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DTM 宅録倶楽部コミュの【質問】基本的でシンプルなミキシング法のようなものがあれば教えて下さい

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はじめまして。
DTM歴二ヶ月のサラと申します乙女座

少し前まで、貰い物の4トラックMTR(カセットの!)などで遊んでいましたが、PC購入を機会にDTMにチャレンジしています。

はじめはMTR同様、ただ音を重ねて遊んでいたのですが、最近あることに気づきました。
シーケンスソフトに内蔵されているオ音源やMIDIの音源を打ち込んで、ヴォーカルを入れると...「声と音源のバランスが悪くて聴きづらいたらーっ(汗)」。

機材の問題かと思って楽器屋さんに行って聞いてみると、音を普通に重ねただけでは当然の事で、ソフトの機能を使って調整していくのが当たり前という話を聞きビックリげっそり

パンや、イコライザ、エフェクトなどをいじりながら頑張って、と勇気づけられたけど、あれこれやってみても、何だか「???」な感じなんです。

まず、基本を理解しなければ、と思いご相談させていただきました。
初心者向けの「とりあえずミキシング」みたいなモノってありますでしょうか?

もちろん、市販のCDのようなレベルは望んでおらず、デモテープとして使える程度にする、というのがとりあえずの目標ですあせあせ

初歩的すぎる質問でスミマセン。
よろしくお願いいたします牡羊座

※YAMAHA AUDIO GRAM(オーディオインターフェイス)に付属のCubase AI 4というソフトを使ってます。

コメント(20)

ボーカルを聴かせたいのであればボーカルの音量を上げる、またはボーカル以外のパートの音量を下げるのが最も簡単ではないかと。
こんばんは。拝見したところ、楽器屋さんは色んな手法を教えてくれたのではないかと思うのですが、簡単にまとめてしまうと、「声と楽器がじゃまし合わないようにする」というポイントに集約できるのではないかと思います。
私も楽器屋なので、よく色んな手法を店頭で一気にお教えしようとしてしまうことがあるのですが、まずはこのポイントをおさえておけば、あとはできる方法からやっていけばいいと思います。

ミキシングの技術的な面は他の方々がたくさん書いて下さりそうなきがするので、私からはミキシングとは違った観点から一つ書かせていただきますね。

イコライジングやパンニングなどで「ボーカルの居場所」を作るのも確かに大切ですが、各パートのフレーズを作る時点でボーカルの音域やメロディーラインと被らないようなフレージングをする事も大切です。
これはミキシングの知識がなくてもやれそうな部分ではありますが、逆にアレンジのセンスを問われる部分でもあるかと思います。
しかし、機材や機能に頼りすぎずに、このようなフレーズ作りも頑張ることは、トピ主さんの音楽性にもいい影響を与えるのではないかと私は思います。

ぜひ頑張ってください!(^_^)
うーん、これ、難しい質問ですよね。

歴史的に言うと、1950年代までのミキシングは、単に楽器の音量のバランスを取るだけ、というものでした。そこから、

* ダブルトラック(同じパートを二度録音して重ねて厚みを出す)
* オーバーダブ(複数の楽器・音声を多重録音して厚みを出す)
* リヴァーブレイション(楽器や歌の声に残響音を付加することで、音の奥行きをつける)

などがミキシングの手法として使われるようになりました。Phil Spector とか、The Beach Boys なんかはまさにこれを活用していたわけです。

ところが、彼らは実はステレオで音楽を発表していたわけではなく、かなり後の時期までモノラルでミキシングをしていたわけです。Phil Spector が "Back to Mono !" と書かれた CAN バッジを付けている写真なんかが有名ですけれど、少なくとも60年代に最も「深い」サウンドを構築していた彼らをして、左右方向の「深さ」を出す手立てはなかなか確立されなかったわけです(The Beach Boys の場合は、サウンドの主導権を握っていた Brian Wilson の片耳がほとんど聴こえない、というハンディがあったことも関連していますが)。

初期のステレオミックスというのは、それはそれはお粗末なものでした。ジャズなんかでは、クラブやスタジオで「いつものように」演奏しているのを2マイクで録音すれば良かったわけですが、その方法論をそのままロックに持ち込んで、ドラムとベースは左、残りは右、とか、オケは左、声は右、とか、ヘッドフォン愛用者だったら発狂しそうな代物が堂々と STEREO の冠を付けてリリースされていました。先の The Beach Boys なんかの場合だと、モノラルでミックスされたものを、レコード会社の方で左右で位相をひっくり返したものに作り変えてリリースされる、などということがありました。

