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村上春樹の読書会 (Haruki.B.C)コミュの第4回 読書会 の感想&内容報告

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第4回は平成21年4月17日(土)13:30〜17:00、
6名の方にご参加頂き無事終了!

「村上春樹作品と音楽」について、CDを聴いたり作品を横断的に話すという、
少しイレギュラーな形式で実施しましたが。
いかがでしたか?

読みなれてる方も、1日か2日前に緊急参戦された方も。
さすがは読書会に参加する行動力のある方々。
時間がいくらあっても足りない感じでしたね。


今回は2次会も設定(参加者4名)。
村上春樹にとわられず、いろんな面白い話に広がる2時間。

以下は主に2次会での、村上春樹さん以外のキーワード。
  
 映画、河合隼雄、シンクロニシティ、夢の中の音楽、麻雀の桜井先生、
 将棋の大山さんと羽生さん、遠藤周作、伊坂 幸太郎、吉本隆明、
 山登り、ブータン、詩、谷川俊太郎、めがね(映画)、永遠の仔、
 ノーベル賞、心理学、田口ランディ、糸井重里、看護、異邦人、
 漫画、糸井さん、易、占い、誰も知らない、パラレル・ワールド……

 
村上春樹さんのお話しをしながらも、それにつながる話題に広がっていきした。
これも読書会で知り会った方同士、リアルに話し合うことの特権ですね手(チョキ)


読書会が終わった翌日(まだ今日)の朝、車に乗ってラジオから流れる音楽を聴いてましたが。
音楽でよみがえる自分の想い出(例えば、学生時代に戻ったり)。
1曲の中には、たくさんの人の素敵な思いが詰まっていることを実感しました。




さて、本日の感想等はこちらへお願いします。

 ? 最初に持ってきた、今日語りたい村上本とCDについて
   → 本の題名とCD持ってきた人はCD名、その他(補足も可)。
   → 体験参加の方は、形式にこだわらずご自由に。
     準備できて参加したら、これを発表したかもなどでも…
    
   ※ You Tubeが見つかれば、それもできればお願いします♪

 ? 今日アウトプットしたこと(長文オーケー)
 ? 参加しての感想
   → 読書会全般、他の参加者の意見を聴いてどう思ったか?など
 ? 今後の要望、その他ご自由に……


お約束どおりあせあせ
「お世辞抜きでよかったです」とか「スバラシイひとときでした!」etc
ポジティヴなコメント(のみ)で、お待ちしています。

他の読書会にも参加されている方は、お気づきかもしれませんが。
読書会が良い方向で終わった場合と、そうではない場合とがあるとき……
それは、参加者次第の面も、ホンネ話であるのです。

もし、今回の読書会が「お世辞抜きでよかった」と思えた方は……
それは今回の読書会参加者が、良き人が集まったであろうこと。
又は、ひとつの事柄を肯定的にとらえる“良い習慣ができている方”だからこそ、
良いあつまりだったと思えるものかもしれません。


あとコメントは、アウトプットしたことの他に、
「言い忘れたけど改めて言いたいこと」も加えて頂いてかまいません。

短文でも長文〜超長文でも、形式は気にしないで大丈夫です。
眠い方は、とりあえず一言でも書いて頂けると嬉しいです。


マイミク申請は、希望に応じて各自でどうぞ♪
→ 前回同様、管理人からのマイミク申請は控えます。
 (読書会参加者でしたら、自分は“基本的に”オーケーですのでお気軽に )



最後に次回のご連絡のようなもの。

1)次回は5月16日(土)13時30分〜、今回と同じ会場にて実施予定。
  課題図書は、現在募集中です。

2)7月は『1Q84』を行う予定です。
  こちらもお楽しみに。


ではでは。




追伸

やっぱ、音楽はBフラットですよね♪




コメント(12)

ボウズあたまのヒデです。
昨日読書会に参加された方々ありがとうございました。
いろんなお話が聴けて、
とても刺激的で楽しかったです。

持参した村上本は

「意味がなければスイングはない」

CDは 
シューベルト ピアノソナタ 第17番ニ短調 D850
演奏 内田光子

当日アウトプットしたことは、

(ここに文章化するにあたって
当日緊張して言えなかったことも加筆しています)

