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映画 The Road 「ザ・ロード」コミュのシリーズ・未来の世界を描いた映画

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このトピックでは、未来社会を描いた映画を取り上げていきます。

映画「The Road」の劇場公開が伸びのびになっているので、
「過去」の映画を振り返ります。

コメント(4)

1 「ソイレント・グリーン」

1973年、ハリイ・ハリスンの小説「人間がいっぱい」が原作の、
リチャード・フライシャー監督による映画です。

2022年、人口増加により食料などの資源が枯渇し、
貧富の差が拡大した社会で起こる殺人事件とその背景を描いたSF映画です。
一般の人々は「ソイレント社」が製造するビスケットのような
合成食料を配給されて生活をしておりますが、
一部の裕福な人たちだけが普通の食事ができます。

映画の中盤で主人公のチャールトン・ヘストンが、
偶然手に入れた肉・野菜を使って、
生まれて初めて「まともな」食事をするのですが、
そのシーンが小説「The Road」の中盤で、
ハムとスコーンを食べるシーンを連想させます。

この「ソイレント・グリーン」は、
南北問題や、環境問題、更には「人間の生命とは…」
といった様々な問いかけが含まれております。
2 死霊のえじき
ジョージ・A・ロメロ監督による、1985年の映画です。
原題はDay of the Dead(直訳すると、「死者の日」)。

公開当時は、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド(生ける屍の夜)」、
「ゾンビ(ドーン・オブ・ザ・デッド(死者の夜明け)」に続く3部作、
と話題になりました。
(タイトルが「夜」→「夜明け」→「日中」という、時系列になっているため。)

内容については、「ナイト・オブ〜」がゾンビの発生当初を描き、
「ゾンビ」では「死者が増えていく様」を描写していて、
ついに「死霊のえじき」では、
作品中、科学者が「私の計算では 人間:ゾンビ=1:40万 だ。」
と述べている通り、
「ゾンビが圧倒的多数となり、少数の人間が生き延びている。」
という、絶対的に人間に勝ち目はないという絶望的な状況です。

更に、「ゾンビは脳に何らかの影響があることで、死体の腐敗が遅くなっている」
ことを述べております。
実際、劇中のゾンビは「ゾンビ(ドーン・オブ・ザ・デッド(死者の夜明け)」
のそれよりも腐敗・損傷が激しい。
時間はかかるが腐敗しているということは、
将来的には「地球上で人間が絶滅し、ゾンビだけになったとすると、
そのゾンビもいつかは全滅する。地球は完全な「死の星」になる」という、
未来に全く希望が持てない世界観です。

ジョージ・A・ロメロ監督は、その時代背景を組み込んで映画にしますが、
この「死霊のえじき」については、東西冷戦が終わりに近づき、
アメリカの軍部が世界中の軍事を独裁することに対する批判を描いております。

なお、この映画、グロテスクシーンが満載。
これでもか、これでもかってくらい「食べまくり」です。
この手の映画が好きな人にはお勧めですが、
そうでない人は要注意です。
3 「マッドマックス2」

1981年、メル・ギブソン主演、ジョージ・ミラー監督作品です。

小説のあとがきにも書かれておりますが、
やはりこの作品については書かないわけにはいきません。

世界戦争後で文明が破壊され、人々は「石油」を求めて殺しあう世界です。
マックスは前作で家族を失い、広大な台地をひた走るという孤独な男です。
劇中では様々な人々と交流を持ちますが、
結局最後までマックスは心を開きませんでした。

とにかく、物質文明が破壊されております。
退廃した世界観は、まさしく「ザ・ロード」に通じるものがあると思います。

敵役の暴走族のリーダーで、
ホッケーマスクを被る「ヒューマンガス」はマックスと対峙する時に、
ケースから大事そうにスコープ付きの拳銃を取り出し、
丁寧に弾を込めて撃つシーンが印象的です。

私が小説「ザ・ロード」において、
父が暴漢を射殺するシーンを読んだ時に真っ先に頭に浮かんだのがこの部分です。

また、石油精製所の人々が「楽園」へ脱出を図るという設定にも共通項が見られます。

関係ありませんが、昔、「ゴールデン洋画劇場」で放送していた時、
メル・ギブソンの吹き替えを柴田恭兵がやっていたなあ、
と、ふと思い出しました。
4 「復活の日」

小松左京が1964年に書き下ろしで発表した小説を原作に、深作欣二が監督し、
1980年に公開されました。

生物兵器に使うため弱毒化する過程で出来た、
猛毒のウイルス MM-88がスパイによって持ち出されて、
途中で飛行機が墜落、全世界に蔓延することになりました。
そして、人類(哺乳類)と鳥類はほとんど絶滅し、
ウィルスが「低温に弱い」ため、南極大陸に滞在していた各国の観測隊員と、
蔓延前に出航していた原子力潜水艦の乗組員だけが生き残りましたが、
更に世界を消滅させる出来事が起きます・・・

とにかく、出演者が豪華。
主人公の草刈正雄の他は、夏木勲、森田健作、千葉真一、渡瀬恒彦、緒形拳、
オリヴィア・ハッセー 、グレン・フォード 、ジョージ・ケネディ 、ロバート・ボーン 、
・・・・

「ザ・ロード」では、「社会」が荒廃しているのに対して、
この「復活の日」では新たに「社会」を構成しようとします。

ストーリーもさることながら、
美しい南極大陸やマチュ・ピチュの風景、
本物の潜水艦の浮上シーンなど、映像としても語ることがたくさんあります。

今年「新型インフルエンザ」の流行のニュースを聞いて、
すぐにこの映画のことが頭をよぎりました。

1980年当時、テレビのコマーシャルで、
くしゃくしゃの長髪、長い髭、ぼろぼろの服をまとい、
力なく歩く草刈正雄の姿に衝撃を受けたのを覚えております。

その姿がイエス・キリストを象徴していると解ったのは随分後の話です。

『復活の日』というタイトルも同様です。

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