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熱気球を作るコミュのゴンドラ制作中

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気球のゴンドラを現在制作中です

材料の調達先や技術的なアドバイスをお願いします

はたまた 途中経過をご報告

コメント(78)

塗装は2液のウレタンを使うんですか?

国産だったらハイウレタンとか、Vトップクリアーなんかも良いです。
船舶用のバーニッシュにも良い物がありますよ。

ウレタン系とは反対の考え方でオイルフィニッシュもおすすめです。ウチのバスケットはオイルで時々磨いて20年になります。

このあたりは船造りで結構使うので、色々な製品の入手先解りますよ。
今回は、実験の意味合いもあるので 此れを使ってみます
http://www.ohhashi.net/eshopdo/refer/refer.php?sid=owjsv12&cid=1&scid=4&vmode=2&view_id=K0031&eshopsid=d354a0557feee0f598b5be4d3d5e322e

弾力性があるので塗料の剥がれが少ないかと思います
ペーパー掛け等とどの程度したらいいのでしょうかね

前回は、オイルステインを使ったら 籐の皮に弾かれて
塗りムラになりました・・・・
皮の無い籐だと 浸透性の塗料でもいい様に感じますが どうも相性が悪いです

水性ニスも使った事がありますが 塗膜が硬くて泡立ってブチブチに
しちゃった事もあります

今回は、弾力性のある塗料で行こうかと考えています
うーん、
塗料は使ってみないと解らないところが多いので、何とも言えないかなぁ。

プロの塗装系の仕事をする人でも新しい塗料を使うときはテストを何度もしてから使いますからね。

下地処理はまず試してみてからでしょうか。ステインは使わない方がよいでしょう。メーカーの製品でもアクセントに色を入れた籐を使う場合は丸新の太いのを使ってますね。

意外によいのが一液のウレタンかも。

溶剤がボイル油などでも行けるので、籐の皮ではじかれたりしにくいです。
一液の屋外用と書かれているホームセンター物でも結構行けるかも。

個人的にはオイルフィニッシュがおすすめですが。

チークオイルを塗るだけです。仕上がりは濡れ色で、綺麗に上がりますよ。
数年ごとにオイルを塗ってやるだけです。

完全にコーティングしてしまう2液のウレタンなどは中に水分があるとカビが出るので、編み上がりから相当乾燥させてから塗る必要があります。オイルは、そのあたり通気性がある程度保てるのでいい加減でOKです。

メーカーによってはかびにくくするために外側だけ塗り、内側は塗らないで通気性を維持しているところもあります。(カメロンイングランド)
エアロスターは無塗装、木部のみウレタン
ファイアーフライはかなり厚めのコーティング、丸芯ですから。

色々考え方に違いがあります。
成程・・・

一液のウレタンもいいかも・・・・

自分のゴンドラは、今回も色付きにしたいので 試し塗りをしてから
決定したいですね

冬を飛行すると ゴンドラが雪だらけなので
ある程度の防水性は、あった方がいいですが
塗料が古くなって ポロポロ剥がれるのはかなわないですね

床は、お風呂マットを敷きます

変な物を塗ったら 後々酷い目にあうので 実験が必要ですね
もう少し考えてみます
塗装は難しいですね。僕もウレタン系を塗っていますが、割れます。
アマニ油を塗っていたグループもありました。
知り合いの家具職人によると、アマニ油とか、ワックス、オイルの類のほうが良いとのことでいた。ゴンドラのように、変形するものの場合、ウレタンはよろしくないとのことです。経験上も納得です。
昔習った籐工芸の先生は、うまく編めた場所について、籐本来のワックスが残っていて、光沢が良いと話をしていました。無理に編んでいるところは、ワックスが落ちて光沢が悪いようです。
結局、僕は何もせず、ウレタンのままですが、汚いゴンドラです。
化学合成の1液ウレタンと亜麻仁油などをベースにしたチークオイルのミックスという手もあります。アメリカなどのウッドクラフト系のテクニックです。

実際の所日本で売られているチークオイルのうち、半分ぐらいが製品の段階でこの様な構成になっています。ですから、ホームセンター物のチークオイルなら、そのままでこんな感じになります。

