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森田療法を楽しむ会コミュの対人恐怖で悩んでいます

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はじめまして。
幼少より対人緊張、対人恐怖で悩んでいる者です。

本日、生活の発見会の集まりに出席しました。

しばらく続けて出席してみようと思っていますが、
これから、どのような気持ちで出席すれば
早く治るでしょうか?

どなたか教えて頂けないでしょうか。

コメント(8)

自分は4歳から極度の対人恐怖症でした。
保育園の入園式は恐怖そのもの、お化け屋敷と同じでした。
人の存在が怖くて泣いていました。

自分は生活の発見会では何の意味を持ちませんでした。
森田先生の考えは好きですが。
信じ込む気持ちが大切なんでしょうね。
シンプルで思い込みの強い人だと楽になれるのが早いと思います。

見聞を広げたがったり、猜疑心が強かったり、他にも色々と学び吸収したい性質の人は、難しいかも知れません。
>>[4] 森田先生の考え方は「好き」というより「正しい考え方だな」と思います。

なお、信じる必要はありません。

森田先生も、「信じる必要はない。信じなくても、モルヒネが痛みを止めるように、森田療法はピタリと直す」と話した記録があります。
生活の発見会は、森田理論の学習を行なっていますが、その様なことを覚えたところで絶対に治りません。
かえって理論はジャマです。

全治した私からのアドバイスです。長文となります。

森田神経質の方々へのアドバイス(対人恐怖で 1千日以上、入院森田療法を受けた者として)

・ 対人恐怖のため、入院森田療法を1千日以上 受けた私からのアドバイス。


私は、医師でもカウンセラーでも何でもないので、あくまで体験者としてのアドバイスです。

その点は十分に了解して下さい。

 * 下には「思想の矛盾」とか「精神交互作用」なども書きましたが、治ると、そんなものは どうでも良くなります。従って覚える必要はありません。


・以下、神経質(森田正馬先生は、当時「神経衰弱」と呼ばれていた病名を否定して「神経質」と名付けました。「これは病気ではない」とも言いました)に付いて最初に簡単に書きます。

<神経質の改善段階に付いて>

神経質(神経質タイプの神経症)の段階には、A,B,C,Dの4つの段階があります。

A段階とは「全治」で、跡形もなく治った状態です。

B段階も「全治」ですが、多少、症状の様なものが残っている。しかし、それが日常生活に全く影響を及ぼさないというものです。

C段階は「軽快」です。症状は残っている(辛い気持ちがある)けれど、日常生活は一応・普通に出来ているという段階です。

D段階は「未治」で、不安症状が強くて日常生活が出来ないという状態です。

D段階からC段階には、森田療法の様な生活態度を続ければ、1年も掛からないで到達できます。

日常生活ができれば、まずは良いので、C段階を目指しましょう。「軽快」と言っても高度改善の「軽快」の意味です。「症状があっても、現実から逃げないで生活できる」というレベルです。

最近の森田療法の本などには、「症状をあるがままに受け入れて・・・」と書かれていますが、「あるがまま」とは治った状態のことです。従って「あるがままに受け入れましょう」などと指導している医師や、その様に書いてある本は間違いです。本当の森田療法を知らない医師です。

症状はなくなります。スッキリします。

今は、辛くて、治るとはどういうことか?と思いでしょうが、スッキリしますから安心して下さい。

まるで悪夢でも見ていたかの様に思います。あるいは、ゆっくり治った場合、自分が神経症だったことを忘れていて、少し経ってから治ったことに気付く場合もあります。

私の場合も、しばらく忘れていました。ある日、「あれ?。自分は対人恐怖症だったよな?。なぜ悩んでいたのだろう?不思議だ」と思った次第です。

決して「症状をあるがままに受け入れている」という状態ではありません。ケロッと治ってしまった状態です。

これが本当の「全治」であります。

治し方は、簡単に書けば「今に生きる」ということで、「現在に成り切る」とも言います。

症状を感じながら、今現在、必要なことにスッと手を出して、それに全力を尽くす(その仕事などを創意工夫して処理する)ということです。

なかなか簡単には実行できないかもしれませんが、例えば玄関の靴を揃える、スリッパを揃える等、簡単なところから行なって下さい。

だんだんと、注意が内向的から外向的になっていきます。

・ 「不安になる」等は、誰にも起こり得ることで、普通の心理ですから、本当は病気(症状)ではないのです。

ところが「不安になっては、いけない(緊張しては、いけない)」と思っちゃうわけですよね。

なぜ、こう思うかと言えば、「不安にならない方が良い。その方が、順調に生活が出来る。自分の生存にとっても有利である」という様な「生の欲望(広い意味での生存欲)」が強いためです。

