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金管演奏の原理コミュの【ホルンのためのガイダンス vol.1】 @ CG Brass Camp

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このコミュにはホルン奏者の方々からも多数質問があります。
そこでゴードンのブラスキャンプで配布された
ホルン奏者のためのガイダンスをシリーズで紹介して
行きたいと思います。
なお、このテキストは、ホルン以外の金管教師が
ホルン吹きの生徒と直面した時のための一般的な
ガイドラインとして配られたものです。

和訳はホルン奏者でもあり、英語を専門職とされている
マイミクアリーさんにお願いしました。
写真左はアリーさんのブログより拝借しました。
写真中央、右はサンフランシスコで行われた
ゴードンブラスキャンプのものです。
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<はじめに>
これはホルンのあらゆる面で権威的な記述になることを
意図したものでは決してない。そのエクササイズが
トランペットではどんな効果を意図しているかという
「真意(ある偉大な先生の言葉を引用して)」をつかみ、
ホルンで吹いた場合に同じ成果が発揮されるよう
応用することがここでの最上の目的である。


<ホルンについて >
ダブルホルンの調性はそれぞれ実音ローFとB♭である。
F管ホルンはFテューバあるいはFアタッチメントを
操作したトロンボーンと同じ長さである。
一方、B♭管ホルンはテナートロンボーンと同じ長さであり、
トランペットのオクターブ下の音域である。
ダブルホルンは2つのホルンの結合であり
1本のホルンのように演奏される。
譜例1と付録の運指表を見ればわかるとおり、
ト音記号譜第2線のG♯とその上は親指ヴァルヴを押して
B♭管で演奏し、その一方G♯より下の音はF管で演奏される。
ここでの音名は「F調」に移調されたものである。
したがって記譜上のCはF管で吹いてもB♭管で吹いても
必ず実音Fで鳴るものである。これはまさに理解して
おくべき大事なことである。他の多くの金管奏者は、
F管ホルンで記譜上のCを吹けば実音Fが鳴り、
同じ記譜上のCをB♭管ホルンで吹けば実音B♭が鳴ると
考えている。これは正しくない。
ホルン奏者という者はいかなる時もホルンは
F管であると考えており、2つの調性を切り替える
親指ヴァルヴに対する認識はもう一つのヴァルヴ
という程度である。
譜例2(E調のClarke2番)を参照のこと。
Xは親指ヴァルヴを押すことを意味する。

コメント(10)

なんという衝撃的なトピ!!

高校当時、地方のため、特に師事する人も居らず、訳も分らずフルダブルを使用していた自分としては、衝撃的な内容ですね。
ホルン吹きのみなさまは、どんな楽器とマウスピースを使っていますか。自分はコーン8Dとアトキンソンのピースです。ピースはJC B G2 Hとありますが、どれにしょうか迷ってます。
ご意見をおまちしています。

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