籐の場合着色は結構難しいかもしれません。丸芯ならそれほど問題ではないでしょうが、皮付きの着色は性質からして、余りおすすめではないかも。

6feet さん

他人様のゴンドラで研究しています
激しく使う方なので 実験素材としては、良いデータが取れるかも・・・
結果が出るに暫く掛かりますが

肝心な問題が 道具を大切にしない事なので
使い捨てとされると 寂しいです

柔軟性のある ポリウレタンだったら 塗膜が割れないので
良いかなと考えています
着色も 塗料に色が付いた物だと乗りが良いかと考えていますが
実際に使ってみないと判りません 濃度を薄くして使おうと考えています

エアさん

普通の家具より ゴンドラは、塗料が限られると思います
特にステイン系の物は、籐の皮に弾かれて染み込まないですね

塗膜系の物は 材料が動くので塗膜が割れたり
経年劣化で黄色くなったりするので これまた難しい・・・

雪の上で使うので 塗料は、必要ですが 此れが一番と思う物に
中々出会えないです
着色は、染料系のものは、いずれ色あせるので、使うなら顔料系の物がよいのですが、一般的に売られている顔料系のものは水性だったりするので、使いにくい部分もあるかも。

着色された木工用の塗料などは、染料系のステインを混ぜてあるだけですよ。顔料系の着色は、普通の塗料(色つきの白とか黒とか)と同じです。

エアロスターなどで飾り籐に着色された物がありますが、丸芯を染料系のステインデ染めているようで、5年もすると色が抜けてしまいます。数年に一度バスケットにオイルを塗るときに、同系色のステインを筆で塗ってやると綺麗になります。

船造りでもあることなのですが、2液ウレタンのように完全にカバーしてしまう塗料は、常に完全にカバーされていればよいのだけど、傷が付いたりするとそこから水分が中に入り、中に水分をため込み、中で木質にダメージを与えてしまうので、中途半端な塗装は良くないとされます。

この論理は正しく、実際祖のようにと塗装の下で腐る例を見ています。

バスケットにウレタン系でカバーし、通気を遮断して、引きずったりして傷が付くと底から水分が入り毛細管のように全体に吸い込み、しかも他はカバーされているので乾きにくく、ダメージをあたえかもしれません。

機能面では籐は、本来持っている素材が必要とする呼吸できる通気を確保し、撥水性を維持できれば塗装は必要ないでしょう。分厚い塗装でこれらを遮断するとかえって傷みが早くなったりします。

色々な意味で、オイルが一番だと思うんですがね・・

最近流行の柿渋で着色なんかどう?防腐効果もあるし、かなり良さそうだなぁと以前から目を付けて居るんだけど。ステインなんかより色が長持ちするのは歴史が証明しているし。
柿渋ですか・・・・・

臭いよ (-_-メ)

塗装が痛んできたら 再度塗ればいい様に感じます

18年前に作ったゴンドラは、緑のオイルティンを使って染めた上に
白ラックニスでコートして使っており 途中一度塗り直したら
マダマダ大丈夫です

船と異なり 常時水分のある環境に晒されているわけではないので
普段の取り扱いを優先する様な塗料を選択した方が良いかな感じます

住宅で使った リボスのタヤエクステリヤが在庫であるので
サンプルに 塗ってみましょう

因みに床に使った 柿渋と胡桃油が配合された塗料もあるので
サンプルに塗ってみます

住宅では 自然系の素材とポリウレタンの中間の塗料が高価でしたが
性能が良かった様に感じました
柿渋に胡桃油良さそうですねぇ〜

まぁ、使い方次第の部分はありますね。北海道はおおむね湿度が低いので、問題が少ないんだと思います。関東では腐ったバスケットを何度か見たことがあります・・・

底板はしっかりコーティング塗装した方がよいですね。
天気が悪いと 作業が進む・・・・・

気球のゴンドラの編みの作業が終わり
乾燥をさせて 塗装を行い ゴンドラの上部の手摺加工を行う

手芸屋さんで ウレタンのスポンジを買うと結構な価格を言われる
使う量も知れているので購入しても良いのだが
最も安いのが ホームセンターに行って マットレスを購入する事だ

