」
ジロー「・・・射撃武器なくなっちゃった!」
ヴィル「そうそう、牽制して・・・え?」
ジロー「・・・やっちゃったぜ!」
ヴィル「やっちゃいましたか!」


ジロー節に巻き込まれるヴィル。
そんなこんなで、敵が目視できた。

ジロー「あのジム、バズーカ2本持ってません?」
ヴィル「バズラックですね・・・。もう1機はサーベル2本持ってますね。」
ジロー「指揮官型・・・?」


シャトル護衛の戦いが、ここに始まる!
>286

ジロー「牽制をお願いしますッ!」

ヴィルに通信ワイヤーを飛ばし連携を取る。

ジロー「ミノフスキーが濃いので、通信はできませんが・・・【よろしく】」

ヴィル「【よろしく】!」


射撃武器のないジローは、正直護衛向きではない。
今のジローにできる事は・・・

ジロー「釣るしか・・・」

ブーストを噴かし、バズラックに直進する。
しかし

ジロー「なぜ焦らないッ!切るぞッ!」

ビーム・ナギナタを抜く。
しかし、ジロー機の前に指揮官型が移動してきた。
ジローのナギナタは指揮官型のサーベルと鍔迫り合い状態になる。

が、指揮官型の右手は開いている。
右手に持ったサーベルが水平になる。

ジロー「やばい、突きか!」

ジローは右側に避ける。
すかさずヴィルがマシンガンで硬直を狙い撃つ。

指揮官型はマシンガンによるノックバックで後退する。
まずは一区切り、そうジローは勘違いをした。
指揮官型の後ろに隠れていたバズラックが右手のバズをジローに、左手のバズをヴィルに放つ。

予め感知していたヴィルは、ギリギリで避け
気を抜いていたジローは、間一髪で避けた。


ジローは敵の間合いから抜け、ヴィルと接触する。

ジロー「敵強くない!?隊長機じゃないよね?」

ヴィル「隊長機はヤリスさんとギュスターヴさんが交戦中ですね。」

ジロー「う゛ー」

ヴィル「落ち着けば対処出来ます。落ち着いてまずは」


そこに敵からの通信が入る。
ミノフスキーにより、非常に荒い通信だった。

指揮官型「ザザ...ゲルググ....ット.....ザザザ....弱..な!」

いくらミノフスキーでもわかる程に挑発された。
敵機はサーベルをくるくる回して視覚的にも挑発してくる。

ジロー「っせー!射撃がねぇんだよ!」

見事に挑発に乗せられてしまった。
接触回線から聞こえたヴィルの声はとぎれた。


まっすぐ直進し、左手に持ったナギナタで突きを繰り出す。
指揮官型は右手のサーベルでそれを薙ぎ払う。
ジローのナギナタは薙ぎ払われた力を用いて、逆の刃で切り上げる。
指揮官型はそれを左手のサーベルで受け止め、機体が接触した。

