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MTGストーリーコミュのMTGデッキ捜索〜What Are You Name〜

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残虐な音が響き続ける中、走り出す彼は一枚のカードを取り出し、ある場所を目指す。

「くっ!こんな事をしている間にも苗木達が・・・」
「苗木達は、どうでもいい」

番狼が冷たい態度を取る

「いくら新たな命が、すぐ芽吹くからって、そんな言い方―」
「・・・まぁ、後で気付く事になるじゃろう」
「・・?」


この頃の僕は、魔法使いとして未熟すぎた―
もう少し本気になれていれば、あの悲劇は起こらなかっただろう―


―セレズニアの聖域付近―

「?」

番狼が足を止めた―

「どうした?・・・あれは!!」


その頃、セレズニアの福音者達も、この異変に気付き始めた―

「なにっ!」
「どうなっているのだ?」

福音者達の苛立ちと不安、様々な感情が重なり
緊急な会議は形が崩れていた―

「皆の者、落ち着くのだ!」

「議事長!!」

議事長の存在感に空気が変わる
そしてそんな空気の中で会議が始まり一つの答えが出た

「あの者達を捕らえるのだ!!」

その答えとは、ギルドパクト上、不安定とはいえギルド間の戦争、奇襲と言うのはありえないと言う考えである―
しかし、だからと言って新規の福音者が暴れている、とも言い切れない―

―そして会議で決まった事は、現在の事態の収拾、疑わしき者を捕らえ議事会で裁くと言う事になった―


そんな事は知らない新規福音者達

そして聖域の近くでは―

「どう言う事だ!!」
「・・・俺は、ただ聖域に用があるだけだ」

そこにいたのは、トルシミールと森の勇者だった―

「どうなっているんだ番狼?」
「ほおっておけ」
「でもなぁ〜」

少し離れた場所から二人の様子を伺う―

「あの暴れているのは、貴様のロウクスではないか!?」
「確かにそうだが、それがどうかしたか?」
「貴様っ!!」


「!・・少し見ていくかの?」
番狼が振り向いて楽しそうに言った―

「回り道をですが避けて聖域に行きますよ!!」
僕は冷静に言った―

一人と一匹は聖域に向かい走り出し、その場を後にした―

セレズニアの聖域・正門近くの茂み


息を殺しながら、辺りを見回し青年が番狼に話かけた―

(確かに何かありそうだな)

(・・・・)

(・・・?)

番狼は、何も答えなかった―

恐らくだいぶ疲れているのであろうと思い青年は番狼に、ここで待つように指示して聖域の奥深くを目指し急ぎ足で歩き出した。

(・・・くっ・・)

番狼は、苛立ちを抑え、その場で少し休む事にした。




「セレズニアの聖域・・・・ここにも無いのか・・・いやしかしこれは」

そこにいたのは、血に染まったような赤黒い色の服を着た男だった―

この男も魔法使いなのか、その手には数枚のカードが見え辺りには大量のマナが漂っている―


(迂闊に近付けないな・・・)

彼が、そう考えていたその時、大量のマナが男の周りを渦巻き出し何かが現れようとしていた。

「ほぉ〜これは、なかなか凄い!幽霊の照明灯がここまで役に立つとは思わなかったぞ!!」


男は普通では考えられない様なマナを使い何かを召喚しようとしていた―

解っている事は召喚してしまったらこのセレズニアは終わりだと言う事

そう奴だ、

この世界で、

魔法使いに、

あれだけのマナを

消費させなければ現れる事が無いと言うクリーチャー


・・・そしてなぜか彼は、その時冷静になっていて周りを見回していた―

(あっ!あれは!?)


彼が見たのは、あの魔法使いが仕掛けたであろう罠

・・・エンチャント


(セレズニアでの異常はあれの所為か!)


彼は、一気にマナを溜めエンチャントの破壊を試みた―




その頃番狼は、休んでいられる状態では、なくなっていたー


気が狂ったのか、操られているのか

苗木達が番狼を取り囲んでいた―


所変わって・・・聖域の周辺・・

 遠くで響いた金属音が聞こえるほど、辺りはしんとしていた―

 森の勇者とトルシミールが今にも一触即発してしまいそうな状態にあった―

その時、トルシミールが、手笛を強く吹いた―
「ピューーィ!!」

笛の音が響き終わった後、森の勇者が疑問を投げかけた―
「ところで、この苗木達は、どちらだ、トルシミール?」

 森の勇者が少し笑いながら質問を投げかけた―

「?・・貴様何を言っている」

 トルシミールと森の勇者の周りには苗木達が集まっていた―

 その時、苗木達を何かが跳ね飛ばしていく!

