人相科学(パーソノロジー)の起源は古代中国・古代エジプト人の研究から始まり、その業績をソクラテスとその弟子である、プラトンとアリストテレスに受け継がれました。
人相科学はローマ古典時代、ルネッサンス時代にさらなる発展をしていき、18世紀〜19世紀に掛けて骨相学と結びつき爆発的な人気を誇りました。
20世紀にアメリカに渡り、裁判所の治安判事であったエドワード・ジョーンズにより数千人もの犯罪者と、その顔に共通の特徴があることに気が付き、被告人の顔と、犯罪内容をが、顔を見ただけでほぼ正確に推測できるようになっていました。
その後、人相学が最先端の脳科学や統計学と組み合わせることで、学問として確立していきました。
エドワード・ジョーンズはパーソノロジスト(人相科学者)のチームを結成して、1951〜1955年にかけて、1050人の大人を対象にして追跡調査し、ほぼ100%正しい法則を68項目見つけたのです。
その調査は、その後も続けられており、今日までに20000人以上に追跡調査を行い、85%以上の精度で正しいと分かっているものも150項目以上発見されています。これが、パーソノロジー(人相科学)です。
★人相科学のわかりやすい一般書
「見た目だけで人を見抜く25の法則」が出版されました。
只今、紀伊国屋第1位です!
顔と性格の関係は、ここまで分かってきた。
85%の正確さで、その人が分かる。
アメリカで研究されている、人相科学「パーソノロジー」を初公開。
第1章 赤ちゃん顔と大人の顔の対比による科学的考察
第2章 男顔と女顔の対比による科学的考察
第3章 脳の3つの機能と人相
第4章 見ただけで人を見抜くパーツ別25の法則
第5章 パーソノロジー(人相科学)の調査の歴史
第6章 幸せ顔と不幸顔はあるか?
第7章 美人顔とユニークな顔
第8章 不要な離婚を避けるために
アメリカで研究されているパーソノロジー(人相科学)をベースに、見た目で性格を判断し、その人とうまく付き合う方法を紹介する。
【著者紹介】
石丸賢一[イシマルケンイチ]
1951年富山県大門生まれ。大阪都島育ち。市岡高校から京都大学文学部哲学科卒業。日本顔学会会員。日本パーソノロジー(人相科学)協会代表。国際キネシオロジー大学アジア代表理事。日本キネシオロジー総合学院院長。大手予備校にて英語を教えていた1990年にパーソノロジー(人相科学)を活用したストレス解消技法キネシオロジーに出会い、一般人が学べる主要キネシオロジーとパーソノロジーの翻訳出版をほぼすべて手がけ、日本におけるパーソノロジーとキネシオロジーの普及に貢献する