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MTGストーリーコミュのMTGデッキ創作 〜 The reverse face 〜

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 オルゾフの書物を全て破壊した裁断者は、

 オルゾフギルドから元のギルドへ一度帰る事にした―


 イゼットギルド イゼット団・・・それが彼のギルドだった―


 彼は、昔ただ本の裁断をして紙を再利用したり、製本して生きてきた・・・普通の人物だった―

 しかし、ギルドに疫病が蔓延していた当時、彼の心も病んでいってしまったのであろう―

 その頃から彼は、自分が読んだ本を破壊し始めた・・気に入った書物も、勿論気に入らない書物も全てだ―


 だが今では、ニヴ=ミゼットの頭脳のおかげで疫病からギルドは立ち直っていたのだった・・



「裁断だ、通してもらうぞ・・・」

名を名乗りギルドに入ろうとしたその時、門番の目つきが変わった・・

ギルドパクトがあると言えどその眼光は、衰えてはいない様だ―

「後の者達は、御主の連れか?」

「いや・・」

裁断者の後方15Mに半透明の死霊が4体見える・・

「悪いが裁断者よ!オルゾフの死霊共をこのギルドに入れる訳にはいかんのでな」


ガシャン!!


門番の斧が裁断者の道を塞いだ―

「ちっ、マジシャンか!いや?司祭共の差し金か・・ふっまぁあれだけやればな・・・」


裁断者は、マナを溜め始める―


死霊達が襲い掛かる!!

「ッーーーーーーー!!」

声になっていない叫びが響き渡る!!


「ッーーー!!・・・・・」


死霊が一体、一瞬の内に消え去った!


「・・ふぅ〜それにしてもこんな晴れた日に死霊とは笑えるな・・」

裁断者の手には、青く輝くカードがあった


{―ブーメラン―}


「死霊だけで俺に挑もうとした、オーナーの無能さを呪うんだな!」


 対する者に
   {―ショック―}


「ぐはっ!!」

裁断者に稲妻が通り抜けた!そこに畳み掛けるように死霊が裁断者の魂を狙う―


「ぐっ!トークン以下共め!!」

(くっ、どこだどこにいる!?)


再度マナを溜める始める裁断者―


「まぁいい・・まずは、消えろ・・」

残り三体の死霊に


{―電 解―}二体消滅!!


そして新たなカードを取り出し発動させた!


{―連 弾 炎―}

一体消滅!残り火は回りに、ばら撒いた!!


バッ!バッ!バッ!バッーン!!!



「・・・さてと、通してもらうぞ門番!?」

「何を言っている?まだ終ってないではないか!?」

門番が驚いて聞き返した―

「死霊は、やった・・後は門番の仕事だろ?」


「なっ!貴様!!」


「それにニヴ=ミゼットに用があってな・・・」


「ミゼット様に!?分かったいいだろう通って良し!!」

大きな斧が軽々しく門番の肩に乗り道を開けた―

「後は、任せるよ!」


「ふんっ!!」

門番は、嫌々ながらも了承したようだった―

門を潜りギルドに入った裁断者は、自宅には戻らず

ある場所を目指す。


(ニヴ=ミゼット・・・・)





 セレズニア・中央通り入り口


―彼は、そこにいた―


 彼、マジシャンの後方には、ゴルガリ、オルゾフから付き従ってきたであろう大勢のクリーチャー達が横たわっていた・・・

―再生能力を持つゾンビ達も神の前では、無意味に等しかった―


「まっ、マジシャ・・・」

「なぜ・・・」


オルゾフのクリーチャー達が神の怒りに触れる寸前に言い残した言葉であった


「なぜ?それは、神がお怒りになったからなのですが・・・」



―マジシャンは、前を向きながらそう言うと、死に絶えた馬から降り歩き出した―


「やぁ久しぶりだね!裁断者と君は?・・・」


マジシャンの前には、裁断者と青年が立っていた・・・


「そうですか、あなた方はセレズニアに・・・まぁ今の私にとっては、オルゾフなんてもうどうでも・・」



「・・・なら、もう戻らないか・・・・もとの世界に・・疲れてきたよ俺は・・・・」


―青年は何度も言ってきた言葉だが改めてマジシャンに話しかけた―



「何を言っているんだい?まだ始まったばかりじゃないか!!終わっちゃう・・・終わっちゃうじゃないか!!!????そんな事・・僕は、神を手に入れたんだ・・・そうだ僕は、神を手に入れたんだよ!この世界のギルドパクトさえ僕が・・今この世界は、僕を中心で!」


―青年の言葉に反応したのか、マジシャンは語りだした―


「ラノワール・・・」

青年は、クリーチャーを召喚した―

「ニヴ=ミゼット行くぞ!」

裁断者も動き出す―



「どうしてだよ・・・二人とも、仲間だったのに何で皆、敵になっちゃうんだよ・・・あぁそうか!!きっと誰かに操られているんだね!?可哀相に・・・今っ!!今助けてあげるよ!!神じゃ駄目だから天使なら・・天使ならきっと何とかしてくれるよ・・ちょっと待っててね!今ちょっとマナが足りないんだ・・・ははっはははははっははは!!!」


