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女系天皇に断固反対コミュの寛仁親王:「一度切れた歴史はつなげない」女性天皇に異議

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 昭和天皇が自らの神格性を否定し、後に人間宣言と呼ばれた「新日本建設に関する詔書」が発表されたのは、終戦翌年の1946年1月1日だった。4日後に生まれた昭和天皇のおい、寛仁親王殿下が毎日新聞の単独インタビューに応じ、皇室の歩みや将来像などについて語られた。殿下は「(詔書について)昭和天皇ご自身は『自分は戦前から何も変わっていない』とおっしゃっていた」と明かすとともに、皇室の役割を「光の当たっていないところに光をあてるもの」との考えを示された。

 皇室典範改正問題についての質問にも応じ、「政治を超えた歴史の問題」との認識のうえで、男系による皇位継承の伝統を踏まえ、「一度切れた歴史はつなげない。腰を据えて議論すべきだ」とした。「皇室典範に関する有識者会議」が出した「女性・女系天皇の容認」の結論に異を唱えた形だ。

 殿下は既に福祉団体の会報のエッセーで、元皇族の皇籍復帰や女性皇族に養子を取ることを認めることなどによる男系男子継承方法を示しているが、「過去にはこうした方法で、皇位継承の危機をたびたび回避してきた」「先人が築き上げた貴重な財産(方法)にならって、できるだけの手を尽くしていくべきだ」とした。

 「人間宣言」については、「戦前・戦中と戦後を区別し、新しい日本に向かうという意味があった」と位置づけた。また、皇室のあり方について「日本民族の知恵が権力を持たせないようにしてきた。国を守っていくために必要な存在」とした。【大久保和夫】

 ◇インタビューの要旨

 昭和天皇の「人間宣言」の4日後に生まれた寛仁親王殿下。その生い立ちは戦後の皇室の歩みと重なる。皇室の「来し方行く末」を、内側から語られた。要旨は次の通り。

■人間宣言

 終戦の御前会議で陛下(昭和天皇)のご意見をと奏上し、そこで陛下が「平和を望む」とおっしゃったことが、後に「ご聖断」となった。人間宣言も同じで、用語自体はメディアが勝手に作ったものだ。

 人間宣言が、戦前・戦中と戦後を区別した新しい日本に向かうという詔書であるのは事実だが、陛下とお話ししたとき、戦前・戦中・戦後を通して、ご自身は「何も変わっていない」とおっしゃっていた。現人神というのもみんなが勝手に言っていたことだ。

■昭和天皇のこと

 皇族のあり方について、2度じっくりとお話をうかがう機会があった。その際、ご自身の意思で発言・行動されたのは、2・26事件と終戦の決断の2度だけだとおっしゃっていた。2・26事件では内閣が機能しなくなって、終戦では御前会議で意見が割れたからで、どうしても判断されなければならなかった時だ。

 このご発言には大変驚いたが、後に記者会見でご自身で語られたので安心して今、このように話せる。立憲君主というお立場を十二分にお分かりになってのことだったと思う。

 そして、公平無私であられた。いろんな方の話を聞かれて、よく事情をご存じだった。戦前、戦中、戦後を通じて多くの人に会われて話を聞き、激動の時代を生きてこられたわけだから、陛下には勝てない。

 しゃべり方は、「あ、そう」が多くてお上手とは言い難いが、パーティーなどでも部屋にお入りになれば、みんなの視線が自然と集中してしまう、そういうすごさがおありになった。

■皇族のあり方

 皇室は、一部の例外を除いて権力を握ることがなかった。権力を持つところと、皇室を分けてきたのは、大和民族の知恵だと思う。国を守っていくためにそういう形になった。外国の王族の中には、パワーの論理が働いて権力を握ったりしたから、その後つぶれたケースもある。

 皇室は悠久の歴史の中で常に受動態であった。突き詰めると、存在することに意義があるということだ。政治や営利にも関与できないし、ある意味「ニッチ(すきま)産業」だ。

 政府や行政も、国民のためにいろんなことを展開していくが、足らざるところはある。皇族がそれを補い、光が当たっていないところに光を当てる。それぞれの皇族が、国民の要望、希望に沿っていくことが大事だ。

■皇室典範改正

 皇室のあり方に関する問題を有識者会議による1年、三十数時間の議論で決めてしまうことに素朴な疑問を抱く。この問題は、政治を超えたものだ。多くの国民が歴史を理解したうえで大いなる論議がわき上がって、国会で、審議に審議を重ねて結論が出ればと思う。男系で継いできた歴史は、一度切ってしまえばつなげないことを分かってほしい。

 皇位継承をめぐってはいくつかの危機があったが、これまで回避してきた。10親等ぐらい離れた傍系から皇女に婿入りしたり、宇多天皇のように臣籍降下したのに復活して皇太子になり、その後天皇になったケースもある。

 1947年に臣籍降下した11宮家の当主にカムバックしていただいたり、養子ができるようにするなどの方法がある。できるだけの手段を講じるのが先だ。すべての手を尽くしたうえで、駄目なら仕方がない。

