村上春樹の読書会 (Haruki.B.C）コミュの【感想トピック】『納屋を焼く』読書会

本日、無事に読書会を開催することができました。

こぢんまりとした会となりましたが、思いのほか議論が盛り上がり、3時間があっという間でした。参加された皆様、どうもありがとうございました。

感想トピックを用意しましたので、参加者の皆様、今回の読書会の感想をお書きください。発見したこと、語り忘れたこと、後から思いついたことなど……

コメント(7)

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[1] mixiユーザー 03月03日 20:43

今回の課題作品はどちらも大好きで、とても楽しい時間でした。井戸に差し込む光のイメージ、女性の消滅のモチーフ、などなど、みなさんのお話から気づかされることばかりでした。

日比谷図書館は久しぶりで、昔バイト中にふらりと寄ってさぼっていたことを思い出します。そんな懐かしさもあって、今回は学生の気楽なサークルの集まりのような気分でした。喋りすぎていたらすみません。

また参加させてください。ありがとうございました。

[2] mixiユーザー 03月03日 23:59

ちゃーりーさん、純さん、素晴らしい企画ありがとうございました。

また、アオイさん、シミーさん、tyamaさん、面白い話を聞かせていただきありがとうございます。あと、れいこぴこさんが参加できなかったのは残念！

まさかまさかと思っていたベンの潔白説も、実はジョンスの思い込みでは？！の話辺りから現実味を帯びてきて、なるほど！と思うことしきりです。

[3] mixiユーザー 03月04日 07:28

ちゃーりーさん、純さん、企画ありがとうございました。参加の皆様、ここに来ると何だか安心します、ありがとうございました。

僕もf検定さんと同じく、ベンさん潔白説は衝撃でした！意見の多様性、めちゃくちゃ楽しかったです。

また参加したく思います、ありがとうございました！

[4] mixiユーザー 03月04日 22:59

運営のみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました！

目のつけどころや解釈のしかた、好き嫌いなど、人によって全然違っていて話していて楽しかったです！いくら考えても語っても核心にはたどり着けない感じ、、それは原作も映画も奥の深い作品だからこそですね。色々なことを考えたひとときでした。

ありがとうございました、またよろしくお願いします。

[5] mixiユーザー 03月05日 23:17

幹事のちゃーりーさん、参加された皆様
土曜日はありがとうございました。

当日はお休みでしたが、れいこぴこさん
事前の準備やご提案ありがとうございました。

映画と小説は別物と考えてますが。
今回バーニングを観たことで、
短編も違う角度から読むことができました。

当日、みんなで映画鑑賞できなかったのは残念でしたが。
これから上映する映画館もあるので、行ける人が集まって行けるといいかなと思います。

皆様、またよろしくお願いします。

[6] mixiユーザー 03月05日 23:27

では、僕も感想を。

映画については、アオイさんの「ジョンス」の分析が面白かったです。ベンの疑惑はジョンスの内面で膨らんでいた妄想でしかなく、自分自身の中にたまっていた怒りと混ざり合って、最後はああなるしかなかったという。ある意味で、ベンさんは被害者だったという説。

個人的には、あの仔牛がジョンスの良心のメタファーだったと思っています。仔牛を手放したので、歯止めがなくなってしまった。

小説の方もいろいろと議論が盛り上がりましたね。「象の消滅」バージョンを取り上げたのは正解でした。「近すぎる納屋」が、「僕」の魂の中の「彼女」であるという解釈は、なかなか的を射ているのではないかと思いました。

では皆様、またの読書会でお会いしましょう

[7] mixiユーザー 03月07日 00:49

感想トピック、楽しかった様子が伝わって来ます。

参加していないのにですが、お邪魔させてください。
こちら神戸の映画上映は本日からで、まだ観ていないので、小説の方だけ。

当日話されたかもしれませんが、私的にあれっと思ったことなのですが。
僕の家に来た時に彼女のかけたレコードの曲「エアジン」が、逆から読むとナイジェリアということが引っかかっています。
彼女が行っていたのはアルジェリアで、アルとナイ。
パントタイムも、無いものを有ると見せるもので。
僕がマリファナを吸いながら思い出していた学芸会の話は、新美南吉の「手袋を買いに」だと思うのですが、これが僕の記憶認識と実際の話がかなり違っていて真逆で、おじさんは手袋を売ってくれている話です。
そんなあるがままを見ていない僕に対して、彼は、物事をあるがままに楽しめる人じゃないかと思っていたから納屋を焼くことを話した、という。
こんな風に真逆の対が現れているところ、有ると無いが描かれているところが気になり続けています。
なんだか逆なんじゃないかと。
主観で世界は作られて語られているのだ、と思ったりしています。

そして同時存在と言えば、ダンスダンスダンスの五反田君を思い出します。
彼も郵便ポストを焼いていたな。

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