スポンジで購入するより 製品を買った方が安いのだ
リサイクルショップに行って購入してもいいのだが
中古のマットレスは、抵抗があったので新品を購入

型から実寸で採寸して裁断してゴンドラに仮止め
新聞紙を当てて型紙を起こして
革に載せて裁断・・・

ミシンで縫って ゴンドラの手摺に固定するのだが・・・
スラスラ簡単に書いているので簡単な作業かと思うと
失敗と試行錯誤の連続で 何回もやりなおしたり

途中に養生の時間を挟んだり
けっこう手間が掛かっております
次回に控える 自分のゴンドラを作るのにも 億劫になったりする

間髪入れず 忘れない内に作業に取り掛かるのが無駄が無いのだが
人間 納期の無い仕事は駄目ですね 

本日の計量・・・ 16.3K 重量オーバーです
残すは底革の取り付けなのだが 17キロオーバーの勢いです・・・
目標は、15キロ以内だったのに 2キロも超えそうです(-_-メ)
上部の縁は柔らかいスポンジを入れたんですね。サンダーとかそうだったなぁ。

サンダーは柔らかいウレタンスポンジ、カメロンは堅めのゴムのような発泡材、エアロスターはポリエチレン系の独立気泡の発泡材、しかも汎用の品物です。何かと言えば、パイプ等を保温するためのカバーのぶっといやつです。だいたい直径7センチぐらいかな。日本で同じぐらいの厚みのを見たこと無いけど、北海道なら売ってそうな・・・色はダークブラウンのものです。汎用品なので安いしね。

タンクは何本搭載可能なの?
20キロ一本 30キロだと身動き出来ません

エアさんは無理です 自分で限界でした
ハードランデングの潜ったポジションだと 膝を痛めますね・・・・
小柄で痩せっぽち・・・・

タイラップで手摺の革を留めたので 気に入らなかったら
本人がニッパでパチパチ切って 中身を入れ替えたら良いですが
軽量化を考えると難しいね・・・・

水道の保温材も考えましたがジャストサイズが無かった・・・・
自分のゴンドラは、自動車の吸音材とウレタンスポンジの併用で
長期間使ってもへたりは、少ないです

手摺は、細めに仕上げました ですが中身は大型ゴンドラと
同様な作りなので強いです
本当は、民一本で仕上げて軽量化を考えていましたが

使う方の性格を考えて 本来の作り方で強度を持たせました
手摺で可也ゴンドラの強度を保っています

因みにシリンダージャケットのフォームは、キャンピング銀マットを
2枚重ねで使っています 此れが安いが へたりは早いですね
ポリウレタンのフォーム材は経年変化で分解するので良いところ10年ぐらいでしょうか。おすすめはポリエチレンのフォーム材で化学架橋タイプの素材です。経年変化に強く、堅めなので、15mm程度の厚みでシリンダージャケットに使用するとちょうど良い感じです。ゴム系のスポンジも悪くないのですが、やや重いのが難点。
発泡材は、どれぐらい発泡させるかで堅さがかわるので、色々な物があります。この手の物は専門商社から買わないと手に入らないけど・・・
10年もしたら リフォームですから・・・
タイラップも経年劣化でポキポキ折れるし
塾長さんが使ったら 2年ないし3年に一回メンティナンスしないと

形を留めていないと思います 何たって激しいですから・・・・

安いのは、水道用の保温材とキャンピング用のマット
布団のマットレス あるいは、発泡ウレタンもあるけど・・・

神森自作には、もれなくお風呂マットが標準装備されています
冬の必需品なので 雪が靴に付くのでフライトの後は、
お風呂マットをはがして 氷や雪を落とします

ゴンドラの床が滑るとリップも満足に引けなくなるので
要注意ですね


お風呂マットもポリエチレンだったような気がする。あれの柔らかめのヤツが良いかもね。

バスケットの床は、北海道では滑り止めが必要だよね・・いつも球皮袋を敷いて冬の北海道では飛んでいたなぁ・・・
農繁期に関わらず 作っていた小型ゴンドラが遂に完成しました

本日の作業は、ゴンドラの底の角を保護するために 生皮を
取り付けました

生皮と云っても 毛が付いた物ではなくて ある程度処理している
硬い革なのだ 此れを一晩水に漬けて柔らかくして取り付けるのだが
フニャフニャして大変扱いにくい代物である

いったい何の革?

