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MTGストーリーコミュのMTGデッキ創作〜Praty End

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―マジシャン―がコロッセオで戦っていた頃、他の場所では、

友は、森の勇者と、セレズニアの評議会に出ていた―

そして彼、

丘の本の裁断者は、オルゾフの書庫にいた―

「これもだめか・・・」

古い本を見ていた裁断者は、溜め息をついた―

「・・そう言えば、どうなっただろうか?」

その言葉は、誰にも届かない

しかし彼は言葉を続ける

「やはり彼には、プロテクションだけではだめか・・・」

彼に試合は見えていない、だが、ただならぬ魔力と殺気は闘技場に行かずとも感じる事はできる―

「ふぅ〜・・・見に行くとするか」

そう言うと彼は、持っていた本を放り投げた!

「こんな本より面白そうだ!」

{―スマッシュ―}

空中で本は破壊され・・・そして裁断者は、新たな呪文を手に闘技場に向かった―

「さて、どうなってるか?」

裁断者が闘技場に入った、まさにその時・・・


{―神の怒り―}


「なに!!」

そして、全てが消失した


闘技場に二つの笑い声が響く―


裁断者がいたその場所には、1枚カードがあるが彼の体は消え去っていた・・確かに消え去っていたのだ


だが、彼の体は徐々に元に戻り始める―

「神も、死者には手を出せぬようだなクックック」

そう言った彼の手には、カードがあった

{―霊の通り路―}


そして、その時セレズニアでは、番狼達が一斉に遠吠えした―




番狼の遠吠えは鳴き止まない―



―そのころ、セレズニア議事会では―



「なんだか揺れたな」

ざわついている中に、不安そうな声が聞こえた

「トルシミール、この揺れは一体なんだ?」

僕は、トルシミールに狼達の事や今の地震の事について尋ねた―

「狼達は何かしらの危険を感じ取っていたのだろう、恐らくこの揺れは、ただの地震ではない、魔法か―」

彼はそう言って、外の様子が気になったのか議事会から出ていった

「皆の者!静粛に」

威厳の有る声で議事会全体の空気を変わった

セレズニア議事会の議事長だ―

「今の揺れについては、また後日調査と対処を考える事にする」




「・・・えー、もうすぐ万年祭だが」



議事会で、しばらく時が過ぎた頃

「では、次にトルシミールが連れて来た者達、前へ」


僕と森の勇者とロークスが議事長に呼ばれた―


「きょうから新たに3人の同志が増える事になったが、意見ある者は、いるか?」

「何もなければ今回の議事会は終了と―」

「議事長!」

「何かね?」

「私が、ここに来たのは、力を借りに来たのです、私の友は、絶望と言う名の天使に魅入られ、我を忘れている状態なのです、私は、そんな彼を助けるためにセレズニアに力を―」

「その申し出は、却下せざるえない・・・」


議事長は僕の言葉を遮り、そう言った

そして話し始めた―


「絶望の天使・・あれは、オルゾフギルドの者だな・・ギルドパクトが在る以上、手出しする事はできない―」


「なっ!・・」

(くっ、やっぱり駄目か・・・)

「議事長、突然失礼致しました」


「うむ・・・」

「新参者ですがよろしくお願いします」

僕は挨拶が終わると議事会をあとにした―


(・・・ギルドパクトか・・・)


―そして、議事会が終わった―



その後、議事長にギルドパクトの等の事を聞きセレズニアの力を借りる事が、どうやっても無理と言う事を知ってしまった―

トルシミールの冷たい態度もこう言う事を知っていたからかもしれない―


数日後―広間・夜


「何をしているんだ?」

森の勇者が机の物を不思議そうに見つめる

「これは、魔法ですよ、最近の魔法は皆こうなんですけど・・・」

そう言って後ろを振り向いたのだが、もう森の勇者は、そこにはいなかった―

「あれっいない?・・まぁ〜いいか、それよりどうするかな」

机に散らばっているカード達を見つめるが・・・それらは何も語らない

「はぁ〜、もう寝るかな」


その時、嫌な音が響きだした―


金属音、


風を切る音、


鈍器の様な音、


何かが一気に潰れた様な音


「なんだ!!」

僕は、机のカードを掴み取り音がした方に急いだ!!