で、ステレオミックスの現在形の雛形が出来てきたのは、60年代末〜70年代に入ってから、です。基本的には「三点定位」と言って、右寄せ、左寄せ、真ん中、と、楽器や声を配置して、丁度ステージを前方中心から見ているような感じにするものです。これも、最初のうちは、例えばカッティングが右耳しか聴こえない、みたいな音源が多々あったのですが、この3つの「音の塊」の間を、残響音で繋いでやることで、初めて近代的なステレオミックスが確立したわけです。

ステレオならではの音の広げ方の模索は他にも続きました。先のダブルトラックを左右にふる(この方法論の延長で、ディレイやコーラスをかけた音を原音と左右にふる、というものは今でもよく耳にしますね)、とか、中央のハイハットのオーバーダブを左右に配置する、とか、パンポット(今はまず使いませんけど……音が一定周期で左右を行ったりきたりするようなエフェクトで、昔は Rhodes にはこれ、という位使われていました)を使う、とか……まぁ、いろいろあるわけです。

あと、先に書いた残響音ですが、実際に残響の深い部屋などで録音した音を解析すると、左右の残響音の位相がかなり乱れていることが分かります。これもまた、左右の広がりや、各定位点間のつながりを深く表現する上で、知っておいた方がいいものです。

サウンドエンジニアの古典的な手法としては、リサージュ(オシロスコープの上下・左右にL・Rの出力を入れて、その軌跡の広がり方を視覚的に評価する)でこれらの要素を把握しつつ、バランスのいいステレオ音像を構築していく、という感じになると思いますが、いきなりそれをしろ、と言われてもちょっと無理でしょう。ですから、以下の点に留意されるといいと思います。

(1) 各音源は三点定位を基本として配置する(ピアノを低音〜高音で左右に振る、などは例外です)。
(2) 左右の音のブレンドと深みはリバーブで調整する。
(3) モノミックスは決してステレオミックスより単純ではない(これ誤解している人多いと思いますけど)。今の音楽をやる以上は、最初からステレオミックスを前提にすべき。

これらをきっちりやる、というのは……まぁ無理です。だってプロはこれでご飯食べてるんですから。ですから最初は、いいステレオミックスをするエンジニアのかかわった音源を聞く、というのから取り掛かるといいのではないかと思います。日本だと、ステレオミックスの基礎を確立したエンジニアというと……吉野金次、ということになるのかなぁ。岡林信康→はっぴいえんど、大瀧詠一1stソロ等までの変遷をたどると、日本のステレオミックスの発達の過程をそのまま知ることができると思います。

あと、三点定位とリヴァーブで音像を構築する、ということだと、やはり吉田保の名前ははずせないでしょう。山下達郎の RIDE ON TIME とかが、比較的シンプルかつ古過ぎず、参考になるのではないかと。
質問の直接の答えにはなりませんが、ミックス以前の録音に問題はないのですか?

録音がきちんと出来ていないと、ミックスが難しいですよ。

マイクとマイクプリ(マイクを初めに差し込むところ)の機種や設定、マイキング(マイクの向け方)、歌い方そのものでミックスのし易さはがらりと変わりますよ。
コンプレッサーとか使ってますでしょうか?
かなり違ってくると思います。
好きなアーティストさんやエンジニアさんなど目指す?こんな感じのミックスに仕上げたい(その通りにはなりませんがw)みたいな曲をPC(1トラック/ステレオ)取り込んで聴き比べつつ音作りすると凄く参考になりますよ。
音色までは機材や録音自体そのモノの違いで合すのは困難ですが(音量や定位の)バランスは取りやすくなると思います。
色々と発見があると思うので、頑張ってみて下さいね。
>>4
偶然立ち寄ったモノですが、非常に参考になりました!!
ありがとうございます!!
http://www.minet.jp/waves/production-mixing-mastering-with-waves/

