開運メンタル・エステコミュの顔のリフトアップのメンタル的効果

「人生を変える」上で一番重要なのは脳みそを変えることです。
では、脳みそを変える一番手っ取り早い方法は何でしょう？
実は、顔を変えることなのです。

試しに、顔に掌を当て、下に下げてみてください。
ものの見え方、感じ方がどう変わりましたか？

顔は脳と密接に結びついています。

コロッケのモノマネを見ていても、まず顔マネをすることで、エネルギーが変わり、声も振る舞いも変わってしまいます。
このことは、以前の日記にも書きましたので参考にしてください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=755468049&owner_id=5593049

さて、顔のリンパマッサージやパックを通して、顔がリフトアップした状態とダウンした状態の違いを行動遺伝学（構造/機能）の観点から解説します。


●目の角度
目尻が下がると、光学的に目の焦点が垂直や水平からズレたところに合うことになります。従って、問題に焦点を当て、批判的になるわけです。
逆に、リフトアップして目尻が上がると、光学的に全体のバランスに焦点が合い、光が大量に入る為、視界が明るくなります。従って、何が起きていても、全体のバランスの中では問題がないことが客観的に観察できるようになり、文字どおり目の前が明るくなります。

●口角（口元）
口角が下がると、悲観的になります。いつも最悪の事態を予期して、自分たちが苦しんできたので、他の人たちを同じ目に合わせたくないという親心から頼まれていなくても、教訓を垂れることで煙たがられがちになります。
逆に、リフトアップして口角が上がると、楽観的になります。良い結果や自己信頼、達成することに焦点があい、起きてほしいことを引き寄せられるようになります。

●目尻のシワ（カラスの足跡）：
このシワは、「笑いジワ」と呼ばれることもありますが、実は笑うことからできたものではありません。そのシワは笑うことよりも、心の中で「私にはわかるよ。理解している世」とつぶやく時の微笑みに関係があり、共感性のシワとも呼ばれるものです。人と共に笑い、泣き、全体とひとつになる気づきと関係しています。従って、決して悪いものではありません。
しかし、他人のことは理解して受け入れれも、自分を理解できずに受け入れられなことほど間が抜けたことはありません。
そして、他の人から即行動するように要求されると手間取りがちです。他の人が自分と同じように共感して配慮してくれることを期待するからです。
これが消えると、子供のように、自分自身の経験に心を奪われ、夢中になって楽しむことができるようになります。人がどう振る舞おうが、あまり気にならなくなります。

●ほうれい線
ここに刻み込まれた深いシワは、「自分が感じたままを気楽に話すだけでは、周りの人はちゃんと聞いてくれない」という子供の頃味わった苦痛に満ちた経験によって刻み込まれたものです。
相手にちゃんと聞いてもらうために、まず、それについて考え抜いて、長所と短所を秤にかけて、それから、できるように、自分自身を勇気づけて、言うべきことを口にしました。大人になっても、特に大事なことを言葉にする前には、じっくりと考えこみます。
これは、並大抵なことではありません。自分が本当に何を言いたいのかが分かるまでは、表現しようとする気持ちを抑えつけるのです。このことが口の周りの緊張となって現われます。そして、言うべきことをやっと言う時、鼻から口にかけて深いシワを刻みこみます。同時に言葉にも重みを加えます。見た目にもそうだし、声の調子にもあらわれるわけです。
そして、自分の自然な感情表現を信頼できないことが加わると、上唇も薄くなっている可能性があります。

ほうれい線が消えると、子供のように、何でも気楽に話せるようになります。話すことは楽しいことであり、話せば話すほど落ち着きます。面白いと感じることならば、自然と流れるように話が弾み、「自分は、こんなことを感じていたのか」と話している本人自身が驚くほど気づきが促され、自分の内側から答えが導かれることで自己完結していきます。そして、唇が薄くなっていた人も、ふっくらとした唇がとりもどされ、自分の感情表現を信頼できるようになっていきます。

●眉間のシワ
このシワは、ズームをかけて、焦点を狭めていく時に現れるものです。
「厳密で正しくあろう」とする在り方と関係しますが、これが自分自身に向けられている時は、決めたことを確実に実行していく特徴としてよい方に働きますが、これが過剰になると、自分に厳しくなりすぎたり、自分のやり方を他の人にも従わせようとして、衝突を引き起こすことに発展していきます。
このシワが消えると、細かなことに囚われなくなり、本能に導かれるように、自然に行動することで、喜びに満ち、起きてほしいことに常に焦点が合い、よい結果を生み出すことができるようになっていきます。

●皮膚の厚さ
皮膚が厚くこわばっている人は、外側の影響から守られていることになります。宇宙服や鎧をまとっているのを想像してみてください。
どんな大変な環境の中でも平気で働くことができます。外側の刺激が厚い皮膚を通して内側に浸透してくることから保護されているからです。
したがって、強い刺激を求めることになります。少なめよりも、多めを好み、何でも、もっともっとを求める野生児です。
これが過剰になると、周りの人からは、粗野で鈍感で空気が読めない、無礼者として敬遠されがちになります。
やわらかい繊細な皮膚がとりもどされると、感受性が鋭くなり、繊細で、きめ細やかな配慮ができるようになり、洗練された振る舞いができるようになります。

●黒目（光彩）の大きさ
赤ちゃんも動物も、真黒なつぶらな瞳をしています。ところが人間だけが大人になるにつれて黒目が小さくなり、白目がちになるのはなぜでしょう。
それは、ネガティブな感情ストレスのためです。
光彩はカメラの絞りのようなものです。
トンネルを抜けて、いきなり外側の明るい光にさらされると、光彩が閉じて光が内側に入ってくるのを防ぎます。
逆に、内側の光（感情）の表現を押さえ込み、心を閉ざすことが度重なると光彩が収縮し黒目も小さくなっていきます。
「男は泣くな！感情を表現するな！」と言われて育つ傾向があるので、大抵の成人男性は、子供や女性と比べて、小さな黒目の傾向があります。
感情を表現することを極度に恐れ、常に冷静であろうとします。
子供や女性は大きな黒目をしているので、お母さんと子供は互いの目を覗きこむだけで、何を感じているのか、何を訴えているのか通じ合います。
ところが、黒目が小さくなった成人男性は感情を閉ざしているので、何を感じているのか女性には伝わってきません。そこで、何とか男性の感情を引き出そうとすればするほど、男性は恐れ、頑なになり感情を閉ざしていく…という悪循環が世界中の男女関係の中で起きているわけです。
顔のリンパマッサージやパックをする前に、鏡で自分の黒目の大きさを観察しておいてください。
リラックスし、癒されていくことで、パックを取った時には、黒目まで大きくなっていることに驚くことでしょう。
光彩が大きくなることで、外側の光がたくさん入ってくるようになり、世界が明るくなっていることにびっくりすることでしょう。そして、自分の内側の感情も自然に表現できるようになり、心が開かれ、人との関係が円滑になっていきます。