生存欲が強いのが神経質の特徴で、本当は良いことなんです。

ただ、「不安になっては、いけない(気にしてはいけない、緊張してはいけない、等々)」と思えば思うほど、不安になってしまいます。

これを「思想の矛盾」と、森田正馬先生は名付けました。望んだことと、結果が逆になるからです。

そして、「不安(あるいは緊張など)になるから、不安に注意が向き、注意が向くから不安が増大する。不安が増大するから、更に不安に注意が向き、注意が向くから、不安が更に増大する…」という悪循環に陥ります。

この様な「無限ループ」に入ってしまうわけです。

この無限ループを「精神交互作用」と言います。

従って「思想の矛盾」や「精神交互作用」を断ち切れば、神経質の症状から解放されて治るわけです。


<字数オーバーのため、続きます>
<前のコメントの続きです>

そのためには、とにかく「スッとした行動」を積み重ねることです。

「部屋が散らかった」と思ったら、すぐ掃除する。ゴミが落ちていたら、すぐ拾う。

必要なことがあれば、すぐ手をつけて行なう。

この様な生活態度を身に付けます。

なぜかと言えば、スッとした行動が身に付けば、「不安になっては、いけない」とか思う前に、必要な仕事や生活の中に入ってしまうことが出来る様になるからです。

そして「現在になり切る態度」を身に付けます。「今に生きる」とも言います。これは「今、今、今、と、今現在・必要なことにスッと手を出して、その中に入り込んでしまう態度」です。

自宅で生活している時でも、その様な態度で過ごします。

これを徹底的に行なうのが入院森田療法です。やる気にさえなれば、わざわざ高額医療費を支払ってまで入院する必要もありません。また、本当の森田療法を知っている医師が少なくなりましたので、入院しても良くならない場合が多いのです。

森田療法の基礎は、このメッセージのとおりだと思って下さい。

・私は生活態度を真剣に正すようになったのは、ずいぶんアトのことなので、入院は繰り返したものの、治るまで20年も掛かりました。

そうならない様にして欲しいと思います。

・簡単に書けば森田療法(森田療法的な生活)とは、「アッと思ったら(やるべき必要なことに気付いたら)、(必要なことを)スッと行なう」ということです。

これだけのことなんです。「アッと思ったらスッと行動」。ただ、これだけ。これだけのことを説明しているのが森田療法の本です。

そして、この行動をいつ始めるかと言ったら、少し前の流行語を使えば「今でしょ」ということです。

このメッセージを読んだら、さっそく行動に移してみることです。

なにより行動です。実行です。それ以外に必要なことはありません。

治れば「なぜ悩んでいたのだろう?。悪い夢でも見ていたのだろうか?」と思う様になります。断言できます。

今は「悪い夢を見ているだけです」。現実の心配ではありません。夢です。

森田正馬先生は「夢の中の是非は、是非とも非なり」と話していたそうですね。本にも書いていたと思います。

つまり「迷っているときに、どれが正しいか?、と考えても、正しい判断はできない」ということです。

従って医師や治った人からの「道案内」が必要なのですが、森田正馬先生は次の様にも話しています。

・「僕が右を向けといえば素直に右を向いたらよい。右は向かって東ですか北ですかの議論はいらない。森田療法はモルヒネが痛みを抑えるが如く、神経症をピタッと治す」と話していた記録があります。

※ 従って、私(MASA)が、『「アッ、これをやらなければ…」と気付いたことがあったら、後回しにしないで(たとえ嫌なことであっても、必要なことであれば)「スッと動いて、それ(必要なこと)を行なう」という生活態度を身に付けるのです。』と書いたわけですから、たとえ騙されているのでは?、と思っても良いから、試みに行動してみることです。

この生活態度を身に付けていくのです。毎日の積み重ねです。そういう態度が出来上がった頃、神経質症状は消えてしまうでしょう。

* これ以上、書く気になれば、いくらでも書けますが、基本は以上です。

MASA

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