 11宮家の復帰には、60年間一般の中で生活してきたので違和感があるというが、異様な意見だ。菊栄親睦会という昭和天皇のご親族が集まる会がある。旧宮さま、元宮さまとの付き合いは深い。

 むしろ愛子さまの夫になった人が、突然「陛下」と呼ばれる方が違和感が強いのではないか。

毎日新聞 2006年1月3日 19時58分 (最終更新時間 1月4日 0時12分)

原文ママで転載しました。
寛仁親王殿下が明確に意見を述べられました。
しかし流石は毎日新聞の記事です。殿下は「男系維持」を訴えているのに、記事タイトルは「女性天皇に異議」。
殿下が「多くの国民が歴史を理解したうえで大いなる論議がわき上がって、国会で、審議に審議を重ねて結論が出ればと思う。」と仰っている記事の見出しだというのにミスリードする気満々です。
私、只今仕事中のため、誰か毎日に訂正記事を出すように言ってくれませんか?

コメント(12)

いつもお世話になっております。
ご返事遅くなりまして誠に申し訳ございません。
記事の見出しに関してですが現在、女系問題に関してまともに取り上げてくれているメディアはほぼ皆無に近い状態です。
私見ですが、今は少しでもメディアに取り上げてもらうことが重要であり得策ではないだろうかと考えております。
毎日新聞は
女系”を意図的に“女性”と書き換えていますね。

悪意を持って書いているのですから、この新聞社は
犯罪者集団ですよ。

醜悪な新聞だこと。
産經新聞は、女系に警鐘を鳴らしてますよ。
でも、主要五紙の中でいちばん発行部数少ないからなあ・・・
当たり前のことですが、我々がとやかく議論をする以前に確固たる真実と論理を述べられています。
お馬鹿な新聞会社は女系も女性の違いも分からない・・・
何て言えたらいいですが本当にその意図的な態度に腹が立ちます。
たかしさんの言うようにとにかく、メディアに取り上げてもらい絶えず国民が、この皇位継承問題と何故皇族が存在するかに触れ続けて行ってもらえば、よい答えが出てくるお思います。
確かにTV、新聞を中心とするメディアは女性の名のもとの女系で情報操作をしていますが、週刊誌程度のものでもしっかり男系、女性および女系の違いを記しているものがありますから関心を持った人たちは真実を分かってくれるでしょう。
本来なら問題にする必要もなく今まで通り男系でいけばいい話だと思うんですけどね。
結局、天皇の権威を失墜させたい確信犯的左翼が問題を大きくしてるのだと思います。
靖国といい、従軍慰安婦といいそんなに日本が嫌いなのか?と言いたいですね。
みなさんもこんな詐欺師のような連中に騙されず、しっかりとした人たちの意見を採り上げて欲しいですね。
 三笠宮寛仁親王殿下の独占会見「天皇さま その血の重みーーなぜ私は女系天皇に反対なのか」(『文芸春秋』平成18年2月号)を読みました。
 聞き手はジャーナリストの桜井よし子氏です。
 要所の抜粋を以下に掲載したので、ご関心のある方はどうぞ。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3175316&comm_id=141592
 発言番号34です。
つい先ほどのニュースです。
ご参考までに

Yahooニュース(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060110-00000167-kyodo-soci
<以下記事内容>
寛仁さま見解に懸念表明 「心配」と宮内庁次長

 三笠宮寛仁さまが月刊文芸春秋2月号で、女性、女系天皇を容認した「皇室典範に関する有識者会議」の議論を批判したことについて、宮内庁の風岡典之次長は10日の定例記者会見で「報道の結果として政治的な意味合いを持つことにならないか心配」と懸念を表明した。
 風岡次長は、皇室典範の改正は内閣、国会の責任で対応する国政に関する問題と強調し「憲法上の要請で天皇陛下や皇族方は発言なされるものではない」として、寛仁さまに皇族の立場を理解してもらうようあらためて説明する、としている。
(共同通信) - 1月10日17時48分更新
まことさん

>宮内庁ってなんなのでしょう?
我々の先祖が古来から繋いできた天皇という概念を一番理解できていない集団な気がして仕方ないです。
本来、日本国民のなかで最も皇室の伝統を理解し、保守し、補佐することに尽力すべき集団のはずなのに・・・
皇室が発言することを控えなければならないのなら、皇室の思慮を酌んで行動しなければならないのが宮内庁ではないでしょうか?<

 同感です。
 現在の宮内庁の長官・次官は、どうも任にあらざる人材と思われますね。聞くところでは、宮内庁の職員にはキリスト教徒が多いそうな。また、他の職場で仕事のできない職員が宮内庁に送られきているのか、基本的な仕事のできない人が多いとも聞きます。本当だとすれば、憂うべきことです。
>宮内庁の職員にはキリスト教徒が多いそうな。

本部が朝鮮半島にないことを祈ります。
つか、宮内庁は世襲でいいでしょう。明らかに特殊ですから。

左翼が「世襲はダメだ!」と言ってきたら、
「あなた方の大好きな朝鮮労働党は?」と言い返してやればいい。

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