指揮官型「二刀流対双刃、楽しもうじゃないか!」

ジロー「望むところだァァァァ!!!」


最早ジローにヴィルやシャトルは見えていない。
>287続き

カルカンジローと指揮官型が格闘戦を繰り広げている間に
バズラックはシャトルを狙っていた。

ヴィルはそれを防ぐよう立ち回る。
マシンガンでシャトルへの攻撃を防ぎ、自機狙いに対しては回避行動で。



一方カルカンジローは、何合目かわからない衝突で、何度目かわからない鍔迫り合いをしていた。

ジロー「決定打がなさ過ぎる。クラッカー1つでもあれば・・・」

とりあえず押し切ろうと、前方に力を掛ける。
が、突然被弾を知らせるアラートとノックバックによる後退が機体を襲った。


ジロー「ッチ!射撃あんじゃねぇかよ!!撃ってくるとか卑怯だぞ!・・・撃・・・つ・・・?」

カッとなっていた頭が冷えてきた。

今ジローのゲルググにはロケランが積んである。
先ほど撃ってしまって、もう弾はないロケランが。



バックブーストで、格闘間合いから離れナギナタをしまう。
そしてロケランを出し標準をあわせる。

敵は動かない。
ギリギリの所で避ける魂胆だろうか。

ジローはそのまま、前方にブーストを噴かし突撃する。
格闘間合いギリギリの所で、ロケランを『投げた』
敵はそれに動じる事もなく、腕で殴り返す。

しかし、ロケランを殴った右腕は延びきっていて、切り返す事は出来ない。
ジローはナギナタを抜刀し、その右腕が邪魔になって攻撃できない、右腕の斜め上から切りつける。

ジロー「バカがぁ!射撃はねぇっつったろーがぁぁぁぁ!!」


指揮官型は直撃を避け後退するが、右腕は切断された。
ナギナタを振り切って、そのまま逆の刃で突きを繰り出した。


手応えはあった。
ナギナタを突き刺したまま静止する。
数秒経ち、敵の凸顔から光が消える。

システムダウンを確認したジローは、ナギナタを抜き
一振りしてから刃を消した。


ジロー「バルカン使ったお前が悪い。」

そう呟いて投げてしまったロケランを回収する。


ジロー1機撃破
COA2ブリッジ

「順調なようだな」
ケイの視線の先には交戦を続けるCOAパイロット達がいる。

『本当の』降下部隊もそろそろ降下を始める頃だろう。

その時だった。

「ケイ大佐、基地より緊急入電!…基地近隣に敵性勢力!!」
「なに…!?」

今すぐ引き返したところで、大気圏外縁とL5宙域である。間に合わないだろう。
だが、ケイは武人としてそれを放置は出来なかった。

「城があってこその将…か。全機に帰還命令を出せ!連邦勢力にありったけの弾を撃って、帰還を援護しろ!!」

パイロット達に帰還命令が下された。
COA2からは、ミサイルや艦砲が美しいまでに、炎と光を散らして伸びて行く。

「ミト中佐…悪いが、俺は今はアクシズ軍人なんでな…」

味方勢力とは言え、『囮』を続けて、自分達の基地を失うのは本末転倒である。

「全機帰還次第、基地に全速力で向かう、収容急げ!!」
>ギース視点

相手のギャンによって左腕は切断、左足ももう使い物にならない。

「くっそぉ!」

残った右足でギャンを蹴り飛ばし、距離をとる。
ここで戦況を確認する。悲しいくらいに味方の数が減っている。現在進行形で。

「潮時だな…」

そう呟き、味方に通信を送る。

「お前ら…サラミスに戻れ。そして基地に帰ってこのことを報告するんだ。それまで俺がここを押さえる…」
『一人で押さえるなど無茶です!共に後退を!』
「部下を大量に失いながらノコノコ帰って、俺に生恥をさらせと言うのか…?」
『………』
「わかったらさっさと行け!」
『り、了解!』

後退していくジムを横目で見ながら、向かってくるギャンに構えるギース。

「さあ、こうなった以上、一機でも多く俺と地獄に来てもらおうか!」
>>290の続き

敵指揮官「さあ、こうなった以上、一機でも多く俺と地獄に来てもらおうか!」

最期の悪あがき…か…

敵指揮官の通信に俺は応えた

ヤリス「愚か…その状態で『一機でも多く』だと?笑わせるな!!」

と、その時、COA2から信号弾の光が上がる。
これは緊急帰艦命令だと?