―絶望の天使、仲間を救うためにマジシャンは、マナをチャージする―


「彼のキーカード絶望の天使を倒さない限り彼は、この世界を破壊しつくすかもしれない・・君の力を貸してくれ!!」

「裁断・・きっとこれがどっち道、最後の戦いになるだろうから、こちらこそよろしく頼むよ・・」


―青年と裁断者は、神によって崩壊しきってしまったセレズニアで仲間になり決意を決めた―



そんな戦況を遠くから見つめる者がいた―



「さて、さすがに3対1は、卑怯だしな・・」



―森の勇者は世界の行く末を傍観する様だ―




 ―{マナチャージ}―




・・・いつからこの戦いは始まっていたのだろうか・・


マジシャンが{神の怒り}を使った時からか、定かではないが・・・


 直接戦うというのなら今からが始まりなのだろう・・



「ふっ、マジシャン・・マナの大量消費は今からの戦いには、不利じゃないのか?」

 青年は少し笑いながら言った何故かは分からないが笑ってしまった―

 特にマジシャンの失敗を笑ってと言う訳ではないのだが青年は笑ってしまった

 青年は、マジシャンを元の世界に帰る為一度戦い負けている・・

 しかし死に恐れをいだいて笑ったと言う訳でもなかった・・・

 
「はははっ!何を言っているんだい?不利という点では2対1で既に・・・くくっ」

 マジシャンは、青年のおかしな質問に笑ってしまった

 だがマジシャンは、続けてこう言った―

「君達・・周りを見てごらんよ・・・神がいるだけでこんなにさ!こんなにっ!!」

 セレズニア議事会の中央通があったその場所は、{神の怒り}により全壊している―

 その周囲には、神によって吹き飛ばされ、さっきまで生きていたであろう残骸・・・手・・足・・体・・頭


「オルゾフで一度見たが、ギルドパクトもびっくりだな・・・」

 裁断者が言ったギルドパクト・・青年は議事会での事を思い出した・・

「あの時は、ギルドパクトなんか!って、思ってたけど」

「今は脆くても大事な物だったって、そう思う・・この世界の人々が決めた事を」

―青年の言葉を聞きマジシャンが口を開く―

「・・おいおい・・ギルドの襲撃を決めたのは元々オルゾフの司祭共で僕じゃないが?・・逆に感謝してほしい―」

「なに?」

青年が驚く・・マジシャンは、不気味な笑顔でこう言い続けた―

「皆の為にあの沼地のゾンビ共や黒騎士隊を一掃してあげたんだよ」


青年は、マジシャンの言っている事が分からなかった

解りたくもなかった!!


冷静に話をしようとはして来た青年だったがもう限界だった―


「マジシャン・・・あいつらは、お前が消した奴らは、仲間じゃねぇーのかよ!!」



マジシャンは青年の言葉聞き、青年の言っている事に理解できずにいた―



「仲間?あれなにそれ?クリーチャーでしょ?魔法使いが従える化け物だろ?何言っちゃってんの?あれ君は、この世界に居過ぎて化け物共に情でも移ったのか?」

「ははっ!傑作だ!まだ戦っても無いのに僕お腹にダメージがっ!ははっ・・・もういいもういいよ・・」

マジシャンが青年と裁断者を見る

「きっと君達とは、これからも分かり合えないんだ・・もういいよ・・・」


「2人とも、もういいんだ・・・だから」



「死ねよ」


―絶望―

{絶望の天使}召喚

「死ねばみんな一緒さ、ただの肉片・・・いらない、もういいどうでも・・消えろ・消えろ・キエロォォォォォーーーーーーー!!!」

絶望の天使の降臨によってセレズニアのシンボル、都市の樹ヴィトゥ=ガジーが崩壊した―


もうそこにセレズニアはもう無いただの大地と残骸とヴィトゥ=ガジー崩壊による粉塵のみである―


あたりのマナは、3人の魔法使いを取り巻くそして加速する―

マナは充分だ―
このマナは、きっと神によって消えていった彼らの―


「護るべき場所はもう残ってはいないが力を貸してくれ」

{ヴィトゥ=ガジーの守護者}召喚!


「マジシャン壊れたか、もう出し惜しみは無しだな・・まぁそんな気は最初から無かったけどな!」

{ニヴ=ミゼット}召喚


2体の大型のクリーチャーの出現

しかしマジシャンは、動じない・・
「この2体なら!絶望にっ」



「無駄だよ―」

―そう聞こえた瞬間―

ヴィトゥ=ガジーの守護者の巨体は、崩れた・・・


マジシャンの手にはクリーチャー破壊のカードが握り締められていた―


マジシャンは自分で自分を止められなかった・・それが怒りなのか何なのか解らずに

彼は、{屈辱}を握り締める―


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