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映画愛好会コミュの【ネタバレ有り】『さまよう刃』[ 2009年10月10日公開 ]

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●Introduction
「秘密」で第52回日本推理作家協会賞、「容疑者Xの献身」で第134回直木賞を受賞し、他にも「流星の絆」「手紙」など映画・ドラマ化作品で大ヒットを連発している作家・東野圭吾。そんな東野作品の中でも問題作と位置づけられているベストセラー「さまよう刃」を映画化。主演の長峰役には『半落ち』『博士の愛した数式』などで、世間に強烈なインパクトを与えた寺尾聰。静かに、しかし圧倒的な存在感で演じている。共演は、映画『冷静と情熱のあいだ』やTVドラマ『Tomorrow』『BOSS』などの竹野内豊。警察官として、真の正義と現実の狭間で苦悩する若手刑事・織部孝史を演じる。また、コメディからシリアスな作品まで幅広く活躍している伊東四朗が、ベテラン刑事・真野信一を演じる。監督・脚本は『ひまわり』『きょうのできごと』など数多くの行定勲監督作品のプロデューサーであり、脚本家としても知られる益子昌一。(作品資料より)
[ 2009年10月10日公開 ]

コメント(18)

 時々、似たテーマの新作が同時に公開されることがあります。
 今週の場合は本作の「さまよう刃」と「狼の死刑宣告」。どちらも最愛の子供を殺された父親の復讐編です。本作は東野圭吾の小説の映画化したもの。少年法の矛盾を浮き彫りにしたつらく重い本です。けれども原作は150万部のベストセラーを記録しました。見た感想としては、重いなりに第一級のエンタテインメント性も備えていると評価出来ました。

 レビュー本文は、長文なので日記を参照ください。
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1304683495&owner_id=492091
二時間でマァよく纏めてありましたが、非行少年たちの残虐性の描き方が弱い気がしました。なので長峰への同情と言った面での感情移入が弱くなりました。
また密告少年の動機付けがやや不十分で、都合がイイ感は否めないでしょう。

まぁそこそこ面白かったですが…。
書かれてる方多いですが、最後、長峰の銃が空砲だったことが私も非常に残念です。

空砲=殺す気はない。
でも、カイジは生き残って長峰は警察に撃たれた。



本来考えなくてはいけなかったと思う、「何が正義で何が悪か、守られるべきは何なのか」
それを考える余白を与えてくれない結末だったと思いました。


物足りなくてブレイブワンをレンタルして帰りました…
私、個人的には、非常に残念な作品でした。テーマの割に、軽い?かな、と。
もっと重く、問題提起があってもいいテーマの筈だし、セリフが弱いというか、脚本に不満が残りました。役者が素晴らしい演技を披露していただけに、更に輪をかけて残念でした。

寺尾聰から伝わる気持ちは、アクションヒーローのような怒りに満ちた復讐心ではない。
受け入れきれない悲しみが冷静な選択肢を奪っている様子が共感できるために切なくなる。

また密告者も臆病風に吹かれた態度を浮かび上がらせ、自身一人では何一つできない弱さが見えてくる。
この弱さゆえの密告という動機がリアリティを持たせている。


日記書いてます
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1317598853&owner_id=19009892
>>空砲について
僕は原作を読んでなかったので知りませんでしたが、映画化されたときの変更なんですね。

ちなみに空砲といってもライフル銃でのガス圧は相当なもの。
至近距離で打てばプラスチックのバケツくらいは簡単に破壊できます。
それがどの程度の威力なのかは分かりませんが、ピタリ胸元に当てられたら無傷ではいられません。

しかも考えてみれば猟銃として装填してある状態で空砲って・・・あまりに都合がよすぎますね。
ミク友の紹介で上映に気付き、観てきました。
自分は良い映画だった〜と思います。

被害者の父親(しかも理性がある)の、込み上げてくる、しかしやり場の無い心情をよく表現していると思います。

原作(小説)との違いを嘆く方もよくおられますし、その気持ちも判るような気がします。

が自分は、原作と映画は、もともと違う芸術作品である…と考えております。
(^_^;)
みなさんのコメントをみていると、どうやら、原作みてからの方がよかったかもしれないですね・・・

とりあえず、日記書いてますのでよければ見てください。
表向き原作と同じ結末だけど主人公の心情は真逆にしてますよね。

どうせ結末を変えるんだったら、敢えて自らがカイジの手によって殺される事によって今度こそ親娘殺しの重罪として司法の手に委ねられるという結末の方が溜飲が下がる気もしますが・・・

その方が<長峰には未来なんて無いんだ>という伊東四郎のセリフへの皮肉なアンサーになると思うんですが。

ちょっとリアルに欠けた展開ですけどね。
原作を読んでないので比較は出来ないですが、映画としては、多少物足りなさはある物のそれなりに物語に引き込まれました。


難しい事は言えませんが、個人的には、まぁまぁって所でしょうか‥‥


どなたかがおっしゃっていましたが、犯人の残虐性は確かに伝わり憎かったですね
(^_^;)




ラストの空砲のシーンですが、「グラントリノ」とかぶってしまいました‥‥
f^_^;

単なるゴミでした

原作は未読ですが映画を観て類推するに駄作なんじゃないでしょうか

一般人である長嶺が復讐心にかられ殺人者になっていく心情風景が一切

描かれていない

警察の捜査の手ぬるさ

廃ペンションを巡るおっかけっこ

一瞬にして感情移入して猟銃を渡してしまうペンションオーナー

初めの加害者はあっさり殺したのに苦労して見つけた加害者は殺さない

その心情の変遷を描いていない

誰かが書いてましたが何故空砲を持っていたのか?

(単に無装填だったではいけなかったのか?)

等々ツッコミどころ過積載な映画でした

こんなんが150万部のベストセラーだなんてそりゃセカチューも

流行るはむふっと思いました

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