「ヴォジャ!?」

 トルシミールは相棒の狼の行動に困惑したが、それは倒れた苗木達を見て驚き愕然とした―

 このセレズニアもしくは、ヴィトゥ=ガジーより生まれし苗木達だと思っていた者達は、このセレズニアの者ではなく、ヴォジャに倒された者から、泥水を流れ出していた―


―これにより判明した事は、他のギルドによる奇襲―


{ギルドパクトの崩壊である}


 ―気付かなかったでは済まされない失態だったが今は、そんな状態ではなかった―

 ヴォジャが倒し損ねた残り8体の苗木達が襲い掛かってきた!

その時森の勇者は、気付いた―

「ほうこれは!・・・」

―エンチャントによって、おかしくなっていた、セレズニアの空気が変わり始めた―


 ―セレズニアの聖域―


巨大なクリーチャーが今にも召喚されそうな中、青年は―

「あんなの相手にできるか!!」

{―火花の結実!!―}
そんな事を叫びながら黒きエンチャントを1つ破壊し同時に苗木2体を召喚した―
続いてマナチャージ

「黒きエンチャントだけか・・なら!」

{―痕跡消し―}

「一掃する!」


青年がエンチャントを破壊した頃、聖域周辺では―

何とか苗木達を振り切った番狼は
「グルルッ〜今頃か・・・さすがに・・」

エンチャントの効果消滅により、森の勇者とトルシミール・ヴォジャは、苗木達に圧勝した―
「力が戻っていく!?」

「ふっ・・あいつか・・・・」



セレズニアを遠くから見つめる者がいた―

黒いローブを着て、それはまるで、あのクリーチャーの様だった―

{オルゾフのギルド魔道士}

そして彼の手には1枚のカードがあった―

そのカードは、


「さぁ!セレズニアの者共よ!!報いの時だ!!」

白きマナ


黒きマナ


セレズニアに近づきながらマナを集め続ける黒いローブの男と、その後ろにはゾンビや悪霊の群衆が続いている


―この世界で、マナを集められるのは、ラノワールの戦士や極楽鳥、もしくは、魔法使いぐらいのものである―

先頭の者は、オルゾフのギルド魔道士の様に見えるが、ローブの下に見える顔は、紛れも無くマジシャンであった―

迫りくる全てを消し去る魔法
―{報いの時}―

〜セレズニア消滅までの時刻はあと約1時間〜

エンチャントの破壊によって力を取り戻したクリーチャー達、本格的に動き出した他のギルドの苗木達

〜セレズニアの聖域〜

侵入者のエンチャントを全て破壊した青年は、今にも召喚されそうな強大なクリーチャーの元に走った!!

「やめろっ!」

赤黒い服を着た・・・いや血に染まった服を着た男が立っていた―

「土着のワーム、セレズニア最強のクリーチャー・・いや、もうセレズニアはお仕舞いだな・・・これからは、ゴルガリ最強のクリーチャーか?クククッ、ヒャハッハハハッヒャーハー!!」

男は、高らかに狂った笑い声を響かせだした―


「ゴルガリ?今回の奇襲はゴルガリの仕業なのか!?」

赤黒い服を着た男が青年の方に振り向いた
「さっきから五月蝿いよ、君・・・まぁいいか?すぐ静かになるんだし・・」

―1枚のカードを取り出し青年は身構えた―

「ゴルガリの仕業かって?流石にそれは無理でしょオルゾフも一緒さ、セレズニアには、凄い魔法があるって話だったからね、でもここには無い様だけどクククッ君は知ってる?どこにあるか?」

「・・・」

男は、溜め息を吐き青年を見てこう言った―

「まぁいいか、最後に見せてあげるよ、最強ってのをさっ!」

―土着のワーム召喚―

召喚時の衝撃音が耳を痛めた!

聖域のガラスは、全て割れ砕け散った!

〜土着のワームの召喚はまだ続いている〜

「どうだい!?これがヒート様の新たな力だ!!ク〜クックククッ・・・」

ヒートは、笑うのを押し殺している―



ヒートが笑っている間に青年は、聖域の外へ走り出した―

「まぁ仕方無いよな、これは!」

そう言いながら召喚中のワームを見上げた



その時、ヒートの上からワームの召喚によって崩れた天井の瓦礫が降り注いだ!