牛革です 用途は、太鼓の革に使われる硬い革です
切断は、乾燥した物をカッターナイフで切るかジグソーで
切り口が良くないけどガリガリ切断します

ハサミでは、手が痛くて容易には切る事も出来ません
取り付けは、革を細く切って革紐を作り
前もってドリルで革に穴を開けていたので
革紐を通しながら籐の方に固定してゆきます

ゴンドラの底には、べニア板に直接 エアータッカーで
ホッチキスの太い針で留めて行きます
以前にもやった作業なので 割りあいスムーズにはかどりました

革が乾くと縮むので 少し余裕を持たせて行うのがポイントで
乾くと パンパンに張られます

とりあえず 序章ですが第一段終了です
本日の重量は、17.1キロ 革が乾いて 17キロでしょうかね・・・・
ヤハリ2キロ重量オーバーでした

ですが 強度は、可也出せたのでは、無いかと思います
ダイエットで対応していただきましょう (^^;)
お疲れ様〜
何となく、構造とか雰囲気は、サンダーのイメージに似てますねぇ〜やはり最初に使ったバスケットの刷り込み?(笑)
昨夜大きなトラックに乗って ゴンドラの発注者が親子でいらして
我が家に泊って行かれました

荷台には 今年の冬散々お世話になった 日本で最も巨大な気球
アースウイラヴ号を積載 無論日本で最も大きな気球です
此れは、現在彼の所有物です
http://www.jimmori.com/love/love.htm

そこに 自分が最近制作した日本で最も小さな気球のゴンドラを
積載して 日本で見られる最後の組み合わせを写真に収めました
日本で最後とは・・・・

ラヴ号は、此れからモンゴルに旅立ちます
戻らない旅で モンゴルに送り 草原を飛ばされるようで
その準備で トラックを借りて発送の段取りとして

小清水町から気球を運び途中
立ち寄って ゴンドラを回収にいらしたそうです
札幌に戻り 更に準備を進めるようです

それにしても・・・
大きいものから 小さなものまで 守備範囲が広い・・・
彼の発想は、大変合理的で 所有する気球の殆どが中古で

大変短い期間で集中して飛び 完全に元を取ってしまう
今回は、久し振りに新しい気球を購入なのだが
此れは、日本国内では流通しない極小サイズなので

中古と云う訳には行かず・・・・
其処に目を付けて・・・
自分の制作するゴンドラの材料代捻出で 彼のゴンドラを制作していた
次第でした

ゴンドラの材料を購入すると どうしても材料が余ってしまう
余った物で小さなゴンドラが丁度出来る計算になるのだが・・・・
今回は、余りから先に作ったので果たして 材料が足りるか
半信半疑でもある

将来的に自分も小さな気球が欲しいので
このサイズのゴンドラを再び作るかも知れないです
もう一回り大きくして実用的なサイズにするか・・・・・

アルバイトとして気球のゴンドラを作っても良いが
余りにも 気球をやってい方の中でもマニア的な注文なので
まず お客さんは現れないでしょうな (^-^)

次回作は、もう少し芸術的な要素を入れて 制作したいものです


素早い引き取りですね。代金引換ですか?(笑)

一点だけ、もしかすると最小かどうかは微妙です・・某所にある異常に小さいバスケットを知っています。それはバスケット内には燃料を搭載せず、外に固定するように考えられていますが。人一人立っているだけのスペースしかない物でした。

今あれどうしたのかなぁ・・バスケット上部も籐を編んであるだけ、側面もけっこうスカスカの窓がいくつもあったような記憶があります、ガス気球のバスケットのような風情でした。


サボテンのおっちゃんの所にあった噂の奴ですか?

このゴンドラは、通常使用で使える最少ゴンドラです
試しに30キロ容器を搭載しましたが充分飛べますね・・・・

このサイズの気球で30キロ容器で飛んだら
充分通常使用に使えます ただ冬季限定ですね
パイロットのダイエットは、必須事項です

ゴンドラの外側にシリンダーを搭載した場合
打ち所が悪かったら容器を破損して 検査で撥ねられますね・・・
カス容器に差圧充填で使うなら関係無いけど

安全性を考えるとゴンドラの外側に燃料系を出しかくないですね
おっちゃんのは、同じぐらいかもうちょっと大きいかも。あのバスケットどうしたのかなぁ。

むかし、アメリカ系のエクスペリメンタルを日本に持ち込んだ人が居るんですよ。
アメリカでは結構タンク外吊りの小さいのがあるからね。

まぁ、無茶苦茶なフライトしなければ事実上は問題ないんだけど。

この前、競ったヤツ・・・入札しそびれた。しまった。。
ゴンドラの無いホッパーより 小さくともゴンドラがあった方が
遙かに安全で痛くないので 小型ゴンドラは、お勧めです 17キロ程度
なので 自分の体重と相談して 機体重量を計算して

