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映画愛好会コミュの【ネタバレ有り】『食堂かたつむり』[ 2010年2月6日公開 ]

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●Introduction
失恋のショックで声を失った倫子は、子供の頃から馴染めなかった自由奔放な母・ルリコが暮らす田舎へ戻り、小さな食堂を始めることにする。お客様は一日一組だけ。決まったメニューはなく、お客様との事前のやりとりからイメージを膨らませて料理を作るのだった。訪れるお客様の想いを大切にして作る倫子の料理は、食べた人の人生に小さな奇跡を起こしていく。そして、いつしか“食堂かたつむり”で食事をすると願いが叶うという噂が広まっていった。そんなある日、倫子はルリコからあること告白される。倫子は衝撃を受けながらも、母のための料理を作ろうと決意する。料理を通して倫子とルリコの距離が縮まろうとしていた……。

20代の女性を中心に支持を集める小川糸のベストセラー小説を映画化。主演は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『容疑者Xの献身』など数々の話題作に出演した柴咲コウ。料理を作るシーンはすべて吹き替えなしで、柴咲自身がスクリーンの中で美味しい料理を出していく。共演は、自由奔放な母親役に余貴美子。その他、ブラザートム、田中哲司、志田未来、江波杏子、三浦友和といった個性派メンバーが集結。監督は、CMやアニメーションを中心に活躍し、 2005年初の長編映画『ウール100%』を手掛けた、注目の若手クリエイター・富永まい。(作品資料より)
[ 2010年2月6日公開 ]

コメント(1)

 前半の出足は良かったと思います。言葉を失った倫子が食堂を始めるまで、いろんな食の着想が、ビジュアルとしてファンタジックに語られて、いかにも女性監督らしさが溢れていました。
 なぜかおっぱいの形をした山をいただき、土地で取れる素材を次々料理していくところは、『西の魔女が死んだ』に似ています。また、倫子がしゃべれないこともあり、台詞少なめにほのぼのと料理が作られていくテンポは、『かもめ食堂』か『めがね』のようでもあるのです。
 但し、後半の唐突で駆け足で綴られてしまうストーリー展開に、初監督の気負いを感じてしまいました。途中から、何を描いた作品か、見えなくなってしまうところが残念です。

  原作に忠実なのはいいのです。でも明らかに話が薄っぺらい原作の欠点を脚本にするとき、練り込む必要があったのではと感じた作品でした。

 それでも喋れない倫子の気持ちを、表情で表現する柴咲コウの演技と、嫌みだけれど憎めないキャラのルリコを余貴美子の演技は、さすがです。

★レビュー全文は、日記を参照してください。
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1410131082&owner_id=492091

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