こんなんどうでしょうか?
個人的にはあまり参考にならなかったですが

ちゃんとしたモニター環境さえ整えれば ある程度のことは誰でもできると思います。
聴いて いじってみて かっこよければいいわけですから。

細かいミキシングの手法とかは千差万別なので
他のコミューとか過去のトピとかをみてみると いろんな人が語っているので
とりあえず 試してみると 善し悪しがわかると思います。

プラグインのコンプは音の迫力が小さくなってしまいがちなので
バシバシなんでもかけるよりは EQとパンとフェーダーで音を整えて言って
コンプは質感をかえる目的で使うぐらいがちょうどいいかもしれません。

ウチはグライコで声のあたりの周波数を下げるようにやってます。
基本的に何を聞かせたいかを常に意識すればいいと思いますよ

歌を聞かせたいなら歌に対して他の音の音量がどうかを考えながMIXしていけばいいと思います

あと簡単なやり方だと
なるべく歌以外センター定位の音を少なくするとわりとすっきりします

キューベースAIなら付属のエフェクトだけでも十分ですし
フリーのVSTもあるので頑張ってください
ポイントになってくるのは、EQやPANとレベルですね、
コンプや空間系を入れてしまうと、複雑になるので、まずはEQとPANとトラックごとのレベルで。

EQはいらない帯域を切ってあげることが基本です。
EQで足すということを始めると、手に負えなくなることもあるので、
できるだけEQで持ち上げることはさけましょう。
そして、遠くでなっている音は音が小さく、低温が少ないです。
逆に近くで鳴っている音は大きく、低温もしっかり聞こえます。
ここら辺をEQとトラックごとのレベルで調整します。

そして、PANですが、最初はステージを思い浮かべるといいでしょう。
ギターは右、キーボードは左などです。
しかし、リズムの核となる、ドラムのキックとベースは中央からが基本です。

いろいろなやり方があり、ある程度のセオリーというものもありますが、
基本的には何をやっても自由です。まずはEQとPANとトラックごとのレベルだと分かりやすと思います。

文章だけでは分かりにくければ、
私個人でDTMスクールのようなことをやっており、最初は無料で体験していただくことも可能ですので、気になったらメッセージででもご相談ください^^
横から失礼します。

お勧めの本とかは無いものでしょうか?
ここの短い書込みでは、なかなか伝わらないと思います。
私自身も、良い本が欲しいと思っておりまして...
裏技の補足ですが、

> 裏技ですが、ボーカルキャンセラーがあるなら色んな曲にかけてみて下さい!すると、
> 空間処理やダブリングなどの通常、埋もれて聞きとり辛いサウンドがかなり浮いて
> 来ますよ!
> かなり参考になります。

もし好きな曲がシングルで出ているんだったら是非入手されることをお勧めします。最近はカラオケが付いてきますから。

# 僕の知人でも、SMAP のバックが聞きたくて SMAP のシングル買ってた人がいます(笑)
初心者に毛の生えたような私ですが
意見を書かせていただきます。

サラさんが単に各パートをはっきりさせたい
ごちゃごちゃを直したいというのであれば
PANや空間系エフェクトで、
これは自力であれこれやれば
何とかできます。(もちろん奥は深いです)

CDレベルは望んでない、とのことですが
私がミックスで納得できるものに
グッと近づいたと感じたのは
(書かれてる方もいらっしゃいますが)
やはりコンプ処理です。
「元の音が良けりゃ、んなもんいらない」って
意見もあると思いますが
やはり素人には、ステップアップのため
コンプ処理をあれこれやるのはいいと思います。
音が塊になりグッと前へ出てきて
プロっぽい音になります。

あとカセットMTRからDTMへ、だと
はじめ曲がいい感じに聴こえません。
(はじめカセットの方が良く感じます)
これは、実は音が良くなったため
きちっとミックスや録音をしなければ
バランスが悪いのがあからさまになるからです。
カセットは、音自体が比較するとぼやけているので
誤魔化されていたのです。
これは私の経験です。

皆様、初歩的&抽象的な質問にご丁寧にお答えいただきまして、本当にありがとうございます!

はじめたばかりの私にはレベルの高い内容ばかりですが、永久保存版としてじっくり読ませていただきながら少しずつ勉強しようと思います。

やっぱ基本が一番難しいんですね...あせあせ
もう少しいじって自分のレベルもあげていきますので、また改めて皆様にお礼&追加質問させてくださいうれしい顔

よろしくお願いいたします乙女座

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