球皮容積を決定するのが 無駄が無いですね
シリンダーを外に付けると ホースも外に向かうので
要らぬトラブルが起る可能性があるので 緊急用以外は、考えない方がいいと
思います

小型気球は、夏と冬でも 性格が異なるしガスが減って来ると
またまた異なった運動性になるので 気が抜けないですね

ヤフオクは、今回は、安かったですよ(-_-メ)
小型ゴンドラが完成して 発注者に引き渡しして
予定していた 次の気球ゴンドラの制作に入りました

此方は、自分専用のゴンドラで5人乗りの気球に合わせて
制作しています 個人で所有するには余りに 一般的でないサイズ
なのだが 

自分の持っている トラックの荷台に入る
ギリギリのサイズを予定している
大きさは 1200*1200の正方形 高さは、低い部分で1000 高い所で
1100(単位はミリです)

18年前に制作したゴンドラが 1200*900なので 型をそのまま使い
幅を広げてそのまま作ろうと企んでいる
最初に作った時も 素人ながら幅を広げるだけで

大きなゴンドラが作れると漠然と考えて 型を捨てないで
18年間チャンスを狙っていました
材料を買うと 余ってしまうので如何に材料を余さないで

換金して 材料費を浮かせるかて大きくコストがかわるのだ
今回は、小型ゴンドラを売ってしまったので 大方の材料代を
回収したのだが 労力は、換算していないので

どう考えても労力の方がはるかに 掛かっている
まるで 自作住宅と同じで 家を建てたら必ず聞かれるのが価格・・
今回は材料代が果てしなくゼロに近いのだが・・・・

家の時と同様 自分にもし時給を 最低賃金で構わないけど
支払ったとしたら 市販品を購入した方が安いと思う
自分で作るとは もはや道楽の世界なので

道楽をお金に換算するのは 野暮です
物を作ると云う事は、お金だけでは無い 喜びが手に入ります

さーーて 残り材料をきっちり計算したら・・・・
危険信号点滅 何か工夫しないと厳しいです
無駄は、許されないです
ゴンドラ制作第2弾・・・・

部品が揃って来たのでイヨイヨ本格的に制作に入りました
今回は、大きな気球用なので部材も多く 結構な重量になるので
一つの作業をするのも 重いので結構シンドイ (^^;)

今回の気球のゴンドラの床は、耐水合板18ミリを使っている
メーカーによっては、床から籐で編んで立ち上げる物もあるが
運用性と制作の容易さから 合板を使っている

縦芯を立ち上げるのに 床に穴を開けてワイヤーを固定して
下駄を底に取り付けるのだ

今回の下駄は、楢の高級材を使用している
無論薪では無いのだが 重くて硬くて強い良い材料である
下駄を加工して ワイヤーを固定

バナーを支えるリジットポールは、既に加工済み
床に取り付けてみたら・・・・・
ワイヤーの長さがなんだが違う・・・・

ワイヤーを疑っていませんでした (-_-メ)
既に柱を切り詰めてしまったので ワイヤーを作り直さないと
いけないようです 

職人さんも 時々間違える・・・・・
素早く作っていただきました ありがとう
チェックしないで 信じ切っていたので 反対側の長さを測れば

一目瞭然でした 予定よりバーナーの高さが5センチ低くなったが
今回は、可変フレーム(高さを加減出来る)なので 余裕がありますが
背の高い方が乗ると確実に頭をバーナーにぶつけますね・・・

おかげで古いバーナーもそのまま付けられる高さになったので
悪い事ばかりでは無い様だ 今回は、フルセット入れ替えなので
調達部品も多く 秋までに拾って来なくては、ならない物も多数・・・