途中の廊下で、苗木達が死んでいた

「ひどい」

それを横目にまだ終わらない音の方に走る―


「一体、何が!?・・・」


―そして、この夜、元々不安定だった、ギルドパクトは完全に無意味な物となる―



―音のする方に走る僕は、ふと今の自分の事を考えた―

「このまま行っても苗木達(クリーチャートークン)と同じ目に遭うな・・・」

僕は、魔力が蓄えられているカードを取り出しマナを溜める―

「緑、白・・・よし行ける!」

ポケットに入っているカードの束から左手に持てるだけのカードを補充しながら1枚のカードを右手に取った・・・

 ―番狼召喚―

周囲の空気に混ざっていたマナが右手のカードに集束し、1匹の狼を呼び出した!

「ふぅ〜なんじゃい、こんな所に呼び出して?」

召喚した番狼が振り向き語りかけてきた・・・・

「な!何で、しゃべっているんだぁ!?」

僕は驚き、急いでいた足を止めた―

「て、言うか何か変だな?」
「ふん、どうせ番老とでも言いたいのだろう?」

「―まぁそれは良いとして・・何で、」
「歳を取れば言葉を話せるって言う、あれじゃよ・・・」

(テレパシーか?でも、ちゃんと口は動いているな・・)

「・・・・とにかく、先を急ごう!」
「ん、いいのか?」

番狼が無駄にかわいく首をかしげる

「何だが、腹が立つのだが・・・」
「・・・それより呼び出しに使ったカードを見直してみてはどうだ?」
「カードを?」

自分が召喚した狼に言われるがまま、カードを見た―

「なんだこれはぁ〜!!!!!!!」


―カードには、呪文、召喚物の情報、状態が記載されている―

―番狼などは、クリーチャーカードとされ通常の呪文とは違い・パワー/タフネスの記述が追加記載されている―

「なぜだ・・なぜパワーが1で、タフネスも1なんだ・・・何か召喚時に間違えたのか?あっ!まさか急いで持って来たからカードが!いやいやそんな筈は―」

(なんだか思考の海を漂っておるのぉ〜)

「まさか、弱っているのか?」

「別に歳だからではないぞ!」

「言ってないが・・・」

(じゃあ一体何故?)

―その時、狼が溜め息のような物を吐き、また無駄にかわいく何かアピールしている様に見えた―

(あの動き、絶対いらない・・・)

「ふぅ〜疲れたパワー0になってしもうたわい」

「いや、もう別にどうでもいいのだが」

「それで、まだ気付かないのか?」

「んっ、何が?」

「今、この通路で倒されている苗木達を見て何も感じないのか?」

「それは、残念だと思うけど・・・」

―そしてまた、狼は溜め息を吐き、やはり無駄にかわいくアピールしようとしたが、さすがにもう無理そうだ―

「ふぅ〜まぁ、経験が足りん魔法使いに良くある事じゃがのぉ〜」
「だから、何が言いたいんだ、さっさと言ってくれ」

―急ぐ足を止めているのも、そろそろ限界な様子を見ながらも狼は、淡々と話を続ける―

1に、広場ではなくただの通路

2に、沢山の苗木

3に、苗木1体パワー1/タフネス1は、ある

4に、いとも簡単に殺されている

5に、そして、今のわしの状態・・・

おまけだが、変わった匂いは3つだけだ


「・・・何かの呪文かっ!?」

「近いが違う、ただの呪文ならさっき召喚されたばかりのわしに影響があるのはおかしいじゃなかろうかのぉ〜?」
「まさか!?」
「やっと気付いたか?はぁ〜、疲れた・・で、回答は?」

「じゃあ答えさせてもらう」

(さ〜て、合っておるかのぉ〜?)

「色々聞いて考えた結果だけど、全体破壊なんて強い呪文なら通路なんて無くなっている」

「そして、そんな凄そうな音も聴いてない、聴いたのは武器の音だけ」

「それに、走ってきた通路で倒れている沢山の苗木達を見たけど激しい戦いの跡なんて物もない、一方的な感じがした」

「そして、番狼」

「では行くか?」

「ああ!行き先変更だな!」


―現在、あるギルドの軍勢がセレズニアの樹、ヴィトゥ=ガジーへと進行しつつある、刻一刻と万年祭とギルドパクトの崩壊が近づく・・・


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