「まぁ仕方無いよな、これは・・ククッ」

ヒートは、降り注ぐ瓦礫を見ながらそう言った―




―聖域は崩壊し代わりに体長何?あるか判らないほど大きなワームが召喚された―

この召喚によって聖域は勿論、周辺にいたクリーチャーや建物は、総て破壊された


「くっ!危なかった」

青年は何とか生き延びたが、
召喚者を失ったクリーチャーが暴れ出した―


そして時間は、近づく


〜セレズニア消滅まで残り45分〜

・ ・・・・



土着のワームが召喚されて一分も経たない内に、全ては光に包まれた・・・・



「これは・・あの時と同じ」


強い光のせいで、周囲の状況が分からなかった青年だが、この光の正体が何なのかは、すぐに分かった―


「神の怒りか・・・」


青年は、拳を握りしめた・・


「番狼・・皆!!・・・」


神を止める事ができない歯痒さを感じながら光りが収まるのを待ったー




「トルシミール!!」


森の勇者が光りの中、名前を叫ぶがその名を持つ者からの反応が無い―

「トルシミール・・・」



―都市の樹ヴィトゥ=ガジー内部―


セレズニアの議事長が机に頭をつけたままこう言った―

「これで、ヴィトゥ=ガジーだけでも守られる・・・」

「議事長様、今回神の怒りでの被害状況ですが・・」

「あと、にしてくれないか?」

「!・・かしこまりました。では、正確な情報を確認して来ます。それでは、失礼致します。」

議事長側近の福音者が部屋から出て行った―


「ヴィトゥ=ガジーさえあれば、このギルドは・!!なっなんだ貴様は!?ぐっ!ふっ福音者ではない・な!」

「えっ!?ボックの事?俺の事?・・・俺はヒート様だけど・・いいねぇ〜これたしかロクソドンの戦槌って言うの?いいねぇ〜これいいよ!」

大きなハンマーを見ながら笑顔で答えるヒート

「あっ!そうそう」

ヒートは、何かを思い出した様に議事長に視線を向ける―

「セレズニアの凄い魔法ってどこにあるか君知ってる?」


「何の話だ!?」

議事長はヒートの問いに対して少し動揺してしまった。


「ギルドパクトが出来る前・・・あの頃の事なんですけどねぇ〜」


「そんな物は知らん!セレズニアの切り札は、この強大なヴィトゥ=ガジーだ!!」

―{石 臼}―

「こんな物まで、出て来ちゃいましたね〜どうします?議事長生きていれば僕に復讐する事も、いつか出来るかもしれませんよ??」

大きな石の塊を出し議事長の心を揺さぶるヒート


「くっ!」

―戦槌の一撃によりまだ動けない議事長―




―{破滅のロッド}―


「ちっ!あるんだろ!?じじぃぃぃーーーーー」


ヒートの壊れている性格が表に出始めた―

・ 消え往った命は戻らない・・・


「これは、もう駄目だな・・ふぅ〜引き時だねぇ〜」


森の勇者は、セレズニアを後にしたー


「んっあいつは?・・・まぁいいか、青年あとは任せたぞ・・・」


また一人セレズニアに潜入した者がいた様だ―



―セレズニア聖域付近の林―

「番狼・・」


戦争では、いやマジックの世界では、ありふれた日常のワンシーンに過ぎない事だが、彼は怒りが抑えられなかった―


{神の怒り}

それは敵味方問わず全てのクリーチャーを破壊し再生さえも許さない魔法・・

ある者はその力に恐れ、ある者はその力を駆使しクリーチャーを消滅させる・・・


「またかっ・・マジシャン......」


怒りの感情が止まらない青年だが、クリーチャー達の戦闘音が消えた事によって・・・オルゾフ、ゴルガリの軍勢が迫る音が段々とセレズニアに近づいて来ているのが分かった


「やぁこんばんは」

―それは、後ろから聞こえた振り向くと赤いサンバイザーの様な物を被った男が立っていた赤きドラゴンと共に―


「誰だ!!」

青年は、マナをチャージしようとした―

「おいおいマナバーンだぞ!?少しは落ち着いてくれないか?」

男は冷静に言った―

「・・誰だと聞いている!!」

口元がニヤリと笑った

「丘の本の裁断者と言えば分かるだろ?裁断者、裁断とでも読んでくれ―」


「裁断?・・・・」

青年は知らない名だったが、そのまま名乗り返す事にした―

「・・俺の名は、」



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