基本的に一人で 2機は、同時に飛ばせないので
以前の気球に装備されている 備品を持ち出すので
極力物は、買わない様に 落ちている部品で対応する予定

消化器ぐらい 新しいのを取り付けましょう
大昔に最初に自作バスケットを作ったとき、ワイヤーは最後にカシメてもらいました。
そのくせ、計算間違いと、バーナーフレームの構造の違いでやたら低くて、あとから15?ぐらいのワイヤーを足してもらって・・・その部分を含めてカバーをかけてごまかしました。

剛性が今一無く、あとから太い民を内側に籐の紐で4箇所ぐらい編み込んで、強度を増したのも懐かしいです。今でも某所の倉庫に置かれていますが・・・

このフローティングバスケットで自分だけでも100時間以上は飛んだなぁ・・・
今回の間違いは 真中にワイヤーのズレ止めにアルミの冠をかしめて
もらったのが 真中で無かった・・・・

真ん中の心算で 実寸で制作していたので 全然駄目でした
リジットポールも加工していたので 短い方に合わせて
作りなおし 当初の予定より バーナーが5センチ低くなりました

可変フレームなので 問題が無いのだが 可変フレームの意味が
無くなりました (-_-メ)

自分の初代ゴンドラは、18年使って 600時間は飛んでいますよ
こんなに使っている自作ゴンドラは、そんなに無いでしょうね
素材で問題点もあったのですが 壊れずに来ています・・・・

気球を楽しむと云う意味で 自作の世界は、面白いね・・・
学生さんなんて もっと物を作った方がいいと思いますね
その昔作ったバスケットは、気球を見たこともない学生が本の資料とかから作ったという代物ですから。
70年代初期のカメロンのバスケットの写真を参考にしていました。

今でも底が抜けているわけではなく保管しています。使えば使えるけど、誰も使わないだけかな。

係留のバイトを一夏やってカメロンの下回りを新品でそろえてからは稼働率は極端に下がってしまいました。実質3年ぐらいの使用期間でした。

物を作ってそれで空を飛べるのは気球ぐらいですからねぇ。
ちなみに作ったと言っても、籐を編んだのは大学の近くにあった籐細工やで、寸法を書いた紙と写真だけで作ってもらいました。

出来上がったら大きすぎて、工房からでなくて・・・柱を切ったというおまけ付きですが・・(笑)

それにゲタを取り付け、底板を付け、縁に皮を張り、色々補強などを自分たちでしたという代物です。

ジャガ籐で編んでもらいました。5〜6万ぐらいで作ってくれたような記憶があります。
連盟の広報を読んでいたら・・・

何気に 弟子が学生のゴンドラの補修をアドバイスしておりました (^-^)
一度身についた技術は、何所かで役立つ物です
フロート時代は、自作ゴンドラも結構見れましたが

リジットゴンドラが出た頃から メーカー製のゴンドラを購入する
様になりましたね 行き成り球皮の制作はハードルが高いですが
ゴンドラだと 日曜大工の延長線上なので誰でも作れますね

籐細工屋さんは、さぞ嫌がった仕事でしょうな・・・
風船おじさに 檜の風呂桶ゴンドラを作った職人さんの気持ちだと思います
5万円だったら 殆ど材料代にもなっていないと思いますよ

材料代は、15万から20万円程度掛かります
これで 大きなゴンドラと小さなゴンドラがギリギリ作れる量です
ワイヤーや革関係の材利用の調達もあるので

報酬をいただいて 制作となると原材料の倍程度の 工賃は、掛かると
思います 特別な仕様にすると 更にコストがかかるので
市販のメーカー製を購入した方が間違いないですな



あの補修は相談を受け、うちでやったらこうすると伝えてありました。
あのあたりはハードランディングなどで破損するので、リペアーの方法がアメリカにも情報があります。

補修の場合、ステンレスのパイプやロッドで、U字状に中央部分を補強して、籐材は先端をとがらせ、隙間に押し込むように入るところまで乾いたまま縦に入れます。

籐材はUになっていないので下の部分でカット。全体が抜けないように細いポリエステルかナイロンの紐2mm程度を籐の間を通し、一番上のバスケットのヘリの内側から、底のUの字に籐が通っていた部分までまわして再度上に籐の間を通して持ってきて結んで、この部分が抜けないようにします。それから横の籐を編み込んでいく感じです。最後に紐をしっかり締め直し、籐材の隙間を埋めます。紐は2〜3箇所程度かけると完璧です。

