『メダロット5 すすたけ村の転校生』は、2001年12月14日に発売された販売・イマジニア、開発・ナツメによるRPG。
世界観は共有しているが、冒頭でいきなり『1』の主人公・ヒカルが登場するなどした『2』とは異なり、前作との関わりは全体的に薄い。本作では、メダロット(メダル)の会話が多く用意されている。
キャラクターデザインはほるまりん、TAGRO。BGMは山下絹代。
プレイするハード(GBCかGBA)により、イベントが追加されたり、異なるパーツを入手することができる。今作ではヒロイン候補が4人おり、主人公の選択肢によりヒロインが決まる。
舞台が田舎の村である「すすたけ村」となったことで、今までの近未来的な雰囲気とは異なるノスタルジックな雰囲気が特徴。メダロットとの共生、環境についても描かれておりBGMもほぼ一新された。
登場するメダロットは全て新規のもの。メダロット(パーツ)の特徴として、メダルとモチーフの対応するメダロットが必ず存在する。メダルの分岐進化によるメダルの種類の増加から、過去作品と比べてメダルの数も増加。
メダリンクで賞品が受け取れなくなるバグや、入手不可能なメダルやパーツ、進入不可能のフィールド等、開発途中で発売されたかのような未完成な部分が多い。