「意味がなければスイングはない」の中の
「シューベルト ソフトな混沌の今日性」
の章で書かれている文章で、

「心の中からほとばしるでる精神的な力が
そのまま音楽になったような曲」

「このピアノソナタは頭の中にどのような場所も
設定していなかった。ただ単純にそういうものが
書きたかったから書いた。

お金のためでもなく名誉のためでもなく
頭に浮かんでくる楽想をそのまま楽譜に写していった。

心に溜まってくるものをただ自然に
個人的な柄杓で汲みだしていた。」

という文章を読んで
そういう音楽とは一体どんなものなのか
興味があり今回の読書会をきっかけに、
シューベルトのピアノソナタを聴いてみました。

この曲を聴いた僕の感想は
全体に心地よい雰囲気が流れていて
いろんな情景がくるくると現れては消え
どこか懐かしいような気持ちになる
浅い夢をみているような曲だと思いました。

村上さん曰く
「シューベルトのピアノソナタの大半は
雨天用運動靴並みの冷ややかな扱いしか受けなかった」

「他人に聴かせても長すぎて退屈されるだけ」

(村上さんがシューベルトのピアノソナタを
個人的に好きな理由は)
「シューベルトのピアノソナタの持つ
「冗長さ」や「まとまりのなさ」や「はた迷惑さ」が
今の僕の心に馴染むからかもしれない。」

と書いてありましたが、
僕は普段クラシックを聴く習慣がなく、
村上さんの解説を読んでからこの曲を聴いたせいか、
そんなに退屈には感じず、
1回目聴いたときは、こんなものかな〜と言う位の感じでしたが、
10回位じっくり聴くと
フレーズの強弱や和音の響きが美しいなと思うようになり
じんわりと聴き惚れたりもしました。
こういう曲もじっくり聴くと良いなと思いました。
村上さんの本のおかげで、
新しい音楽のチャンネルが出来たような気がしました。

今回のCDは内田光子さんの演奏で
村上さんは
「彼女の演奏を取るか取らないかは、
100パーセント個人の好みの問題になってくる。
そして僕個人の好みを言わせてもらえるなら、
僕は内田光子のニ短調の演奏を、最終的には取らない。」

僕は内田光子さんの演奏しか聴いていないので、
他の人の演奏したこの曲も聴き比べてみたいと思いました。

参加しての感想は

僕は村上さんを好きな歴史も浅く、
村上さんの全作品の半分もまだ読んでいないし、
口下手でアウトプットも短い物でしたが、
皆さんに暖かく迎えてもらって、
いろんな村上さんのディープなお話が聞けて、
参加して良かったと思いました。

また仕事がお休みのときは
参加したいと思います。

ありがとうございました。
ヒデさん

お仕事でお疲れのなか、今回もありがとうございました!
そして、早速の詳しいレポートも。
自分もすぐに読ませて頂きました。


「意味がなければスイングはない」
改めて、シューベルトの項目を読んでみました。
聴いてから読もうと思っていた人(=自分も)でも、読んでおくべき本だった。
と、改めて実感。

村上さんは好みの問題で取らないと言っていた、内田光子さんですが。
改めまして、ググったり、You Tubeを見てみました。
※ このインタビューががよいかも。
   ↓↓
 「音楽とは、美しい何かを人と分かち合うこと」
    http://tinyurl.com/czkkkj

今回の読書会に出ないで、ひとりで本を読んだだけならば、
たぶんスルーしたであろう内田さん。
今回のヒデサンの発表を機に、少し興味が出てきました手(チョキ)


>10回位じっくり聴くと
>フレーズの強弱や和音の響きが美しいなと思うようになり
>じんわりと聴き惚れたりもしました。


本も音楽も、接する回数によって変わるとらえ方。
ありますよね。


では、またお会いしましょう!


さて、ではヒデさんに続いて自分の持ってきた音楽について。

今回、3作品分のCDを用意してまいりました。
が、時間の都合上、2曲分はさらっと説明しただけ。
聴く時間がなかったですね涙

では、聴けなかったなかの1曲をまずご紹介。
まずは、聴いてみてください♪
 『イパネマの娘』 by アストラッド・ジルベルト




小説は初期の短編集『カンガルー日和』のなかの、
「1963/1982年のイパネマ娘」より。

「『イパネマの娘』を耳にするたびに、高校の廊下を思い出す」から
「高校の廊下→コンビネーションサラダ・→サラダをいつも食べる女性」
へと連想が広がっていきます。

ある曲を聴くと、決まって思い出すシーンや戻る年代ってありますよね……
それら我々が音楽で体験する感情が、さりげなく言語化されています。

作品はさらに、幻想的かつ形而上学的な女性との会話へとつながります。

この女性、プラトンの「人間球体説」のような運命の人という訳ではないのですが……
その裏と表のような存在をも感じます。
※ 神話とか心理学で、どこかでピッタリくる表現ないでしょうか?