籐細工屋はおもしろがって安く作ってくれたようです。柱を切って出した建物は数年後、新しい鉄筋の建物に変わり、その工房の入口はバスケットも通る大きな物に変わりました。その後梱工房で3つぐらい関東の学生チームのバスケットを作ってもらいました。今から30年近く前の話です。

ワイヤーが短かったのは、当初、ワイヤーを横にかける計算でワイヤーを作っていたのですが、急遽X字にバスケットの底を通した為でした。先端をカシメていなかったので、たぶん大丈夫だろうと思ったいい加減な仕事の産物です。

最後、ワイヤーにビニールチューブをかぶせ、ワイヤー加工工場まで持ち込んでカシメ加工をしてもらいました。ワイヤーむき出しだと色々トラブルの元ですから。

メーカー製の気球は、補修も考えてパーツ供給もしているので
ある程度の技術があれば 再生は、可能と思います
結構 使わないゴンドラが転がっているので 贅沢を言わなかったら
落ちている物で代用可能なので 穴の空いたゴンドラは見捨てられますね・・・

自作ゴンドラの場合は、床が抜けたら寿命という事にしていますが
案外抜けない物です(確実に乗っている人間が壊れます)

職人さんも 時に変わった物を作ってみたかったのでしょうね
以前学生チームも ワイヤーをかしめるのを最後の工程にして
完成したゴンドラを工場に持ち込んで 加工していたと聞いた事があります

今は、昔の物語です ゴンドラを作ること自体見なくなりました
PL法の関係もありますので 他人様のゴンドラを作っても割に合わないです
事故原因がゴンドラにあったとなると 大変な事になりますね

納期の無い仕事は、はかどらないですが ボチボチやってみます
底から全部編み込みのバスケットは、どうしても編む誤差があり、最初にカシメてしまうとバランスが悪くなったりするようです。そのため最後にカシメルというのが昔、学生の頃の自作情報として出回っていました。

自分が気球をはじめた頃は自作のバスケットが普通で、一般的な籐材の物、プラスティックのチューブを編んだもの、アルミフレームにキャンバスの布を貼った物、FRPの物など、色々なアイデアで作られたバスケットがいっぱいありました。

竹のバスケットも作ってみようかと色々話がありましたが、実際に作ったという話は聞いてないですねぇ。

山で取ってきたアケビ鶴のバスケットは一度だけ見たこと有ります・・

日本の経済力や、為替が大きく変わったことで80年代半ばぐらいから大量にメーカー製が輸入されだし、数年で、一機に見かけなくなりましたが。上士幌の大会も最初に行ったときは自作機の方が多かったですから。
アケビのゴンドラを見てみたいですね (^-^)
気球博物館があったら 収蔵したい一品ですね

ワイヤーの長さを揃えるのに 後で加工したのですね
でも・・・・
職人も時々寸法間違いをやらかすから 気が抜けないです

気球の価格が初期より大幅に安くなって輸入されるようになってから
急速に 自作気球文化が衰退したのでしょうかね
自作気球は、結構大変なので 現代には、簡単に受け入れられないけど
自作マニアは、確実に居ますね・・・・・



大きな気球ゴンドラの制作がボチボチ進んでいます

編みに入る前の 下準備をしています
太めの籐を選んで 縦芯を立てます 
今回は、ゴンドラの両側にアールを付けるので

予め蒸気で蒸して曲げておいた 縦芯に合わせて
本日立てた 芯を蒸気で曲げました
蒸気発生装置は、廃物利用ですが充分機能しています

蒸気をあてて 曲げて行きます・・・
簡単に曲がってしまうので 此れは、不思議
誰にでも出来ます 無理をしたら ポッキリ折れるので要注意です

ゴンドラの下に付ける 取っ手用のロープを付けてみたら
少し細いので 明日新たに調達して取り付けてから
手摺を固定して型を取り付けて 下準備が完了です

明後日からボチボチ編みの作業に入ろうと考えています
ワイヤーの長さを最後に決めるとき、バスケットの中でのたるみを取るためにまだカシメていないワイヤーをみんなで引っ張ったりしました。最後、地面から縁の高さをチェックし、狂わないように、長さをそろえたビニールチューブをワイヤーにかぶせてカシメてもらいました。自作でもワイヤーを井の字にかける4本使う方法と、2本でクロスさせる方法、2本を平行に配置する方法などがありました。通常のサイズのバスケットなら井の字が安定するように感じます。カメロンの古いフロートバスケットはこの方法でした。

所で底板はあとで塗るの?




