週刊読書人コミュの週刊読書人8月24日号

　●今週のトップ面／対談：中村健之助×鈴木範久
『宣教師ニコライの全日記』全９巻（教文館）刊行の意義

　●今週の読物
＜３面＞
・映画時評＜８月＞／伊藤洋司／『長江哀歌』監：ジャ・ジャンクー、出：チャオ・タオ、ハン・サンミンほか

公式ホームページへはこちら　http://www.bitters.co.jp/choukou/

・町の本屋さん／中沢けい／千葉・館山駅前編

＜６面＞
・『与謝野晶子児童文学全集』（春陽堂書店）刊行開始によせて／起稿：松平盟子、佐藤通雅
　編者の立場から／起稿：上　笙一郎

＜７面＞
・あんな話こんな話：村上隆『金・銀・銅の日本史』（岩波新書）、宮本惇夫『シャープ　独走の秘密』（実業之日本社）

＜10面＞
・追悼：小田実／起稿：柴田翔（作家）、吉川勇一（市民の意見30の会・東京、元ベ平連事務局長）

　●今週の書評
＜４面＞
・鈴木貞美『生命観の探求』（作品者）／評者：金子務
・本多由紀／編『若者の労働と生活世界』（大月書店）／評者：浅野智彦
・ドゥルシラ・コーネル『限界の哲学』（御茶の水書房）／評者：堅田研一

＜５面＞
・北田幸恵『書く女達』（学芸書林）／評者：菅聡子
・津島祐子、申京淑『山のある家　井戸のある家　東京ソウル往復書簡』（集英社）／評者：内藤千珠子
・藤田小八『泥の少女』（ごま書房）／評者：水口義朗
・鈴木重生『わが友吉行淳之介』（未知谷）
・村松友視『淳之介流』（河出書房新社）／評者：栗坪良樹

＜８面＞
・石川九楊『漢字がつくった東アジア』（筑摩書房）、『ひらがなの美学』（新潮社）／評者：長尾直茂
・菊池清麿『流行歌手たちの戦争』（光人社）／評者：北影雄幸
・ブラッドレー・マーティン『北朝鮮「偉大な愛」の幻（上・下）』（青灯社）／評者：和田春樹

　今週はお盆のために17日号と合併です。次号の発売は8/24（金）となります。みなさん楽しい夏休みをお過ごしください。