曲自体はボサノヴァで、そして世界中で最もカバーされている曲のひとつだそうです。
小野リサさんとか、いろんな方が歌ってますので聴いてみてください。

ハートブラジルのイパネマ海岸が出てくる、小野リサ・ヴァージョン。
http://www.youtube.com/watch?v=W7Y-ErXrbiQ
↑ こちらも必見!!


ところで、ある曲を聴いて何かを思い出す場合。
車の中でラジオを聴いているときが多くないですか?

ラジオでよい音楽が流れてくるのは、自分の小確幸のひとつです手(チョキ)


まつ毛の長いサンダルです。

この読書会を前々日に知ったため
なんの準備もできず徒手空拳で参加した私を、
皆様 やさしく受け入れてくれました。

感じのいい方が集まっており
やはり、春樹さんファンはやさしいナと思いました。
そして独自のマニアックな知識が快感でした。

飲み会含め、充実の時間 幸せな時を過させていただきました!
(青い空が、次ぎ見た時には夜を迎えてた印象)

楽しかったなぁ〜 また参加させて下さい。
純さん&参加者の皆様 ありがとうございました。
 純さんの進行、安定感&サービス精神たっぷりで
思わず膝を打つこと度々 勉強させていただきました。
(特にフリオ・イグレシアスに最高! 爆笑しちゃいました)

※翌日の陣馬山登山も上々でしたよ。
>サンダルさん

こちらこそ、楽しいひとときでしたわーい(嬉しい顔)

開催日の前々日にこの読書会を知った偶然とサンダルさんの行動力。
これがとっても上手くmixされた1日になりました。

お陰さまで、私も山にも登りたくなってますよ!!!
と言っても甘い気持ちでは行けないので、トレーニング開始なのだ。
(そういえば、ホタルを観るイベントもあったようですね)


山のイベントなどでご多忙だと存じますが、
またお会いできることを楽しみにしています。

いや、山でお会いしましょう手(チョキ)


管理人の純(♂)でございます。

3つ持ってきたアルバムの2つ目は、ビートルズです。

詳細を書く前に、ビートルズの歴史を感じてください!
まずはこの動画を観てみましょう。





昭和41年ビートルズ来日公演 ザ・ドリフターズ前座
http://www.youtube.com/watch?v=GFKIXtk-8p4



本題に入る前に、もう一つだけご紹介。

上記動画関連ですが、当時の雰囲気がより出ています。





ザ・ビートルズ - 武道館コンサート前座 [最長版]
http://www.youtube.com/watch?v=r401I8cStVI&feature=related


えっと、ふたつドリフが続いたところで本題へ。

持ってきた2枚目のCDは、ザ・ビートルズ。
    ↓↓
「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band
  サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」

『ノルウェイの森』を読んで、持ってきたものです。


直子の部屋で僕が聴くアルバムのひとつであり、
普段は書かないあとがき(※ 単行本のみ収録)にて、
「120回くらいkりかえして聴きながらこの小説を書きつづけた」
と明言しているアルバム。

これは聴いてみないとですよねぴかぴか(新しい)





あ、そうそう。
同じく『ノルウェイの森』のあとがきにて。

アルバムを聴き続けたことで、
「この小説はレノン=マッカートニーのa little helpを受けている」
とも書かれてます。

このa little helpという表現が、何だか透かしてるな〜と思ってたんですが。
アルバムに入っている曲名を引用していたんですね。

このアルバムは、今回の読書会で初めて聴いたので……
そんなことも今頃わかりましたうまい!


で、読書会とは別に、アルバム聴いて改めて思ったことがあるんですが。

「世界はビートルズで溢れている」!!

・ビートルズの曲が、どこでも流れていること
・ビートルズの曲をカバーした人々が、ものすごくたくさんいること
・曲や生き方に感銘を受けた人は、数えきれないこと
・小説、映画などに登場するビートルズも、探せばたくさんあるはず
  etc……

ビートルズは好き嫌いあるにせよ、一度は通過しておきべきものだと
改めて実感しました。


あなたとビートルズのお付き合いは、いかがですか?



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