塗装は、編み終わってからです
編む時に引きずったり 擦ったり 叩いたりするので
最初に塗ると 塗装が痛むので 籐と一緒に塗装します

今回もワイヤーは、ブランコで入れています
ワイヤーより 底板の方が重要に感じます
今回は強度のある 耐水合板を使っているので大丈夫でしょう

今使っているゴンドラの事を考えると
可也激しく使っても 大丈夫な様に感じます
準備に暫く掛かりましたが ようやく編み始めました

大きなゴンドラは重くて 当たり前に作っているので
ベルトを通す穴やら 取っ手 それにステップの穴も
作らなければならないので 結構ヤヤコシイ・・・・

基本的には 前回の小型ゴンドラと同じ工程で制作しているのだが
少し動かすだけでも力がいるので キャスター台を
下に入れてゴンドラを回しながら編む事にした

下から3段は、三本縄編みを行い 取っ手のロープを入れて
更に2段三本縄編みを2段行う
前回は、クレモナロープを取っ手の分に切断して

編み込んで固定したのだが 今回は、手を抜いて
両端を絡めて一本の輪にして 縦芯をくぐらせただけ
縄編みで上から押さえただけなので 果たしてどうなるか・・・・

材料の在庫を確認すると・・・・・
足りない (-_-メ)

そんなに大量に足りない訳では無いのだが
材料が無いと完成しない 

此処で選択肢として 
?割高でも不足した分だけ買う
?30キロ買って更に小型ゴンドラを作る
?ハッチ付きのゴンドラを作って 販売して材料代を捻出

将来的に小型気球が欲しいので 小型ゴンドラを作っても良いのだが
気が変わる可能性も大きい
ハッチ付きのゴンドラは、既に受注しているのだが作った事が無い

と云う事で・・・・
全部一編に作ってしまうと云うのは 如何でしょう (^^;)
車椅子用のハッチ付きのゴンドラには大変興味があるのだが
上空でパッカリドアが空いたら 笑えないですな
気球のゴンドラ 第2弾が完成しました
大きな気球用に制作していましたが 途中で作業中断して
最近完成させました

作れば作るほどに 課題多く悩みもおおいですが
形になると とても嬉しいです


因みに次回作は、ハッチ付きのゴンドラの製作が決定しています・・・・・
車椅子の方が乗り降り出来る様に バスケットの片側が開く仕組みです
骨格を ステンレスパイプで作らないと 強度が保てない様に感じます

鉄の加工の方がどちらかと云うと 得意なのですが・・・・
組み合わすと しなやかな弾力性が失われてしまいそうで
どの程度の 強度を出すか なやむところです

材料の調達先も確保できたので 次回作に向けて 少し考えたいです
ご苦労さま。籐細工はすばらしい。
でも、気球のゴンドラは重すぎる。
何か、新しい発想と素材で、軽いゴンドラを作りたいと、近年は考えています。
6feetさん

軽い事も大切ですが 強い事も重要ですよね・・・・

F-1のボディみたく カーボン樹脂で作ったら 軽くて強いでしょうね
ハニカムモノコックフレーム で壁の中にLPGタンクも仕込んだら 画期的かも・・・・
カーボンを焼く 大きな窯が必要ですが 日本の技術力があれば可能でしょう

飛ぶ度に差圧になるので 50キロ鉄容器を絶えず 2本程度持参するとなると
運用性は、悪いでしょうね・・・・・

タイの気球大会で チェアー気球が2機来ていましたが 全然軽くなかったですよ
一機は アルミ製の一体型の椅子で シリンダー横置き
もう一機は 本当にベンチで 30k容器2本縦置きでした

乗って居たオジサンは、とても丈夫そうな 壊れそうに無い方でした
気球は、ローテンションペントが付いており 上空で座りながら
方向を変えれるので 着陸にも有効かと思いました 

この大きなゴンドラは、大きさの割に軽いと思います 
メーカー製のゴンドラはとても重いですよ・・・・

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