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面 omote /アートと学問のより道コミュのうっすら哲学的なマンガ&映画。

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何となく哲学的だなあ、と思うマンガや映画を挙げてみましょう。
(はっきりと、でも問題なしです)

哲学の定義はとりあえず問わないことにしましょう。

題名だけの列挙でもいいですし、
がっつり語っていただいてもいいです。

では、気長にやっていきましょう。かたつむり

コメント(7)

とりあえず一つ、挙げさせていただきます。

「ベルリン、天使の詩」(1987年、フランス+ドイツ)

前半は、世界の中に位置をもたず、ただ世界を見る、そして聴くだけの、天使の視点からのヴィジョン。
その天使が人間に恋をして重力のとりことなり、世界の中で「生きる」姿を描いたのが後半の話。

学生時代に見たもので記憶が曖昧ですが、
映像そのものが私たちの世界経験の根源に立ち返らせるような眩暈をはらんでいて、
哲学的な印象でした。

…リクツぽいねウッシッシ
う〜んと…最近観た映画の「ジュノ」かな。
高校生の女の子が雰囲気に任せてHしちゃって妊娠し、一度は堕胎しようとしたものの、
友達とフリーペーパーで金持ちの若い里親を探して育ててもらうようにする。
日本の「金八先生」みたいな意味のない深刻さは微塵もなく、
ジュノは母性本能が最後まで沸くことなく出産をします。
周囲もジュノはジュノ、赤ちゃんは赤ちゃんとして考えられてる。
アッサリしすぎに感じられるのかもしれないけど、
一個の命でそれぞれの生き方があるじゃん、という立ち位置は一貫していて気持ちいいくらいでした。
出産後、ジュノは先のボーイフレンドとさらに仲良くやっていくんですからね。
愛について。「どんな自分でも受け入れてくれる人を見つけるのが一番だよ」
そーだよねー(泣)って感じです。

あとオランダ映画「アントニアの食卓」とかかな。
「自分はレズビアンで旦那はいらないけど子どもは欲しい」と
母親と一緒に子種(失礼)を探しに出かけるシーンがざっくりと印象に残ってます…。
片田舎のお話ですがやたら変わり者が出てきます。人間の多様性をうたうオランダらしい。
こちらの方が哲学的要素は強いのかもしれないけど、
いざ哲学となると心配になります。良くわかんないです。
一貫した考え、という意味での哲学ならそうかも。
こうして考えると、私結構フェミニストなのかもしれないなぁ…。
> いざ哲学となると心配になります。良くわかんないです。

その辺は気にしなくていいですよ。
言葉の定義を一致させようとすると、狭苦しいゲームになりますから。
でもあれですね、哲学を「○○についての一貫した考え」、と捉えるのは、
なかなか使いやすい定義だなあ、と思いましたです。

「子種」つながりで私も一つ挙げると、
橋口亮輔監督の「HUSH!」。
恋人は要らない、子種だけほしい、とスポイト片手に(笑)提供者を探す女と、
ゲイのカップルとが出会うお話。

英語で妊娠、受胎を意味する言葉の一つに conception がありますけど、
これは物事の起源や始まり、という意味を持つほか、
概念や観念、構想などなど、心の中で何かが育っていくことをも意味するそうで。

妊娠と哲学には深い関係がある、のかもしれない。かもかもしれない。

…管理人、ちょい語りすぎですね。
どんどん行きましょう!
作り手の哲学が反映している、という意味で哲学的な作品、てのもあるでしょうけど、
作り手の意図とは別に、見てる側が勝手に哲学的な思考をはじめちゃうこともありますよね。

そうだ。こっちの方がことがらとしては本質的ですね。
えーと、系統の違う映画をいくつか。

タルコフスキーの「惑星ソラリス」。
(これは「うっすら」じゃなくて申し訳ないです)
日記にも少し書いたんですが、
他者の存在とか、
その存在が自分の人生にとってもつ意味とか、
いろいろと考えさせられて、ずっと心に引っかかっています。

ジム・ジャームッシュの「デッドマン」。
不条理にも思える展開で思考が麻痺してしまう。
生や死、そして運命などについて思考がちょっと動きはじめるけれど、
麻痺しているせいなのか、ニール・ヤングのギターのせいなのか、
何だかうまく整理することができない。
僕にとって、そういう映画です。

ミランダ・ジュライの「君とボクの虹色の世界」。
(恥ずかしいタイトルはおくとして)
たぶん好き嫌いの分かれる映画なんでしょうか。
コミュニケーションの面でうまくいかない人たちがたくさん登場し、
それを観ていると、人間の孤独についてちょっと考えさせられました。

今村昌平「楢山節考」(木下版は観たことない)。
姥捨てのほか、衝撃的な逸話のオンパレードで、
死、性、道徳などをめぐって、
手持ちの観念が思いきり揺さぶられました。
お! pockley さんありがとう〜。
こりゃ盛り上がらんぞおいウッシッシ、と思ってたので助かりましたよ。

別個にコミュニティを立てれば、たぶんそれなりに書き込みあるんでしょうけど、
さしあたり「面」のためのネタ集めという意味で、この枠の中でやってます。
(閲覧はオープンになってます)

「デッドマン」ねー。
私の映画鑑賞歴(かなり乏しいけど)の中ではベストかも、というくらい好きな作品です。

他にも思いついたら、またよろしくです。
「宗教マンガ&宗教映画」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=46658843&comm_id=3558924
というトピックを立てたのにあわせて、
こちらも映画だけではなく、マンガも含めて書き込めるようにしてみました。

また、閲覧のみではなく書き込みもオープンにしました。
誰かが気が付いたときに時々動く、という、のんびりしたペースでも良いので、
しばらく開いておこうと思います。

哲学は宗教よりさらに広くてバクゼン、という感じもしますね。

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