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NNBA誕生コミュの試合内容(09.10.15 「第7回NNBA親善試合@シェンダイ」)

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ツインタワーVSツインガ
ード
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 2009年10月15日にシェンダイで行われた、「第7回NNBA親善試合@シェンダイ」の、世紀の一戦とも呼ばれた第2試合の模様をお届けする。
 まずはスターティング・ラインアップから。


EAST-ALL STER
C ヒトーシ・アサノビッチ
PF ショー・ゴー
SF ファナンダ・スモールランド
SG ドリル・グッサン
PG E・K・コーナージョ


WEST-ALL STRES
C ダガー・U・スケア
PF ジュリアス・アーベング
SF ナオギー・ウッドベル
SG トシユキ・ムラマエ
PG ハルカート・サトウス
6 ナベル・マーサー


 身長190cm弱の怪物、ヒトーシ・アサノビッチと、180cmのスーパーオールラウンダー、ショー・ゴーのツインタワー擁するイースタン・オールスターズ対、スコアリングガードコンビを擁するウエスタン・オールスターズの試合。
 さすがに身長差がありすぎて、イースト優勢の声が多かった試合前。しかし始まってみると、誰も予想しなかった展開が待っていた―。

 ウエストは試合前の作戦会議で、イーストのツインタワーに、ツースリーのゾーンディフェンスで対抗することを決定していた。そしてオフェンスは、ナオギー・ウッドベルと、トシユキ・ムラマエにスリーを打たせて決めきるという、単純なものだった。この単純な作戦が、適中した。
まず、”黒いディフェンダー”と呼ばれて恐れられていたダガー・U・スケアが、ゾーンディフェンスでMAXに機能した。怪物アサノビッチの攻撃をことごとく阻止。
 オフェンスも、1Qだけでウッドベルが3本、ムラマエが1本のスリーを決めて、イーストに10点以上の差をつけた。
 ウエストの勢いは第2Qも止まらなかった。シュートが外れたらリバウンドは取れないかと思いきや、そうでもなかった。”黄色いリバウンダー”、ジュリアス・アーベングの尋常じゃない情熱リバウンドのおかげで、思ったよりリバウンドも取れてしまうという嬉しい誤算も加わったウエスト。アーベングのリバウンダーとしての地位はこの日確立されたと言っていい。身長が決して高いとは言えない彼の情熱リバウンドは、サイタマンタの代表的な情熱リバウンダー、ジョンイルのそれに勝るとも劣らない。
 攻守共にイーストを圧倒し、最大で19点の差をつけたウエストが、そのまま圧勝するかと思われた。
 …が、…違った。
 後半の始まりはウエストにとっては悪夢の始まりだった。なんとウエストは第3Qを無得点で終わってしまったのだ。
 しかも同時にディフェンスも崩され大量の得点をイーストに許してしまった。イーストのツインタワーの1人、ショー・ゴーが見事なオールラウンドプレーでウエストのゾーンディフェンスを打ち砕いたのだ。
 さらに最悪なことにウエストはさっきまで冴えていたトランジション・オフェンスも全て失敗。
 第3Qベンチに下がっていたトシユキ・ムラマエの目からはどう見ても、チームが消耗し切って見えた。特にナオギー・ウッドベルはひどかった。途中、ムラマエが「ナオギーリバウンドに跳べ、くるぅぁぁあああ!!!!」と声を荒げるシーンもあった。
 そこまでのチームの躍進の最大の立役者はウッドベルだったが、追い付かれた原因も彼にあったように見えた。
 結局ウエストは、第3Q終了時には1点差まで詰め寄られてしまう。
 第4Qが始まると、1人だけピンピンしている男がいた。第3Qガッツリ休んだムラマエである。
”ミスターファーストブレイク”トシユキ・ムラマエのドライブが炸裂した。途中コートのど真ん中を突き破ってリングに到達すると、2万人の観客から「はえー!」と歓声が沸き起こった。
 そしてハルカート・サトウスが2人をかわし、ダガー・U・スケアへのアシストが決まったとき、ウエストの勝利は今度こそ決まったかに思えた。点差は10点開いていた。
 しかし、そこからまたもやイーストか猛反撃したのだ。ここに来て突如2連チャンでスリーを決めたのは、スリーポインターであるE・K・コーナージョではなく、驚異のオールラウンダー、ショー・ゴーであった。イーストの猛攻は止まらず、残り時間40秒で遂にウエストを捕らえて40対40の同点に。
 残り30秒でウエストのムラマエがドライブをしかけるが阻止され、ナベル・マーサーにパス。すぐさまアウトサイドのウッドベルにパスが出ると、ためらわずにスリーを放った。
 このシュートはリングにはじかれてしまったが、執念のオフェンスリバウンドからもう1度チャンスを得たウエスト。
 アウトサイドのウッドベルが今度はどフリー。
 ウッドベルは残り時間を使わずスリーを放った。
 入る軌道に見えた。しかし、これもわずかに外れてイーストに最後のチャンスを与えてしまう。
 スリーポイントライン際で大きいパスを受けた”エビぞりジャンピングシューター”、E・K・コーナージョが最後のシュートに挑む。クラッチシューターとして名高いE・K・コーナージョ。これはまずいとばかりにブロックに跳んだムラマエをフェイクでかわしてワンドリブル。前はフリー。
 コーナージョがラストシュートを放った。シュートと同時に終了のブザーが鳴る。
 軌道は美しい弧を描くも、際どくリングにはじかれてしまった。
 試合は40対40の同点で終了した。
 「この瞬間のために練習してるのにね」と、ラストショットを失敗し悔しさを滲ませたE・K・コーナージョ。それでも19点差を追い付いたイーストの粘りは見事であった。
 試合終了後は健闘を称え合った両チームの選手達。非常に疲れた様子ではありながらも、それぞれが清々しい表情をしていた。

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