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憲法を楽しく語ろうコミュのこの夏、お勧めの本

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この夏お勧めの本を3冊ご紹介いたします。

いずれもマイミク「眠狂四郎」こと、佐藤毅先生の著作です。

「眠狂四郎」氏
   ↓
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5370684

佐藤毅先生の略歴です。

1931年岐阜県美濃市生まれ、54年早稲田大学政経学部卒業後、中日新聞入社。長野支社を振り出しに、東京、名古屋社会部で主に事件取材を担当。

84年東京中日スポーツ総局長、86年東京新聞(中日東京本社)編集局長。

95年専務取締役編集担当から、プロ野球中日ドラゴンズ代表取締役に転じ、99年セリーグ優勝を体験。2001年シーズン終了後、同社長を辞任。


佐藤先生は、その著「日本国憲法の危機」の末尾で次のように書かれています。


・・・繰り返しますが、「再び海外に派兵して武力行使はしない」。心ある日本人はこの”最後の一線”で合意し、民族の節度として、共にこれを守り抜きたいというのが戦中派の末端に連なる私のひがんです・・・


この夏、マイミク「眠狂四郎」、佐藤毅先生の著作を読んでみませんか。戦争と平和、歴史から学ぶこと、先人の教えなど多くのことを学ぶことができる著作です。

氏自身がミクシーの中で紹介しておられる3冊の本を紹介いたします。以下は、署名、アマゾン取り扱い、佐藤先生ご自身の著作への思いです。


1.「日本国憲法の危機」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309224261/mixi02-22/

いまの憲法は、戦後ずっと「新憲法」と呼ばれて来たんですね。
この憲法がどのようにして生まれ、どのような歴史をたどって来たか〜〜一読して、よく分かります。

見開き2ページ1話で、100話にきっちり整理されています。
護憲か、改憲か、騒々しく争う前に、この本にちょっと目を通してください。

中学2年で敗戦。3年のとき、新憲法草案。4年のとき新憲法施行。大学1年で朝鮮戦争、3年で講和条約(安保条約)・・・と言うような流れの中で、新憲法を見つめてきたのです。

心ない、空しい議論はしたくない、と言うのが、現在の心境です。 「憲法jを守る」のは、日本民族の節度の問題だと思います。そんな思いを込めて、書いた本です。心ある方に、読んで欲しいと願っています。

「新一日一言」「敗戦の教訓」と合わせて、3部作。100年後の読者に読んでもらうのが、楽しみです。


2.「敗戦の教訓」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309015972/mixi02-22/


「新一日一言」と同じ著者です。アマゾンで扱っていただいていることに、感謝致します。

河出書房新社から出版されて、5年近くなりますが、本の内容は少しも古くなっていないと思います。その後、右寄りの安部政権などが出現し、「敗戦の教訓」が全く生かされていないこと、そして日本が再び敗戦の二の舞を繰りかえそうとしていることに、深刻な危機感を感じさせました。
日本人と言うのは「懲りない民族」、「視野の狭い・独り善がりの島国根性」なんですね。

中国大陸への侵略に端を発した太平洋戦争は、最終的に勝てる戦争ではなかったのです。緒戦に有利に展開した後は、いかにして、少しでも早く兵を引くか? 「和平」の道を探るか、にかかっていたのです。

得たものは全部返しても、戦争の早期終結を図るべきだったと思います。恐らく、相手は容易に許してくれなかったでしょうが…。

緒戦の「奇襲」に勝利した以外は、旧日本軍の戦争指導は、拙劣を極めています。局地戦の日本兵は勇敢で、強かったのですが、指導部の戦略はすべて敗北につながっています。
中国と和平できず、大陸に百万を超える大軍を置き去りにしたまま、米英との決戦に突入したのは、無謀と言うほかありません。
海軍が徹底的にダメでしたね。ハワイの奇襲で奇跡的に勝利した以後は、連戦連敗。山本五十六は何をしていたのか、、全く不可解です。

負けに負けながら、連日、大本営発表で「勝った、勝った」と宣伝し、国民を騙し続けていたのだから、これは罪深い。小生なども純真な「軍国少年」だったから、騙された悔しさは終世忘れられません。

「政治家のウソ」「官僚のウソ」「企業のウソ」・・・すべては、ここから発しているのです。負けているのに「勝った、勝った」と騙した「軍部のウソ」。それに奉仕した新聞、放送などマスコミのウソ・・・これが最大の「敗戦の教訓」と言っても、過言ではありません。

毎日、テレビを見て笑っている人、気を付けましょうね。「そんなこと関係ない」と嘯いている若い人、あなたは騙す側に立つつもりですか? それとも、やっぱり騙される側に・・・?
いまの日本がどんな地点に位置しているjのか? 

心ある方は、ぜひ、この本をご一読ください。



3.「一日一言」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309014917/mixi02-22/

こんな面白い本が宣伝もされず、紹介もされず、埋もれていくのは、残念でなりません。 一度手にすれば、必ず愛読書になると思います。

〜ほかの人の著書なら、小生がどんどん紹介してあげるのですが、自分の著書を宣伝するのは気が引けるものですね。

20年くらいかけて書いた本ですから,味わえば味わうほど、味が出てきます。あなたの座右に置いて、ちょっと時間のあるとき1ページ目を通してくだされば、あなたの人生が豊かになること間違いありません。

取り上げている「一言」に、それだけの価値があるからです。小生はそれに、ちょっぴりコメントを加えたに過ぎませんが、心ある読者なら必ず共感していただけると
信じています。

ミクシーで「眠狂四郎」のハンドルネームで、「ちょい悪」コメントなどを書いています。「一日一言」の読者なら「マイミク」歓迎です。

もうold ですからね、人生に欲はありませんが、「書くこと」だけが楽しみです。まだまだ、これから野心作を…と夢見ていますが、どうなりますか? あすのことは、分かりませんね。
「新一日一言」は小生にとって、「人生への遺書」のようなものです。まあ、こんなものを世に残せただけでも、幸せかもしれません。100年後の人が読んでくれても、,名言は名言ですから・・・。



長く暑い夏ですが、これら3冊の本をぜひお読みくださるよう、お勧めいたします。

コメント(4)

ご紹介ありがとうございます!
はい手(パー)私も「日本国憲法の危機」と「一日一言」を持っています。
パソコンの横においていつも読ませて頂いております。
皆さまにもぜひお薦めです!
ご紹介に感謝いたします。
勇気が湧き上がります。
一日一言 私も読んでみたいです
ご紹介ありがとうございます
ひろくん
こんな紹介、してくれていたんですね。
ありがとうございます。
小生、自分の宣伝は出来ない人間で、「本にしていただいただけでも、ありがたいこと」と、感謝していたのです。
しかし、時代は悪い方向へ・・・と、どんどん進んで行きます。
「敗戦の教訓」は少しも生かされず,憲法はますます苦難の道を余儀なくされています。

新しいものをどんどん書けばいいのでしょうが、同じようなものを二度書くのも気が進みません。最近は旧著3冊、もう少し多くの人に読んでもらいたいと考えて、臆面ももなく「自己宣伝」に努めている次第です。

敗戦後60余年経って、この現状ですから、100年後の日本人はどうなっているか? 気がかりですね。
「過去に目を閉ざすものは、現在にも盲目となる」
「過去を反省しないものは、過ちを2度犯す恐れがある」という、ワイツゼッカーの指摘は、厳しい。。。

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