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D×D─舞×運命─コミュの第094ヒート  “運命(さだめ)”

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運命は繋がりつづける


運命の鎖を解き放つことは不可能だ


その不可能を人々はなぜ望みつづけるのか




*************************

上手くことが運んだな

原田が自分のニフラムで消えるのはちょっと予定外だったけど

まぁ順調だな

まゆちゃんも連れてこれたし

あとちょっとで完成するな…

あの歴史の再現も…





X000年前

この国が神聖グレー☆コート国と呼ばれていた時の話である。神聖グレー☆コート国は変態スケタニア王国の王スケによって侵略されていた。そのため姫であるリサはスケとの政略結婚を強行的に進められることとなってしまったのだ。リサはこの事態を知り、打ちひしがれた。w-inds.王国の王子である涼平に恋心を抱き続けていたからである。長年抱いた想いを国の為にすべてを捨てなければならなくなった。リサは来る日も来る日も泣き続けた。それでもグレー☆コート国王様は許してはくれなかった。

「ねぇまゆちゃん…
私、お嫁にいかなきゃいけないのかなぁ…
きっとお嫁にいったら毎日うぐいす嬢させられる
んだ。そんなのやだよぉ…」

「りさ…

私は絶対にそんなことにはさせない

王を裏切ろうともりさを護り抜く

スケには指一本として触れさせない」

「さすがNo.2ですね。でも俺も黙ってませんよ」

「ホス!!?」

りさとまゆは同時に声を出してしまった。


「まゆ先輩をNo.2から引きずり下ろすにはこれぐらいの覚悟が必要ですよね?」

りさとまゆは困惑した。

少しした後、まゆは重い口を開いた。

「まぁお前には譲るつもりはないが、その覚悟を認め、料理長ぐらいにはしてやろう

しかし、お前を連れていく訳にはいかない…

これはこの国に対しての重大な裏切り行為、

命の保証のない逃走。

小僧…おまえにリサが救えるか?」

「…

いゃ先輩、こんな時までネタとかやんなくていいッスよ(汗」

「ちっ、もののけ姫を知っていたか(笑)

とにかく、お前は連れていかない!!!

これは絶対命令だ」

「先ぱ…」

「運転免許を取得するまでは何を言っても無駄だ。

二度と私たちの前に顔を出すな」


まゆは冷ややかな声でホストにそう告げた。

リサは不器用なNo.2だと思った。ホントは大切な後輩を危険に晒す訳にも行かず、言ったんだろう。もっと上手く言ったらいいのに…

リサもまゆもホストを巻き込むことはできなかった。

ホストを自分達のために危険に晒させることはできない。

ホストは肩をガクリと落とし、部屋から去った。

大切な国…

大切な仲間…


リサとまゆは全てを捨てる覚悟はできていた。


リサとまゆが逃げた数日後、


酒井先輩は追っ手として、娘のように可愛がっていた二人を追うことになった。

「ちっ、Hawaiiもリサもあいつら何してんだ…」


酒井先輩は悩んでいた。

国の命令通りリサとまゆを捕まえるのか、

逆らって逃がすのか…

捕まえれば、まゆの命はないだろう。

しかし、今までの恩義を裏切るのか?



俺は…




だめだ…国王であるなつきさんにはすげぇお世話になったんだ…

あの人だけは

裏切れない…

Hawaiiとリサには悪いが、全力で捕まえる。


なんとかして、助けて貰おう。。。


いくらなつきさんだって頼めば、ホールドを崩さずにライズ&ロア10曲の後、まだまだホールド崩さずボックス2時間やって、8種踊った後にパソ飲みでビン3本空にした後にスプリット練5曲やるぐらいで許して…





どっちにしろ死ぬか(笑)


まっ気が重い仕事だな。


酒井先輩は深いため息をし、下を向くと遠くの方で不自然に人が倒れているが…

あれって…

もしかしなくても…


Hawaii!Σ( ̄□ ̄;!!??


はぁ!?展開的に見つかるの早過ぎるだろ!!

どうすんだよ(+_+:)そのまま持って帰ったら、歴史編一話も経たねぇうちに死刑確定じゃん!!


いくらHawaiiがとろくてまぬけでネジが一本抜けているからって、作者適当すぎだろ!!

といろいろわけのわからない考えを思いながらも酒井先輩はとりあぇず、Hawaiiの元に駆け寄った。

「Hawaii!!大丈夫か?」

「先輩…」

Hawaiiは体中に傷を負っていた。話すのも苦しそうだったので、酒井先輩は見つからないように近くの空き家でHawaiiの看護にあたった。


すると、Hawaiiは苦しそうに口を開け、話し始めた。

「スケタニアはリサを嫁にもらうのが目的じゃなかったんです。リサを国王から引き離し、人質にすることが目的だったんです…

やつらのねらいは神聖グレー☆コート国の侵略を早めること

リサは連れ去られてしまいました…


守るって約束したのに…」


「ってことは…」

「スケタニアはグレー☆コート国の侵略を始めるでしょう」










しかし、スケタニアの侵略は成功することはなかった。犯人のわからない国王の殺害事件が起こるからである。

この事件が二つの国と3人の運命を歯車へと導いていく…

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