どうやらこのジムコマンドを構ってる暇はないらしい。

ヤリス「貴様…命拾いしたな…」
俺は後退を始める…

敵指揮官「くっ、逃げるのか!?この俺に生き恥をさらせと言うのかっ!?」

ヤリス「こちらにも都合があるのでな…だが…次は殺す…」

敵指揮官「くそっ、くそがぁぁ!」

ジムコマンドはマシンガンをがむしゃらに放つ…
しかし、機体に深刻なダメージを抱えているためか、照準があってはいない。回避は容易であった。

俺はジムコマンドの射程圏外に出ると、全速力でCOA2に向かった。
>288続き

ジローが指揮ジムを撃破したのち、ロケランを回収し振り向くと
未だ睨み合うヴィルとバズラックがいた。

睨み合っている
が、ヴィルが優勢だった。



バズラックは幾度か場所を変えてシャトルを攻撃しようとするが
ヴィルが必ずその射線に立ちふさがる。

マシンガンによる牽制をも必要としない、その存在感はあまりにも大きかった。
自分の介入で、不用意に膠着状態を乱す必要は、全くと言っていいほどなかった。



ミノフスキーが薄れ、なんとか回線が聞こえるようになった頃
バズラックは動いた。

今までシャトルを狙っていたバズーカが、ヴィルとジローに放たれた。
ヴィルは弾幕を張ってバズーカの弾を破壊し、ジローは難なく避けた。

が、その隙にバズラックはシャトルから距離を離して行った。


ジローはヴィルに近寄り、回線をつなげた。

ジロー「撤退しましたね。」

ヴィル「えぇ、こちらも撤退命令が出ましたね。」

視線の先には信号弾。


ジロー「たーまやー!」

ヴィル「・・・かーぎやー。」

ジローの発する、なんとなくノリを合わせなくてはならない空気を感じ取ったヴィルは、嫌々ながらもジローのノリに付き合い、二人で撤退を始めた。
>>COA2帰艦後

艦内のドッグにギャンクリーガーを固定する…

俺はいつもの様にに煙草を取り出し、火を点けようとした…

『カチッ、カチッ』

ジッポに火を灯そうとするが、なかなか火がつかない…

ヤリス「オイル切れ?いや、出撃前に入れたはずたが…」

その時、いきなりコクピットの全ての照明が消えた。

ヤリス「故障?どうしたんだ?」


?「フフフ…」

暗闇のコクピットに謎の声が響く…

ヤリス「なっ!?」

通信機は作動していない。

?「地球の重力に魂を引かれし『鬼神』よ…私はお前を待っていた…」

ヤリス「誰だ!?」

俺は暗黒に問いかける…
?「いずれわかる時がくる…それまでは…フフフ…」

謎の声は遠のいていく…
ヤリス「待て!お前はいったい…」

声が遠のいて行くと同じように、自分の意識も遠のいて行く…

ヤリス「くそ…何なんだこれは…」





ナナ「おいっ!!」

気がつくと目の前にナナがいた。

ナナ「寝るなら仮眠室にしろ!整備の邪魔だ!」
ヤリス「え?夢…?にしてはヤケにリアルな…」

ナナ「おい、顔色が悪いぞ?しっかりしろよ…」

ヤリス「ん?ああ…大丈夫だ。」

いったい、さっきのは何なんだったのだろう…
エピローグ

機体が次々と帰還する。
勿論、降下船を敵に晒して後退することになる。納得のいかないパイロットもいるはずだろう。
だが…

「オペ、後方主砲を降下船に標準」
「…え?」
ケイの命令にオペレーターは目を丸くする。

「聞こえなかったか?…後方主砲を、降下船に標準合わせ」
「は、はい!」

ちょうど、降下船に連邦の残存機が攻撃を始めたところだった。

「アレに積んでるのは、MSじゃない…格納庫一杯の爆雷だ。撃て!!」


闇を引き裂く光条。
次の瞬間、降下船にその光は吸い込まれ、凄まじいまでの光と炎の球体を構成する。
付近の連邦機を飲み込みながら…

主砲射程ギリギリの所でも、突き抜けていく衝撃波はかなりのものだった。

ケイは艦内放送を掛ける。

「諸君、安心したまえ。アレはデコイだ。…本物の降下部隊は遠く離れた地点から降下を開始している。敵を欺くにはまず、味方から…。我々は今回、デラーズ・フリートの降下部隊を安全に下ろすための陽動を行った。作戦は君たちのおかげで成功した。…ご苦労だった」

ケイはマイクを放り投げた。

「あーあ、嫌な役回りだな!」

破損機体まで出して、囮になったのだ。
いくら友軍の依頼とはいえ、COAを預かる一人の責任者として、ケイ自身もかなり後味が悪い。

「大佐…基地襲撃は知らせなくて良いのですか?」
艦長代理がケイに尋ねる。
「少し休ませてやれよ。ココからいくら急いでも間に合わないし、それにランス…司令にも連絡は行ってる筈だ。俺等の出る幕はねぇよ」

それでも、ケイは全速での帰還を命じていた。

「ま…基地とランス達がやられるようなことがあったら、俺たちで仇を討つしかないけどな」

そうならないことを祈りつつ、ケイは司令席に身を埋めた。

COA2は、基地に向かって何かに急かされるかのように進み始めた…
「ただいまー」

戦場とは思えない、そんな気の抜けた挨拶と共に帰投したジロー。
同じく帰投したヴィルと、MSから降りて先ほど戦った戦場を眺める。



ジロー「無事降下できると・・・あ・・・れ・・・?」

戦艦の主砲と思われる光がシャトルを貫いた。


ジロー「( ゜Д ゜)」

ジロー「(つω⊂)ゴシゴシ」

ジロー「( ゜Д ゜)」



帰還時にアナウンスは流れてはいたが、特に聞こうともしなかったジローは腑に落ちない顔で格納庫から出た。



(→日常板へ)
帰還描写 ヴィルヘルム=オストヴァルト曹長

熱をもったFZがゆっくりと着艦する。

「帰ってきたのか・・・長かったな」

そう、まるで数か月も戦い続けているかのようn・・・

「ああ、さっさとつなげればこんなことにはならなかったんだがな」

反省してます

「どれぐらい?」

(´・ω・`) ←こんぐらい

「・・・してねぇだろ」

その刹那、シャトルが光に包まれる。
ヴィルは先ほどの艦内放送の意味を理解した。

「ま、うまくいきましたねジローs・・・」
『( ゜Д ゜)』
「・・・(・ω・)」

ヴィルは驚愕の表情で固まるジローの背中を押し、日常へと戻って行った。

ヴィル帰還。

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