INDIAN BEAD WORKSコミュのパウワウ

初めてパウワウに行って来ました。
セレモニーとは違うド派手な衣装と激しい踊り，楽しい一日でした。
出店もたくさん出ていたのですが，ダンサーが身に着けているビーズ細工が目を見張るような素晴らしい作品が多いのに引き換え，店においてあるビーズ作品はかなりがっかりなレベルでした。一店，きちんとしたビーズ細工を扱っているところがあったので許可を貰って写真を撮らせてもらいました。デネイ部族の作品だそうです。
写真のダンサーはどこの部族か残念ながら解りません。前掛けのビーズ細工がすごい。ルーススッテチだと思いますが，かなりの重量あるんだろうなぁ。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 08月11日 08:55

やかおりさん、いつも興味深いレポート有難うございます。大変勉強になります。
小さなグランドに見えるので部族内でのパウワウかと思いましたが、出店規模、どうやら賞金ハンターのダンサーが参加しているらしい様子と言い、結構規模の大きなパウワウですね。

右の写真のダンサーの（ファンシーダンサーかと思いましたが、バッフルを背負ってないですね？トラディショナル・ダンサーでしょうか？）腰のもの、すごいですね！キルトかと思いましたが、ビーズかあ！？いやあ、この模様、やるなあ。やられましたよ！ここに目を付ける、やかおりさんもすごい！これ、ルームですか！？レイジーではなく？だとしたら、余計にスゴイ！ルームでテーパーをかけるのは並大抵のテクニックではないですから。

お店に失望されたご様子（笑）
おおいに分かります（笑）
ていうか、パウワウでレモネードと、そのパウワウ記念のTシャツ以外のものにお金を払っちゃあ駄目です（笑）
デネイは日本でいう所謂ナバホ（＝ディネ）族でしょうか？作風と使用ビーズからしてそのようですね。
だとしたら、大分、手慣れて来たなあ。
少し前まで本当にどうしようもなかったのですが。
単純に「売れるもの」をよく研究していますね。

ビーズの売店に関しては、ナバホ系の出展が多いパウワウは、やはり外れが多いですが、チェロキー系の出展があるパウワウは面白いですよ！一度行ってみて下さい。
縄張りがある様で、北アメリカを南北に割ってみて、北側にあるパウワウのうち、インタートライブ・パウワウに出展している事が多いみたいです。ですが、出展者数は非常に少ないので、事前に運営局に問い合わせた方が確実です。

やかおりさん、またレポート宜しくお願いします！有難うございました。

[2] mixiユーザー 08月11日 13:26

先のコメントの書き込み中にうちの二歳児に妨害されていたので不正確な記述が多くてすみません！

＞腰のもの、すごいですね！キルトかと思いましたが、ビーズかあ！？
腰のもの、という表現は何か桃太郎を彷彿させますね。
そうなんです。ビーズなんです。すごかったです。細工にも配色にも模様にも一目惚れして後を付け回して写真を撮って来ました。レイジーかも知れないんですが，ぜんぜんぶらぶらしてないんです、何を土台にしているのか解らないくらいきちっと縫い込んであります。
彼は水鳥のダンスを踊っていました。いいダンサーでしたが，子どもダンサーに賞金を持っていかれてしまい気の毒でした。
でもダンサー達が身に着けているビーズ細工は本当にすごい！ものが多くてびっくりしました。誰かが誰かのために想いを込めて作っているもののパワーみたいなものがひしひしと感じられましたよ。
前述してますが，セレモニーは本当地味なので今回は目の前に新しい地平が開けちゃったような感じでした。博物館の中に収まってない躍動するビーズ芸術！ビーズ細工の道具にしろ衣類にしろが生きて使われているのを見るのはマジカルでした。

＞デネイは日本でいう所謂ナバホ（＝ディネ）族でしょうか？
そうです。ビーズの出店は十軒くらいありましたがここのが一番上手でした。さすがブランケットで有名なだけあって，ビーズ織り作品が多いですよね。

＞パウワウでレモネードと、そのパウワウ記念のTシャツ以外のものにお金を払っちゃあ駄目です。
そうだったのか！全くの初心者なので多分思いっきり失敗しました。（笑）
皮屋さんが来てたので白いヌバックの鹿革を衝動買い。1フィートスクエアで4ドル、一頭分で40ドル。傷が入ってたので値下げ交渉しましたが，歯が立ちませんでした。次回は頑張ります。

＞チェロキー系の出展があるパウワウは面白いですよ！一度行ってみて下さい。
今回のパウワウはレッド・ホークカウンシルというところが主催しているNY近郊を廻っているグループのものでした。また他のおグループのものも探して行ってみたいと思います。

聞いてくれる人が少ない話をいつも丁寧に聞いて頂いて感謝いたします。

[3] mixiユーザー 08月13日 00:51

やかおりさん。
白ヌバック$4/sq.ft.は、まあ適価ではないかと思います。
通常パウワウの際は、みんな相当な価格の上乗せをするので、良心的ではないかと思われます。良い買い物をされましたね。
例え、他の店等と比べて最安ではなかったとしても、そういう場所で買った革なんかは、それを使って製作する時に、特別の思い入れなんかが入りますよね。そういったものはお金には換えれませんからね。多分僕も、革屋さんがパウワウに来ていたら、もっと高くて使用しない革でも買ってしまっていると思います。
そういうお話、大好きです。素敵ですね。

パウワウの出店者、太鼓の人なんかはものすごくぼっているから簡単にまけるものなんですが。。。。やはり結構良心的につけていて、それ以上は無理だったのかもしれませんね。

ちなみに今回僕が輸入した革、$18/sq.ft.しました（商用の革でないので、ぼったくっているのでは無く、これが適価なのですが）。
経理にえらい怒られてます。泣きそうです。。。。

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